コクリコ坂から

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真夏の夜のリラックスタイムを利用して 
ナイトシアターにて
スタジオジブリ最新作、「コクリコ坂から」を見てきました 

今回の作品の背景は
1963年頃、東京オリンピックの前年という設定
舞台は港町横浜
主人公は16歳の女子高生の海(うみ:メル) 

忙しい母親に変わり、坂を上った丘の上に立つ「コクリコ荘」を切り盛りしながら
朝鮮戦争で亡くなった父を想い
毎日、丘の上から「U・W(安全な航行を祈る)」と
信号旗をあげつづけています 

彼女は知らないが
実はこの信号旗を毎日、見守る少年の存在 

そしてある日、
この信号旗への返答の存在を彼女が知る場面から
物語は、海と彼女を取り巻く友人たちや
周囲の大人たちを巻き込んで

学園ドラマのような熱狂さを前面に出しながらも
あくまでも爽やかに軽やかに

そして、切なくとも真っ直ぐに進んでいく主人公の姿を
どこか遠くから見守るような優しさを持って
海と少年の恋を後押しして
出生の秘密へと導いていく真摯なストーリーに

好感と共感がじーんと胸の奥から
滲み出てくるような
素敵な作品でした 

フレンチ・ウィンドウ展 −デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線

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昨年より8日も早く梅雨明けした東京
真夏の日差しから逃れようと
アートと涼を求めて
昨日の日曜日は
六本木ヒルズ
森タワー53階にて
2011年3月26日(土)〜8月28日(日)まで開催中の
フレンチ・ウィンドウ展」を見てきました 

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午前10:00過ぎの六本木ヒルズの様子です
太陽がサンサンと光っていました 

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「森タワー」の「66プラザ」に鎮座する「蜘蛛のオブジェ」は
あまりに有名ですが、
昨日は夏空からの日差しでかなり眩しく光ってました

あまりの暑さにまさか、動きだすのではないか・・・ 

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映画「ブラック・スワン」 −BLACK SWAN

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今年2月に行われた米国映画の祭典
アカデミー賞にて、本年度主演女優賞受賞で一気に話題になりました
ナタリー・ポートマン主演、
映画「ブラック・スワン」を観て来ました

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主人公:ニナ(ナタリー・ポートマン)が所属するバレエ団は
監督(振り付け):トマス(ヴァンサン・カッセル)によって
長らくプリマ(主役)を演じてきたべス(ウィノナ・ライダー)から
新人を起用し、新しい「白鳥の湖」の公演準備に入っていた

ニナは人生をバレエに捧げているような生活を送り
母親であるエリカ(バーバラ・ハーシー)は
娘に極度の愛情によって自らの果たせなかった夢を託す

目標であり夢であるプリマに抜擢されたニナであったが
純粋無垢な白鳥と官能的で人々を誘惑するような
演技が求められる黒鳥になりきれず
日々、トマスから厳しい叱責が飛ぶ

マジメで自らも純真な性格であるニナは
やがて自らの演技とライバルとなるリリー(ミラ・クニス)
の存在に悩み苦しみ始め
度重なる幻覚や幻聴に囚われていってしまうのです

小さな心理的恐怖はやがて
自らの精神を破壊し、肉体をも傷つけていってしまう
「完璧な踊り」を追及する厳格さが行き着く先は
彼女にどのような運命をもたらすのか

ニナの心理状態から忍び寄る様に
流れてくる効果音と不気味な羽の音は
映画館ならではの効果に観る者の恐怖は倍増されてしまうし

躍動する肉体と剥き出しの感情を
曝け出したナタリー・ポートマン迫真の演技に
私もすっかり呑まれてしまいました

国民の映画 −神奈川芸術にて

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GW休みの前半
横浜にある神奈川芸術劇場
4月20日〜5月1日まで
開演されていました
三谷幸喜(作・演出)さんのお芝居「国民の映画
という作品を観てきました

三谷さんの作品というと
映画や舞台では、いつも話題になりますが
喜劇(?)という一つのジャンルを
主軸においているイメージでしたが
今回の「国民の映画」は
1941年、第二次世界大戦中のドイツ・ベルリンが舞台です
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ベッティナ ランス写真展 −MADE IN PARADISE 女神たちの楽園 セレブ達の美しき幻影と気品

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昨日、目黒区三田にある東京都写真美術館
現在公開中(3月26日から5月15日まで)
の「ベッティナ ランス写真展」を
見てきました

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マドンナ、シャロン・ストーン、アンジェリーナ・ジョリー、
モニカ・ベルッチ、ナオミ・キャンベル、ケイト・モス。。。

#パンフレットの写真は道端ジェシカさんです
雑誌やTVで目にするグラマラスな道端さんとは
違ってなんとなく素朴で哀しそうな表情が非常に印象的です

映画、音楽、ファッション・モデル、
世界中で活躍する俗に言うセレブリティな女性たちの
ポートレート作品58点が会場に大判写真として飾られています

外見的な美しさだけではない、内面から
女性としての圧倒的な美しさ
すごい迫力でしたね
一人一人が持つ、個性的で強烈なパワーというかオーラが
写真から熱と輝きを帯びて、伝わってきます

