Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

2009年01月

BAD HABIT - 「Above And Beyond」 レビュー

北欧スウェーデンのメロディアス・ハード・ロックバンド、BAD HABITの約3年ぶりの5作目「Above And Beyond」を紹介。



01. I Don’t Want You          ★★★★★
02. Just A Heartbeat Away      ★★★★★
03. I Don't Want To Say Goodbye   ★★★★
04. Let Me Be The One         ★★★★☆
05. A Lot To Learn            ★★★☆
06. I Believe                ★★★★
07. Above And Beyond         ★★★
08. My Confession            ★★★★☆
09. Let Me Tell You           ★★★★★
10. Surrender               ★★★★★
11. Calling Your Name         ★★★
12. Never Gonna Give Up       ★★★★
13. I Need Someone           ★★★



北欧スウェーデン産のメロディアス・ハード・ロックバンド、BAD HABITの約3年ぶりの5thアルバム「Above And Beyond」。

このバンドは、US産の産業ロックやAORバンドの楽曲を手本に、時たまBon Joviにも聞こえるメロディアスかつポップで爽やかに弾むキャッチーな王道的メロディや、北欧のバンドらしい「日本人好みの哀愁」を帯びたメロディの味付けが、更にフックの備わった楽曲を安心して聞き手に提供してくれる良質なバンドで、5thとなった今作でも、FAIR WARNINGLast Autumn's Dreamにも通づる「日本人好みの哀愁」のメロディが極上に楽しめる、フックの利いたキャッチーなAORナンバーの連続で、日本で人気を博しているLADより、今やこのBad Habitの方が日本人に受けるんじゃない?と、最近のLADの作品と今作の「Above And Beyond」を比べると、そう思わざる得なくなる程の上質な哀愁メロハー、爽やか且つ叙情的なAORナンバーを聞かせてくれるんだ。今作は、とにかく楽曲内容がこの上なく素晴らしくて、この文句なしのハイレベルな完成度はメロハー界の傑作アルバムと呼んでも過言じゃないだろうし、メロハー・ファンは今年のマストとなる絶対的な作品と、間違いなく言えるだろう。まぁ傑作は過言かもしれないけど、少なくとも力作ではあると思う。

このバンドの曲を聞いて個人的に思うのは、同郷のプログレ・ハード・ロック・バンドのA.C.Tを思いっきりメロディアス・ハード寄りに感じが、このBad Habitのメロハー・サウンドになるんじゃないかなぁって。ヴォーカリストのバックス・フィリングの声質的にも何処となしかA.C.Tのヴォーカルと通づる「哀」なエモーショナルな部分を持ってたりするしね^^ついでにFAIR WARNINGのVoトミーの「叙情的」な力強さも声質から微量だが感じられるのもグットなんだ。8のギターソロからもFWのような叙情ソロが聞けたりするし、まさに色々と「日本人受け」がよろしいバンドだ(^o^)

オープニングを飾る1の「I Don’t Want You」は、キャッチーな爽やかさと適度な哀愁が塗してあるコテコテのAORナンバーで、ツカミとしては文句なしの極上な曲だ。これはマジで日本人受け間違いナシな2の「Just A Heartbeat Away」の、どこかで聞いたことあるような「哀愁」と「泣き」が溢れ出すサビメロは、マジにニヤニヤ笑っちゃうくらいにヤバイ(笑)「このメロディは反則技だろ(笑)」と、軽くツッコミたくなるレベルなんだ(^o^)。爽やか且つポップでキャッチーな3の「I Don't Want To Say Goodbye」は、Bon Jovi的な王道産業ロックナンバー。初っ端から優しい哀愁が出まくりな4の「Let Me Be The One」は、どこかで聞いたことあるというかCOLDPLAYっぽいキャッチーなサビメロが印象的な哀メロナンバー。ピアノの音色をフューチャーした5の「A Lot To Learn」は、再び爽やか且つポップなナンバー。今作の中で1番ヘヴィでダークな6の「I Believe」は、悲壮感の漂う個性的なナンバー。爽やか且つ煌びやかなビートを飛ばすキャッチーなAORチューンの8「My Confession」は、ギターソロからFAIR WARNINGっぽい懐かしい叙情を感じさせる、6とは対照的にある爽やか3組ナンバーだ。サビメロから強烈な「心地良い哀愁」が聞ける9の「Let Me Tell You」は、2と同様にサビの哀メロがヤバ過ぎて笑ってしまうほどの、極上な哀愁メロハー・ナンバー。90年代のJポップ的というかZARD的な「日本人好みの歌謡的哀愁メロディ」がヤバ過ぎる10の「Surrender」、哀メロポップチューンの12「Never Gonna Give Up」は、佳曲と呼べる。楽曲のポイントとしては、まず1~4までの第一弾の流れでツカミはOK、第二の流れは6~10の中盤の展開、この2つの流れが聞き所となる大きなポイントであろう。終盤の曲は、この序盤と中盤の2つのポイントにある楽曲陣と比べると質は劣る印象だが、12はそこそこの佳曲として、しっかりと存在感を示しているので、終盤の印象はそこまで悪くはならない。殆どの曲は爽やか且つポップでキャッチーなAORor哀愁メロハーだが、6のようなダークかつヘヴィで、ちょっとハードめな佳曲があるってのも好感触が得られる部分だし、その曲と対照的な8の爽快なポップAORチューンも素晴らしく、楽曲のバラエティさが感じられるアルバム構成はヴェテラン?らしく流石の腕前だ。とにかく全曲キャッチーと呼べるし、やっぱり1番の聞き所である「ポッピーに弾けるメロディ」と「哀愁を帯びたメロディ」が文句ナシに素晴らしすぎる。さっきから何回もメロディメロディって言ってるけど、幾度も言いたくなるほど、声を大きくして伝えたいんだ。個人的に、1.2.9.10のキラーチューンはマジで悶絶しまくりですわ。。。

