Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

2010年02月

℃-ute解散がショック過ぎるので更新停止します

IN MOURNING 「Monolith」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
北欧スウェーデン産のプログレッシブ・メロディック・デスメタルバンドの5人組、In Mourning の約2年振りの2作目「Monolith」を紹介。


01. For You To Know                      ★★★★★
02. Debris                             ★★★★★
03. The Poet And The Painter Of Souls           ★★★★★
04. The Smoke                          ★★★★★
05. A Shade Of Plague                      ★★★★
06. With You Came Silence                   ★★★★☆
07. Pale Eye Revelation                     ★★★★
08. The Final Solution (Entering The Black Lodge)    ★★★★★


てけとーさん的2008年度のホープに選んだ、スウェーデン出身のIn Mourningの約2年振りとなる待望の新作「Monolith」は、期待通り、いや、期待以上の作品を作り上げてきたと、自信を持って言える素晴らしい内容なんだ。トラヴィス・スミス氏が手掛けたジャケの中央に大きくそびえ立つ、映画「2001年宇宙の旅」で承知の通り、進化の象徴である「モノリス」をコンセプトに掲げ、自らのハードルを爆上げしているにも関わらず、その名に恥ないクオリティを出せるのはやはり流石というか、「本物」の証というか、メタル界のモノリス=In Mourningって事を、本作を聴いて確信することができました。

まず、In Mourningの音楽性を軽く説明すると、いわゆるOPETH スタイルを機軸としたプログレッシブ・メタルで、それ+メロデス+ドゥーム+ポスト・メタルの成分を加えたエクストリームなメタルをやっており、トリプルギターのスラッシーに鋭く刻むリズムをメインに、同郷のKatatonia 譲りの幽玄なメロディやメランコリカなメロディを同時展開して、プログレッシブかつアグレッシブに楽曲を構成していく様は、本作の「Monolith」で更なる進化を遂げ、最近の若手の中ではNo1の実力を証明する形となった。
一応断っておくけど、いわゆるOPETHスタイルというのは、=OPETHに似ているというわけでは決してないので、その辺はあしからず。このIn Mourningは、もちろんOPETHKATATONIAIn Flames等の同郷の大先輩からの影響はあるけど、他のバックグラウンドにはIsisPelicanCult of Luna 等のポスト・メタル勢の現代的な音の影響が大いにあるので、70sプログレの影響が強いOPETHとは似ても似つかない音楽性をしているわけです。フィンランドのGhost Brigade といい、ポスト・メタル/ポスト・ロックという比較的現代的な音楽をバックグラウンドに持つバンドがこれからどんどん増えていってほしいなと、個人的には思ったりするんだ。その代表的なバンドとして、このIn MourningGhost Brigadeは、本当の意味での「現代メタルの未来」と言えるんじゃないかなーって。In Mourningは間違いなく、OPETH正統な後継者と呼べる唯一のバンドだろうね。と言っても、OPETHの凄みに達するにはまだまだ先が長そうだけどね。

