セットリスト
SE 狂骨の鳴り
かすみ
LOTUS
Unraveling
Unknown.Despair.a Lost
GLASS SKIN
輪郭
滴る朦朧
INWARD SCREAM
THE BLOSSOMING BEELZEBUB
蜜と唾
INWARD SCREAM
鴉
業
霧と繭
Agitated Screams of Maggots
冷血なりせば
EN
Garbage
激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
羅刹国
THE FINAL
昨年11月の『TOUR2012 IN SITU』から約五ヶ月ぶりとなる今回の『TOUR 2013 TABURA RASA』は、当然新作のミニ(リメイク)アルバム『THE UNRAVELING』と『輪郭』に伴う形のツアー、というか、個人的な目的としてもその新作(曲)を目当てで参戦したナニがあって、まぁ、それなりに楽しみにしていたツアー、というわけ。で、整理番号900番台の自分は後列段の中央らへんから観戦。う~んこの絶景。そして遂に開演。オープニングSEの”狂骨の鳴り”からの~本編”かすみ”~”LOTUS”~”Unraveling”という初っ端の流れからMy Heart is UKIUIKI de warota状態のワイ→(おいおいおいおいおい、いきなりこの三連発とかもはや出落ちじゃねーかw)って。つうか、リメイク作の中でもお気に入りの一つである”かすみ”ちゃんが一曲目にキタのは『意外ッ』だった。お次の”LOTUS”も『Dum Spiro Spero』の中でも一二を争うメロゥな曲だし、このワンツーには(おっ、ジックリ聴かせるね~)って。で、三曲目に個人的に本ツアーの目玉として注目していた”Unraveling”を披露。正直、予想以上に早い登場で少し面食らったが、ライブだと(おっ、思った以上にタイト)に感じたし、そしてサビの”Djentパート”に全神経を集中するワイ→(ダイきゅん頑張ってッ!頑張ってDjentっぽくソレっぽく弾いてッ!)という風に、まるで『はじめてのおつかい』を草場の影から心配そうに見守る母親のような気持ちで、Djentリフを必死に刻むダイ君の勇姿を見届けたわけ。だって、この曲の主役って京でも薫でもなく、このダイだからね。その曲に合わせて、後方のスクリーンにMVのフル版が映し出されるんだけど、なんか育児放棄的なナニをイメージさせる、ょぅι゛ょがメインの内容だった。その面食らうほどの序盤の流れを引き継いで、再びッ!!リメイク作から”Unknown.Despair.a Lost”からの”GLASS SKIN”の”あのイントロ”が会場に滴り落ちた瞬間のワイ→(うーんこの静寂・・・やっぱグラスキって神だわ。つうか、どんだけ”聴かせる”の...)って。まさに序盤の”聴かせる”流れを更に畳みかける一撃となった。そして・・・悲しみにくれた耽美なメロディが会場にこだまし、まるで『進撃の巨人』で巨人が”ウォール・マリア”を陥落させた時の人類の絶望感/終末感を表現するかのような、背筋がゾクゾクするほど扇情的な幕開けからその巨大な”輪郭”を壁の上からゾッと覗かせる。この曲、正直”Unraveling”よりもライブ映えするし、とにかく八重の桜のようにキレイな京の歌声とXの出山利三が「紅だあああああああああああああああああああああああああああ」と条件反射するレベルのGソロから終盤にかけてのドラマティックな展開が鳥肌モンのカッコ良さだった。もはやナゼ、アニメ『進撃の巨人』のOP曲に使わなかったのかとギモンに思うほど、この曲には只ならぬ”『進撃の巨人』感”というのがあって(歌詞もどことなしか進撃の謎/考察/テーマを彷彿とさせる)、『Unraveling』は『輪郭』を超えたと確信したハズの俺の中で、まさかの『”輪郭”再評価論』が巻き起こったほど。その輪郭の余韻を残して・・・”ウッホ!ウッホウホホッ!”という”滴る朦朧”からの~INWARD SCREAMこと一回目の(お京(経)タイムの時間だあああああああああああああああああああああああああああああああ)。そのDIR EN GREYの絶対的なフロントマン、京が生み落とす奇怪至極な亜空間と引かれ合うように”THE BLOSSOMING BEELZEBUB”~”蜜と唾”を披露し、さっきまでのメロゥに聴かせるウキウキ♥な気分から一転して奈落の底へと突き落とすかのような、”今のDIR EN GREY”という『進撃の巨人』の中に秘められた”漆黒の意志”および”最もドス黒い悪”の心をまざまざと見せつける。けど、正直この辺は(うーんこの”中だるみ感”)があった。そして再びッ!!二回目のINWARD SCREAMこと(寝起きドッキリッ!!京二ーの時間だああああああああああああああああああああああああああああああ)。