病気/病院

February 13, 2012

親知らずは2ドル也

数年前に上の2本を抜いたきり、下の2本は長らく放置していた親知らず。こちらに来て、半年毎のチェックアップの度に「抜いた方がいいですよ〜」と言われながらも、基本的に歯医者嫌いの私(子供みたい?笑)、「下の親知らずを抜くのはかなり痛いし腫れる」との世間の噂にビビりまくって逃げ腰だったのですが、かかりつけにしている歯科診療所(小澤歯科医院)のドクターが、「あなたの親知らずの生え方なら痛くないように抜ける」と自信満々に言うので、それなら…と腹を括って本日右下の親知らずを抜いてきました。

ええ、全然痛くありませんでした。感動

ものの数分で抜けた上、小一時間で止血。麻酔が切れた後もまったく痛みはなく、いつ麻酔が切れたのかも分からないほど。上の親知らずを抜いた時は、当日は口の中が血だらけで気持ちが悪く、痛みもあり、うどんくらいしか口にできなかった記憶があるのですが、今回は抜歯の数時間後には普通にご飯をモグモグ。いや〜、こんなことなら早く抜いておくんだったと後悔するほどです。
ドクターは、「それは私の腕がいいからです(笑)」と自画自賛していましたが、あながち「自画自賛」とは言い切れないかも(ま、私の歯の生え方もまっすぐだったのでしょうが)。
残る左下の親知らずも今月中に抜いてもらう予定で、そちらは生え方の関係で多少痛むかもしれないと言われていますが、こうなったら早く抜いてスッキリしたい。長年の懸案、一気に解決です。

ところで、帰宅した逸生に抜いた親知らずを見せたところ、「うわ〜、ボクの歯より随分大きいんだね」と驚いた様子。それから、「そうだ 今日の夜、この歯を枕の下に入れておいたら、ママにも“Tooth Fairy(歯の妖精)”が来てくれるよ。ママの歯は大きいから、2ドルくらいくれるんじゃない?」ですって(Tooth Fairyって何ぞや?という方は、コチラをご参照ください)。
え? Tooth Fairyがくれるお金の額って歯の大きさと比例しているの?
7歳児らしい可愛い発言に、母、思わず頬が緩んでしまうのでした。
(ちなみに、逸生は前歯1本につき50セントをもらいました。)

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January 18, 2012

悠生、歯科デビュー

虫歯ゼロ!3歳前半で来米して以来、6ヶ月毎に歯のチェックアップを受けている逸生。昨年6月の検診に続き、先日かかりつけの歯科診療所から次回検診の案内連絡が来たため、逸生の検診と、そして今回初めて悠生の検診も一緒に予約してみました。

で、昨日がそのチェックアップ日。
逸生は慣れたものですが、今回初めて歯科診療所を訪れる悠生サン、それでなくとも今は何につけてもイヤイヤを炸裂させる時期ゆえ、歯のチェックアップなんてハードル高過ぎです。ちゃんと「あーん」ができたら儲けモノ、できなかったらまぁ仕方ない…くらいの軽い気持ちで連れて行ったところ、悠生、ママの予想に反して頑張りましたよ。

幼稚園からの降園の車中、「今日はこれから歯医者さんに行くよ。歯のお医者さんに虫歯がないかどうか見てもらおうね」と伝えたところ、「ヤダ」と即答されることを予想していたにも関わらず、意外にも「ウン」と素直なお返事が。とは言え、一応怖々と「何もしない?」と確認を入れてきたので、「何もしないよ。あーんってお口の中を見せるだけ。できるかな?」と返すと、「ウン、ボクできる」。
診療所では、宣言通り素直に診察台にあがり、口を大きく開けて診察を受け、おまけにレントゲンまで撮らせてくれましたよ。ブラボー!
もちろん、先に診察を受けてお手本を示してくれた逸生兄ちゃんのお陰でもあるし、子供の操縦術に長けたドクター(過去記事参照)のお陰でもありますが、悠生、よく頑張った

診察後、ドクターからご褒美のオモチャをもらってホクホク顔だった逸生&悠生(こちらの病院では、診察後にちょっとしたご褒美をもらえることが多いのです)。悠生もすっかり歯医者さんが好きになったようで、帰宅後、「ボク、また明日歯ぁ診てもらいに行きたいな〜」ですって。ぷぷぷ、単細胞(笑)。
ちなみに、診察の結果、ふたりとも虫歯はなし。これからも虫歯ゼロを続けられるよう、毎晩の歯磨き、頑張ろうね。

