Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

2011年08月

††† 『EP †』 レビュー

Artist †††
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Album 『EP †』
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Track List
01.†his is a †rick
02.Op†ion
03.Bermuda Locke†
04.†hholyghs†
05.†

USのオルタナティブ・ヘヴィ界のドンッことDeftonesのVoチノ・モレノと昨年復活を遂げたFarのギタリストらによるサイドプロジェクト、その名も†††(Crosses)のデビューEPがフリー配布されてたんで早速聴いてみた。
 パッと聴いた感じの印象としては、仄暗い独特のムードを漂わすエレクトロニカを基本の世界としたオルタナをやってて、同時にデブ豚時のシャウトを一切排除したVoチノのエモーショナルな歌声をジックリと堪能できる作品でもあり、特にリピート必須な#2”
Op†ion”とホラーテイストの#4”†hholyghs†”での、”チノらしい”あの切なくも感情的な歌声が胸に染みる曲なんかは素直にイイ曲だと思う。サイドプロジェクトという事で、もっとデブ豚と差別化したボーカル・スタイルなのかなと思ったら、意外とそうでもなかった件。これならデブ豚好きの人が聴いても十分に楽しめるはずです。#2は聴く価値あるよ。これはフルアルバムが俄然楽しみっすな。

Woods Of Desolation 『Torn Beyond Reason』 レビュー

Artist Woods Of Desolation
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Album 
『Torn Beyond Reason』
Woods of Desolation - Torn Beyond Reason

Track List

01. Torn Beyond Reason
02. Darker Days
03. An Unbroken Moment
04. The Inevitable End
05. November
06. Somehow...

オーストラリア出身のP. Knight氏とDolor氏による二人デプレッシヴ・ブラック、その名もWoods Of Desolation
約3年ぶりとなる二作目で、かのNorthern Silenceからリリースされた本作『Torn Beyond Reason』がマヂデプレってる件。そのサウンドとしては、USの獅子王ことAgallochの名作『Ashes Against The Grain』ライクな”Blackgaze”を基本の世界とした荒涼サウンドに、メランコリーな泣きメロやAtmosphericな静寂パートを大胆にブチ込んだ、いわゆる”Post-Black”界隈に属する典型的なスタイルで、本作は全6曲でトータル約37分に渡り終始デプレッシヴに泣きまくっている。身を掻き毟りたくなる衝動に駆られるギギギ・・・なデプレッシヴ世界は、ある意味”自殺系”なバンドで、これは”ポジティヴに自殺”する系ですね。えっ。

 初っ端からメランコリーなメロとブラストを擁したタイトルトラックの#1”
Torn Beyond Reason”はVoのエグい絶叫がイイ超絶デプレナンバーで、中盤からのエピックな展開にも悶絶必須。で、一点の曇りもないアコギで始まる#2”Darker Days”はAgallochの名曲”Falling Snow”ライクなクリーンVoや
トレモロ・リフやを擁した”Depressive-Blackgaze”をやってのける。イントロから激しい荒涼感を撒き散らしメロブラっぽく激走する#3”An Unbroken Momentは、中盤でAtmosphericな静寂パートをねじ込んでからのラストで気分が”躁”になるまで昂揚するエピックネスを決め込む。Alcestっぽいノイジィなギターと美しき儚さを纏った#4、サマーバケーション真っ盛りッ!なアコギを気持ちよくかき鳴らす#5”November”、再びAgallochさんライクなクリーンVoと温かくもノイジィなサウンドが聞き手を優しく包み込む#6”Somehow...”でラスト。といった感じで、彼らの”Agalloch愛”が嫌でも伝わってくる#2はマジ名曲。ひたすらポジティヴなキモチにさせる#5も良いアクセントになってる。
 
 というわけで、捨て曲なしの全曲デプレ祭り絶賛開催中です。デプレ/ポストブラ界隈が好きならマストなんじゃねー?