今作の「Monolith」も前作の「Shrouded Divine」と同様に、Scar Symmetry のギタリストJonas Kjellgrenをプロデューサーに迎え、スウェーデンのThe Black Lodge Studioで制作されたアルバム。スタジオやプロデュースは1stと同じなのだが、前作を聴いてイマイチに感じたドラムの音質やらギターの音圧やらが改善(人によっちゃ改悪?)されており、とにかく全ての楽器隊の音圧が上がり、音の「アグレッシブさ」というものが一際耳を引くポイントになってる。だがしかーし、今回ギターの音圧を上げたことによって、前作のような低音の聴かせ方が非常に上手い、大げさに言うとTool にも通じる刻みの気持ちよさが大きく減退し、今作では完全にスラッシュ・メタルな刻みに変化しているんだ。個人的に、名作と呼べる今作の中で唯一のマイナスポイントというか、ドラムの音の改善は大賛成ではあるんだけど、低音が気持ちいいオルタナ的な刻みは保時しておいてほしかったなー、っつーのが僕の素直な感想なんだ。ドラムの音に関しても、音デカすぎてバランス悪くない?って一瞬思っちゃうほど音圧がすげー上がってるんだ。要は何が言いたいかというと、本作では「音のメタル化」が本格的に始まった、という事なんだ。個人的には前作のちょいとB級な音質も、妙な深みとよどみがあって地味に好きだったんだよなぁ~。けど、今回の「エピック」な音質も、本作の曲調やコンセプトとマッチしてるからなんら問題ないんだけどねー。という事で、次作、、、じゃなくてもいいけど、将来的には是非ともイェンス・ボグレンと一緒に仕事してもらって、そうすればこのバンドは更に大化けし、楽曲が更に洗礼されると、僕は睨んでるんだけどね。間違っても、Porcupine Treeスティーヴン・ウィルソンとは仕事しちゃダメ。だってIn Mourningスティーヴンの相性は間違いなく悪いと思うからさwいや、だけどそれはそれで聴いてみたいナニがあるなw・・・ってか、妄想しすぎw
 
本作は「アグレッシブ&プログレッシブ」がキーワードと言えそう。先ほど書き記した音圧を向上させたことにより、曲が激しくラウドに感じ、同時にボーカルのトビアスのグロウル/ハードコア・ボイスの迫力と攻撃性も更に増し、1曲目の初っ端に来るボーカル・パートや、5曲目のVoパートなどでは「新しい事への挑戦」が感じる事ができるんだ。この手のバンドは作品を重ねるにつれ、クリーン・パートの割合を増やすパターンが多いイメージだけど、今回クリーン・ボーカルが聴けるのは1曲目と4曲目の2曲だけ。1曲目ではIn Flamesの影響を上手く吸収しててスゴイ。4曲目のアトモスフィアーなクリーン・パートはポスト・メタル的で、バンドのバックグラウンドが表れている。
さて、もう一つのキーワード「プログレッシブ」についてなんだけど、前作は全8曲入りでトータルタイムが46分だったのに対して、本作は同じく8曲入りでトータル57分という長尺になり、つまりは1曲1曲の長さが増しており、8曲目の「The Final Solution (Entering The Black Lodge)」では約12分という、In Mourning初となる10分越えの長尺にも挑戦しているんだ。・・・・・なんか曲が長い=プログレッシブみたいに書いてるけど、問題なく、今回はちゃんと曲がプログレッシブしてます。曲の構成や展開についてもイイ感じに洗礼されているというか、確実に進化したと感じさせてくれます。1曲目の「For You To Know」はプログレッシブかつ超エピックなナンバーでクソカッコイイ。2曲目の「Debris」も、OPETHや最近のPorcupine Tree と同じ弾き方で若干エスニックなメロディを作るイントロだったり、OPETHなアコギのパート~アトモスフィアーな流れとか神がかってて、僕を「ニヤリ」とさせてくれる。大作の12では、メロトロン?的な音を使って、ここでも「新しい事」に挑戦してる。曲は暗黒世界&エピック&ドラマティックで、目まぐるしい展開が素晴らしく、スケール感もデカイ。この曲には今のIn Mourningの全てが詰まっている、そんな曲。NEXT In Mourningみたいな感じ。
とにかく1~4までの流れが圧巻。プログレッシブな1,2,4、Amesoeurs「Heurt」バリにブラストを使ってメランコリーに爆走する3曲目のメロデスナンバーもツボ過ぎる。メロデス寄りの5~7の曲はちょいと単調というか、1~4の曲と比べると若干質が落ちるけど、ラストの大作でまた息を吹き返す、という流れ。
あとはやっぱり、楽器隊の申し分ないウマさが本作でも分かる。ドラムも上手いしギター&ベースも言うことなしです。特にドラムが上手いね。

しかし、まだまだ「自分たちが目指すもの」を必死に模索している様子があるので、このままバンドが順調に活動を続ければ、次次作くらいに本格的に大化けすると、僕は予想するんだ。それにしても、1作目から2作目までの成長の歩幅が広すぎてホンマに驚いた。このバンドは、ガチです。。。つーか、こんなに次が楽しみなバンドはそうも居ないね。次作でもっと化けてくることに期待したい、というか、絶対期待に答えてくれるという素質を持ってるから、別に心配要らないかなー。レーティングは9.0点付けたかったんだけど、僕は今後の大化けに期待してるんで、若干落として8.5にしときました。ということで、本作はガチでオススメです。勿論、2010年度のベスト候補!!!!


