Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

2008年11月

NICKELBACK 『Dark Horse』 レビュー

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カナダのポスト・グランジ、骨太ハード・ロックバンド、NICKELBACKの約3年振りとなる6作目「Dark Horse」を紹介。

1. Something In Your Mouth      ☆☆☆☆☆
ヘヴィでグルーヴィなリフとDef Leppardっぽいコーラスが印象的な、骨太かつヘヴィでダイナミックな、ノリのイイオープニングハード・ロックチューン。

2. Burn It To The Ground        ☆☆☆☆☆
「ヘーイ!!」というパワフルかつダイナミックなかけ声コーラスが入るサビが勢い溢れ、ノリが良く盛り上がるヘヴィかつ骨太なハードロックナンバー。

3. Gotta Be Somebody          ☆☆☆☆☆
エモーショナルなチャドの歌声がたまらないバラードナンバー。ポップでキャッチーで大衆受け間違いなしなメジャー感のある極上なバラードです。

4. I'd Come For You            ☆☆☆☆☆
アコースティック風味なバラードナンバー。Gotta Be Somebodyと同じくチャドのヴォーカルが素晴らしい極上バラードです。

5. Next Go Round             ☆☆☆☆☆
ノリノリグルーヴィで骨太かつヘヴィなハードロックナンバー。ザクザクなリフがゴリゴリしててイイ!!

6. Just to Get High            ☆☆☆☆☆
ダイナミックなハードロックナンバー。ギターソロもカッチョエエ!!

7. Never Gonna Be Alone         ☆☆☆☆☆
チャドのグッとくる歌声がたまらない、ポップでアコースティックな、熱いバラードナンバー。なんとなくバックストリートボーイズを思い出した。

8. Shakin Hands               ☆☆☆☆☆
ヘヴィでグルーヴィでブルージーなミッドテンポのナンバー。

9. S.E.X.                    ☆☆☆☆☆
リズミックかつ骨太で力強いサビが強烈な下ネタナンバー。

10. If Today Was Your Last Day     ☆☆☆☆☆
アコースティックなバラードナンバーで、Shinedownにも通じるグランジな曲。

11. This Afternoon              ☆☆☆☆
ノリの軽いポップなナンバー。

カナダのポスト・グランジ、骨太ハード・ロックバンド、NICKELBACKの約3年振りとなる6作目。今作は、AC/DCDef LeppardShania Twainなどを手掛けたプロデューサー、John matt langeを迎えて制作されたアルバムで、Def Leppardっぽいコーラス・ハーモニーが聴ける、オープニング・ハード・ロックチューンのSomething In Your Mouthがあったり、熱くアグレッシヴかつダイナミックに盛り上がる骨太でヘヴィなハード・ロックナンバーのBurn It To The GroundNext Go RoundとJust to Get HighとS.E.X.、極上なバラードナンバーのGotta Be SomebodyとI'd Come For YouとNever Gonna Be AloneとIf Today Was Your Last Day、グルーヴィでブルージーな骨太ナンバーのShakin Hands、アルバムの締めを飾る手軽なナンバーのThis Afternoon、てな感じで、今作はヴァラエティとバランスが整った、安定感のある80年代のストレートなハード・ロック作品と呼べるアルバムな印象。

相変わらず大衆受け間違いなしの、良質なバラードの作り方がとても上手いバンドだし、ヴォーカルのチャドのパワフルで熱くセクシーな歌声、そして超上手い歌唱も今作ではより一層楽しめる内容になっており、トコトン骨太なハードなロックチューンでは、かなり盛り上がり、ノリノリになれる事請け合いだ。全曲に個性とグルーヴとメジャー感が漂ってるし・・・1曲目から最後まで勢いが持続する作品だし・・・捨て曲なしだし・・・コリャ売れるわぁ。あ、でも8曲目はチョット地味かも(´・ω・`)ともかく1曲目から7曲目までの勢いが凄すぎで、馬のように直線を一気に駆け上がるかの如く、あっという間に、一気に聴かせてくれる。終盤は落ち着いた曲でアルバムを締める・・・ってな感じ。ヘヴィでアグレッシヴなナンバー(特に5曲目)なんて、下手なメタルバンドよりメタリックかつ骨太でザクザクゴリゴリグリグリいってるんだなこれが(^ε^)ポップ過ぎ!!と言いたくなるほど、非常にポップで商業的ではあるんだけども、やっぱり良いものは良い(*^o^*)それが答えです(^o^)楽曲がストレートで分かりやすくて、実にシンプルってのが、やっぱり1番に大きなポイントだよなぁ。曲順がイイからこそかも。この作品のまとまりは、プロデューサーのJohn matt langeの起用が大きいのかなぁ、うん。
Black Stone Cherryの骨太なハード・ロックサウンドとShinedownのストレートに熱い部分、この2つの要素を持ち合わせている作品で、2008年にリリースされた、この2バンドの新作をはるかに凌駕する傑作アルバムと呼べる作品だろう、今作の「Dark Horse」。あと・・・今年惜しくも解散してしまった同じカナダのバンドHarem Scaremのあの感じ、あの雰囲気も・・・。

まさに今年終わりにかけての「ダークホース」的なアルバムでした(^~^)いや、これはもう本命馬と呼んでもエエでぇ!!そう・・・ダークホースじゃなく・・・赤兎馬や!!・・・今年のハードロック作品の中ではトップかなぁ、今の所。今年のハード・ロックアルバムは、この1枚に決まり!!オススメです。