B
 
Torn Beyond Reason
Torn Beyond Reason
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Woods of Desolation
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DIR EN GREY 『Dum Spiro Spero』 レビュー

Artist DIR EN GREY
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Album 『Dum Spiro Spero』
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Track List
1. 狂骨の鳴り
2. THE BLOSSOMING BEELZEBUB
3. DIFFERENT SENSE
4. AMON
5 .「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
6. 獣慾
7. 滴る朦朧
9. DIABOLOS
10. 暁
11. DECAYED CROW
12. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
13. VANITAS
14. 流転の塔

日本を代表するヘヴィ・ロックバンド、Dir en greyの約2年半ぶり通算8作目となる待望の最新作『Dum Spiro Spero』は、3rdシングルDIFFERENT SENSEを手がけたチュー・マッドセンがミックスを、マスタリングにはアラン・ドーチェスらの海外エンジニアを迎えての布陣。

 本作品の第一印象としては、やはり前々から噂されていたとおりに”聴きづらい”、というか”聞き苦しい”っつーのが的確な表現か、パッと聴いた感じだとそんな印象を受けた。その”聴きづらい”というのがハッキリと”理解ッ”できる#2”THE BLOSSOMING BEELZEBUB”からして、色々な意味で”重い想い”感情を吐き捨てるポスト・ドゥーム的ナンバーで、次いでシングルの#3”DIFFERENT SENSE”で一刻テンションを上げるものの、#4の”Amon”で再び本作のキーワードである”聴きづらい”という奇妙な不快感をまたしても聞き手に与え、デブ豚ライクなヘヴィネスでゴリゴリとミドルに進む”えげつない”曲かと思いきや中盤からイミワカラン展開を見せる#5”「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨”、色々と複雑に詰め込まれすぎて息苦しい#6、怪奇な#7ときてシングルの#8”Lotus” でやっと一息できる”安息”が入る感じ。で、とりあえずここまでの流れで分かることは、前作のように要所要所でアルバムの”カギ”となる言わば”聴かせどころ”となるキラー曲を置いて・・・というのは今回は存在せず、人息つく暇なんて一切与えない、ある一定の”重く暗い雰囲気”がアルバム全体を覆い隠し、その起伏に乏しい曲の流れからはやはり”聴きづらい”という作品のイメージをより強くさせる。要は雰囲気的なバラエティに欠けるし、音的にもヘヴィでゴリゴリしたギターを全面に擁していたりと、音色のメリハリも感じづらくなり後半に進むに連れて徐々に息苦しさが増していく。なんというか、本作品の色というのが至極掴みづらいというか、変な例えだけど”無印良品”みたいな感覚。正直、明確な”ツカミ”というのは無いに等しく、一見複雑に聴こえる”DIFFERENT SENSE”ですら”キャッチー”に聴こえるほどで、聴く人によっちゃあ”ダラダラ”と平坦な流れに感じるかもしれない。兎に角、その妙な”聴きづらさ”が本作のポイントです。・・・約10分ある曲でインダストリアルなアレンジを効かせた#9”DIABOLOS” は美暴を兼ね備え神妙に展開する名曲。で、”いともたやすく行われるえげつない行為”の如く暴虐を極めた#11は”海外メタル勢”からの影響が強い、要は”らしさ”が全くもって感じられない・・・。んでシングルの#12”激闇”なんだけど・・・ギターの音質が酷く改悪されてて泣いた(というか笑った)。イェンスが担当した原曲と比べてキレと勢いがなさすぎる。こりゃシングルVerのが間違いなくイイです。あとサビのバッキングが若干変わってる。これは”Lotus”にも言えるけど、シングル曲のアルバムVerはライブ感が増したミックスになってて、”Lotus”は原曲のグルーヴ感が減退した分俄然ヘヴィに、ベースのバギバギ感やボーカルの分離が良くなりVo京の歌が耳元で反響して聴こえる感じが良いです(V系的なナル度アップみたいな)。話を戻して 、前作の”Red Soil”や”我、闇とて・・・”に通じる和の世界観を持つ#13”VANITAS”は本作の中で一番”ディルらしい”というか、”NEXTの世界”を予感させるバラードで、震災が続く中で書いたとされるGソロも鎮魂歌のように儚げに泣いている。前作の名曲”Vinushka”は超えていないものの、本作の中ではイチバン好きな曲。んで思った、やっぱディルには”VANITAS”タイプの”過去のDIR EN GREYを真っ向から肯定するッ”かのような、ベッタベタな歌モノがアルバムに最低2,3曲は欲しいなと(#7か#10の代わりにでも)。そのヴァニタスが名曲すぎる分、ラストの#14は意外と地味様・・・。
 まぁ何はともあれ”凄まじい”の一言で、今ある”Dir en Greyの全て”が一点に詰め込まれてる分”窮屈”に感じてしまうが、遅いところはトコトン遅く、速いところはトコトン速く、要はオンとオフの切り替えが忙しい、まさしく”複雑怪奇”と呼ぶに相応しいケイオス×プログレッシヴな勢いに只々絶句する事ウケアイ。しかし、あくまでもウロボが最高傑作だと思ってるオイラが思うに、ゴリゴリかつヘヴィなのは理解ッできるが、シングル以外のGリフがイマイチパッとしないのが心残りだった。要するに重けりゃイイってもんじゃあないです。少なくとも、”完璧”とは決して言えないアルバム。むしろ”完璧”という言葉は、今の彼らに対しては侮辱に値する言葉で、その言葉には”敬意”がない。

