Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

2010年10月

KYLESA 「Spiral Shadow」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
USはジョージア州サバンナ出身のツイン・ドラムを擁するヘヴィ・サイケバンド、KYLESAの約1年振りとなる通算5作目「Spiral Shadow」を紹介。


01. Tired Climb            ★★★★★
02. Cheating Synergy        ★★★★☆
03. Drop Out              ★★★★★
04. Crowded Road          ★★★★☆
05. Don’t Look Back        ★★★★
06. Distance Closing In       ★★★★
07. To Forget             ★★★★☆
08. Forsaken             ★★★★☆
09. Spiral Shadow          ★★★★☆
10. Back And Forth         ★★★☆
11. Dust                ★★★★


昨年、MASTODON「Crack the Skye」と並ぶ世紀の大名盤「Static Tensions」をリリースした、ジョージア州サバンナ出身の5人組、KYLESAの約1年ぶりとなる新作「Spiral Shadow」なんだけど、本作はSeason of Mistにレーベルを移籍して初となる作品で、一通り聴いてまず感じたのは、前作で聴けたような激しい「ハードコア」な要素が薄くなってて、その代わりに「サイケデリック/エクスペリメンタル」な方向性に軸が向いている作風だなぁという印象がまず一番にあり、少なくとも前作の怒涛な勢いで迫りくる「激重暗黒ドロドロ・デロデロ・ヘヴィ・サイケ路線」を踏襲した形ではなく、Baronessを手掛けたプロデューサーを起用した影響なのか、そのBaronessっぽい感覚が強くあったり、それと同時にUSはロス出身のBlack Math Horsemanを彷彿とさせる「サイケ/ストーナー・ロック」的な、Experimentalな感触を持った作品となっているんだ。分かりやすく言っちゃえば、前作から「ハードコア」な要素を抜き取って、「サイケ/ストーナー」な要素を強めた感じ。今回はスラッジというよりはストーナー寄りの感性で「ヘヴィ・サイケ」を表現しました的な。

言うても、彼らの持ち味となるのは前作「Static Tensions」のドロドロかつデロデロかつブリブリな、洗練などされていない「アンダーグランド」な「地下系暗黒グルーヴ世界」だと思うし、フィリップラウラ姉御がケモノばりに激しく叫ぶ場面も少なくなってるし、アグレッシブな勢いやお得意のグルーヴ感とやらも減退しており、その辺も含めて、前作と比較しちゃうと如何せん大人し過ぎるよーな気がするんだ。歌メロやリフのフックも前作より劣るし(今回のリフは比較的単純でシンプルな作り)、前作で聴かせたような「プログレス」な感覚がなくなってるのも個人的に超残念なところ。しかし、とてつもなく「大化け」した前作を経験して一皮剥けたというか、前作から今作までの一年でだいぶ熟成されたサウンドに変わったのは確か。なんだけども、個人的には前作のが圧倒的に好きだし、単純に作品の質も前作のが上です。ってか、約1年ぶりのリリースなのに作品の質を問うのは酷ってもんかな。だね。逆にいえば、一年のペースでこのクオリティは流石。

前作流の「ヘヴィ・サイケ」を踏襲した1曲目の”Tired Climb”から4曲目の”Crowded Road”までドドドッ!!っと展開し、5曲目の”Don’t Look Back”以降は「前作との違い」を明確にするストーナー寄りの楽曲が多く続き、7曲目の”To Forget”なんかだと特にBlack Math Horsemanを彷彿とさせるし、タイトルトラックの9曲目なんかはめっちゃストーナーな香りがする。やっぱり、前作を神だと崇拝しているオイラ的には前半の曲のが好みだけど、「New KYLESA」を体験させてくれる後半の曲も実に味わい深いです。全体的にミドルテンポの曲が中心で、そう、前作が「勢いで聴かせるアルバム」ならば、今作は「ジックリと聴かせるアルバム」というイメージが合うかもしれないね。