B
 

Dark Horse
Dark Horse
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Nickelback
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PAIN - Cynic Paradise レビュー

HYPOCRISYのピーターテグレンのサイドプロジェクトである、エレクトリック・ゴシック・インダストリアル・メタルバンド、PAINの5作目「Cynic Paradise」を紹介。



1 I'm Going In           ☆☆☆☆☆
Nightwishっぽいイントロから、ダイナミックなエレクトロサウンドとギターリフとアグレッシヴなヴォーカルで勢い良く進み、シンフォニックなトランス・エレクトロサウンドとヴォーカルがキャッチーなフックのあるサビがたまらないスリリングなオープニングナンバー。


2 Monkey Business       ☆☆☆☆☆
激しいドラミングと「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」というシャウトがアグレッシヴなイントロから、ザクザクとキレの鋭いスリリングでスラッシーなギターリフが攻撃的で硬派な曲。


3 Follow Me            ☆☆☆☆☆
アネット・オルゾンが参加している曲。エレクトロサウンドとヘヴィなギターリフが絡み合いながら進み、アネットとピーターの歌声がキャッチーでエレクトロかつノリのイイキャッチーなサビが印象的なナンバー。


4 Have A Drink On Me     ☆☆☆☆
カントリーなノリのある曲で、今作の中で一際新鮮に感じる、ミドッテンポのポップなナンバー。


5 Don't Care            ☆☆☆☆☆
アグレッシヴかつ硬派でゴリゴリなギターリフが勢いよくエレクトロサウンドと絡み合う曲で、ホラーなメロディが印象的でダイナミックでパワフルなサビが更にイイ、ゴリゴリな勢い溢れるナンバー。


6 Reach Out (And Regret)   ☆☆☆☆☆
リズミックなギターリフでミッドテンポに進み、悲壮感が漂ってるサビへ繋がるダークなナンバー。


7 Generation X          ☆☆☆☆
ズンズン響くギターリフとシンフォニックなエレクトロサウンドがノリがイイ感じに演出するナンバー。


8 No One Knows         ☆☆☆☆☆
水滴のような音色とエレクトロサウンドがゴシックに演出する、スローでダークに展開するナンバー。


9 Live Fast / Die Young (It's A Cynic Paradise) ☆☆☆☆☆
ノリの軽いアップテンポなエレクトロサウンドで進み、ノリノリかつダイナミックなトランスサウンドとピーターのヴォーカルがパワフルなサビへ繋がるアグレッシヴなナンバー。


10 Not Your Kind         ☆☆☆☆☆
捻くれたエレクトロサウンドとヘヴィなギターリフで進み、哀愁が漂ってるサビへ繋がるスローでゴシックなナンバー。


11 Feed Us             ☆☆☆☆☆
アネット・オルゾンが参加している曲。華麗なるkeyの音色が強烈なイントロから、ヘヴィなギターリフで鋭くダーキーに進み、アネットが歌うキャッチーなサビへ繋がるゴシックなナンバー。



北欧スウェーデンのデス・メタルバンドHYPOCRISYピーター・テグレンのサイドプロジェクトである、エレクトリック・ゴシック・インダストリアル・メタルバンド、PAINの5作目。音楽性は、サイバー・エレクトロニックサウンド+ゴシック・メタルなインダストリアル・メタルをプレイしており、5作目となる今作の「Cynic Paradise」は、予想以上にキャッチーで聴きやすい作風に仕上がっている。インダストリアル・メタルに手を出しはじめたいメタラーに打って付けと言えそうなほど、取っ付きやすい作品だ。

勢い溢れるゴシック・メタルサウンドにサイバーでデジタルなインダストリアルサウンドが絡み合い、さらに重厚感溢れる鋭く硬派でヘヴィなギターリフとピーターがキャッチーに歌い上げるヴォーカルラインがスリリングかつアグレッシヴに楽曲を勢い良く彩っており、今作では、Nightwishのヴォーカリスト、アネット・オルゾンが3曲目と11曲目にゲスト参加している事からも、「聴きやすさ」というものが更に生まれている。

まずは1曲目のI'm Going Inから勢いがありまくりな、尚且つキャッチーでフックのある、アグレッシヴなキラーチューンで、聴き手のハートをガッチリと掴み、アグレッシヴかつスラッシーなキレの鋭いメタリックなギターリフが強烈なMonkey Business、アネット・オルゾンが参加している、エレクトロでキャッチーなFollow Me、雰囲気がカントリーなHave A Drink On Me、アグレッシヴなギターとドラムが激しいDon't Care、悲哀が漂うサビがたまらないReach Out (And Regret)、エレクトロサウンドがギッシリ詰まったスローでダークなNo One Knows、アグレッシヴでノリのイイLive Fast / Die Young (It's A Cynic Paradise)、哀愁漂うサビとエレクトロなサウンドが印象的なNot Your Kind、アネットが歌うサビと美メロなkeyの音色が印象的なFeed Us。アグレッシヴな曲がありーの、ゴシックなナンバーがありーの、カントリーな曲がありーの、アネット・オルゾンとデュエットしてる曲が2曲ありーの、今作の「Cynic Paradise」は、1曲1曲に個性がある、彩りみどりの好盤どえす。正直、キラーチューンの1曲目のI'm Going Inだけのために聴いても損はないアルバムだと思う(*^o^*)