で、京が死姦とかアブナイ言葉をつぶやき、そして最後に「ニンゲン・・・ニンゲン・・・」と囁きながら、まるで暗黒舞踏のような実に奇妙で奇怪なパフォーマンスをドヤ顔で披露し、会場全体を一種異様な異次元空間へと誘う。その流れのまま後半戦へと突入。個人的にリメイク曲で一番好きな”鴉”のまるでCynicの『The Portal Tapes』ばりの宇宙空間をカーズ様の如く永遠に彷徨うワイ→(イイ曲過ぎて・・・そのうち考えるのをやめた)。ここで再びッ!!リメイク作から”業”~”霧と繭”~からの~定番”Agitated Screams of Maggots”で会場のボルテージは絶頂に達し、そのテンションを維持しつつラストの”冷血なりせば”まで、序盤とは正反対のゴッリゴリな曲でゴリ押す終盤の流れ。アンコール一曲目は”Garbage”からの~定番”激闇”では会場全体が一体となってヘドバンしまくりサビ歌わせまくり...もとい歌いまくりでめっちゃアツかった。そして”羅刹国”の勢いにノッて、まさしくファイナルを飾るに相応しい”THE FINAL”で終焉...。といった感じで、前回の『TOUR2012 IN SITU』と比べても、単純にセトリ的な意味でも京およびダイ君のパフォーマンス的な意味でも本ツアーのが上。とにかく中二病っぷりが凄まじかった。というか、個人的に聴きたい曲が多く聴けたんで大満足。今回はいわゆる”聴かせる曲”が中心のセトリで(このセトリだと”THE BLOSSOMING BEELZEBUB”ちゃん浮きすぎw)、お目当ての新曲&リメイクは勿論のこと、もはや℃-uteでいう”ダンバコ”に匹敵するライブの定番曲の”マゴッツ”と”THE FINAL”は流石に興奮したわ。特に”THE FINAL”の”あのイントロ”の(きたああああああああああああああああ)感は異常やね。あと会場フロアの中央および前方が一望できる後方から観てた自分視点だと、特に”マゴッツ”の時の会場の一体感というか、いわゆる”虜”とかいう”ナニか”の統率力ハンパないというか、これは℃-uteの現場でも同じように毎回思う事なんだが、ドルヲタとバンギャの統率力には只々驚かされる。それは今回のライブを観てもあらためて、DIR EN GREYというバンドは”バンギャ”という存在に支えられているからこそ”今のDIR EN GREY”があるんだなーと、『どんな時も♪どんな時も♪僕(地蔵)が僕(地蔵)らしくあるために~♪』をモットーとする至ってシンプルな超絶一般人の僕は、終演後にふとそんなことを思った。何はともあれ、いいライブでした。ちなみに、ネーちゃんの知り合いも観に来てたらしいwそんなん知らんがなw
昨年11月の『TOUR2012 IN SITU』から約五ヶ月ぶりとなる今回の『TOUR 2013 TABURA RASA』は、当然新作のミニ(リメイク)アルバム『THE UNRAVELING』と『輪郭』に伴う形のツアー、というか、個人的な目的としてもその新作(曲)を目当てで参戦したナニがあって、まぁ、それなりに楽しみにしていたツアー、というわけ。で、整理番号900番台の自分は後列段の中央らへんから観戦。う~んこの絶景。そして遂に開演。オープニングSEの”狂骨の鳴り”からの~本編”かすみ”~”LOTUS”~”Unraveling”という初っ端の流れからMy Heart is UKIUIKI de warota状態のワイ→(おいおいおいおいおい、いきなりこの三連発とかもはや出落ちじゃねーかw)って。つうか、リメイク作の中でもお気に入りの一つである”かすみ”ちゃんが一曲目にキタのは『意外ッ』だった。お次の”LOTUS”も『Dum Spiro Spero』の中でも一二を争うメロゥな曲だし、このワンツーには(おっ、ジックリ聴かせるね~)って。で、三曲目に個人的に本ツアーの目玉として注目していた”Unraveling”を披露。正直、予想以上に早い登場で少し面食らったが、ライブだと(おっ、思った以上にタイト)に感じたし、そしてサビの”Djentパート”に全神経を集中するワイ→(ダイきゅん頑張ってッ!頑張ってDjentっぽくソレっぽく弾いてッ!)という風に、まるで『はじめてのおつかい』を草場の影から心配そうに見守る母親のような気持ちで、Djentリフを必死に刻むダイ君の勇姿を見届けたわけ。だって、この曲の主役って京でも薫でもなく、このダイだからね。その曲に合わせて、後方のスクリーンにMVのフル版が映し出されるんだけど、なんか育児放棄的なナニをイメージさせる、ょぅι゛ょがメインの内容だった。その面食らうほどの序盤の流れを引き継いで、再びッ!!リメイク作から”Unknown.Despair.a Lost”からの”GLASS SKIN”の”あのイントロ”が会場に滴り落ちた瞬間のワイ→(うーんこの静寂・・・やっぱグラスキって神だわ。