★昨日の逸生の日記★
「今日ぼくは、はいしゃさんへいきました。まずぼくは、「がらがらぺっ」とうがいを三かいして、つぎに、はを見てもらいました。むしばが、一つもなかったです。うれしかったです。」

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December 19, 2011

救急車のお値段

3ヶ月ほど前、ピーナツ摂取によるアナフィラキシー・ショックを起こし、救急車で病院に搬送された悠生
その時は、みるみるうちに呼吸状態が悪くなっていく悠生を前に何の躊躇いもなく救急車を呼んだのですが、その後病院で処置を受けて無事回復、もう大丈夫となった途端、急に現実に戻って気になるのは救急車のお値段…。

アメリカで救急車を呼ぶとお金がかかるーというのは有名な話ですが、今回の出動要請には一体幾らかかったのかしら。
そもそも、我が家が(主人の勤務先が)加入している医療保険で救急車の費用までカバーされるのかしら。
そう言えば、1回の出動要請に100万円近くかかるという話を聞いたことがあるぞ…。

素早い処置のお陰で事無きを得たのだからお金の問題ではありませんが、もしも100万円単位で請求が来たら、そして保険でカバーされなかったら、我が家の財政事情的には大変だなぁ…

なーんてことを考えつつ、その後の3ヶ月間、この地域の救急車派遣を管理している行政区(Eastchester)から何の音沙汰もなかったので、てっきり保険会社が直接支払ってくれたのだと思っていたら、今頃になって届きましたよ、請求書。

請求書

救急車による搬送1回のお値段、670.5ドル也。
EMS(Emergency medical services)スタッフが6人ほど駆け付けてくれたこと、救急車内で抗ヒスタミン剤投与の処置を受けたことなどを思えば、この程度で済んだのは意外な感じがします。
…と思いつつ、よくよく読んでみたら、どうも保険会社からの支払いが遅れているので被保険者である主人からプッシュしてほしいーというような内容。
おおっ、救急車の費用も保険でカバーされるのね。それは助かるなぁ。

日本では、救急車の利用は無料、それゆえ救急車をタクシー代わりに呼んだり、軽症なのに出動を要請するような人が後を絶たないのだそうですが、1回の出動にかかる費用は約4万円とのこと。これ、もちろん税金で賄われているワケで、そう考えると、本当に必要な人だけが救急車をコールするよう、日本でも救急車の有料化を検討しても良いのかも知れませんね(実際に検討されているようですし)。

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November 28, 2011

ひと月の成長

お兄ちゃんと♪今日は泰生の1ヶ月検診の日。同じアメリカ生まれの悠生は、私がお世話になっている産婦人科医Dr. Park Sonodaの診療所と同じオフィス内に入居しているDr. Ming Chungという小児科医にかかっていたのですが、そのDr. Chungが昨年末に引退。引き継ぎ可能な小児科医を紹介してくれるとのことでしたが、逸生が来米直後から東京海上記念診療所(@Hartsdale)のDr. Kanoにお世話になっていることから、兄弟同じドクターにかかっている方が何かと便利と思い、Dr. Chungの引退後は悠生のかかりつけ医もDr. Kanoに変更、その流れで泰生もDr. Kanoのお世話になることにしました。

泰生1ヶ月さて、計測の結果は下記の通り。
今のところ、背の高い赤ん坊です。
  
  体重:3,430g→4,470g
  身長:50.8cm→56cm
  頭囲:34.5cm→38cm

泰生は出生直後の生理的体重減少の幅が大きく、生後3日目の時点で3,050gにまで減少していたので、そこから考えればこのひと月で1,400g以上のプラス。良く飲み、良く(??)寝て、グングン大きくなっています。
また、出生直後の血中ビリルビン濃度が高く、退院翌日に再度血液検査を受けることになった黄疸については、今はすっかり退いており心配ないとのこと。その他の健康状態についても特に問題はなく、元気に成長していることに一安心です。

さて、一昨日の記事に記した現在の懸念事項については下記のような診断。

1. 乳児湿疹について
母親的には酷い状態に思えるのですが、ドクターによれば、泰生の乳児湿疹は普通程度だそうです。また、乳児湿疹とその後のアトピー出現には直接的な関係はなく、心配しなくて良いとのこと。ジクジクした部分に抗生物質入りの軟膏(ステロイド剤ではない)を塗布し、清潔を保てば、ひと月程度でキレイになるそうです(ジクジクした部分からバイ菌が入って化膿すると厄介)。

2. お尻のできものについて
明らかに膿んでいるため、切開して膿を出さなければないないとのこと。Dr. Kanoも処置できることはできるが、泰生の月齢が低いことから、念のため専門医である小児「外科医」に切ってもらった方が良いということで、同じ建物内に勤務しているDr. Holgersenを紹介していただきました。