さっきも書いたけど、インダストリアル・メタルを聴きはじめたい人にオススメの入り口的アルバムだし、RAMMSTEIN等のバンドが好きな人にも勿論オススメです。ゴシックな雰囲気も持っているし、アネット・オルゾンが参加している的に考えて、Nightwishが好きな人にもオススメでっす。このアルバム・・・マジでイイです(・∀・)あと、アルバムジャケットの色合いが凄いGood!!限定盤のディスク2には、カヴァーとリミックスヴァージョンが入ってます。



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3 Follow MeのPV http://www.youtube.com/watch?v=ZRbv4O65vBo


1 I'm Going In http://www.youtube.com/watch?v=BLEbpLrPCpc

9 Live Fast / Die Young (It's A Cynic Paradise) http://www.youtube.com/watch?v=akm0TfUmYAw

DEADLOCK - Manifesto レビュー

deadlock

ドイツ産、紅一点の萌え~なヴォーカリスト、サビーネ・ウェニガー嬢を擁するメタルコア、メロディック・デスメタルバンド、DEADLOCKの前作から約1年振りの、リリースローテの早い4作目「Manifesto」を紹介。



01. The Moribund Choir Vs. The Trumpets Of Armageddon ☆☆
このバンドらしい、ノリのイイ短いテクノ・インストナンバー。


02. Martyr To Science          ☆☆☆☆☆
アグレッシヴかつスリリングで重厚感溢れるサウンド+ヨハネスの暴虐的な咆哮がグロウリーに暴れまわる豪快で凶暴なパートと、叙情的なギター+サビーネ嬢がポップかつメランコリックに歌うキャッチーなサビ、このDEADLOCKでしか味わえないギャップがたまらない、まさにDEADLOCKらしいオープニングナンバー。叙情的かつクラシカルなギターソロもグットです。ソロが終わった後に、ヨハネスと一緒に絡む最後のサビも最高。


03. Slaughter's Palace          ☆☆☆☆☆
初っ端から、これでもかというほどアグレッシヴかつ暴虐的に暴れまわるサウンドとヨハネスのはっちゃけまくるグロウルなデス・ヴォーカル&デス・シャウトでアグレッシヴに勢い良く進む曲で、ザクザクっとした鋭いギターリフで進んでから、サビーネ嬢のポッピーに優しく歌うヴォーカルと、ストリングスとピアノが優しくポップに演出するメランコリックでスローなサビへ繋がる、DEADLOCKらしいギャップがありまくるナンバー。スリリングなギターソロもイイし、曲の終わり方がインフレイムスっぽい静寂を感じさせるのも印象的。


04. The Brave / Agony Applause   ☆☆☆☆☆
PVになった曲。静かなイントロから、サビーネ嬢がキャッチーに力強く歌い上げるダイナミックなサビメロが炸裂する曲。サビーネ嬢が主役な曲でもあるし、ゴス・ポップ・メタルと呼んでも差し支えなさそうな、コマーシャルな曲。


05. Deathrace               ☆☆☆☆☆
ハチャメチャにシャウトしたり、グロウルな咆哮をかますヨハネスの多彩な切り替えを見せるヴォーカルがアグレッシヴ過ぎるはじまりから強烈な曲で、サビーネのヴォーカルと交互に展開し、中盤からラストまでTHE HITFARMERSというヒップ・ホップバンドのノリの良いラップで最後まで進む、前代未聞の曲。正直曲の繋がりが全く感じられないので、なぜラップを入れた意図が見つからない^^;ここまでぶっ飛んだ曲を作ったのは、彼らがはじめてだろう。ある意味勇者だし、問題作になりそう。


06. Fire At Will              ☆☆☆☆☆
前作のDark Cellを彷彿とさせる、叙情的なギターが炸裂するイントロから比較的メロウにはじまる曲で、ザクザクザクザクっと切り刻む鋭いギターリフとポップなヴォーカルでR&B歌手っぽい歌い方を見せるサビーネ嬢とヨハネスのグロウルなヴォーカルで交互に展開し、ソロパートには叙情性を感じさせるサックスのソロが入る新鮮なナンバー。


07. Seal Slayer              ☆☆☆☆
テクノ・サウンドが交わるシリアスなイントロからドラマティックにはじまり、ブラストビートやシンフォニックなサウンドを織り交ぜながら、サビーネ嬢とヨハネスのヴォーカルをスリリングに掛け合いながら展開する曲。リズミックなノリがあるギターソロも印象的。終盤のドラマティックな展開も聴き所どえす。最後のサビーネ嬢の声を張り上げて歌う所も萌えすなぁ。


08. Manifesto               ☆☆
ダークでシリアスな短いインストナンバー。


09. Dying Breed             ☆☆☆☆☆
メロウなイントロからはじまり、アグレッシヴに暴走しまくるサウンド+ヨハネスの無茶苦茶にシャウトしまくるデス・ヴォイスがアグレッシヴに展開する曲。テンポアップしてはじまる、サビーネとヨハネスのヴォーカルが絡み合うキャッチーなサビが印象的で、テクノ・サウンドが交わるギターソロパートから、元Scar Symmetryのクリスチャン兄貴のイケメンクリーンヴォーカルが炸裂する爽やか3組叙情パートも強力や。