 さてさて、結局のところ何が”聴きづらい”って、恐らくそれはアルバムの流れに”リズム”がないから”聴きづらい”という表現になるんだと思う。”俺の感性”らしく擬音で表現してみるとだ、ウロボロスがトトントントン・・・トトントントン・・・ドンッ!なら、本作DSSはドンッ!ドンッ!ドンッ!っつー感覚。

 『化けるぞ・・・化けるぞ・・・』というザワ・・・ザワ感から、ありのままに”化け”てみせたウロボロスには”本物のDir en grey=凄み”を感じたが、本作は悪く言えば”意図的に作られた”感があるというか、”似非”みたいな感覚があったり。良いのか悪いのか、本作はとにかくゴリゴリと”へヴィ”な音一辺倒で、ウロボはあくまで”V系ロック”の音でその耽美なセカイを創り上げていたが、今回は完全に”メタル界隈”という舞台に上がって、過去最高にえげつない音を鳴らしている。まさかここまでメタル寄りになるとは予想外だったって人も結構居そう。そうやって”メタル路線”の作風になったのは、やはりウロボリリース後からの”海外進出”が著しく加速し、数多くの海外勢と共演した”引かれ合い”から生まれた”影響”なんだろう。そうなんだ、本作はあらゆる所から”海外”を意識させる要素があって、つまりは”和”と”洋”がおしくらまんじゅうしている、今の世界情勢ばりに不均衡な状態にあるっつーか。更にメリハリに乏しいアルバムの流れからも”海外メタル的”な印象を与え、そういった意味では前作の『Uroboros』っつーのは実に”日本的”な作品だったんじゃねーのかなぁと。だからこその”最高傑作”なわけで。そーえば、よく”最新作が最高傑作”って言われてるけども、そのセリフは今回以降使えなくなったなーと。そう、”カテゴライズ不能、カテゴライズ不要”とかよく目にするけど、前作ウロボにはそのセリフは使えたけども、しかし本作は何かしらの”型”にハマっているのは確かで、神秘的もしくは宗教的という風に表現される”Dirらしさ”=オリジナリティも俄然ウロボのがあった気がする。要するに前作の方が”雰囲気バンド”としてのそのexperimentalな雰囲気はある(それは音質的な意味も含めて)。つーか、#2や#5を筆頭にしたこの手の”ポスト・ドゥーム”っぽい作風ならKataの『Night Is the New Day』っぽい音質にすれば存外マッチして、もっとイイ雰囲気が出せたんじゃねェ、って個人的に妄想したりするんだがデュフフwww。。。ウネるグルーヴを効かせたGリフが多いだけに尚更。ホント、そこだけが惜しい。あとドラムの音も前作のが良かった。とか言うても、なんだかんだ曲の粒は前作よりもデカいし(ただしウィヌ除く)、”凄み”という点では前作に劣るが、総合力では圧倒的に本作のが上で、曲の作り方を”理解ッ”したかのような楽曲からは余裕すら伺わせる。毎回の事だけど、数回聴いただけじゃ”理解ッ”することは到底不可能です。ちなみに本作、かのビューンでは94点だったらしいけど、そうやって安易に高得点が付くアルバムじゃないのは確かで、あらゆる意見や賛否が過去最高に飛び交いそうな、今後とも話題に欠かない作品となりそうです。つーわけで、とりあえず”激闇”のアルバムVerは出直してくるように。あーゆーのは何か”違う”。そして本作の楽曲をライヴで難なくこなせるかと聞かれれば、それはまた、別のお話(byレオ)・・・つーか、これからっしょ!