そんなワケで、可哀想に、泰生はお尻(肛門のすぐ脇)にできたできものを切開しなければならなくなってしまったのですが、Dr. Holgersenの診療は午後3時からということで、予約ができたのもその時刻。一方、1ヶ月検診の方は12時前には終わってしまったため、買い物を済ませて一旦帰宅→予約の時間が悠生のお迎えの時刻と重なるため早退させることにし、園に連絡→遅い昼食→14時に悠生をピックアップ→悠生を家に連れ帰り、悠生のお世話&逸生のお迎えをまーちゃんにお願い→ダッシュで再度病院へ。
予約した時刻から1時間近くも待たされ、待合室で余計な感染症を貰うのではないかとヤキモキしましたが、無事にできものを切開、中に溜まっていた膿を出していただきました(麻酔ナシ。もちろん泰生は爆泣き)。
ちなみに、できものの原因は不明とのこと。皮膚にできた微細な傷からバイ菌が入って膿んでしまった可能性の他、肛門の内側から皮膚に向かって通路のようなものができ、内部から膿が溜まってしまった可能性もあるとのこと。外的な要因によるものであれば今回限りで済むものの、内的な要因による場合には繰り返す可能性が高く、そうしたケースでは通路を塞ぐ外科的な処置が必要になるそうです(このケース、意外に多いらしい)。
今後の手当としては、お風呂で患部を温めるなどして循環を良くし、まだ内部に残っている膿を出し切るようにとのこと。また、早くに切開痕が閉じてしまうと再度膿が溜まってしまうため、切開痕が閉じないよう、綿棒の先などを突っ込んで創を広げるようにーって、ううっ、聞いているだけで痛いんですけど…(そうやっていても、2〜3日で創は自然に閉じるそうです)。
何だか痛そうで可哀想ですが、早く膿を出し切ることができるよう、こまめにケアをしてあげなくっちゃ。

…というワケで、心配事ふたつが一応解消して一安心。次の検診はひと月後の2ヶ月検診、どんな成長ぶりが見られるのか、またまた楽しみにしています。

ところで、明日が帰国予定日のまーちゃん。帰国の前日くらいは長時間のフライトに備えのんびりさせてあげたいと思っていたのですが、結局、今日も病院への付き添い、降園後の悠生のお世話、逸生のお迎え(しかも悠生同伴)とフル稼働してもらっちゃいました。感謝感謝、頭が上がりません。

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October 14, 2011

ヘナチョコ兄弟

「出産前にできればここまで終えておきたい」と思っていたインフルエンザの予防接種、本日無事完了。
9月末に予約を入れた際、接種開始日は10月10日と言われ、我が家の都合上14日が最速、もしかすると出産に間に合わないかも…と懸念していたにも関わらず、ちゃーんと待っていてくれるあたり、三男坊、まるでお腹の中からこちらの様子を窺っているようです。

ちなみに、逸生には3週間前予告、悠生には不意打ちで臨んだ今日の接種。結果は兄弟揃って大泣きで、待合室で待っていたまーちゃんのところにまで泣き声の大合唱が聞こえてきたとか…orz。
2歳の悠生はともかく、7歳の逸生が予防接種ごときで泣くのはどうなのよ
(3〜4歳の頃は泣かずに予防接種を受けていたというのに、今は想像力が働き過ぎて勝手に恐怖心を膨らませてしまい、実際以上に痛いと感じるようです。)
それでも、頑張った(?)ご褒美にと帰宅の道すがらまーちゃんがふたりにオモチャを買ってくれ、ゲンキンな兄弟は痛かったことなどすっかり忘れて、そりゃあもうウッハウハ。付き添いがママだけだったらそうはいかないもの、得しちゃったね

ーとまぁ、一波乱あったものの、これにて出産前のノルマ(?)は無事完了。私の気持ちとしては、もういつ産まれてきてもらってもOK、あとは「その日」を待つのみです。

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September 18, 2011

15日夜の出来事

3日前の木曜日の夜、我が家で緊急事態が発生しました。

悠生が、ピーナツを食べたことによるアナフィラキシー(即時型アレルギー)を起こし、救急車で救急病院へ搬送されたのです。
幸い、ドクターの適切な処置のお陰で事無きを得、今ではすっかり元気を取り戻していますが、一時はどうなることかと背筋の凍る思いでした。