8.5 / 10


Monolith
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In Mourning
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Agua de Annique 「In Your Room」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
オランダが誇るThe Gathering の元ボーカリスト、アネク・ヴァン・ガースバーゲン姐御率いるAgua de Annique の約2年振りの2作目In Your Roomを紹介。


01. Pearly            ★★★★
02. Hey Okay!          ★★★★☆
03. I Want            ★★★★
04. Wonder            ★★★★★
05. The World          ★★★☆
06. Sunny Side Up       ★★★★☆
07. Physical           ★★★★★
08. Home Again         ★★★★
09. Wide Open          ★★★★
10. Longest Day         ★★★☆
11. Just Fine           ★★★★☆
12. Adore              ★★★★


Devin Townsend Project の新作「Addicted」でも魅力的な歌声を披露していた、元The Gatheringアネク・ヴァン・ガースバーゲン率いるAgua de Annique の2作目In Your Roomなんだけど、デビュー作となる前作のAirは、雰囲気的にはThe Gathering時代のSouvenirsの延長線上にある感じのダークなオルタナティブ・ロックってな感じだったけど、本作はその前作とは一転してコッテコテな「ポップ・ロック」又は「パワー・ポップ」をベースにした音楽をやってまして、アネクちゃんの歌い方は明るく爽やかーな感じがメインで、アコースティックな曲やらピアノを軸としたバラードやら、軽いノリで明るい曲からダークな曲まで、ポップ・ロックの範囲で幅広い曲調が楽しめる内容になってます。

ダーク&ドリーミー&アダルティーな雰囲気に重点を置いていた前作とは違い、アネクの母性溢れるアダルティーな「パーフェクト・ボイス」がストレートに楽しめるようになってるし、歌メロもポップかつキャッチーで、取っ付き易いし、とても耳馴染みが良いです。特に好きなのは4曲目の「Wonder」と7曲目の「Physical」と11曲目の「Just Fine」かな。「Physical」はkeyの音が90年代の日本のJPOP的でヤケにツボ。11の「Just Fine」はHRっぽい感じが新鮮。アネクがThe Gatheringを脱退してなかったら、ギャザの新譜はこんな感じの曲(11曲目)がメインになったのかなーって思ったりした。
本作のジャケは的確に今回の音楽性を表してるし、NHK教育の音楽として使われてても何の違和感もないほどポップ&コミカル&キッズなナンバーがズラリと並んでます。今回のIn Your Roomは表の作品で、「Air」は裏の作品、みたいな感覚。とにかく、前作とのギャップが凄いですねwまぁそれは曲の幅が広いという褒め言葉にもなりますよね。

アネクの声の魅力がより多く伝わりやすいというか、相性がイイっつーか、声が映えるのは前作の方だと思うけど、本作も本作で十分にアネクの声に酔える良作です。捨て曲と呼べそうな曲も特に存在しないから、女性ボーカル系が好きな人は安心して聴けるんじゃないかな。


7.0 / 10 点


In Your Room
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IHSAHN 「After」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
Emperorイーサン率いるノルウェー産のアヴァンギャルド/プログレッシブ・メタルバンド、Ihsahn の約2年振りの3作目「After」を紹介。


01. The Barren Lands      ★★★★★
02. A Grave Inversed       ★★★★☆
03. After               ★★★★★
04. Frozen Lakes On Mars    ★★★★
05. Undercurrent          ★★★★★
06. Austere             ★★★★★
07. Heavens Black Sea      ★★★★
08. On The Shores         ★★★★★