10. Altruism               ☆☆☆☆☆
前作のTo Where The Skies Are Blueを彷彿とさせる、サビーネ嬢とピアノがメインの、ポップでメランコリーなバラード的ナンバー。


11. Temple Of Love          ☆☆☆☆
ポップアーティストの曲のカヴァーかと思うほど、キャッチーでポップなナンバー。と思ったら実際The Sisters of Mercyの曲で、カヴァーです。



メロディック・デスメタルの要素が非常に強いメタルコアをプレイしているドイツの若手バンド、DEADLOCKの約1年振りとなる4作目。個人的に、お気に入りとなっている作品であった、前作の3rd「Wolves」から、女性フィメール萌えヴォーカリストのサビーネ嬢が正式加入し、そのサビーネ嬢のポップで甘く、ゴス・ロリータな歌声が美麗に操る、ポッピーかつメランコリックで叙情的な萌え・パートと、男性ヴォーカリストのヨハネスの暴虐性のあるアグレッシヴかつグロウリーで凶暴な咆哮+ゴリゴリでブルータリティのあるギターが暴れまくる暴虐的なアグレッシヴ・パートが交互に絡み合う、Dark TranquillityEvanescence的な、ギャップのありまくりな超個性的サウンドは、4thとなる「Manifesto」でもさほど変わっておらず、ドイツらしいと言っていいのかは疑問だが、前作ではテクノ・サウンドを要所要所に取り入れられていたアルバムだったが、今作では、そのテクノ・サウンドは少々抑えられた印象で、その代わりに、5曲目の後半ではヒップホップアーティストのラップのパートを思いっきり入れちゃったり、6曲目にはサックスのソロパートが入っていたり、9曲目にはScar Symmetryをチョット前に脱退した、ヴォーカルのクリスチャンのイケメンクリーンヴォーカルを大々的に取り入れた曲があったりと、エッ?それやっちゃっていいの?と疑問を持たざるを得ない、色々とぶっ飛んだ楽曲が見受けられる、ある意味、超個性的な問題作となった。

個人的に、6曲目のサックスのソロ・パートとかは普通に気に入ったんで、特に問題ではないんだけども、5曲目の後半に入る、THE HITFARMERSというヒップ・ホップバンドのラップの導入は、禁断の地へ足を踏み入れちゃった感がありまくりで、DEADLOCKファンは100%戸惑いを受ける事間違いなしだし、ファンの間では、賛否両論になるだろう。というか否しかないかもね^^;この5曲目に関しては、ラップ以外の前半のパートが凄くイイので、なお更そんな「ラップ」という「マニフェスト」イラネーよ(^_^;)と、言いたくなる事請け合いだ。テクノインストの1曲目から5曲目の前半までは、前作を越えてもおかしくない流れで「イイジャン!!」と思えるが、5曲目の後半のラップ・パートに差し掛かると、「なんじゃこりゃあああああああああ(松田優作風に)」という驚きが生まれるだろう。けど・・・なんかこのバンドならこういう事やっても許されちゃう雰囲気がある不思議っ!!9曲目で聴ける、元スカシンのクリスチャン兄貴のイケメンヴォーカルも、相変わらずカッチョエエし、爽やか過ぎます^^10曲目のサビーネ嬢の切なくメロンコリックな歌声がジックリ堪能できるバラード的ナンバーも萌えすなぁ。ラストナンバーはカヴァー曲で、テラポップでキャッチーな、新鮮な曲で凄く良い。まぁ何がともあれ今作はメンバーの「若さ」が大きくアルバムに影響した作品と言えるのは確か。5曲目の後半が無ければ、もっとまとまりのあるアルバムになったんじゃないかなぁ、と思うけどね。ラップ・パートが楽曲のイイ流れを一刀両断しちゃってるんだよなぁ・・・。てかその前に、何故ラップのパートを入れたのかが1番知りたい事だよなぁw

2ndの「Earth Revolt」では、ヨハネス8・サビーネ2、前作の「Wolves」では、ヨハネス6・サビーネ4、今作の「Manifesto」では、ヨハネス4・サビーネ6、という感じのヴォーカル・パートの割合で、正直今作では、サビーネ嬢がメイン・ヴォーカルで、本来メインである筈のヨハネスがサブ・ヴォーカルになってしまっているようにも感じ、2ndの頃と比べると、ヨハネスサビーネの立場が逆転してしまっており、ヨハンの強烈なデス・ヴォイスが聞ける割合が少なくなっているのも、なんか勿体無いなぁと思ってしまった。ヨハネスが超強力なデス・ヴォイスを聴かせてくれているだけに、なお更それは思う。しかも今作では、着実に成長を感じさせる上手さが際立ってたしね。ヨハネスとアグレッシヴなサウンドが絡むデス・メタルパートはA級なので、サビーネのポップなヴォーカルイラネーよ・・・と思う人も居そう^^;けどこのギャップのあるツインヴォーカルがこのバンドの個性であるし、スタイルだからしょうがないね。楽器隊のアグレッシヴなサウンドは、音質の良さも相まってか、前作よりアグレッシヴかつダイナミック&パワフルに感じるので、この辺の進化は好印象だ。アグレッシヴに暴れん坊な演奏も相変わらず上手いし、前作よりテクニカルになっている感じも受けたし、個人的に好きなドラムが今回もGood!!なのも、プラスなポイントでっす。前作のギターソロ・パートはチョット長い印象だったが、今作ではその長さが解消されており、流動的かつ叙情的なソロを聴かせてくれるし、鋭い攻撃的なリフに関しても、非常にアグレッシヴで重厚感があり、聴き応えがある。