 つー感じで、まだなんか書き足りないような気がするし、DIR EN GREYというバンドらしく”ハッタリ”をかました感想になりましたが、最高傑作と呼ぶに相応しいウロボロスほどの衝撃っつーのはないけど、その名を世界に知らしめたソレを経験しての本作品は色々な意味でも、恐慌が迫る世界情勢的な意味でも実に”重い”作品となっている。前作(人間)は超越(魑魅魍魎化)していないにしろ、ソレと並ぶポテンシャルを誇る作品なのは確かです。これはまだ、”完全なる魑魅魍魎”と化す前の序章に過ぎない・・・

   これはまだ、”NEXTの世界”の入り口に過ぎない・・・

B

DUM SPIRO SPERO
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DIR EN GREY
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Our Ceasing Voice 『When the Headline Hit Home』 レビュー

Artist Our Ceasing Voice
photo

Album  When the Headline Hit Home
Our Ceasing Voice - When The Headline Hit Home

Track List
01. Passenger Killed In Hit And Run
02. Without Even Breathing
03. Highway Lights
04. The Only Ones Dead (Are Those Who Are Forgotten)
05. Hopes Of Yore
06. Summer’s Orange Haze
07. Polaroids And Chinese Whispers
08. Within The Nick Of Time

 2006年にオーストリアはチロル州インスブルックで結成された4人組、Our Ceasing Voiceのデビュー作When the Headline Hit Homeなんだけど、その音楽性としては、プッチ神父ばりの神聖なオーラを創り出すAmbient/Atmosphericライクな音響サウンドを基本の世界とした言わば”修道院系ポストロック”で、プログラミングやアコースティックギター、後光を放つシンセの音や物語を生々しく演出するSE、時にはボーカルや轟音ギターをかき鳴らし内に秘められた激情的な感情を露にしながら、日々を力強く生きる人々の”内省的”な部分を繊細に映し出す姿は実に抒情的なスタイル。で、正直デビュー作でここまでのポテンシャルを感じさせるのは結構凄いというか、人間の内側に隠されたメランコリックな”哀しみ”を至極丁寧にそして優しく綴り、その哀しみという名の罪を洗い流さんとする神妙な音世界からは、もはや孤高の神々しさすら漂っている。そうなんだ、ノルウェーのUlverさんを彷彿とさせるアダルティかつシブい・・・アノ面影がそこにはあると、おいらは感じた(#3.#5.#6での、語りに近い歌が入った曲なんかでは特に)。それほどまでに、”内省的”という言葉が似合う緻密なポストロックを展開しているんだ。なんというか、オーストリア産なのに東欧的な感覚があったりするのも面白いです。