OPETHミカエル・オーカーフェルトとの交流も深い事で知られる、ノルウェー産のブラック・メタルバンドEmperorの元ヴォーカリスト、イーサンがソロとして立ち上げたIhsahnの3作目「After」は、同郷のプログレ/ジャズ・バンドShiningの中心人物Jorgen Munkebyをサックス奏者として迎え入れた作品で、作風的には実にアヴァンギャルドかつジャジー、そして男泣きな渋さがたまらない「激シブ」な内容になってます。そして本作のミックスにはOPETHKATATONIA 、日本ではDir en grey の音源を手掛けたことで知られるェンス・ボグレン 氏が担当しているっつーのも、僕の興味を引きつけたポイントです。

やっぱり本作の目玉となっているJorgen Munkebyの自由気ままなサックス・プレイが全編にわたって繰り広げられてて、めっちゃシブイしめっちゃカッコイイんですわ。やっぱりサックス×メタルって結構相性良い組み合わせだよねって思った。
アグレッシブなブラック・メタルナンバーの2曲目「A Grave Inversed」でのブルータルな音とサックスの絡みは実にアヴァンギャルドかつエクストリームなメタルを聴かせてくれるし、5の「Undercurrent」や10の「On The Shores」では男泣きなサックスプレイに悶絶すること請け合いです。
いわゆる「OPETHスタイル」なクリーン&デス/ブラック・ボイスを使い分けてプログレッシブに展開する1の「The Barren Lands」、3の「After」も非常にメロウかつエピックかつ叙情的な素晴らしい曲だし、プログレッシブかつアトモスフィアーな6の「Austere」も神秘的で、そして初期のOPETHを彷彿とさせるベースの音がシブすぎてヤバイ。。。
単純に楽曲の質がすこぶる高い事に脱帽します。クリーンパートがKatatoniaっぽい3曲目のタイトルトラックの「After」は、まさに僕好みです。

個人的にIhsahnというバンドは以前から知ってはいたけど、実際に彼らの音源を聴くのはこれが初めてで、しかし、初聴きにも関わらず僕のツボにハマる音楽性をしていたんだ。こんなエクスペリメンタルかつ個性的な音楽はIhsahnしかできないんだろうね。いやはやスゴイ。是非とも「男泣き」したいという人に、強くおススメですよ、コレ。という事で、Orphaned Land の新作に続き、これまた2010年のベスト候補登場!!


8.5 / 10


After
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ORPHANED LAND「The Never Ending Way of ORwarriOR」


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
中東イスラエルのプログレッシブ・メタルバンド、Orphaned Land の約6年振りとなる通算4作目のスタジオ・アルバム「The Never Ending Way of ORwarriOR」を紹介。


[Part I: Godfrey's Cordial - An ORphan's Life]
01. Sapari                               ★★★★★
02. From Broken Vessels                     ★★★★★
03. Bereft In The Abyss                       ★★★★☆
04. The Path Part 1 - Treading Through Darkness      ★★★★☆
05. The Path Part 2 - The Pilgrimage To Or Shalem     ★★★★☆
06. Olat Ha'tamid                           ★★★☆

[Part II: Lips Acquire Stains - The WarriOR Awakens]
07. The Warrior                            ★★★★★
08. His Leaf Shall Not Wither                   ★★★★★
09. Disciples Of The Sacred Oath II                ★★★★☆
10. New Jerusalem                          ★★★★★
11. Vayehi Or                              ★★★★
12. M I ?                                 ★★★★★

[Part III: Barakah - Enlightening The Cimmerian]
13. Barakah                              ★★★★★
14. Codeword: Uprising                        ★★★★☆
15. In Thy Never Ending Way (Epilogue)             ★★★★☆