今作の「Manifesto」は、「若気の至り」が出ちゃった作品かもしれないけど、なんだかんだで前作と同じくらいの良盤であると思うし、なんだかんだこのバンドのギャップがやっぱり好きだし^^個人的には前作同様に気に入ったアルバムです。サビーネの歌うパートは、非常にポップかつゴシックでとても聴きやすいので、ゴシック・メタルがオススメできそうなアルバムデス!!男性の諸君は、サビーネ嬢の可愛いルックスをキッカケに、このバンドを聴き始めてみてもいいんじゃないかな^^数ある要素の1つとしてね(^~^)日本のファンが1人でも増えればな~って。今作のジャケットは、有名な人が手掛けたらしいけど・・・なかなかレトロな感じで(^o^;)今作は約1年振りのリリースだったが、次のアルバムは2年後ぐらいのリリースで、是非とも大化けしてもらいたい(*^o^*)さっき若気の至りとか書いたけど、メンバーの年齢とかいくつ位なんだろう?20代中盤か、後半かな?



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04. The Brave / Agony ApplauseのPV http://www.youtube.com/watch?v=iqeg5T4WYkw

萌えなサビーネ嬢と鹿ヨハネスが見所です^^


11曲目の原曲 The Sisters of MercyのTemple Of Love http://www.youtube.com/watch?v=iI4KKfXFxnA


THE HITFARMERSのマイスペ http://www.myspace.com/hitfarmers

EDGUY - Tinnitus Sanctus レビュー

多才なヴォーカリスト、トビアス・サメット率いる、今や中堅を担う、ジャーマン・パワー・メタルバンド、EDGUYの約3年振りとなる通算8作目の「Tinnitus Sanctus」を紹介。



01. Ministry Of Saints           ☆☆☆☆☆
ヘヴィ・メタルなリフで重厚感を備えながらミッドテンポに進み、三味線ギターからダイナミックかつパワフルな、ノリのイイキャッチーなサビへ繋がる、EDGUYらしさのあるジャーマン・パワー・メタルナンバー。


02. Sex Fire Religion            ☆☆☆☆
怪しいノリでミッドテンポに進む、捻くれたハード・ロックナンバー。ダイナミックなクワイヤが交わるミドルテンポのサビが印象的。


03. The Pride Of Creation         ☆☆☆☆☆
EDGUYらしい明るくアップテンポにはじまるジャーマン・メタルなイントロから軽快に疾走しはじめるメタルチューンで、ダイナミックなクワイヤが交わる、明るく盛り上がりまくるミドルテンポのサビがノリノリかつキャッチーな、ジャーマン・ハード・ロックンロールナンバー。中盤の盛り上がるパートから疾走し始めるパートもグット。


04. Nine Lives                 ☆☆☆☆☆
イントロから聴けるkeyのダイナミックな音色が印象的な曲で、ドラマティックかつダイナミックに盛り上がるサビがキャッチーな、ミドルテンポで展開するシリアスなヘヴィ・メタルナンバー。


05. Wake Up Dreaming Black       ☆☆☆☆☆
ジャーマン・メタルらしくメロディックでダイナミックにはじまるイントロから、スリラーなkeyの音色を交えながらアップテンポに進み、トビアスがパワフルで力強く歌い上げるサビへ繋がるEDGUYらしいアグレッシヴなジャーマン・メタルナンバー。


06. Dragonfly                  ☆☆☆☆
Def Leppardっぽいというか80年代っぽい雰囲気のある、ミッドテンポのハード・ロックナンバー。壮大なクワイアが交わるサビがダイナミックだ。


07. Thorn Without A Rose          ☆☆☆☆☆
メランコリーにゆったり静かに進み、徐々に盛り上がってはじまる、ピアノの音色とダイナミックなクワイアを交えたハートフルでキャッチーなサビへ繋がる、EDGUYらしさを持ち合わせた80年代のAOR風味なパワー・バラードナンバー。


08. 9-2-9                     ☆☆☆☆☆
エッジーかつ明るくメロディックにはじまるイントロから、軽快なノリで進み、エモーショナルな感じを帯びた明るくダイナミックでキャッチーなサビへ繋がるハード・ロックナンバー。この曲は非常にシンプルなのに、グッとくる感じがすげーイイ!!


09. Speedhoven                 ☆☆☆☆☆
しょっぱなからクワイアを織り交ぜ勢い良くダイナミックかつノリノリに疾走しはじめる曲で、オルガンを使い新鮮に演出する、7分半あるドラマティックで疾走感のある新機軸的ナンバー。


10. Dead Or Rock                ☆☆☆☆☆
明るくアップテンポに超ノリノリに進む、ストレートなロックンロールナンバー。


11. Aren't You A Little Pervert, Too?     ☆☆☆☆
カントリーでポップなノリのイイ、パーティロックナンバー。この曲がアルバムの締めってのは、メタルバンドらしからぬ感じはするが。。。



多才な若きリーダー、トビアス・サメット率いる、ジャーマン・ヘヴィ・メタル、パワー・メタルバンド、EDGUYの通算8作目。前作の「Rocket Ride」が、駄作とも言われても仕方がない並盤だったので(Save MeSuperheroesは好きだけどね^^)、トビアスのサイドプロジェクトのAVANTASIAが成功し、その成功により、一層期待がかかる本業EDGUYの約3年半振りのスタジオアルバム「Tinnitus Sanctus」。

