2011年度BEST Album Top 22!!
22 Sleepmakeswaves 『...And So We Destroyed Everything』
オーストラリア/ニカニカ系Post-Rock/レビュー記事
Best Track ”To you they are birds, to me they are voices in the forest” ”...and so we destroyed everything”
21 Defeater 『Empty Days & Sleepless Nights』
USボストン/刹那系激情HC/レビュー記事
Best Track ”Dear Father” ”Quiet The Longing”
20 Our Ceasing Voice 『When The Headline Hit Home』
☆オーストリア/神聖Post-Rock/レビュー記事
Best Track ”Without Even Breathing” ”Highway Lights”
19 Phantogram 『Nightlife』
USニューヨーク/エロkawaii系Trip-Hop/レビュー記事
Best Track ”Make A Fist” ”Nightlife”
18 Whirr 『Distressor』
USカルフォルニア/桃尻女とShoegazer/レビュー記事
Best Track ”Ghost” ”Child” ”Leave”
17 True Widow 『As High As the Highest Heavens and From the Center to the Circumference of the Earth』
☆USテキサス/自称Stonegaze/レビュー記事
Best Track ”Jackyl” ”Skull Eyes”
16 Evanescence 『Evanescence』
☆US/オルタナティブ・ブヒィ/レビュー記事
Best Track ”Erase This” ”My Heart Is Broken” ”Never Go Back”
15 Devin Townsend Project 『Ghost』
☆カナダ/kawaii系Post-Progressive/レビュー記事
Best Track ”Feather” ”Ghost”
14 DIR EN GREY 『Dum Spiro Spero』
☆日本/ヤンキーが良い事したらやけに褒められる系オルタナティブ・ヘヴィ/レビュー記事
Best Track ”LOTUS” ”VANITAS”
13 Opeth 『Heritage』
☆スウェーデン/働くおっさん懐古Progressive/レビュー記事
Best Track ”Haxprocess” ”Folklore”
12 Light Bearer 『Lapsus』
☆UK/ハイブリットPost-Metal/レビュー記事
Best Track ”Primum Movens” ”Lapsus”
11 Steven Wilson 『Grace For Drowning』
☆UK/Jazz-Progressive/レビュー記事
Best Track ”Sectarian” ”Deform To Form A Star”
10 Scale The Summit 『The Collective』
☆USロサンゼルス/Cynic系Progressive/レビュー記事
Best Track ”Whales” ”Black Hills” ”Balkan”
9 Amia Venera Landscape 『The Long Procession』
☆イタリア/Progressive-Post-Metal/レビュー記事
Best Track ”Empire” ”Nicholas” ”A New Aurora”
8 Born Of Osiris 『The Discovery』
☆USシカゴ/キッズ系Djent/レビュー記事
Best Track ”Recreate” ”Follow The Signs” ”A Solution”
7 Junius 『Reports From the Threshold of Death』
☆USボストン/耽美派Post-Metal/レビュー記事
Best Track ”All Shall Float” ”Transcend the Ghost” ”Dance on Blood”
6 KEN mode 『Venerable』
☆カナダ/初期衝動Sludge/レビュー記事
Best Track ”Batholith” ”Book Of Muscle” ”Flight Of The Echo Hawk”
5 Deafheaven 『Roads To Judah』
☆USサンフランシスコ/激情系USBM/レビュー記事
Best Track ”Violet” ”Language Games”
4 Ghost Brigade 『Until Fear No Longer Defines US』
☆フィンランド/覇道のPost-Metal/レビュー記事
Best Track ”Clawmaster” ”Chamber” ”Breakwater”
3 40 Watt Sun 『The Inside Room』
☆UK/耽美派Doom/レビュー記事
Best Track ”Restless” ”Open My Eyes” ”Carry Me Home”
2 Fair to Midland 『Arrows & Anchors』
☆USテキサス/農民系オルタナティブ・ヘヴィ/レビュー記事
Best Track ”Whiskey & Ritalin” ”Bright Bulbs & Sharp Tools” ”Short-Haired Tornado”
1 Grown Below 『The Long Now』
☆ベルギー/俺の界隈Post-Metal/レビュー記事
Best Track ”Trojan Horses (They Ride)” ”The Abyss” ”The Long Now”
2011年度BEST Song 20!!(BESTアルバム以外の作品から順不同)
The Joy Formidable ”The Everchanging Spectrum of a Lie”
Textures ”Sanguine Draws The Oath”
††† ”Op†ion”
The Gathering ”Heroes For Ghosts”
M83 ”Midnight City”
True Widow ”I.N.O.”