てな感じで、先日記事にしたH.E.A.Tのデビューアルバムといい、大雑把に属すると所謂メロハーと呼ばれる作品は、良作続きでメロハーファン&メロディック・ロックファンにとっては願ってもない嬉しい事だね。5作目となった今作の「Above And Beyond」は、北欧スウェーデンン産の「メロディ・メーカー」としての役割というものをしっかりと果たしてくれた力作アルバムなんで、メロハーファンやAORファンやハード・ポップファンは必聴盤ですし、他のロック・ファンにも大のオススメができる良質な作品です!!



7.5 / 10



01. I Don’t Want YouのPV http://www.youtube.com/watch?v=Sfx2oafuEtU

このPVはさすがに酷すぎる(笑)カメラの引きやカメラの切り替えとかが凄い素人臭すぎるし、メンバーの動きもシュール過ぎる、というかみんなやる気ないだろ(笑)ヤル気が感じられるのは1番右のおもろいおっちゃんだけ(笑)。これぞまさにB級PVと言えよう。。。しかも、2ヶ月前のPVなのに再生数が2500くらいって・・・曲はイイのにこのPVじゃねえ・・・(笑)恐らく低予算PVだから作る事ができたんだろう。。。今年1のバッドPVになるな、こりゃあ。けど、意外と普通のPVに見える人も居そうだけど、まぁとにかく見てくれれば分かると思う。


アバヴ・アンド・ビヨンド
バッド・ハビット
キングレコード (2009-03-25)
売り上げランキング: 56678

DESTROY DESTROY DESTROY - 「Battle Sluts」 レビュー

USA産、ナッシヴィル出身のメロデック・デス・メタルバンド、DESTROY DESTROY DESTROYの2nd「Battle Sluts」を紹介。



1. Second Coming             ★★
2. Battle Upon the Arctic Plains    ★★★★★
3. Beyond the Scorpion Gate      ★★★★☆
4. Realm of Ancient Shadows      ★★★★★
5. Born of Thunder             ★★★★
6. To Die Without Honor (Interlude)   ★★
7. Winged Panther              ★★★★★
8. Wretched Forrest             ★★★★☆
9. Berserker's Field of Whores      ★★★
10. Agents of Hypocrisy          ★★★★
11. Return of the Geishmal Undead   ★★★★
12. Battle Slut Drinking Song       ★★☆



デストローーーイ、デストローーーーーーイ、デストローーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!wwwこれでも食らえーデストローイ!!バーン!バーン!キャー!!・・・どうでもいい前説は置いといて・・・USA産、ナッシヴィル出身のメロデック・デス・メタルバンド、DESTROY DESTROY DESTROY2作目「Battle Sluts」。

このデストロイ×3は、USA産にしてはちょっと珍しいコテコテのメロディック・デス・メタルバンドで、やってるサウンドというのは、初期Children Of Bodom、初期NortherEnsiferumKalmah等のガッチガチな北欧メロディック・デス・メタルバンドの美味しい所をごちゃ混ぜにミックス&コピーしたような、超エクストリームでアグレッシヴかつメロディックなメロデスをやってるんだ。

ヴォーカルの声質や歌い方はChildren Of Bodomアレキシ・ライホにソックリだし、キラキラっと煌びやかに輝くkeyやシンフォニックなkeyの威厳と緊張感のある壮大なメロディは、初期のCOBや近年のKalmahを連想させ、硬派でキレのあるメロディックなギターリフやGの音像からはNORTHERを、「オーオーオー」というダイナミックかつヴァイキング・メタル風なクワイヤや勇敢なメロディはEnsiferumを彷彿とさせる、そんな彼らの、初期COBKalmah+初期NortherEnsiferum等のバンドからの影響が、音の隅から隅まで伺える、2曲目から11曲目までスピーディかつスリリングに、疾走感とアグレッションを備えた、テンションの高いエクストリーム・メタル・サウンドは、今の時代にゃ結構貴重なメロディック・デス、エクストリーム・パワー・メタルスタイルを聞かせてくれている。USA産なのに音楽性は思いっきり北欧のバンドで、そこがまた面白い所。北欧的で冷たく冷酷なサウンド・プロダクションも思いっきり北欧メロデス的なプロダクションだし、更にトコトンメロディックに疾走しまくる楽曲などでは、DragonForceのようなエクストリーム・パワー・メタルっぽい所も感じる。それは、ドラムがパワー・メタル的な音をしているからそう感じたのかもしれない。