とりあえず一回り一聴しての感想としては、「少なくとも前作よりは断然イイ!!」だ。では傑作アルバムの「Hellfire Club」を越えたか作品かと言えば、「ん~どうでしょ~ぅ(長島茂雄風に)」てな感じ。PVにもなった1曲目の「Ministry Of Saints」を聴くとおり、前作の「Rocket Ride」ではなく、前々作の「Hellfire Club」寄りの、EDGUYらしいヘヴィ・メタルなテンションを感じさせる曲で、トビアス自身のヴォーカルも、よりメタルヴォーカリストらしくなっており、今作の内容も「Hellfire Club」に近いかな?とワクワクと予想したが、結果は前作「Rocket Ride」の延長線上・・・ではないかも知れないが、なら、アルバムジャケット的にも考えて「Hellfire Club」の頃に回帰したかと言えば、ちょっと違うかなぁ、という印象。

今作では、ミドルテンポで聴かせる楽曲が多めに収録されており、1曲目や3曲目や4曲目や5曲目のEDGUYらしさのあるHR/HMナンバーは勿論存在するが、80年代のAOR風味なバラードの7曲目やシンプルなハードロックナンバーの8曲目やオルガンがフューチャーされているドラマティックな9曲目の新機軸的な曲が、今作では非常に新鮮に聴けて、Avantasiaのプロジェクトを経験し、その経験が確実にトビアスのソングライティング能力の向上に繋がった結果の楽曲であると思うし、10曲目なんかは、ジャーマン・メタルバンドらしからぬ?、軽快なカントリー調のナンバーを披露しており、今作の「Tinnitus Sanctus」は、幅の広い様々なジャンルのロックがバラエティ豊かに感じられる、なんでもアリなHR・HMナンバーが楽しめる作品となっている。そのAOR風の曲や、軽快なHRタイプの曲を聴く限り、今作はヘヴィ・メタルではなく、テンションが高い古き良きハードロックorロックンロールorメタルンロール寄りの作品に仕上がっている印象。しかし、楽曲は全体的にキャッチーで、EDGUYらしいダイナミックなクワイア・コーラスを大々的に使った曲が多く見られ、そのお陰で曲にドラマティックな効果を生んでいるので、前作の楽曲よりは間違いなくイイのには変わりない。クワイアがダイナミックに盛り上げてくれるお陰で、ミドルテンポの楽曲でも十分ノレるし、盛り上がる。疾走ナンバーは3曲目の「The Pride Of Creation」と5曲目の「Wake Up Dreaming Black」しかないので、疾走ナンバーを期待していた人にはチョット物足りない内容かもしれないが、ミッドテンポの曲でもジックリキャッチーに聴かせてくれるので、聴いて損はないアルバムだろう。しかし、曲の雰囲気の繋がりが皆無なせいか、アルバム全体のまとまりや一貫性が無さすぎるようにも感じてしまうのも難点かな。今作は、イイ曲とそうでない曲の差が大きい作品かも。個人的ベストチューンは、8曲目の「9-2-9」かなぁ。シンプルなのに凄い良いんだよねぇ、この曲。

今できるEDGUYの全てが詰まった、「実にEDGUYらしい」と呼べる、HR/HM作品ではあるんだけども、「Hellfire Club」や「Mandrake」の頃のメタルっぽさは大きく減退してしまっている作品でもある。サウンドに関しても、それは言えることで、プロデュースとミックスをサシャ・ピートが担当しているからか、音作りがメタルと言うより、ハードロックっぽい音作りになっており、ギターはマイルドでハードロックな音に、ドラムの音もメタリックな重厚感が薄く、ポップなサウンドになっている。この辺から見ても今作は、聴き手に音の不満を残してしまいそうな、全体的にハードロックの色が強いアルバムと言えそう。なんというかポップでキャッチーで、ちょっとメタリックなハード・ロックしてる感じは80年代のポップ・メタルっぽいかもしれん。このドラムの音とか、EDGUYと合ってないような気もするけど^^;けど今作の曲調をみれば合っているのかな。個人的には、サシャ・ピートと相性悪いんじゃね?と言いたくなるレベルだけど。いや、それはないか。誤解を恐れず言うと、今作は全体的にAORロックみたいな感じになっているイメージ。「←ちょwwwおまwwwそれメタルから程遠いジャンルになってるやんwww」という突っ込みはナシの方向で。あくまで大雑把なイメージで、これは間違っているかも。


今作の「Tinnitus Sanctus」を超簡潔に説明すると・・・
○・・・HMではなく、HRっぽいが、全ての曲がキャッチーでイイ。新機軸と呼べる新鮮な楽曲がある。曲のアレンジ・彩りが良い。
×・・・サウンドの質感が軽い。アルバム全体の一貫性がない。サシャ・ピーry(ナッツ