結論をいうと、前作ほどの「中毒性」や「凄み」はないけど(ジャケのインパクトも)、相変わらずExperimentalな「ヘヴィ・サイケ」の良作で、余裕で今年のBESTインっす。ホント、いいバンドになったよなぁ~って、シミジミとそう思いました 笑


8.0 / 10



Spiral Shadow
Spiral Shadow
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Enslavedの”ファンビデオコンテスト”で選らばれたビデオがなかなかのクオリティ

ENSLAVEDさんが新作「Axioma Ethica Odini」のリリースを記念して?開催された”ファンビデオコンテスト”で見事選出された3つのビデオのクオリティがなかなか高いのでここに紹介。使用曲は本編一曲目の”Ethica Odini”です。




個人的に好きなのはクレイアニメ?で作られた一番目のビデオが本格的で良いね。この他にもyoutubeにアップされているので、自分の好みに合ったビデオを探してみてはどうでしょうか。にしても一本目のビデオはホントにスゴイな。。。


ENSLAVED 「Axioma Ethica Odini」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
北欧ノルウェー出身のプログレッシブ・ブラック・メタルバンド、ENSLAVED の約2年ぶりとなる通算11作目「Axioma Ethica Odini」を紹介。


01. Ethica Odini        ★★★★★
02. Raidho            ★★★★★
03. Waruun           ★★★★★
04. The Beacon        ★★★★☆
05. Axioma           ★★★★
06. Giants            ★★★★☆
07. Singular           ★★★★★
08. Night Sight         ★★★★★
09. Lightening         ★★★★★


キング・オブ・ノルウェイゲンこと、ENSLAVEDさんの通算11作目となる最新作「Axioma Ethica Odini」は、OPETHの中期=全盛期の「凄み」に匹敵するほどの凄まじい内容で、そのOPETHを彷彿とさせる洗練された幽玄なクリーン・ボーカルを多く使い、Opethで例えると「Ghost Reveries」期のレトロなメロトロンを全開に鳴らした70sサイケな音世界に隣接する「エクストリーム系プログレッシブ・メタル」を原型に、Enslavedさんの土着性である「ノルウェイゲン・ブラック」の要素を融合させたExperimentalな音楽性は孤高の域にまで達し、彼らのサウンドの根底にある「ヴァイキング」の精神性をしっかりと保ちながら、今までを圧倒的に凌駕するソングライティングの高さが極まった結果が、今回の名盤に繋がったんだと思う。まさか、本年度No1がほぼ決定的だったANATHEMAの新作に対抗するのがこのEnslavedさんだとは、、、正直予想外だったけど、今思えば必然であったのかもしれない。それほどに、バケモンが「更に化けた」としか言いようがない「凄み」に溢れたアルバムなんだ。前作の10th「Vertebrae」は「まぁまぁ」良い作品ではあったけど、イマイチインパクトに欠ける内容で若干の歯がゆさを感じたけど、今回はインパクトってレベルじゃなしに、全てにおいて「凄み」というものが存在しているんだ。兎に角、「すげぇ・・・」としか言葉にできない。。。

今作は「プログレ/サイケ・ロック」なアプローチがとっても強い作風ではあるんだけど、今回はどの曲にも勢いよく「疾走」するパートがあって、つまりは同時に「アグレッシブ」な作風でもある、という事なんだ。本作のキーワードとしては「クリーンVo」「疾走感」「サイケデリック」「プログレッシブ」、この四点かな。その中でも特に、しっかりと「歌う」スタイルのクリーンVoが一際目立ってて、全ての曲に「聴きやすさ」を施す役割となっており、クリーン・パート担当のキーボディスト、Herbrand Larsen氏の多大なる存在感に脱帽する事ウケアイな作品となってます。他にボーカル面で思ったのは、ちょくちょくと低音デスを聴かせる場面は、よりOPETHっぽいなぁって。「プログレ/サイケ」的な部分でいうと、7曲目”Singular”で聴けるMastodonBaroness を彷彿とさせる「ストーナー/ヘヴィ・サイケ」的な、US的「現代テクニカル・ロック」な要素も巧みに吸収しているところが特に凄んでるポイント。Gソロがメロメロに鳴いてるのも○