これまで、喉に詰まらせるといけないからーという理由で、悠生にピーナツそのものを与えたことはなかったのですが(何しろ、逸生のドライ納豆事件で懲りている)、例えば「キャラメルコーン」や「柿の種」のように、同じパッケージの中にピーナツが入っているような商品は、キャラメルコーンなら甘いパフだけを、柿の種ならおせんべいだけを、普通に食べさせていたし、また、同じ製造ラインでピーナツを扱っているような商品についても特に気にすることなく与えており、それによってアレルギー症状が出現したことはなかったため、悠生がピーナツ・アレルギーという爆弾を抱えているとは夢にも思っていなかったのですが…。

その日の晩、ピーナツバター入りのm&m'sチョコレートをたった一粒食べただけで、30分後には激しく咳き込み始め、間もなく呼吸困難状態に。
幸いーというか何というか、アメリカにはピーナツ・アレルギーの患者が多いこと、ピーナツ・アレルギーは命に関わるような重篤な症状を引き起こす場合があることを知っていた私、咳き込みが酷くなってきた時点でこれはアナフィラキシーに違いないと判断、主人と相談のうえ「911(日本の119)」にコール。5分後には救急車が到着し、15分後には悠生が生まれたローレンス病院(Lawrence Hospital Center@Bronxville)に搬送され、ドクターの処置を受けて無事回復。
日付の変わった16日金曜日、深夜1時半頃には、悠生も一緒に自宅に戻ることができました。

とにかく焦っていたのでウロ覚えの部分も多い(特に時間)のですが、自分のための覚え書きとして、また、このブログを読んでくださっている方々にピーナツ・アレルギーの恐ろしさを知ってもらいたいという思いもあり、以下、時系列でその日の出来事を綴ります。

以下、15日(木)夜の出来事。

【19時45分頃】
この日の19時過ぎにワシントンD.C.出張から帰宅したばかりの主人が持ち帰ったm&m'sチョコレート(ピーナツバター)をひと粒食べる。
直後、口の中に指を突っ込み、舌を出して口の中に残っていた食べカスを私の服に擦り付けていたが、単に味が気に入らなかったのだろうと思い、「も〜、ママの服にチョコ擦り付けないでよね〜」などと呑気な対応をする(後から考えると、この時点で既に喉の辺りに違和感を感じていたのだと思います)。

【19時50分頃】
ウンチをしたので、お尻を洗うついでにそのままお風呂。特に変わった様子もなく、お湯に浸かって機嫌良く遊ぶ。

【20時頃】
主人がお風呂からあげる。その際、「何か変な咳をしてるんだけど…」とのこと。その時点でピーナツ・アレルギーを疑うものの、発疹などの皮膚症状はなく、呼吸状態も悪いというほどではなかったため、様子見。

【20時05分頃】
歯磨きを済ませ、私と一緒にベッドに入るが、咳のお陰で寝付けない。
咳き込みは徐々に酷くなり、ウップウップと吐き戻しそうな様子を見せる。
呼吸をする度に喉がヒューヒューと鳴り、時折苦しそうにビクッと身体を跳ね上げ、「ヒー!」と泣く。
これはアナフィラキシーかも…と感じた私、主人に911へのコールを相談、主人がその場で即コール。
この時点でも発疹等の皮膚症状はなし。
救急車の到着を待つ間、何度も吐き戻しそうになり、また、身体を震わせ、グッタリとした様子で息も絶え絶え。もしこのまま呼吸ができなくなってしまったら…と考えると居ても立ってもいられない。

【20時15分頃】
911コールから約5分で救急車到着。
EMS(Emergency medical services) スタッフは6人ほどで、聴診器による診察と酸素投与を行う(酸素投与は、悠生がマスクを嫌がったため、実際には行われず)。
悠生はグッタリした状態だが、EMSスタッフの処置を嫌がって抵抗し、泣き喚くだけのパワーはある。
ローレンス病院への搬送が決定。
言葉の問題から、主人が救急車に同乗して悠生に付き添い、私と逸生は自家用車で病院に向かう。
主人によれば、救急車内で急激に目の周辺に赤い発疹が出現、EMSスタッフが車内にてベナドリル(Benadryl/抗ヒスタミン剤)を注射で投与したとのこと。

【20時35分頃】
救急車が病院に到着。すぐにER(Emergency Room/救急救命室)に通される。私と逸生は10分遅れで到着し、合流。
ベナドリル投与のお陰なのか、悠生の呼吸状態は少し落ち着いたもよう。眠気が勝るようで、ウトウトしている。目の周辺が赤く重たく腫れている。
治療室は満室のため、廊下に置かれた簡易ベッドの上でドクターによる診察を待つ。
途中、足の親指で血中酸素濃度(サチュレーション/健康であれば99%近い)を測定。数値は92%とやや低め。やはり呼吸状態に問題があるもよう。時折身体を突っ張らせ、苦しそうな声で「ヒー!」と泣く。