Mastodon ”Octopus Has No Friends”
Iroha ”Autumn Leaves”
Whirr ”Junebouvier”
Riverside ”Forgotten Land”
TesseracT ”Deception”
Sólstafir ”Fjara”
Within Temptation ”Iron”
Helms Alee ”Music Box”
Ulver ”Providence”
Blue Sky Black Death ”Heart Attack”
Obscure Sphinx ”Nastiez”
Sybreed ”Challenger”
Boris ”フレア”
Danger Mouse & Daniele Luppi ”Season's Trees”
・・・という感じで、今年の”俺の感性”の集合体がコレです(ドヤッ。なんというか、実にオイラらしいBESTになってるんじゃないかなーと。このランクのポイントとしては、全21枚の内6枚はデビュー作という意外なところにあって(Top10圏内に4作品)、中でもNo1のGrown BelowやNo3の40 Watt Sun、そしてDeafheavenのデビュー作には耳がブッ飛ぶぐらい驚かされたし、俺の感性との必然的な引かれ合いだったと思う。で、今年2011年の個人的な感想としては、昨年とほぼ変わらぬ”俺の界隈”=”絶妙な立ち位置”から音楽界隈に耳を傾け、そして純粋に音楽を楽しむことができたんじゃないかなーと。細かい目線で見ると、全体的に今年はポストブラックやらポストメタルなどのいわゆる”Post系”に趣向が傾倒していたような気がする。まさしくポスト厨の年でした。ヘヴィ界隈では”djent”の本格進出が目立ち、時はまさに大djent時代を迎えたと言っても過言ではなく、中でもこの界隈の秘蔵っ子=最終兵器であるスウェーデンのVildhjartaやUKのTesseracTらのデビュー作には存分に楽しませてもらった。しかし、TesseracTの方はボーカルが早くも脱退したりと、”djent”という悪く言えば所詮アングラなジャンルに対しての先行きが不透明な感もある。まぁ、この勢いが一時的なものになるかは、来年に新作が予定されているUSのPeripheryやスイスのSybreedの出来次第って事になりそう。だからこそ、この2バンドの新作には俄然楽しみにしている。そしてSkrillexの爆発的キッズ人気から見るコーン×ダブステやdjent×ダブステなどのコラボもあったような、なかったような。実際Skrillexは下手なメタルよりも頭振れるから侮れないです。
期待はずれだったというか、賛否が激しかったところでは・・・世間では予予高評価が付いているマストドンの新作『The Hunter』やオーペスの新作『Heritage』、マシへの『Unto The Locust』などなど・・・今年はRR勢が案の定というか、えらい散々な出来でお気の毒だったんだが、オーペスは通算10作目となる”節目だからこそ”の作風だと好意的に理解ッしてだ(言うて期待するほどのスルメ盤にはならなかったが・・・)、マストドンの方は色々とコレジャナイ感じがアレ過ぎて・・・次作に期待せざるをえない、としか。つうか、丼の新譜を褒めてる人って、とりあえず”USメタルの頂点=丼”となった彼らを褒めときゃまず間違いないだろう的な感じがアレ。あとdredgの新作なんて存在しなかった。
で、早くも来年の話なんだが、 年初めから俺たちのヒップスターことネージュ氏率いるAlcestの新作がリリースされたり、『2008年度BEST』や一昨年の『2009年度BEST』に名を挙げた皇帝Katatoniaや至宝Riverside、昨年の覇者Anathemaや嬢王The Gathering、厳王Pradise Lostや美獣Epica、スウェでは頭脳派集団Cult of Lunaや新星In Mourningの新作に俄然強い期待をしている(Kataは確定ではないが)。特にIn Mourningは名盤1stの頃の”あのキザミ”と”あのグルーヴ感”が復活していることに期待。案外djent的なリフを使うのもアリだと思うんだが、さてさて。兎に角、通算三作目という事で、今後のバンド方向性を決定づける至極大事なリリースとなりそう。これも俄然期待。
というわけで最後に・・・このブログも始めてから3~4年くらいになりますけども、今年はこれまで以上に”俺の感性”を交えながら、それなりに楽しくネタ記事が書けたんで、今までこのブログを”継続”する事ができてまぁ良かったかなぁと。それなりに、それなりに影響力も出てきたみたいだし。それでもチェックしきれなかった、レビューできなかった作品がまだ沢山あったのが唯一の心残りかな。
では、また来年。
22 Sleepmakeswaves 『...And So We Destroyed Everything』
オーストラリア/ニカニカ系Post-Rock/レビュー記事
Best Track ”To you they are birds, to me they are voices in the forest” ”...and so we destroyed everything”
21 Defeater 『Empty Days & Sleepless Nights』
USボストン/刹那系激情HC/レビュー記事
Best Track ”Dear Father” ”Quiet The Longing”
20 Our Ceasing Voice 『When The Headline Hit Home』
☆オーストリア/神聖Post-Rock/レビュー記事