なんていうんだろう、このバンドに期待するor望む音楽性が「ヘヴィ・メタル」か「ハード・ロック」かで、今作の評価が大きく変わりそうなアルバムな気がする。僕の場合は特にどちらでもないので、普通に楽しめたんだけどね。というのは嘘で、個人的には「Hellfire Club」の頃の、メタルな作風を期待していた部分が正直あった。EDGUYのバンドの方向性はどこに向かっているんだろう?という疑問も、今作で生まれてしまったのも確か。「Hellfire Club」のようなメタリックなアルバムは、今後もう聴けないんだろうか?いや、この今の方向性は悪くないと思うけどね、個人的には。今作の楽曲がとてもイイだけに、「Hellfire Club」や「Mandrake」のような、重厚感のあるメタルな音で今作を聴いていたら・・・と、妄想に耽ってみたり。。。特に3曲目と5曲目の疾走ジャーマン・チューンは、もっと重厚感のあるメタル・サウンドで聴いてみたかったかも。もうチョイ重みのあるサウンドだったらもう1点プラスなんだけどなぁ。どうしても音の不満が消えないのよねぇ。
まぁ、なんだかんだ言っとりますが、今作は曲がイイので、黒歴史的な前作のアルバムに失望した方にも、十二分にオススメできる、「彼ら」らしさが戻ってきた力作ではあると思います。個人的には、傑作「Hellfire Club」の次に好きなアルバムになりそう、ちょっと作風は違うけども。楽器隊の音に関しても、これまで以上に取っ付きやすいし、尚且つ楽曲もキャッチーだから、はじめてEDGUYを知る・聴く人には打って付けかも。その次に「Hellfire Club」を聴いてもらえれば、尚イイです^^

このアルバム「Tinnitus Sanctus」で、メタルバンドという枠を飛び越えた、色々な事が出来るロック・バンドという事を、聴き手に知らしめた作品と言えるでしょう。いやぁ~EDGUYって本当にイイもんですね!



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01. Ministry Of SaintsのPV http://www.youtube.com/watch?v=lJGItAC09sI


05. Wake Up Dreaming Black http://www.youtube.com/watch?v=Znu_eS7kgD8

08. 9-2-9 http://www.youtube.com/watch?v=h6g21NDXmvE

LIGHT THIS CITY - Stormchaser レビュー

惜しくも6月に解散を発表した、USA産、サンフランシスコ出身、女性ヴォーカリストのローラ嬢擁する、メタルコア、メロディック・デス・メタルバンド、Light This Cityのラストアルバムとなる4作目「Stormchaser」を紹介。



1 Stormchaser            ☆☆☆☆☆
雷のSEとアコースティックなメロではじまるオープニングから、アグレッシヴな殺傷力のあるリフと叙情的なリフで突っ走るパートとミッドテンポに進むパートとの切り替えて、緩急をつけて進む曲。ギターソロは実にメロウだ。終盤の明るくプログレッシヴでメロウなパートもたまらない展開を見せる。


2 Fragile Heroes           ☆☆☆☆☆
イントロから怒号かつ暗黒的な雰囲気でブルータルかつアグレッシヴに突っ走りまくる曲で、ブルータルにザクザクとキレまくりなギターリフとローラ嬢のブチ切れデス・ヴォイスとシャウトがアグレッシヴに絡み合う、暴虐チューン。


3 Anhedonia Epidemic        ☆☆☆☆☆
ツインリードがメロディアスに靡くイントロから、正統派メタルなギターリフと叙情的なギターリフで展開し、キャッチーな疾走感を漂わせるサビがたまらない、キャッチーさのある正統派メタルコアナンバー。サビでのローラ嬢のヴォーカルがイイ。


4 Beginning With Release      ☆☆☆☆☆
All That Remainsっぽいメロディアスで叙情的かつキャッチーなツインギターが靡くイントロからたまらない曲で、ローラ嬢の豪快なシャウトとスラッシーに切り刻むリフでアグレッシヴに進み、ポップとも言えそうなキャッチーでメロウなギターリフとリズミックなローラ嬢のデス・ヴォイスが絡むサビがたまんない、正統派メタル色の強い、これぞメタルコアなナンバー。ラストのメロウに弾きまくるギターソロもドラマティックだああああ。


5 Firehaven               ☆☆☆☆☆
ローラ嬢の強烈なスクリームを放つはじまりから、ザクザクっとキレのあるスラッシーなリフとブルータルなリフでアグレッシヴに突っ走るメタルコアナンバー。Testamentのチャック・ビリーがヴォーカルで参加してる曲。


6 Collector, Pt. 1: Muse        ☆☆☆☆
イントロから殺傷力のあるアグレッシヴなリフで突っ走りはじめる曲。終盤の走りまくるスリリングなギターソロが印象的。


7 Collector, Pt. 2: Donor        ☆☆☆☆☆
イントロからブルータルなリフで暴虐的にトコトン突っ走る曲で、リズミカルでキャッチーなリフが印象的。The Funeral Pyreのジョンが参加している。


8 Despearte Resolution        ☆☆☆☆
スリリングなイントロから、ザクザクっと切れ味のイイリフでスピーディに進み、ミドルのパートと突っ走るパートを交互に展開する曲。終盤の叙情的展開もドラマティックでっす。


9 Wake Me At Sunset         ☆☆☆☆☆
正統派メタルな叙情的リフではじまるイントロからカッコイイ曲で、Iron Maiden的な正統派リフとテンポを落として叙情的なリフで進む、正統派メタルの色合いが強いキャッチーな正統派メタルコアナンバー。中盤のヘヴィなパートも強烈でっす。