【21時30分頃】
ドクターによる診察。
状況と症状から判断して、ピーナツ(バター)を食べたことによるアナフィラキシー・ショックであることは間違いないとのこと。
聴診器による診察の結果、肺の音には問題ないが、呼吸状態が安定しないため、炎症を抑えるステロイド剤(Prednisolone)を投与し、更に様子を見るとのこと。
この頃から、全身に赤い発疹が広がり始める。

【22時15分頃】
ステロイド剤(Prednisolone)を注射で投与。投与時、悠生は眠っていたため、一瞬激しく泣いたもののすぐに眠りに戻る。
呼吸状態は安定しつつあるようで、スヤスヤと眠っているが、発疹は赤みが濃くなり広がる一方。

【23時15分頃】
ドクターによる2度目の診察。
救急車の中で投与したベナドリルの効き目は4時間程度のため、投与から4時間後の0時半頃にもう一度投与、それで問題がなければ帰宅しても良いとのこと。
発疹は退かず。赤くゴツゴツとした発疹が全身を覆い、特に顔、臀部、太腿の状態が酷い。

以下、日付が変わって16日(金)の出来事。

【0時半頃】
2回目のベナドリルを注射で投与。悠生は熟睡しており、ほとんど泣きもせず。

【1時頃】
ドクターによる3度目の診察。
発疹は退いていないものの、呼吸状態は安定しているため、帰宅許可が下りる。
アナフィラキシーは時間を置いて再度発症する場合があるため、万が一の際には迷わず救急車を呼んで駆け付けるようにとの指示あり。

【1時半頃】
帰宅。悠生は眠ったままベッドへ。

【2時頃】
急激に発疹が退き始める。その後は朝まで熟睡。
当然、幼稚園はお休み(付き添いで深夜2時まで起きていた逸生も学校を休む)。

【13時30分】
悠生のかかりつけ医である東京海上記念診療所(@Mamaroneck)のDr. Kanoの予約を取り受診。アレルギーの専門医、Dr. Maloney(@Harrison)を紹介していただき、その場でDr. Kanoを通じて予約。通常は数週間待ちになるところ、Dr. Kanoのお陰で21日(水)に予約を入れてもらうことができ、アレルギー検査を受ける予定。

そんな冷や汗モノの一夜を過ごしたにも関わらず、約6時間で無事に回復、翌日には元気に走り回っていた悠生ですが、これで問題が解決したワケではありません。

牛乳や卵、小麦粉等のアレルギーは、成長するにつれて症状が軽減するケースも多いようですが、ピーナツのアレルギーは、一度発症したらほぼ一生付き合って行かなければならないもの。しかもその症状は激しく、咽喉の内側の腫れ、蕁麻疹、喘息、嘔吐や下痢、意識喪失、呼吸困難などを引き起こし、命に関わることも少なくないのだとか。
実際、食物誘発のアナフィラキシーによる死亡事故では、原因の大部分を占めているのがピーナッツというデータもあるそうです(アメリカでは約100人にひとりがピーナツ・アレルギーを持ち、全米の年間アナフィラキシー死亡者数約150人のうち半数がピーナツ・アレルギーによるものと言われているそうです)。

アナフィラキシーの発症を抑えるには、口にする食べ物の中から徹底的にピーナツを除去する必要があるため、今後、悠生に与える食事やおやつには最大限の注意を払わなければなりません(人によってはピーナツに触っただけでアナフィラキシーを引き起こすこともあるそうです。悠生のアレルギーがどの程度のレベルなのかは、水曜日にアレルギー検査を受けてみないと分かりません)。
更に、幼稚園に通い始めた現在では園にも協力をお願いしなければならず、小学校に上がれば給食の問題もあります(幼稚園の給食はアレルギー患児にも対応しており、ピーナツは一切使用していないそうです)。
プレイデートでお呼ばれしても、出していただいたランチやおやつを気軽にいただくことはできないし(持参かな)、スーパーの試食品なども貰わないよう言い聞かせなければなりません。