今作のオープニングを飾る1曲目の”Ethica Odini”からしてEnslavedさんが「ヴァイキング」だと証明する曲で、勇壮なGリフで怒涛な勢いで突き進み、Herbrand Larsen氏のサイケデリックなクリーン・パートを挟みながら展開し、アトモスフェリックな「静」パート~洗練されたエピックなクリーンVoとストーナーチックなGソロがヤバ過ぎるドラマティックな終盤まで、全ての場面&展開に「凄み」を感じさせるガチなキラーチューン。 イントロから勢いまかせに疾走する2の”Raidho”は、全体的には1曲目と同じような曲調で、メロトロンを効かせたサイケデリックなスロー・パートや、天にも昇る開放感すらあるクリーン・パートがツボ過ぎる。この曲も最後にGソロが入ってる。 ドゥームネスな暗黒的イントロで始まる3の”Waruun”は、分かりやすい「静」パートや幽玄なクリーンVoや疾走パート、モロにOPETHを想起させる「低音デス+70sプログレ/サイケ」などの要素を盛り込んだ曲で、本作の中で一番「新しいEnslaved」を象徴する一曲となってるかも。 再びイントロから暴虐的に爆走する4の”The Beacon”は、プログレッシブに暴れる中盤からサイケなクリーンVoへと繋がる部分が良い。 アトモスフィアーかつスペーシーなインストの5曲目”Axioma”、全体的なドゥーミーな6の”Giants”は、どよ~んとした重たい雰囲気である程度進んでから、高揚感というかテンションが上がる薄明かりなクリーン・パートへとスイッチが切り替わる曲で、そのギャップがカッコええ。 デスVoとクリーンVoを交互に掛け合いながらプログレスに進む7の”Singular”は、BaronnesやMastodon的な「エスニック」な香りを匂わすプログレッシブかつテクニカルなパートが特に凄い。 今作の中で一番「70sサイケ/プログレ・ロック」なアプローチが強い8の”Night Sight”は、アコースティックなクリーン・パートがメロゥで心地良い。 ラストを飾る9の”Lightening”は、破裂しそうなほどの高揚感の高まりがヤバ過ぎるHerbrand Larsen氏のクリーンVoが神がかってる。
 一曲目を再生し始めたらいつの間にかラストまでいってるっていう、広大な大地を揺るがし地響きを鳴らすほどの「勢い」と聴き惚れるほどの「展開美」がリスナーに与えるガチな高揚感は、彼らが「ヴァイキング」だという確かな証明となってます。名曲しかない本作の中で、個人的に特に好きな曲は、1の”Ethica Odini”と9の”Lightening”で、この2曲の魂揺さ振られるほどのキモチの高まりはヤバイってレベルじゃない。2,3,7,8も同じく素晴らしい。兎に角、まだまだ進化し続けるベテランの底力を垣間見た作品でした。いわずもがな、今年の最高得点に値する大名盤です。同じく北欧出身である某バンドの2008年に発表された新作と、このEnslavedさんの名盤「Axioma Ethica Odini」・・・なぜ差がついたか・・・慢心環境の違い・・・。

ANATHEMAの新作が出たときに”年間一位確定!!”みたいなこと書いた気ーするけど、スイマセンANATHEMA先生、同着一位という事で許してくださいッ。・・・・・ということで、地に落ちたヴァイキンガー達の魂の叫びがココにあるッ・・・!!!! 
ゴ・・・


9.5 / 10


Axioma Ethica Odini
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OCTOBER TIDE 「A Thin Shell」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
KATATONIA のギタリスト率いる北欧スウェーデンのメロディック・ドゥーム・メタルバンド、OCTOBER TIDE の約11年振りとなる通算3作目「A Thin Shell」を紹介。