つうか、どんだけ”聴かせる”の...)って。まさに序盤の”聴かせる”流れを更に畳みかける一撃となった。そして・・・悲しみにくれた耽美なメロディが会場にこだまし、まるで『進撃の巨人』で巨人が”ウォール・マリア”を陥落させた時の人類の絶望感/終末感を表現するかのような、背筋がゾクゾクするほど扇情的な幕開けからその巨大な”輪郭”を壁の上からゾッと覗かせる。この曲、正直”Unraveling”よりもライブ映えするし、とにかく八重の桜のようにキレイな京の歌声とXの出山利三が「紅だあああああああああああああああああああああああああああ」と条件反射するレベルのGソロから終盤にかけてのドラマティックな展開が鳥肌モンのカッコ良さだった。もはやナゼ、アニメ『進撃の巨人』のOP曲に使わなかったのかとギモンに思うほど、この曲には只ならぬ”『進撃の巨人』感”というのがあって(歌詞もどことなしか進撃の謎/考察/テーマを彷彿とさせる)、『Unraveling』は『輪郭』を超えたと確信したハズの俺の中で、まさかの『”輪郭”再評価論』が巻き起こったほど。その輪郭の余韻を残して・・・”ウッホ!ウッホウホホッ!”という”滴る朦朧”からの~INWARD SCREAMこと一回目の(お京(経)タイムの時間だあああああああああああああああああああああああああああああああ)。そのDIR EN GREYの絶対的なフロントマン、京が生み落とす奇怪至極な亜空間と引かれ合うように”THE BLOSSOMING BEELZEBUB”~”蜜と唾”を披露し、さっきまでのメロゥに聴かせるウキウキ♥な気分から一転して奈落の底へと突き落とすかのような、”今のDIR EN GREY”という『進撃の巨人』の中に秘められた”漆黒の意志”および”最もドス黒い悪”の心をまざまざと見せつける。けど、正直この辺は(うーんこの”中だるみ感”)があった。そして再びッ!!二回目のINWARD SCREAMこと(寝起きドッキリッ!!京二ーの時間だああああああああああああああああああああああああああああああ)。で、京が死姦とかアブナイ言葉をつぶやき、そして最後に「ニンゲン・・・ニンゲン・・・」と囁きながら、まるで暗黒舞踏のような実に奇妙で奇怪なパフォーマンスをドヤ顔で披露し、会場全体を一種異様な異次元空間へと誘う。その流れのまま後半戦へと突入。個人的にリメイク曲で一番好きな”鴉”のまるでCynicの『The Portal Tapes』ばりの宇宙空間をカーズ様の如く永遠に彷徨うワイ→(イイ曲過ぎて・・・そのうち考えるのをやめた)。ここで再びッ!!リメイク作から”業”~”霧と繭”~からの~定番”Agitated Screams of Maggots”で会場のボルテージは絶頂に達し、そのテンションを維持しつつラストの”冷血なりせば”まで、序盤とは正反対のゴッリゴリな曲でゴリ押す終盤の流れ。アンコール一曲目は”Garbage”からの~定番”激闇”では会場全体が一体となってヘドバンしまくりサビ歌わせまくり...もとい歌いまくりでめっちゃアツかった。そして”羅刹国”の勢いにノッて、まさしくファイナルを飾るに相応しい”THE FINAL”で終焉...。といった感じで、前回の『TOUR2012 IN SITU』と比べても、単純にセトリ的な意味でも京およびダイ君のパフォーマンス的な意味でも本ツアーのが上。とにかく中二病っぷりが凄まじかった。というか、個人的に聴きたい曲が多く聴けたんで大満足。今回はいわゆる”聴かせる曲”が中心のセトリで(このセトリだと”THE BLOSSOMING BEELZEBUB”ちゃん浮きすぎw)、お目当ての新曲&リメイクは勿論のこと、もはや℃-uteでいう”ダンバコ”に匹敵するライブの定番曲の”マゴッツ”と”THE FINAL”は流石に興奮したわ。特に”THE FINAL”の”あのイントロ”の(きたああああああああああああああああ)感は異常やね。あと会場フロアの中央および前方が一望できる後方から観てた自分視点だと、特に”マゴッツ”の時の会場の一体感というか、いわゆる”虜”とかいう”ナニか”の統率力ハンパないというか、これは℃-uteの現場でも同じように毎回思う事なんだが、ドルヲタとバンギャの統率力には只々驚かされる。それは今回のライブを観てもあらためて、DIR EN GREYというバンドは”バンギャ”という存在に支えられているからこそ”今のDIR EN GREY”があるんだなーと、『どんな時も♪どんな時も♪僕(地蔵)が僕(地蔵)らしくあるために~♪』をモットーとする至ってシンプルな超絶一般人の僕は、終演後にふとそんなことを思った。何はともあれ、いいライブでした。ちなみに、ネーちゃんの知り合いも観に来てたらしいwそんなん知らんがなw