まず1はインスト曲。ヴァイキング・メタル的で壮大なオーケストレーションのメロディから始まる2の「Battle Upon the Arctic Plains」は、スリリングでキラキラしたkeyとブルータルGリフとブラストで突っ走るパートが刺々しく絡み合う、彼らを表現するかの如く、オーセンティックな疾走メロデスチューンで、ラストはオーオーオーというヴァイキング的なクワイアで締める。イントロからDragonForce並に疾走しまくる3の「Beyond the Scorpion Gate」は、ブラストを使って更に爆走するパートが聞けたりと、これぞ!!まさにエクストリーム・パワー・メタルチューンと呼べる曲。スローテンポで始まる4の「Realm of Ancient Shadows」は、「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」というヴォーカルの強烈なスクリームとkeyのシンフォなメロディと共に疾走し始め、威厳のあるkeyやモッシュ・パートやスリリングでキレまくるGリフが目まぐるしく絡み合うエクストリーム・パワー・メタルチューン。この2~4の流れはかなり強烈でインパクトがある。イントロからヴァイキング・メタル風味な勇敢なるオーケストレーションを聞かせる5の「Born of Thunder」は、keyのスリリングでシンフォなメロディとヴァイキングなメロディをメインに展開するナンバーで、叙情的なツイン・ギターソロもなかなかカッコイイ。6のインストを挟んで7の「Winged Panther」は、緊張感漂うクワイアから始まり、ブルータルに刻むリフと王道メロデスっぽいメロディックなサビが印象的な曲で、女性ヴォーカルが歌うメロウなパートを中盤に聞かせたりと、ドラマティックに展開するキラーナンバー。Gリフがザクザクと気持ち良く刻むイントロから始まる8の「Wretched Forrest」は、スリラーなkeyと緊張感漂うクワイアが印象的で、ブラストを使うパートが更に凶暴的に感じさせる、ブラック・メタル的なアピールがある曲。美しいアコースティックなイントロから始まる10の「Agents of Hypocrisy」は、ザクザク刻むGリフで疾走し、更にはブラストを使ってブルータルにムシャクシャ爆走しまくるエクストリーム・パワー・メタルチューン。ヴァイキング・エクストリーム・メタルチューンの「Return Of The Geishmal Undead」も良いし、思いっきりヴァイキンガーなノリではっちゃける「理解不能」なラストナンバーの12曲目もある意味インパクトあるぞ^^なんかラグビーやってる人がこんな事やりそうだ。

このバンドはGリフもキレがあって良いし、keyのスリリングなシンフォ・メロディも楽曲に力強さと威厳のある雰囲気を醸し出しており、2.3.8.10.11ではブラストを使って暴虐的かつブルータルに爆走しまくったりと、先ほど例に出したメロデスバンドでは聞く事のできないブルータルな部分を持ち合わせていたりと、全く隙の無い、刺々しく攻撃的で質の高いメロデスが堪能できる内容。ツインのギターソロのハモリも意外に叙情味があったり、なかなか耳を引くものを持ってる。

しかし、「~を彷彿とさせる」というフレーズを容易に使われてしまいそうなほど、前文に上げたそれらの北欧フィンランド系メロデス・バンドからの影響が非常に色濃いサウンドをしているので、1曲1曲の強烈なインパクトや個性は薄いし、9以降からちょっとダレてくる印象も受けるが、楽曲の「質」は今現在のChildren Of Bodomを優に超える、そこそこのクオリティーをしていると思う。曲の個性の無さは、質の良さで上手くカヴァー出来てると思うしね。楽曲のバリエーションとオリジナリティがもっと豊富ならば9以降も聞き疲れせず聞けると思うのだが。。。その辺のマイナスポイントの改善は次作に期待したい所ではある。

下手したら激ダサの怪獣ジャケと激ダサのバンドロゴの方が楽曲よりインパクトがあるかもしれない(笑)しっかし、北欧のバンドがアメリカン・モダンメタル寄りになるとビミョ~な感じになるのに対して、USA産のバンドが北欧のメロデス・サウンドに寄ると成功するのは何故だろう?誰かこの答えをレポートにまとめてきてくれ。

って事で、前文に散々名前を出した北欧メロデス・バンドを嗜む人には特にオススメのアルバムだし、そうでないメロデス好きの方にもオススメしたい良盤でっす、今作は。それにしても・・・ネタ的にジャケ買いしたくなるレベルだな、このジャケ(笑)



7.5 / 10



Battle Sluts
Battle Sluts
posted with amazlet at 11.01.23
Destroy Destroy Destroy
Metal Blade (2009-01-06)
売り上げランキング: 29508