万が一、再度アナフィラキシーを起こした場合は、一度目の反応よりも二度目、三度目の反応の方が重篤化するのだそうで、今はまだ、「どこまでならOKか(例えば、原材料にはピーナツを含まないものの、同じ製造ラインでピーナツを取り扱っているような製品は食べても良いのか否か)」が分からないため、非常に怖い。
もしもの場合に備え、強心作用,血圧の上昇作用,気管支の拡張作用があり、病院へ搬送されるまでの症状悪化防止の一助となる自己注射補助治療剤「エピペン(Epipen)」を処方していただきましたが、こんなもの、できれば使いたくはない。
悠生自身が自分の体質やピーナツ・アレルギーの恐ろしさを理解できない今は、主人や私が最大限の注意を払ってその小さな命を守ってあげなければならず、日頃は能天気の私も、さすがに真剣に悠生のピーナツ・アレルギー対策を考えています。

キラキラと生命力に溢れた悠生の瞳を見ていると、これほど輝いている小さな命がピーナツ一粒で奪われる可能性があるーという事実に背筋が凍り付くような思いがしますが、親として、できる限りのことをしなければ。
そして今は、そんな不自由な身体に生んでしまったことを申し訳なく思う気持ちでいっぱいです。
悠生、本当にごめんね。パパとママが全力であなたを守るからね。

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May 02, 2011

これさえなければ…

今年もやってきましたよ、恐怖の花粉症シーズン…。

昨年に比べて春の訪れが遅かった今年は、子供たちの春休みと花粉症のピークが重なるという最悪のパターンは免れましたが、先週半ば頃から鼻がグズグズし始めた…と思ったら、あっという間に例年並の重症化。
ニューヨークの花粉には主に目をやられる私、例によって目が猛烈に痒く、あまりの痒さに目を擦りまくってしまうため(理性ゼロ)、目の周辺は細かな傷だらけ。その傷口から滲み出るリンパ液と、目に入った花粉を流し出そうとして絶え間なく溢れ出る目ヤニとで、上下の瞼がピタリと貼り付いてしまうほど。洗眼も目薬もアイスノンも効果ナシ、もうお手上げ状態です。
う”〜、助けて〜(この時期の私、目が腫れてかなり人相悪いハズ…orz)

そして…。
昨年の春、5歳にして花粉症を発症してしまった逸生は残念ながら今年も発症。
昨年、病院で花粉症と診断された際、ドクターには「花粉の飛散量によって発症する年としない年があると思います」と言われたのですが、今年も飛散量が多いのか、敢えなく撃沈。先週末にリトルリーグの練習に参加した際は特に症状が酷く、目の中の白目の部分に水ぶくれのようなブニョブニョとしたものが盛り上がってきたほどで、日頃は「目力がある」と言われている逸生も、この日ばかりは瞼も重く腫れ、目力どころではありません。
幸い昨年処方してもらった目薬が手元にあったため、点眼で何とか治まりましたが、いやはや、6歳にして花粉症に悩まされるなんて可哀想。この花粉症体質は間違いなくママ譲りゆえ(私は中学生の時に発症)、逸生には申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんよぅ…。

そしてもうひとり、雲行きが怪しいのが悠生。最近やたらと目を擦っているし、鼻水を啜り上げているし、心なしか顔全体が赤く腫れぼったい。
緑豊かなこちらアメリカ郊外、樹木の数は日本の比ではなく、即ち花粉の飛散量も圧倒的。ニューヨーク生まれの悠生サン、生まれて2年半の間に既に相当量の花粉に曝されてきたワケで、もういつ臨界値に達しても不思議じゃない?
逸生が渡米後2年半で発症したことを思うと、そろそろ悠生も危ない頃かも知れません。嗚呼…。

何はともあれ…(この時期には毎年書いていますが)

早く花粉症の季節が過ぎ去りますように!

花粉症さえなければ、ニューヨークの春は最高なのに。グスン

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April 06, 2011

只今自宅療養中

2週間半の春休みを終え、昨日から幼稚園の3学期が始まった悠生。前日から「Aしぇんしぇい(先生)とFしぇんしぇいとあしょぶ(遊べる)?○○くんと××くん、来る?」などと言って楽しみにしている様子だっただけに、今日は久し振りの幼稚園にも関わらず、張り切って登園していきました。
逸生がまだ春休み中なので解放感は半分以下ですが、それでも学校(幼稚園)生活が始まると生活にメリハリが付いて良い感じ(長期休暇中は何かとグータラしがち)。今週金曜日(8日)がニューヨーク日本人学校の入学式なので、逸生の春休み終了=ママ解放までもあとちょっとです。