01. A Custodian Of Science        ★★★★★
02. Deplorable Request           ★★★★★
03. The Nighttime Project          ★★★★
04. Blackness Devours           ★★★★★
05. The Dividing Line             ★★★★
06. Fragile                   ★★★★☆
07. Scorned                   ★★★★


昨年、ダーク・メタルの皇帝KATATONIAを惜しまれつつ脱退したギタリスト、フレドリック・ノーマンを中心とするスウェーデンのドゥーム・メタルバンド、OCTOBER TIDEの約11年という長い月日を経てリリースされた新作「A Thin Shell」は、オイラも要注目している同郷のバンド、In Mourningトビアス(Vo)とピエール(Ba)が新しく加入し、他の2人を合わせて計5名のメンバーで作られたアルバムで、その内容はというと、今のKatatoniaでは絶対にできないであろう、初期Katatoniaのドゥームネスを支えたフレッドの本領発揮といいますか、「静」と「動」のメリハリを効かせた「北欧的スタイル」を特徴とした、非常に質の高い北欧ドゥーム・メタルを聴かせ、新しくフロントに立つVoトビアスの迫力あるグロウルには申し分ないし、、、っつーか、スウェーデン期待の若手=In Mourningのボーカルが、スウェーデンを代表する皇帝Katatoniaのギタリストとバンドを組むって・・・どんだけ俺得な展開なんだっていうね。去年フレッドがKataを脱退したって聞いた時は結構ショックだったけど、僕が贔屓にしているバンドのメンバーと、こうしてまたバンドを組んで音楽をプレイしているって事に感謝感激です。
 話が逸れたけど、約11年ぶりの新作という所だったり、メンバーの違いだったりと、多少の「変化」はやっぱりあって、ちょっとばかしIn Mourningっぽく聴こえるのは致し方ない事だし(5分の2がIn mourningだからね)、若干モダンなサウンドになったのも時代の流れというのかもしれない、けれども、長い月日が経っても変わらないのは、彼らOctober Tideのサウンドの根底に存在する、鬱々として寒々しい「北欧然」とした「泣き」の「幽玄なメロドゥーム世界」を再び堪能できるってのは、ひっじょーに嬉しいかぎりですなぁ・・・!!!今回のジャケを手掛けたのは、あのトラヴィス・スミス氏ってのも大きなポイントだねぇ。

モダンなサウンドと叙情性のあるメランコリーなメロディを靡かせるイントロからしてグッとくる1曲目の”A Custodian Of Science”は、北欧的スタイルである「静」と「動」のメリハリを効かせた、これぞメロドゥームの基本形と呼べるキラートラック。1曲目と同様にメロいドゥームな2の”Deplorable Request”は、中盤の鬱々しく内省的な静寂パートがこれぞ北欧!!って感じの陰鬱な雰囲気を醸し出してて最高。3の”The Nighttime Project”は民族楽器を使ったミステリアスなインストナンバー。メロディック・デス・ドゥームメタルな4の”Blackness Devours”は、サビの泣きのギターとVoトビアスの歌い回しがカッコ良過ぎる。In Mourningっぽいメロデスチックな5の”The Dividing Line”、イントロからギターが鳴きまくる6の”Fragile”は、アトモスフェリックなクリーン・ギター、いわゆる「静」のパートがツボ。ラストの”Scorned”は最もドゥーミッシュなナンバー。
 全7曲で43分と、この手のジャンルでは意外とアッサリと聴ける所も良心的。このオクトーバー=ドゥームな季節にピッタリ!!な音楽ですぅね。他のメロドゥームではMar De Grises の新作が良かったけど、このOctober Tideの新作も負けじとスバラシイ作品です。BEST行きの可能性あり・・・!!