H.E.A.T - 「H.E.A.T」 レビュー

北欧スウェーデン出身のメロディアス・ハード・ロックバンド、H.E.A.Tのデビューアルバム「H.E.A.T」を紹介。



01 Intro              ★★
02 There For You        ★★★★★
03 Never Let Go         ★★★★
04 Late Night Lady       ★★★☆
05 Keep On Dreaming     ★★★★
06 Follow Me          ★★★★★
07 Straight For Your Heart  ★★★★☆
08 Cry               ★★★★★
09 Feel It Again         ★★★★
10 Straight Up          ★★★
11 Bring The Stars       ★★★☆
12 You're Lying         ★★★★
13 Feel The Heat        ★★★



ジャーマン・メタル・バンド、EDGUYのヨーロッパツアーにも同行しているkey入り6人組み、北欧スウェーデン産のメロディアス・ハード・ロック界のホープ=H.E.A.Tの輸入版での評判が物凄かったらしいデビューアルバムでセルフタイトルの「H.E.A.T」。

メンバーの平均年齢が約23才と、そんな若さ溢れる、北欧スウェーデンから現れた新星、彼らH.E.A.Tの音楽性は、簡単に言うと何から何まで80年代の「あの香り」がたっぷりと堪能できる、王道中の王道を行く北欧メロディアス・ハード・ロックをやってる。細かに説明すると、US産のVan HalenWhite Lion的とも取れる、keyの煌びやか且つネオンに輝き弾けるポッピーな80年代を思わせるメロディ、時に織り成す叙情的なギターの悶絶メロディと巧みな技が利いた流麗なギターソロ、モロ80年代の透明感を香らせるコーラス・ワークと、ヴォーカリストのケニー・レックレモの北欧的な声質たっぷりで、ワイルドかつ熱くソウルフルに歌い上げる、現時点では文句なしの歌唱を聞かせ、それぞれの透明感溢れるメロディが溢れ出す程の音の組み合わせが絶妙にマッチした、とにかく1つ1つの音から80年代の「あの感じ」を思い起こさせる、臨場感の高鳴る80年代の正統派な北欧・メロディック・ハード・サウンドの何もかもを現代に蘇らせたかのようなんだ。

マジで80年代からワープして来たんかお前さん達?と軽いつっ込みを入れたくなる程、完璧なるまで煌びやかに輝く黄金の80年代サウンド&メロディ、更にはサウンド・プロダクションもガッツリ80年代ってのが凄い←ココ最重要。ここまでキッチリと80年代なサウンド&楽曲をやってくれると、もはや古臭いとかはどうでもよくなってくるレベルなんだ(笑)その80年代サウンドは同郷の大先輩Europeは勿論の事、USのLAメタルバンド&ヘアーメタルバンドや産業ロックバンド等の面影も彼らのポッピーかつ煌びやかなサウンド&雰囲気から感じられたりして、なかなか面白いんだよなぁ(^o^)。そんな煌びやかに弾ける楽曲陣は、80年代or90年代の海外ドラマのEDや挿入歌に使われてもおかしくない、ネオン街にマッチした曲ばかりなんだ(*^o^*)

コレ、80年代の色々なハード・ロック・バンドを聞いてきた人には「このアルバムを聴け!!」と、自信満々にオススメできちゃうな。現にブルルン!の藤木さんが91点付けるのも納得しちゃうほどの素晴らしい作品なんだ。さすがに91点は高いと個人的には思ったが、あの時代=80年代をリアルに体験した人が今作を聴くと、デフォルトより更に素晴らしく聴こえるんだろうなぁって。ホント、そのように高得点を付けたくなる気持ちも凄い分かる、そんな若々しくポッピーに弾ける80年代サウンドを聞かせてくれるし、「よくここまで80年代サウンドを完璧にやりきったで賞」の点数なのかもね、藤木さんの91点ってのは。その前に、平均年齢23歳の彼らがこんな音楽してるってのがなんとも意外なんだが、またルックスも普通にグッドガイでカッコイイし、そのルックスとサウンドとのギャップも見所だね。まぁ同郷にEuropeという北欧HR/HMの先駆者が居たから、今時の若い子がこんな音楽してても別に不思議じゃないな。。・・・いや、やっぱり不思議だな、うん(笑)。

彼らはEDGUYのヨーロッパツアーにも同行しているし、80年代HR/HMが大好きなトビアスは相当気に入ったんだろうなぁ、このバンド^^。EDGUYの新譜がちょっと80年代寄りの作品になったのは、このバンドの今作からの影響があったのかなぁ、と、そんな想像も容易に浮かんでくる。いや、絶対影響受けてるよなぁ、トビアス・サメット君(笑)これについては、「絶対に影響を受けている」と自身を持って言えるな、僕。いや、リリース日程的にそれは無いか^^;そんな80年代大好きトビアス君の折り紙付きのバンドなんで、やっぱりメロディアス・ハード界の期待の新星として、彼らに「希望」を託したくなるのも頷けるんだ。思うんだけど、北欧スウェーデンの音楽シーンの底抜けの深さと、ジャンル別の層の厚さは凄いものがあるなぁって、関心しちゃうよ。