 ”ココロの内側”に迫る物語の幕開けを飾るは#1”Passenger Killed In Hit And Run”で、Ambientな音で静かな幕開けを飾る序盤から激情的に鳴きまくるギターとプログラミングがエピックに絡む轟音的な中盤、そして静寂に変わってアコギの優しい音色で安らぎを得る終盤、という感じで彼らの音楽スタイルをまざまざと魅せるける王道的なポストロック。で、オルゴールの音色とザワ・・・ザワ・・・したSEで始まる#2”Without Even Breathing”は、物哀しい時を刻むピアノとシンセで悲劇的に曲を演出し、超絶メランコリックな終盤のアコギまで繊細に綴る神秘的な音世界は、これがデビュー作とは到底思えないほどの凄みと感動を呼び込む。Atmosphericな音響で始まる#3”Highway Lights”は内に秘められた感情をド派手に曝け出す激情轟音パートとSpoken Worldなボーカルや持ち味であるアコギを交差させて色鮮やかに展開する佳曲。約9分ある#4”The Only Ones Dead”は聖なる光を放つシンセと耽美的なギターで幕を開けてからの~仄暗いアコギパートからの~儚きメロウパートからの~ダイナミズムを発する轟音パートでトドメ・・・という、この”注文通り”なメロドラマ的展開に悶絶しないわけがない。#4の流れを継いでからの#5はシンセとプログラミングの音をバックに内省的なメロが泣ける曲で、中盤からはUlverさんバリの神聖なる領域を創造する。イントロから激情ってるギターとピアノの可憐な音色で優雅に舞い踊る序盤から静寂したメランコリックな流れに変わっていく#6、始まりのボーカルと儚すぎるギターからして号泣できる#7”Polaroids And Chinese Whispers”は優しさと儚さを纏ったメロディでリリカルに展開し、ナゼか胸が痛むSEを使った陰のある演出はマジで映画に匹敵するくらいの表現力がある。兎に角、っベーですこの曲。物語の幕を閉じる#8はOCVが持つ温かい音の全てを盛り込んでリリカルかつ感動的なナンバー。そして全てを聴き終えた後に神の”許し”を得る・・・。特に#1~#4までの流れは凄んでて、とてつもない背徳感に苛まれることウケアイです。
  やはり何と言っても、彼らの大きな持ち味であるアコースティックな音がメランコリックってレベルじゃなくて、最近でいうと、UKの40 Watt Sunバリのアコギが奏でる美しくも儚いメロがツボすぎる。中でも#2のアコギパートなんかマジで逝ける。

  これほどまでに質の高い音楽だってのに、彼らのBandcampにて本作品やシングル&EP、更にライブアルバムまで全ての音源をフリーで公開してるってんだから凄いっつーか懐が深いとしか。 というわけで、今年のポストロック系ではイチバンかもな良作ですコレ。下手したら今年のBEST行き。激オススメ。

B
 
When the Headline Hit Home
When the Headline Hit Home
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Our Ceasing Voice (2011-02-19)

The Birthday Massacre 『Imaginary Monsters』 レビュー

Artist The Birthday Massacre
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Album 『Imaginary Monsters』
tbm

Track List
01. Forever
02. Burn Away
03. Left Behind
04. Pale [Kevvy Mental & Dave Ogilvie "Rubber Unicorn" Mix]
05. Control [tweaker Mix]
06. Shallow Grave [Combichrist "Good For Her" Mix]
07. Pins And Needles [Skold Mix]
08. Shallow Grave [Assemblage 23 Mix]

Dir en greyの北米ツアーのサポートに抜擢された、カダナに拠点を置く
UK出身の6人組、The Birthday Massacreの新作EP『Imaginary Monsters』は、新曲が3曲と昨年リリースされた最新作Pins And Needlesに収録されている5曲をリミックスした内容。で、まずは新曲についてなんだけど、#1の”Forever”からしてTBMらしい摩訶不思議ちゃんメルヘンセカイを繰り広げ、ギターの重厚なヘヴィネスと傑作『Walking With Strangers』を彷彿とさせるノスタルジックな世界観がツボな#2”Burn Away”、#3は夢のセカイへようこそ・・・という感じ。#1と#2は良いね。特に#2は3rdの『Walking With Strangers』が最高傑作だと思ってる、おいらみたいな人にはツボだと思う。そして最新作の楽曲のリミックス版は#5,#6,#8ら辺が印象的で、原曲とかけ離れたリミックスがカッコイイ#6がイチバン良かった。つか#6と#8の”Shallow Grave”のリミックス聴いて、原曲の良さを改めて感じた。

 というわけで、最新作の『
Pins And Needles』が気に入った人なら、原曲とリミックス版を聞き比べてニヤニヤ楽しむのもありだし、似非JKことVoチビのメルヘンな歌声が好きならマストでしょう。新曲も、それなりにイイ出来です。

 
Imaginary Monsters
Imaginary Monsters
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Birthday Massacre
Metropolis Records (2011-08-09)
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