Best Track ”Without Even Breathing” ”Highway Lights”
19 Phantogram 『Nightlife』
USニューヨーク/エロkawaii系Trip-Hop/レビュー記事
Best Track ”Make A Fist” ”Nightlife”
18 Whirr 『Distressor』
USカルフォルニア/桃尻女とShoegazer/レビュー記事
Best Track ”Ghost” ”Child” ”Leave”
17 True Widow 『As High As the Highest Heavens and From the Center to the Circumference of the Earth』
☆USテキサス/自称Stonegaze/レビュー記事
Best Track ”Jackyl” ”Skull Eyes”
16 Evanescence 『Evanescence』
☆US/オルタナティブ・ブヒィ/レビュー記事
Best Track ”Erase This” ”My Heart Is Broken” ”Never Go Back”
15 Devin Townsend Project 『Ghost』
☆カナダ/kawaii系Post-Progressive/レビュー記事
Best Track ”Feather” ”Ghost”
14 DIR EN GREY 『Dum Spiro Spero』
☆日本/ヤンキーが良い事したらやけに褒められる系オルタナティブ・ヘヴィ/レビュー記事
Best Track ”LOTUS” ”VANITAS”
13 Opeth 『Heritage』
☆スウェーデン/働くおっさん懐古Progressive/レビュー記事
Best Track ”Haxprocess” ”Folklore”
12 Light Bearer 『Lapsus』
☆UK/ハイブリットPost-Metal/レビュー記事
Best Track ”Primum Movens” ”Lapsus”
11 Steven Wilson 『Grace For Drowning』
☆UK/Jazz-Progressive/レビュー記事
Best Track ”Sectarian” ”Deform To Form A Star”
10 Scale The Summit 『The Collective』
☆USロサンゼルス/Cynic系Progressive/レビュー記事
Best Track ”Whales” ”Black Hills” ”Balkan”
9 Amia Venera Landscape 『The Long Procession』
☆イタリア/Progressive-Post-Metal/レビュー記事
Best Track ”Empire” ”Nicholas” ”A New Aurora”
8 Born Of Osiris 『The Discovery』
☆USシカゴ/キッズ系Djent/レビュー記事
Best Track ”Recreate” ”Follow The Signs” ”A Solution”
7 Junius 『Reports From the Threshold of Death』
☆USボストン/耽美派Post-Metal/レビュー記事
Best Track ”All Shall Float” ”Transcend the Ghost” ”Dance on Blood”
6 KEN mode 『Venerable』
☆カナダ/初期衝動Sludge/レビュー記事
Best Track ”Batholith” ”Book Of Muscle” ”Flight Of The Echo Hawk”
5 Deafheaven 『Roads To Judah』
☆USサンフランシスコ/激情系USBM/レビュー記事
Best Track ”Violet” ”Language Games”
4 Ghost Brigade 『Until Fear No Longer Defines US』
☆フィンランド/覇道のPost-Metal/レビュー記事
Best Track ”Clawmaster” ”Chamber” ”Breakwater”
3 40 Watt Sun 『The Inside Room』
☆UK/耽美派Doom/レビュー記事
Best Track ”Restless” ”Open My Eyes” ”Carry Me Home”
2 Fair to Midland 『Arrows & Anchors』
☆USテキサス/農民系オルタナティブ・ヘヴィ/レビュー記事
Best Track ”Whiskey & Ritalin” ”Bright Bulbs & Sharp Tools” ”Short-Haired Tornado”
1 Grown Below 『The Long Now』
☆ベルギー/俺の界隈Post-Metal/レビュー記事
Best Track ”Trojan Horses (They Ride)” ”The Abyss” ”The Long Now”
2011年度BEST Song 20!!(BESTアルバム以外の作品から順不同)
The Joy Formidable ”The Everchanging Spectrum of a Lie”
Textures ”Sanguine Draws The Oath”
††† ”Op†ion”
The Gathering ”Heroes For Ghosts”
M83 ”Midnight City”
True Widow ”I.N.O.”