今作の楽曲の簡単な説明としては、飛行機の無線SEで始まる1のイントロダクションから、叙情的な悶絶ギターが炸裂する2の「There For You」は、実にオーセンティックかつ明るく煌びやかな北欧メロディアス・ハード・ロックチューン、3の「Never Let Go」は、盛り上がるサビのコーラスが思いっきり80年代を思わせる曲、4の「Late Night Lady」は、Europeを想起させるノリの良いオーセンティックな北欧ハード・ロックナンバー、4と同じくEuropeな雰囲気のあるちょっとムーディかつ煌びやかでポッピーな5の「Keep On Dreaming」、ピアノの哀愁漂うイントロからはじまる6の「Follow Me」は、煌びやかなkeyのネオン的サウンドが「懐かしさ」を感じさせる、USの海外ドラマのEDとかに使えそうな80年代のUS的情熱バラードナンバー、はじまりのコーラスからモロに80年代を感じさせる7の「Straight For Your Heart」は、程よいビートとパワフルなノリを備えたオーセンティックなEurope的北欧ハード・ロックチューン、そして今作1番の目玉曲であろう、タイトル通りの「泣き」の悶絶ギター・メロディとkeyの煌びやかなネオン街メロディを聞いていると80年代にワープしたかのような錯覚を生む事請け合いなイントロではじまる8の「Cry」は、6と同じくUSの海外ドラマに使用されそうな、極上な王道バラードナンバーで、80年代をリアルで経験した人にはたまらないであろう泣きの名曲だ・°・(ノД`)・°・。80年代をリアルで経験していない僕でも、この曲の良さが確かに分かる程なんだ。9の「Feel It Again」は、再びノリの良いオーセンティックな北欧チューンで、ジャズ的なムーディさを感じさせる10の「Straight Up」、明るい叙情ギターが炸裂するポッピーな11の「Bring The Stars」、グルーヴィなギターリフがノリノリな12の「You're Lying」、ラストナンバーの「Feel The Heat」は、スローに聞かせるナンバー。簡単な説明は大体こんな感じで、アルバム全体の印象としては、2~8までの特に大きい流れが大雑把に区切れるポイントで、その2~8の中で更に聞き所になるポイントを定めるならば、中盤の6~8の流れが神がかっていて一気に畳み掛けてくる。しかし、中盤の印象が非常に強いせいか、終盤の曲の質が落ちているように感じるのも確か。1のイントロの叙情ギターと8のイントロの「泣き」のギターは、聞けば悶絶しちゃう事必須だし、ギターソロも結構耳を引き付ける、魅力的でカッコイイソロプレイを聞かせてくれるし、今作の中で聞き所となる1つのポイントだろう。

こんな感じで、デビューアルバムとなった今作は、80年代の「あの感じ」を体験したい人に打って付けな、メロディック・ハードの好盤だから、とにかく万人にオススメしたいロック・アルバムです。完璧なるまで80年代ロック・サウンドとイケてるグッドガイなルックスを兼ね備えた彼らの今後に要注目だ!!


これはまたちょっとどーでもいい事なんだけど、今月のB!の最後のページの彼らの写真見て思ったんだけど、ます左上のヴォーカルの兄ちゃんは「どこの若手プロレスラーだよw」、右上の兄ちゃんは「フルハウスのおいたんかお前はw」、左下の兄ちゃんは「顔がまだ初々し過ぎるだろw」、真ん中下の兄ちゃんは「どこのトリッキーなマジシャンだよw」、つー軽いつっ込みを入れたくなった。うん、またどうでもいいよね。



7.5 / 10



ヒート
ヒート
posted with amazlet at 11.01.23
ヒート
マーキー・インコーポレイティド (2009-01-21)
売り上げランキング: 120541

HINDER - 「Take It To The Limit」 レビュー

USA産、オクラホマ州出身の5人組、アメリカン・ハード・ロックバンド、HINDERのデビューアルバムから約4年ぶりの2作目「Take It To The Limit」を紹介。



1. Use Me               ★★★★☆
2. Loaded and Alone        ★★★★★
3. Last Kiss Goodbye       ★★★★
4. Up All Night           ★★★
5. Without You           ★★★★
6. Take It to the Limit      ★★★
7. The Best is Yet to Come  ★★★★
8. Heaven Sent          ★★★★★
9. Thing for You          ★★★★
10. Lost in the Sun        ★★★★★
11. Far from Home        ★★★★



USA産のモダン・ハード・ロック・バンドHINDERの、プロデューサーは前作と同じくブライアン・ハウズを迎えての、約4年振りの2nd「Take It To The Limit」。