2010年の注目作であるイスラエル産のOrphaned Landの4作目「The Never Ending Way of ORwarriOR」なんだけど、プロデューサーには前作同様Porcupine Tree の頭脳で知られるスティーヴン・ウィルソンを起用した作品で、前作の3rd「Mabool」が高評価だっただけに本作へかかる期待が尚更高かったわけなんだけど、聴いてみた第一印象としてはやはり「洗礼された」感が非常に強いです。本作も勿論コンセプトアルバムで、プロデューサーのスティーヴンOPETH のBlackwater Parkを目指した」と語っていたらしいけど、本作の作風はまさにその「OPETHのBlackwater Park」をイスラエルバージョンにしたような感じで、keyのアレンジや若干モダンな音質に関しても洗礼化が進んでいる(今回の音質は「メタル」じゃなくて完全に「ロック」な音質に聞こえる)。ってか、本作はOrphaned Landの作品というよりも、スティーヴン・ウィルソンの作品と言った方が正しいのかもしれないね。

今作は「オーソドックスなプログレ・メタル」っつー印象が強いです。単純に前作と比べるとアコギやクリーン・ボーカルの割合が大幅に増え、更にはギターのソロ・パートが特に目立っており、めっちゃ泣きまくりなソロとか披露する場面もあったりで、とにかく全体的に「聴きやすくメロディアス、そしてドラマティック」になっているんだ。メロディも日本人が好みそうな郷愁的かつオリエンタルなメロがふんだんに入ってます。・・・が、しかしイスラエルというエスニックな香りを持った個性的な楽曲が1番のウリなバンドなだけに、本作のような「Orphaned Land的Blackwater Park」は前作「Mabool」ほどの個性やオリジナリティはなく、ウリであるエスニックな雰囲気は若干影を潜めてるんで、その辺のポイントは聴く人によっちゃマイナスに感じるかもしれないんだ。OPETHの「BP」自体が約10年前の作品なわけだから、そのアルバムを今やっちゃうと若干古臭く感じる部分もあるだろうし、フォーキーなメロディもクサすぎてダサいと感じちゃう人も居ると思う。僕は「曲が良ければそんな事気にしない派」なんで、今作は前作より気に入ったし、彼らの最高傑作だと思ました。この手のジャンルのファンにはヤケに音の「洗礼」を嫌う輩が多い印象だけど、僕自身音の「洗礼」は好きなタイプなんで、今回のような作品は大歓迎です。なんというか、「プログレ・メタル」として聴くより「プログレ・ロック」として聴いた方が楽しめる作品なんじゃないかなーって思った。

伸びやかな女性ヴォーカルが素晴らしい1、イントロのギターが初期のRiverside を彷彿とさせる2、郷愁感のあるアコギがXジャパンみたいな3、OPETHが使いそうなメロトロンを聴かせる4、全体的にヘヴィな曲で、Gソロに気合が感じられる5は終盤の単音リフがメロデスっぽい。民族的な意識が強い6。・・・ここまでがPart Iです。
シンフォニックなアレンジが効いた7はGソロが泣きまくりでスゴイ。この曲はギターが主役と言って良いでしょう。OEPTHなアコギが哀愁出まくりな8はかなり美しい。民族楽器が印象的な9はドラマティックな展開が実にエピックな曲。Shlomit Levi嬢の綺麗なフィメールヴォーカルをフューチャーした10もキャッチーで良い。サイケなkeyがグッドな11、とにかく美しすぎる12。・・・ここまでがPart Ⅱです。
Dream TheaterOPETH「Deliverance(曲)」をミックスした感じの13、メタリックな刻みがカッコイイ14、フォーキーなアコギがクサいラストの15は、終わりのピアノの音色が日本的すぎる。・・・ここまででPart IIIです。

このようにPart I~Part IIIに構成され、トータル78分という長尺になってます。長いと感じるかもしれないけど、曲の出来が良いんでその辺は全く気にならないです。ジャケも和風でカッコエエです。という事でオススメですコレ。今更だけど祝!!国内盤・・・!!早速、2010年度ベスト候補登場!!・・・・けど、まだ聴き込みが足りないんで、これからジックリと聴き込みます。


8.5 / 10 点


(今回からレーティングの仕様を変えてみました。±0.5で、10点満点です。)


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