それぞれの濃厚な人間性が、これまで目にした事のないような
表情とポーズであくまでも自然な美しさとして
躍動しています

モデルとなっている女性達の、強く美しく優しく妖しい眼差しが
ちょっと、背筋が凍ってくるような怖さも感じてしまいます

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東京都写真美術館は恵比寿ガーデンプレイスの一画に
あるんですが
近代的でありながら、ちょっと隠れているというか
隠されているような雰囲気のイメージで
実に
良い場所にありますね

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昨日は天気もよく差し込む陽光が眩しかったです

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ガーデンプレイスの広場には
こんなキレイなチューリップがいっぱい咲いていました 

シュルレアリスム展 −パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による−


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先日、晴れの日曜日に
港区六本木、国立新美術館
2011年2月9日〜5月9日まで開催中の
シュルレアリスム展 −パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による−
を観てきました

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今回の展覧会には
パリ14区にある国立ポンピドゥ・センター所蔵の約170点もの
観ることができるのです
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手造り市 -鬼子母神3

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先日の日曜日に「手造り市」というイベントに
誘われて
豊島区雑司が谷にある鬼子母神に行ってきました

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初めて訪れた場所なんですが
趣があって独特の雰囲気が漂う実に不思議なところです

折角の機会だったので
ちょっと鬼子母神の由来や歴史とかを調べたんですが
かなり深い背景があり ちょっとびっくりしました

だいたい読み方が鬼子母神で「きしぼじん」かと
思いきや・・・実は「きしもじん」が正式な呼び名であったり

鬼子母神の「鬼」の表記において上の点がない!
これは他人の子を取って食べてしまう鬼子母神をお釈迦様が
懲らしめ、説教した際に改心した証拠に頭の角を外した
という由来から来ているそうです。。。

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またこの境内の一画に聳え立つ
東京都の天然記念物にも指定されている
樹齢700年と云われる「大公孫樹おおいちょう」の存在感に
圧倒されます。
木の高さは約33m、みきの太さが約11mは
実に迫力があり、
かなりスピリチャルなエネルギーを感じますね

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日曜日は北風が強く、かなり寒かったんですが
来月もまた「手造り市」はこちらの鬼子母神で開催される
という事なので、出来ればまた再訪したいと思ってます

ただ、来月もまだまだ寒いはずなので
防寒だけはしっかりして
今度はじっくりと境内を散策してみたいです

トロン LEGACY -3D3

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毎年恒例 お正月映画を楽しみにしています
今年は話題の3D映画
トロン LEGACY」を観てきました

この3Dブームっていったいいつまで続くのでしょうか。。。
正直、目と脳みそがかなり疲れますね

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映画は1982年上映の続編という事ですが
前作を見ていなくても たぶん・・・大丈夫だと思います

20年前、自ら作成したコンピューターゲーム「グリッド」の
世界に突如、取り込まれてしまったデジタル世界のカリスマ
で敬愛するケヴィン・フリンを探しに
息子であるサム・フリンがコンピューター内部へと
進入し、父親を救うべくトロンからの脱出を試みる
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ストーリーにはあまり複雑性を感じないのですが
現在のIT用語と同様、非常にコアな言い回しに
物事の順序立て等を理解するのが
僕みたいな脳みそアナログ型にすると
かなりやっかいになってきたので
途中からあまりストーリーには拘らずに観てました。。。

評判どおり映像と音楽はすごいです
現在の映像技術最先端を3Dメガネを通して
身体全体で文字通り体感できます

裏世界とも言えるトロンに広がる近未来的感覚と
80年代のトレンド要素を軸にした現実世界を
大迫力のデジタルミュージックが全編鳴り響き様は
ディスコ時代を彷彿させています

音楽はダフトパンク
本作品でもDJとして出演しているので
ファンはきっと見逃せない

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この作品を見終わると
高いビルディングがひしめく東京の隙間を高速で移動する
スピード感覚に酔います。

ホキ美術館 −写実絵画(開館記念特別展)

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先月3日に千葉県千葉市緑区あすみが丘東にオープンした
写実絵画専門美術館「ホキ美術館」に
昨日行ってきました

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非常にお天気に恵まれました 
ホキ美術館は先月オープンしたばかりという事で
大勢の方が来場していました

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非常に特徴的な外観が印象的な美術館で
内部は白を基調としたシンプルでモダンな内装

広大な敷地面積を有する
昭和の森に隣接しているという自然豊かな立地条件から
先日のような天気良好の日に訪れると
美術館を観た帰りに
昭和の森を散策するなんていうのは 非常にGOODだと思います続きを読む

ゴッホ展 −こうして私はゴッホになった

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昨日、休日を利用して
久々に絵画鑑賞に出かけてきました。。。

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ゴッホ展 −こうして私はゴッホになった
国立新美術館
2010年10月1日(金)−12月20日(月)
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借りぐらしのアリエッティ

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スタジオジブリの最新作
借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。

今回の作品はなかなかタイトルのネーミングが面白いですね
「借りぐらし」とは一体なんなんでしょうか?