デビューアルバムの1st「Extreme Behavior」の売り上げが300万枚と、アメリカを中心に全世界で結構売れたらしく、サマソニ2007にも出演したりと、それなりに人気を博しているバンドなんで、音楽性は今流行の音楽をしているのかなぁと、聞く前はそんな予想をしていたのだが、実際彼らの楽曲を聴いてみると、意外や意外にも80年代の王道アメリカン。ハードロック・バンドやLAメタルバンドを連想させる、懐かしさを持ったコテコテの80年代的・モダン・ハード・ロックをプレイしており、ここまで思いきってオーセンティックなアメリカン・ハード・ロックをやってるのに、「今でも凄い売れるもんなんだなぁ、へぇ」と、思ったというかなかなか感心したバンドだ。

このHINDERも、去年「Dark Horse」をリリースしたNickelback同様に、「王道」と呼ばれるに相応しいバラードを作るのが上手くて、その大衆受けヒットが確実に狙える良質なバラードを売りにアルバムを組み立て、そのバラード中心の楽曲構成の間々に80年代を思わせるバッドボーイズなノリの良いアメリカンR&Rナンバーを織り交ぜるアルバム構成&展開を聞かせる。

ヴォーカルのオースティン・ウィンクラーの声質は、NickelbackのVoチャドBuckcherryのVoジョシュの美味しい所をミックスしたかのような、HNDERのような王道ハード・ロック・サウンドには持って来いな声質・歌声をしており、尚且つしっかりと歌が歌える上手さを持ってるし、バンドに置いてフロントマンとしての多大な存在感を誇っており、今作の中でもそのセクシーでもありながら熱く歌い上げるヴォーカル・スタイルを貫き通している。ツインギターのジョー・ガーヴェイマーク・キングのGプレイも往年の王道アメリカン・ハード・ロックバンドからの影響が感じられる安定したプレイを見せており、ギターの全体的な音像としてはDef Leppardを1番に彷彿とさせるのも聞き所だ。

今作の楽曲については、1の「Use Me」のイントロから、DEF LEPPARDようなアピールのある、ガッツリ80年代の「あの感じ」を思わせるキャッチーでノリの良いバッドボーイズ系R&Rナンバーでオープニングに相応しく幕を開け、2の「Loaded and Alone」は、Nickelback系統の哀愁漂う王道アメリカン・バラードナンバーで、彼らがバラードを作る作曲能力がどれだけ高いか、しっかりと納得させる曲だ。3の「Last Kiss Goodbye」も、2と同じく哀愁が感じられるバラードナンバーで、5の「Without You」と7の「The Best is Yet to Come」と9の「Thing for You」は、アコースティックなエッセンスを加えた、これまた良質な王道バラードナンバー。アルバムタイトルナンバーで、Motley Crueのギタリストミック・マーズがゲスト参加している6の「Take It to the Limit」は、Motley CrueBuckcherry的なノリの良いパワフルなバッドボーイズ系R&Rナンバー。8の「Heaven Sent」は、切ない哀愁を持ち合わせた熱くパワフルなバラードのような曲で、実に良質。10の「Lost in the Sun」は、何処となしか哀愁のある熱くカッコイイハード・ロックチューン。ラストを飾る11の「Far from Home」も、やっぱり彼らのお得意な、メランコリーな王道バラードナンバーです。全体的に見た感じでは、やや中盤で中だるみしてしまう印象だが、8ぐらいからまたラストまで盛り返す感じかな。2,3,5,7,9,11にある、お得意のオーセンティックなバラードナンバーはやっぱりイイです(^o^)

このHINDERというバンドは恐らく「バラード・バンド」と呼ぶのが妥当だと思うけど、その王道バラードは非常に良質で特に大きな文句はないのだが、もう一方の1,4,6にあるノリの良いバッドボーイズ系R&Rナンバーは、ちょっと80年代過ぎて個人的にはイマイチ好きになれないかなーって。新鮮味も薄いし、特別フックが強いってわけじゃないし。。まぁそれでもストレートでバッディなR&Rナンバーの1は良い曲だとは思うし、往年の80年代ハード・ロックバンドを聞いてきた人にはたまらない曲だろうね。彼らの自信作であろうバラード曲に関しても、もうちょっとでいいから「フックがある」と感じさせる部分や新鮮に感じられる「オリジナル」な部分が欲しかったなぁ、欲を言えばね。。更に言えば、この曲のこの部分どっかで聞いたことあるなぁ・・・とか、そんなんが多く楽曲から見受けられるほど、80年代の有名ハード・ロックバンドからの影響が多大に感じられるサウンドをしているので、その偉大な先人達の楽曲を「切り取り」&「貼り付け」しているだけのバンドと言われてしまいそうな、そんなマイナスに捉えられる印象もあるし、批評家からはその辺のバッドなポイントを攻撃されそうな気も。。。僕達聞き手としては、「切り取り」&「貼り付け」をしているように感じても、このバンドはそれを上手く昇華しているので別にどうってことないと思うが(実際しっかりと昇華できていると思うし、だから売れているのだろう)。しかし、ちょっと前に名盤「Dark Horse」を出したNickelbackと比べると、楽曲のフックやトータル的に見た印象ではどうしても劣ってしまうが、「若手」という観点から彼らを見れば、コレ系統の他のハード・ロック・バンドよりズバ抜けてスケールのビッグなアリーナ・ロックをやってるのは確かだから、Nickelbackと比べるのはさすがに酷ってもんかな(笑)けど今後、Nickelbackに並べるほどのビッグなバンドに更に大化けしてもらいたいし、大いにそれは期待したい。今はなんとなくNickelbackを例に出したが、極上なバラードを中心にアルバムの組み立てをする構成が似ているだけで、NICKELBACKHINDERは微妙に音楽性が違ってるし、HINDERはサウンドからAEROSMITHからの影響も伺える点などを見ると、どちらかと言えばBuckcherryに近いサウンドをしてるのかなとは思う。まぁ「アリーナ・ロック」で括れば、この辺のバンドは全て共通する部分を持ち合わせているんだけどね。