Mastodon ”Octopus Has No Friends”
Iroha ”Autumn Leaves”
Whirr ”Junebouvier”
Riverside ”Forgotten Land”
TesseracT ”Deception”
Sólstafir ”Fjara”
Within Temptation ”Iron”
Helms Alee ”Music Box”
Ulver ”Providence”
Blue Sky Black Death ”Heart Attack”
Obscure Sphinx ”Nastiez”
Sybreed ”Challenger”
Boris ”フレア”
Danger Mouse & Daniele Luppi ”Season's Trees”
・・・という感じで、今年の”俺の感性”の集合体がコレです(ドヤッ。なんというか、実にオイラらしいBESTになってるんじゃないかなーと。このランクのポイントとしては、全21枚の内6枚はデビュー作という意外なところにあって(Top10圏内に4作品)、中でもNo1のGrown BelowやNo3の40 Watt Sun、そしてDeafheavenのデビュー作には耳がブッ飛ぶぐらい驚かされたし、俺の感性との必然的な引かれ合いだったと思う。で、今年2011年の個人的な感想としては、昨年とほぼ変わらぬ”俺の界隈”=”絶妙な立ち位置”から音楽界隈に耳を傾け、そして純粋に音楽を楽しむことができたんじゃないかなーと。細かい目線で見ると、全体的に今年はポストブラックやらポストメタルなどのいわゆる”Post系”に趣向が傾倒していたような気がする。まさしくポスト厨の年でした。ヘヴィ界隈では”djent”の本格進出が目立ち、時はまさに大djent時代を迎えたと言っても過言ではなく、中でもこの界隈の秘蔵っ子=最終兵器であるスウェーデンのVildhjartaやUKのTesseracTらのデビュー作には存分に楽しませてもらった。しかし、TesseracTの方はボーカルが早くも脱退したりと、”djent”という悪く言えば所詮アングラなジャンルに対しての先行きが不透明な感もある。まぁ、この勢いが一時的なものになるかは、来年に新作が予定されているUSのPeripheryやスイスのSybreedの出来次第って事になりそう。だからこそ、この2バンドの新作には俄然楽しみにしている。そしてSkrillexの爆発的キッズ人気から見るコーン×ダブステやdjent×ダブステなどのコラボもあったような、なかったような。実際Skrillexは下手なメタルよりも頭振れるから侮れないです。
期待はずれだったというか、賛否が激しかったところでは・・・世間では予予高評価が付いているマストドンの新作『The Hunter』やオーペスの新作『Heritage』、マシへの『Unto The Locust』などなど・・・今年はRR勢が案の定というか、えらい散々な出来でお気の毒だったんだが、オーペスは通算10作目となる”節目だからこそ”の作風だと好意的に理解ッしてだ(言うて期待するほどのスルメ盤にはならなかったが・・・)、マストドンの方は色々とコレジャナイ感じがアレ過ぎて・・・次作に期待せざるをえない、としか。つうか、丼の新譜を褒めてる人って、とりあえず”USメタルの頂点=丼”となった彼らを褒めときゃまず間違いないだろう的な感じがアレ。あとdredgの新作なんて存在しなかった。
で、早くも来年の話なんだが、 年初めから俺たちのヒップスターことネージュ氏率いるAlcestの新作がリリースされたり、『2008年度BEST』や一昨年の『2009年度BEST』に名を挙げた皇帝Katatoniaや至宝Riverside、昨年の覇者Anathemaや嬢王The Gathering、厳王Pradise Lostや美獣Epica、スウェでは頭脳派集団Cult of Lunaや新星In Mourningの新作に俄然強い期待をしている(Kataは確定ではないが)。特にIn Mourningは名盤1stの頃の”あのキザミ”と”あのグルーヴ感”が復活していることに期待。案外djent的なリフを使うのもアリだと思うんだが、さてさて。兎に角、通算三作目という事で、今後のバンド方向性を決定づける至極大事なリリースとなりそう。これも俄然期待。
というわけで最後に・・・このブログも始めてから3~4年くらいになりますけども、今年はこれまで以上に”俺の感性”を交えながら、それなりに楽しくネタ記事が書けたんで、今までこのブログを”継続”する事ができてまぁ良かったかなぁと。それなりに、それなりに影響力も出てきたみたいだし。それでもチェックしきれなかった、レビューできなかった作品がまだ沢山あったのが唯一の心残りかな。
では、また来年。
今年もお疲れ様です!
参考になるレビューばかりで、いつも更新を楽しみにしてます!
個人的にはfair to midland のアルバムが最高でした。
来年も拝見させていただきます!