ところで、今年の春休みはシンドかった…。
何しろ例年に比べて気温は上がらないわ、お天気は今ひとつだわで、お外遊びもままならない(昨年の今頃は桜が満開だったのに。去年の4月6日の記事「桜、満開」)。
しかも、気軽にプレイデートができるご近所のお友達が軒並み本帰国してしまい、あるいは現地校に通っているためにスケジュールが合わず(現地校にはこの時期の「春休み」はない)、お友達とのプレイデートで長期休暇を乗り切る作戦も立てられず…(昨年の春休みには5日間連続プレイデートとかやっていたものですが)。
結果、母子3人で家に篭っている時間が長くなり、体力持て余し気味の兄弟は室内遊びではストレスが溜まるのか、顔を合わせれば喧嘩ばかりで超ウルサイ。片付けても片付けても荒れる一方の部屋にもストレスが溜まるし、あ”〜、もう、疲れたよぅ

でも、そんな苦行(?)もあと数日の辛抱。

…と思っていたら、悠生が昨晩以降、嘔吐+下痢でスゴいことになっております
就寝時までは、多少鼻水を垂らしていた以外は普通に元気だったのですが、寝入って1時間後あたりから、約15分おきにゲー×6回。不幸にも(?)夕食をたらふく食べていたため、まぁ出ること出ること(汚い話でごめんなさい)。パジャマも布団もシーツも枕も、それはもうスゴいことになってしまいました…。
幸い、胃の中のものを全部出し切ったところで楽になったのか、その後は朝まで比較的落ち着いて眠っていましたが、今朝はヨーグルトを食べて再びゲー。酷い下痢症状も加わり、食べ物、飲み物を口にすると即、上からも下からも出るという悲惨な状況に陥ってしまいました(お陰で今日一日は洗濯と吐瀉物の処理で終了)。
それでもさすがは(?)2歳児、それなりに学習能力はあるようで、吐き慣れるに従い、吐き気を催した段階で「ダメだダメだぁ」と言いながら私の傍に駆け寄ってきた…と思ったら、上体を傾け床に嘔吐。自分にはかからないよう体勢を整えた上で、上手に(?)吐いておりました(笑)
それにしても、絶え間ないユルユルウンチのお陰でお尻もかぶれてしまい、シャワーでウンチを洗い流そうとすると、痛い痛いと大泣きするのも可哀想。幸い、今夜は19時過ぎに寝付いた後、今(23時)のところ落ち着いて眠っているので、峠は越したかな。
ウンチが米の研ぎ汁のような白い水様であるところを見ると、ロタウイルスに感染したようで、残念ながら明日の登園は絶望的です。

そして、気がかりなのは逸生への感染。
運動会やクリスマス会など肝心な時に限って体調を崩すという何かとタイミングの悪い逸生だけに、明後日の小学校入学式に無事に出席できるかどうか…。
今日一日は隔離政策(と言っても悠生を隔離することはできないので、逸生にワークブックやクラフトの材料を与えて自室に篭ってもらいました)を実施しましたが、ロタは感染力が強いようなので、母はと〜〜〜っても心配です。
(実は今日、久し振りにお友達とプレイデートの約束を入れていたのですが、それも悠生の嘔吐下痢のお陰でキャンセルせざるを得ず、逸生はガックリ。Yさん、当日朝のキャンセル、本当にごめんなさい。)

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March 02, 2011

一夜限りのフル

昨日の降園後、「寒い…」と震えていた逸生。もしやと思って熱を測ってみると、38.8℃、夜には39.0℃。突然の発熱、これはもしやインフルエンザ?(目下、それなりに流行っているそうです)

発熱が判った時点でかかりつけの診療所に電話を入れたところ、幸い今日の朝イチの予約が取れて一安心。昨晩は解熱鎮痛剤タイレノール(Tylenol)を飲ませて経過を観察していたのですが、特に寝苦しそうな様子もなく、朝には微熱程度にまで回復していました。
…というワケで、今朝の時点ではもはや病院に行く程の症状ではなかったのですが、この季節、インフルエンザや溶連菌に感染している可能性は否定できないし、となるとお友達にうつしてしまいかねないので、登園できるか否かはやはりドクターの指示を仰ぐべきであろうと考え、今朝は予約通りに病院へ。
ハイ、インフルエンザA型が検出されました。
ちなみに、病院で熱を測った時には既に平熱に。咳も出なければ鼻水も微々たるもの、喉の痛みもナシ。フル感染でこれほどまでに軽い症状で済んだのは、逸生が感染した菌が元々弱いものだったから、そして予防接種のお陰で抗体がしっかりできていたからーとのこと。
明日の朝まで熱が上がらなければ明日から登園可能ということで、その旨を記した診断書もいただき一安心。良かった、ヨカッタ。
とは言え、今日一日は隔離政策。可哀想だけれど、悠生にうつされてはかなわないので、逸生にはDVDプレイヤーを与えて自室に篭っていただきましたよ。お陰で息子ふたり在宅でも平和です(笑)。
幸い夜になっても熱は上がらず、この調子なら明日は登園できそう。明日3月3日は幼稚園で雛祭り関係のイベントがあり、どうしても登園したいという逸生、どうぞこのまま明日の朝まで熱が上がりませんように。