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まず、主人公のアリエッティは人間の家の床下
に父と母と家族3人で暮らす小人という設定です。

小人の家族は自分達が生活していく為に
人間から生活品のあらゆる物を小人サイズで拝借して
暮らしているので「借りぐらし」という事になります。

ある夏の日、この人間の家に病気療養の為に
12歳の男の子:翔(しょう)がやって来ます

小人は自分達が生きていく為には
絶対に犯してはいけないルールがあります
それが「人間には見られてはいけない」という事なんですが

しかしながら、活動的で好奇心旺盛なアリエッティは
男の子にその存在を知られてしまい
交流をする事になっていきます。

種族が掟を破る制裁的な破滅は
この作品にはありませんが
当然ながら、この小人の家族はやがて現実的な大問題に
巻き込まれていき、家族は新天地への引越しを
迫られる事になってしまうのですが

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ジブリらしい色彩豊かで非常に細やかな世界観
古き良き懐かしい日本の風景と建物が
小人というアンバランスな存在と混ざりあって
狭くて小さい世界がまるで、広い小宇宙のような視点で
魅せていく樣は実に惹きつけられます

登場人物をしぼり
主人公と少年、その家族に焦点を狙ってキャラを
浮かせているのもそれらに愛着を持たせる事が出来
安心して観る事が出来ます。

ストーリーも決して派手さはないですが
それぞれの目線や心情を非常にナイーブに推し量っている
丁寧な造りで爽やかな気持ちも抱かせる秀作ではないでしょうか。

ただ、ちょっと話が短くて各自の問題解決をちゃんと
成し遂げきれていないのが気に成りましたね。

ボストン美術館展 −森アーツセンターギャラリー4

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東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで
現在開催中の「ボストン美術館展」に
昨日行ってきました

開催期間が2010年4・17〜6・20までという事だったんですが

レンブラント、マネ、ベラスケス #肖像画
エル・グレコ #宗教画
デ・ホーホ、デ・ウィッテ #オランダ絵画
ミレー、ドガ、モネ #風俗画
カナレット、コロー #風景画
シスレー、ゴッホ、ピサロ #印象派
ラトゥール、ブラック、マティス #静物画

この他にも素晴らしい画家の絵は多数展示されているのですが
これら名だたる巨匠達の絵が一堂に会しているとだけあって
さすがに超人気の展覧会になっているわけでして

休日は超満員、平日でさえ相当の混みぐあいとの情報に
行くチャンスを逸していたのですが
でも、こんなチャンスは滅多にないので
なんとか見れる時間を探してみたら

幸い、入館時間が最終:7:30マデという事で
これは何とかギリギリの時間に滑りこめると思い
昨夜、もう開催終了が迫っていたのですが
無事鑑賞する事が出来ました



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フセイン・チャラヤン −ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅

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昨日、GWの最終日に江東区木場の東京都現代美術館
開催中の #2010年4月3日(土)〜6月20日(日)
「フセイン・チャラヤン −ファッションにはじめり、そしてファッションへ戻る旅」
を見てきました。続きを読む

ジョセフ・コーネル×高橋睦朗展 −箱宇宙を讃えて4

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先日、日曜日に千葉県佐倉市にある
川村記念美術館に行ってきました
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昨日は実に天気が良かったですね
気温も暖かかったですし
春の陽気という感じで
川村記念美術館にも大勢の人が訪れていました

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満開の桜
という訳にはいかなかったですが
まだまだ見頃の桜が見事に咲いていました

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川村記念美術館の広大な施設内を探索する
自然散策路を巡るのも楽しいですが
昨日は現在、企画展として
2010年4月10日~7月19日まで開催中の
「ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎 −箱宇宙を讃えて」
を見る為に訪れました続きを読む

桜が満開になりましたが・・・ −出勤途中に4

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東京の桜が満開とのニュースに浮き立ち

今朝はデジカメ片手に出勤途中の桜を撮影してみたのですが
今日は風がすごい強いくて
折角の満開の桜も朝から夕方みたいな暗さの空と
強風に必至で耐えてるような姿が
ちょっと可哀想にも見えてしまいました

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いつも朝、自転車で通る小学校の校庭の桜は満開です
子供たちの登校はまだの様子でしたが
週明けには朝からここには元気な子供たちの走る姿と桜が
重なる光景を見る事が出来るのかと
思うと、朝から和んだ気持ちになりました

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会社近くの川べりの遊歩道には桜の木がいっぱい植わっていて
毎年、それは見事な景色が見る事が出来ます

ただ、今朝は本当にすごい風で
川沿いは特に吹き飛ばされるような感じでした
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川の両端で桜の咲き具合が微妙に違うのに気づきました
手前はまだ6・7分くらいの見ごろのようでした

折角のお花見シーズンなので
今週末は穏やかな陽気になってくれる事を願いたいです
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