10 Bridge To Cross           ☆☆☆☆☆
ダイナミックなイントロから、小刻みなリフでスピーディに進み、ダイナミックな男臭いコーラスが入るパートがパワフルに盛り上がるナンバー。


11 Sand And Snow            ☆☆☆☆☆
メロディアスな叙情リフではじまるイントロから、ザクザクスラッシーなリフでアグレッシヴに突っ走り、叙情的なリフでトコトン突っ走るサビが悶絶級な曲。終盤はミッドテンポで進む。


12 Self Portrait              ☆☆☆☆☆
暗黒ブルータルなリフが怒号に鳴り響くイントロから、切れ味鋭いザクザクスラッシーなリフと叙情的なリフがアグレッシヴな流れで絡み合うラストナンバー。この曲にLight This Cityの全てが詰まっているといっても過言ではない。。。ラストのギターソロもドラマティックだ。



惜しくも6月に解散を発表した、女性デス・ヴォーカリストのローラ・ニコル嬢を擁する、USA産、サンフランシスコ出身の、メタルコア、メロディック・デス・メタルバンド、LIGHT THIS CITYラストアルバムとなる4作目。

音楽性は、ヴォーカルのローラ嬢のこれでもかとシャウトしまくる咆哮&デス・ヴォイスと正統派メタルからの影響や、At The gatesIn Flames等の北欧メロデスからの影響が伺える、メロディックで叙情的なツインギター・ワークとフックのある切れ味鋭く、殺傷力のあるスラッシーなギター・リフがアグレッシヴかつ暴虐的に絡み合う、これぞ!!真のメタルコアor真のメロディック・デスと呼びたくなるサウンド・楽曲をプレイしている。

2ndの「Remains Of The Gods」は、ドラムとギターでアグレッシヴにトコトン突っ走る、オールドスクールなアルバムで、3rdの「Facing the Thousand」は、オールドスクールな部分もありつつ、メロディックな要素に歩み寄った作品で、そして、ラストアルバムとなった今作「Stormchaser」でも、そのアグレッシヴなメタルコアorメロディック・デスなサウンドは、今作で更に磨きがかかっており、前作の延長線上の作品と呼べる、前作と同等の、もしくは前作以上のメロディアスさ&アグレッシヴな暴虐性のある、ハイクオリティーなLight This Cityらしい楽曲が聴ける内容。今作では、より正統派メタルからのアピールが強く感じられた印象で、とことんアグレッシヴに突っ走る楽曲はもちろんあるが、テンポを少し落として、正統派メタルなキャッチーで叙情的なギター・リフと、少し落ち着いた展開を見せる楽曲が見受けられたりと、確実に前作からの進化や成長を感じさせる作品となっている。その楽曲のレベルの高さは、All That Remainsとかと肩を並べられるレベルに達している。

キュートなヴォーカリスト、ローラ嬢の、歌メロなんて関係ねぇ!!、息継ぎなんて関係ねぇ!!的な、次から次へと、とにかく叫びまくるデス・ヴォイス&咆哮も、これまで以上のアグレッションを聴かせている。ホンマに息継ぎなしに叫びまくるヴォーカル・スタイルなので、「チョットうるさくね?」と感じる人も中にはいるかも。個人的に、このヴォーカルスタイルは気に入っているし、ローラちゃんに激萌えする事請け合いです^^。まぁ、もうチョット歌メロを意識して歌ってみても良いんじゃない?と思う事はたまにあるが。そうやって歌うスタイルじゃないから、こういうのは愚問かな。それでも、時たま、叙情的なギターにローラ嬢のアグレッシヴな咆哮が、上手く被さる所なんかドツボなんだがなぁ。如何せんその割合が少ないし、ハチャメチャに叫びまくるから、うるさいと言われるんかな?

プログレスなパートが印象的な1曲目、ブルータルなアグレッションが強烈な2曲目、叙情的かつキャッチーに響く正統派メタルコアナンバーの3曲目と4曲目と9曲目、ラストナンバーのスラッシーでアグレッシヴな12曲目などなど、今作の「Stormchaser」は、Light This Cityの全ての要素がギッシリ凝縮された、とにかくラストアルバムにて最高傑作と呼ばれるのも頷ける、ファン納得の作品を作ってきたのは確か。僕個人としては、捨て曲なしの前作「Facing the Thousand」の方が好きかもだが。。。アグレッシヴな勢いも前作の方があったような気も。個人的に、オールドスクール系は得意じゃないんだけど、このバンドは何故か聴けちゃうんだよねぇ。恐らく程よい叙情とキャッチーさがあるからだと思うけど。今作のプロデューサーはZach Ohrenらしいけど、前作と比べると、モダンさが減ったような気がしないでもない。←これは気のせいかも。とにかくメタルコアや北欧メロディック・デスが好きな人にオススメしたいアルバムデッス(´∀`)

目に付く所が女性ヴォーカルってだけで、個性が弱いとか、楽曲が金太郎飴って言われちゃそれまでなんだけど、だけどその個性以上に楽曲が良すぎるし、Testamentチャック・ビリーThe Funeral Pyreジョンがゲストで参加しているほど、知名度はそれなりなハズなのに・・・だから、なお更、解散が実に惜しいバンドだなぁ・・・と思う。バンドメンバーそれぞれの今後の活動に期待したいね(´・ω・`)あと、今作のジャケットは・・・なんかリンクっぽいなw



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3 Anhedonia Epidemic http://www.youtube.com/watch?v=l6xvBgmfgkc

4 Beginning With Release http://www.youtube.com/watch?v=6_m8TeuXsDs

12 Self Portrait http://www.youtube.com/watch?v=0hw46clQrjE

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