★余談ですが…★
昨晩、子供たちがベッドに入った後に帰宅した主人。遅い夕食をとっていたところ、なかなか寝付けない様子だった逸生が「ボクもお腹空いちゃった…」と言いながら寝室から出てきました。
夕食時には39℃近い熱があり、本人の希望で作ったおじやにすらほとんど口を付けなかった逸生でしたが、その後お薬を飲んで少しは楽になったのか、深夜になってお腹が空いたもよう。「じゃあパパと一緒に食べたら?」ということで、おじやの残りを出してあげました。
…というワケで、深夜に主人とふたりで夕食を食べることになった逸生は何だか嬉しげ。夜更かし+パパ&ママ独占という特別感がたまらないのか、熱があるのにニコニコと上機嫌です。
そうだよね、病気になると優しくしてもらえるもの、お熱は辛いけど、何だか得をしちゃったね(笑)。

newyork_life at 15:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 19, 2010

悠生よ、キミもか…

4週間の夏休み、2nd Week真っ只中です。
相変わらず、気温が30℃を超える日はプールに繰り出し、それ以外の日は公園他近場で過ごす日々。
今年の夏の写真は何だか同じようなものばかりですが…一応掲載。

プール大好き!黙々と石拾い

ボール遊び【8月17日(火)撮影】
背景や着ているもの(水着)に変化のないプールの写真は、いつ撮ったものかに関わらず、どれも同じに見えます…(苦笑)
逸生も悠生もプールが大好き。
が、脂肪の少ない逸生は冷えやすいようで、しばしば震えています。
一方の悠生は分厚い(?)脂肪に守られ冷え知らず。放っておくと、いつまでもチャプチャプ遊んでいます。

はい、あげる♪ピッピちゃん、待って〜!







【8月18日(水)撮影】
自宅近くのブロンクス川(Bronx River)沿いの遊歩道にて。
左の写真は、ベンチに腰かけ仲良くおやつを食べているところ。先に食べ終えてしまった逸生に、悠生が自分の分を分けてあげています。
弟からおやつを分けてもらう兄って…どうよ?

ところで、逸生が夏休みで終日家にいるようになってからというもの、悠生がお昼寝をしなくなり、ママとしては困っています。
夏休みが始まって既に11日が経過しましたが、その内お昼寝をしたのはたったの3日のみ。逸生同様、元来寝るのが好きではない悠生、お兄ちゃんが起きているのに何で自分だけ寝なくちゃならんのだ!?と言わんばかりにお昼寝を拒否。眠くなりそうな時間を見計らって寝室に連れて行っても、以前はすんなりと寝付いたものですが、今やさっさとベッドを下り、寝室のドアのところで「あき〜!あき〜!(開けて)」。
寝る気のない子供を寝かせるほど面倒な仕事はないので、私もあっさりと諦め、結果、お昼寝ナシの日が続いています。
逸生が1歳代でお昼寝をしなくなったことを思えば、兄弟だもの、まぁこんなものでしょう…トホホ。

それにしても驚かされるのが悠生のタフさ(もちろん逸生も超タフですが)。
天気の良い日は、午前1回+午後1回、いずれも2時間ほどプールや公園で遊んでいるにも関わらず、それでも就寝時間までもたずに行き倒れて勝手に寝ちゃう―ということが一切ないのです。「おやすみなさい」を言う直前まで、逸生とふたり、キャーキャー言いながら家中を爆走(逸生がいるから眠気が吹き飛ぶ―という理由もあると思いますが)。
いやはや、ふたりをベッドに入れる前に、私が行き倒れてしまいそうです…
何で我が家の子供たちはこんなにタフなの〜!?

そんな、兄同様超元気印の悠生ですが、先日の逸生の風邪をうつされてしまったようで、昨晩遅くから38℃超の熱を出しています。
逸生を診てくれたドクターの、「感染力の強い風邪なので弟くんも熱を出すかも。潜伏期間は5〜7日」の予言通り、逸生が熱を出してからちょうど1週間後の発熱。
先週末は逸生の熱で棒に振りましたが、今週末は悠生の熱で外出禁?
嗚呼、折角の夏休みなのにもったいない。

だーかーらっ!
悠生よ、小まめに疲れを取るためにも、まだ1歳児のキミにはお昼寝が大切だと思うよ〜?

newyork_life at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)