なんかこう見るとかなりネガティヴなレビューを書いてるに見えるけど、実際はかなりの上質な楽曲を聞かせるんで、「あの頃」の80年代ハード・ロック好きや、最近のモダン・ハード・ロック好きは迷わず手にして損はない良盤ではあると思います、今作は。しかし、中には「前作から4年も待ってコレ?ん~・・・」という人も居るかもしれないという予防線も貼らさせて頂く、一応。

今作の2nd「Take It To The Limit」を聞く限りでは、アリーナ・ロックの復権を担う存在になるにはまだまだ先が長そうだが、これからの彼らに注目&期待して3rdのリリースを首を長くして持ちたい。


これはどうでもいい事だけど、今月のB!に載ってたHINDERのパイオツ丸出しエロスでオサセなインタビュー・ページのメンバーの写真見て思ったんだけど、Gのジョーって人さ、俳優のジャック・ブラックをちょっとチャラくした感じだよね(笑)その右の同じくGのマークの写真には、「ぼ、僕・・・ここに居て良いのかなぁ?ェへ、へへへ」というセリフを当てたくなった。うん、どうでもいいよね。



85



1. Use MeのPV http://www.youtube.com/watch?v=R7cIpAUGT4g

5. Without YouのPV http://www.youtube.com/watch?v=DV-MdkrGfZc


2. Loaded and Alone http://www.youtube.com/watch?v=Pg8Y-ncn6QQ

BRING ME THE HORIZON - 「Suicide Season」 レビュー

平均年齢20.6歳のUK産のデス・コア・バンド、BRING ME THE HORIZON(略称BMTH)の2作目「Suicide Season」を紹介。



1. Comedown           ★★★★☆
2. Chelsea Smile         ★★★★★
3. It Was Written in Blood   ★★★☆
4. Death Breath         ★★★★
5. Football Season Is Over  ★★★★
6. Sleep with One Eye Open ★★★★★
7. Diamonds Aren't Forever ★★★★☆
8. Sadness Will Never End  ★★★★★
9. No Need for Introductions, I've Read About Girls Like You on the Backs ★★★★
10. Suicide Season
       ★★★★



平均年齢20.6歳のUK出身の期待の新星のデス・コア・バンド、Bring Me The Horizon(略称はBMTH)の2ndアルバム「Suicide Season」。メンバーの平均年齢は20.6歳と僕と同じくらいなのに、本国のUKは勿論、北米&ヨーロッパの若いキッズに今物凄い人気を博している彼ら。問題の音楽性は、WIKIにはデス・メタルとメタルコアからの影響が伺えるデス・コアというジャンルをやってると書いてあるが、彼らのサウンドはまさにその通りで、先日レビューしたWalls Of Jericho以上に、ゴリゴリ・ザクザク・デロンデロンに叩き潰す、鋭くキレまくりでゴリゴリ・ガリガリ・デロデロなツインGリフのヘヴィネスがブルータルに暴れまくり破壊しまくるカオティックな激重サウンドとヴォーカルのエモボーイ、オリヴァー・サイクス君の多彩にシャウトしまくるアグレッシヴかつカオティックなヴォーカルスタイルが更に「カオス」に演出し、時にグラインドコア的ケイオース!!な勢いと展開を見せる、攻撃性&暴虐性を兼ね備えた超絶アグレッシヴで焦燥的な新世代ヘヴィ・メタル・サウンドを聞かせる。ギターリフとかを聞く限りでは、デス・メタルというよりメタルコア&メロデスの影響の方が強い印象かな。だから普通に聴きやすいコマーシャル性も持ち合わせてる。けどこの手の音楽に聴き慣れていない人が聞くとムッチャ五月蝿く感じるだろうけど。。Voオリヴァー君のカオティックなヴォーカルパートはヤォ!!ヤォ!!シャウト&グロウルだけではなく、若いなぁと思わせる青臭いヴォーカルを見せる場面もあって、そこがまたギャップというか程よくキャッチーに聞こえる激萌えパートになってるんだよねぇ。