8.0 / 10


A Thin Shell
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RAUNCHY 「A Discord Electric」 レビュー


HR/HMのCDをてけとーにレビューするブログ
北欧デンマーク出身のインダストリアル/ポップ・メタルバンド、RAUNCHY の約2年振りとなる5作目「A Discord Electric」を紹介。


01. Dim The Lights And Run          ★★★★
02. Rumors Of Worship              ★★★★☆
03. NGHT PRTY                  ★★★★★
04. Street Emperor                 ★★★★
05. Blueprints For Lost Sounds         ★★★☆
06. Shake Your Grave               ★★★★☆
07. Tiger Crown                   ★★★★
08. Big Truth                     ★★★★
09. The Great Depression             ★★★★☆
10. The Yeah Thing                 ★★★☆
11. Ire Vampire                   ★★★★
12. Gunslingers And Tombstones        ★★★★


デンマーク出身の6人組、RAUNCHYの5作目「A Discord Electric」は、ピコピコ系キーボードやエレクトロニカな音を大胆に鳴らした、キャッチーなモダン/ポップ・メタルなを聴かせる内容で、前作の「Wasteland Discotheque」は、なかなか質の高いポップ&メロディックなメタルコアで好印象だったけど、今回はその「メタルコア」というよりは、モダンな「インダストリアル・ポップ・メタル」という風に呼んだ方が適当な音楽性になり、そう、今キッズに話題のそにっくしんでぃけいと の新作に近い「ポップ過ぎるメタルはメタルか??はい、メタルです」を聴かせるんだ。
 激しいスクリームよりも、「エモ」ーショナルなハイトーン系クリーンVoがメインになってて、言わずもがなこれまで以上にキャッチーな作風になってるし、リフ使いもメロデスやメタルコアっぽさが薄くなり、例えるならば「オルタナ・メタル」なサウンドって書いた方が分かりやすいかもしれない。つーか、「高音ボイス」×「デンマーク産らし過ぎるモダンなサウンド」の組み合わせを聴くと、俄然同郷のANUBIS GATEっぽく感じるなぁ、って。

オープニングとなる1の”Dim The Lights And Run”は、全編「エモ」っぽいクリーンVoで歌うミドルテンポな曲で、ポップなボーカルとkeyやシンセの音を豪快に鳴らしてダイナミズムを演出している。スクリームで進みサビの部分がポップなクリーンVoで歌う2の”Rumors Of Worship”、前作収録の”Warriors”みたいなイントロで始まる3の”NGHT PRTY”はSybreed みたくノレる「ダンス/ディスコ・メタル」で最高や。エレクトロなピコピコサウンドが印象的な4の”Street Emperor”、ゴリゴリなリフとホラーチックな雰囲気が印象的な6の”Shake Your Grave”は「エモ」ーショナルなサビがツボ。メタルコア系Gリフで疾走する7の”Tiger Crown”、めっちゃ明るくてポップなイントロを聴くと「アニソン!?それともUKかUSバンドのカバー曲??」って勘違いする事ウケアイな8の”Big Truth”には色々な意味で衝撃を受けた。てか明らかに浮きすぎだろこの曲w 大仰なキーボードやアグレッシブな疾走パートやネオクラみてーなインスト&メロスピみてーなソロ・パートが融合した9の”The Great Depression”、約7分弱あるラストの”Gunslingers And Tombstones”...etc...という感じ。
 前半はポップ&キャッチーな曲が並び、後半は激しめな曲が主体となってるけど、今作の「味」というか「聴き所」となるのは前者のポップな楽曲なんじゃないかなーって思った。好きな曲は2,3,6,9。捨て曲っぽいのがないのも○ 個人的には今回の「変化」は全然ありだし、むしろここまで開き直るが如くポップにしてくれて逆に良かった。良い曲と呼べるのは前作のが多かったかもしれんけど、今回のコレも、これはこれで普通にアリです。聴く回数を重ねるうちにジワジワと楽しめるようになった作品で、オイラ的には前作より好みかも・・・!!


7.0 / 10


A Discord Electric
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