今作のプロデューサーには、Arch EnemyAt The Gates等の北欧メロディック・デス勢を手掛けたメタル界の名手フレドリック・ノルドストロームを迎えており、その相変わらず見事な手腕によって、より冷酷的でブルータルかつヘヴィなアグレッションが生み落とされ、実に生々しい激ヤバ激重ゴリゴリなブルータリティ溢れるサウンドに進化しており、BMTHのサウンドとフレドリックのフィーリングが絶妙に合致し、それを見事に昇華させているんだ。今回のフレドリック・ノルドストロームの起用は大正解だろうね。そのズンズン・デロデロと心臓の奥深くまで響き渡るヘヴィでブルータルなカオティック・サウンドの中に、ポストロック的な冷たいkeyによるメロディックなアピール&スケール感アップを見せる様は、Misery Signalsにも通じる部分を持っているかも。他にもKEYの音色がシンフォな香りを程よい具合にサウンドへ塗しているのも見逃せないポイントで、それにより楽曲がダイナミズムな深さとモダンさを見せている。

まずは1の「Comedown」のはじまりからオリヴァー君の強烈グロウルが激ヤバ&劇萌えで、曲はゴリゴリデロデロとトコトン押しまくるブルータルなメロデス風Gリフがアグレッシヴに破壊しまくる、オープニングに持って来いな怒号なナンバー。2の「Chelsea Smile」は、ザクザクと重々しくヘヴィなミッドテンポなGリフと、勢いを感じさせるメロデス風なブルータリティ溢れるデロデロGリフでメリハリを利かせてはじまり、中盤からオリヴァー君の青臭いヴォーカルと、浮遊感を漂わせるkeyのメロディがキャッチーに感じれるドラマティックなパートが悶絶級なキラーナンバー。このはじめの2曲がまず最高で、アルバムのインパクトを強烈に残すであろうアグレッシヴに聞かせる楽曲だ。4の「Death Breath」は、疾走感というか程よくノリの良いビートが感じられる、ザクザクデロデロとブルータルなGリフで押しまくるナンバー。5の「Football Season Is Over」は、ブルータルかつカオティックに暴れまくり爆走しまくる約2分の短い曲。重々しくブルータルなミドルテンポのGリフではじまるイントロから、その後急激にブルータルなデロデロGリフとオリヴァー君の超カオティックなシャウトヴォーカルがヤバイアグレッションを聞かせる6曲目の「Sleep with One Eye Open」は、今作の中で1番ブルータルでカオティックな激ヤバチューン。7の「Diamonds Aren't Forever」は、オリヴァー君の焦燥的でカオティックなヴォーカルが聞き所で、Gリフも前の曲と同じ流れでデロデロとブルータルに猛追している、個人的にも結構好きな曲だ。8の「Sadness Will Never End」は、keyの冷たい音色で大人しくはじまり、その後、比較的メロディックなGリフと比較的メロディックなヴォーカルがメタルコア的に展開する曲で、サビのメロディックかつキャッチーなヴォーカル・パートが同郷のBFMVっぽく聞こえる、今作の中で1番キャッチーと呼べるナンバー。9の「No Need for Introductions, I've Read About Girls Like You on the Backs」は、約1分間の曲で、ジャズ的なイントロから、いきなりブラストを使用しブルータルかつカオティックに爆走しまくる激ヤバナンバー。ラストナンバーでタイトルナンバーの10「Suicide Season」は、約8分のちょっと大作ナンバー。大体こんな感じで、今作の「Suicide Season」は、「捨て曲ナシ」と言えるし、曲の長さが1分台の短い曲が5,9にあったりするし、ラストの10は約8分というちょっと長めの曲があったりと、長尺も短尺も出来るってのが強みでもあるし、このバンドの只ならぬ存在感を感じさせるポイントでもある。特に、カオティックなグラインドコア的要素が徐々に増していく5からそれ以降までの流れ、この中盤はとてもインパクトと破壊力が強い。。

この若さと、このエモぃルックスで、こんなアグレッシヴな音楽性をしているから、Kerrang!誌からの大プッシュや、世界的にここまで爆発的に注目される期待の若手なんだろうなぁ、と今作を聞いてツクヅク思った。それだけに、この音楽性を次作、そのまた次、その後も、○くなることなく刺々しいサウンドを最後まで貫いて続けていって欲しい願望が強くなるばかり。

いゃ~それにしても、彼らのエモいルックスと、やってるサウンドの落差の大きいギャップに激萌えしちゃうね(笑)アーwwwwwwwwwwwwwwwwwwさあ!!そこのYou!!君もBMTHのアルバムを聞いて、スーパーキッズになっちゃおうぜ!!イェイ!!フォー!!パッと見、爽やかで可愛い姉ちゃんに見えるジャケットも、よ~く見るとグロイ。。。いや、パッと見じゃなくても十分グロく見えるか(笑)



8.0(-) / 10



Suicide Season
Suicide Season
posted with amazlet at 11.01.23
Bring Me the Horizon
Epitaph / Ada (2008-11-18)
売り上げランキング: 75160
記事検索