たっぷり

まぁ、例年どおりよく分からない『上半期的なナニか』なんですけど、お察しのとおり今年は【俺の界隈の再構築】を目的としたナニがあって、今年の初めにリリースされたCult of Lunaインテリ系男子RiversideワタミそしてSW先生The Raven That Refused To Singは期待どおりの内容だったが、その後はイマイチパッとしない流れが続いて(去年の反動で今年は不作かな?)と思いかけてたんだけど、偶然か必然か、今年の初頭にイェンス・ボグレン記事を書いて伏線()を張った結果→『イェンスという名の電車』に乗って完全復活を遂げたSoilworkThe Living Infinite、まさかの『The Ocean×イェンス・ボグレン』が実現した能年玲奈がその伏線()を見事に回収してくれたお陰で、(ん?もしかして今年も豊作である可能性ッ!?)という印象に徐々に変わっていき、そして明らかにAltar of Plagues百田夏菜子から流れ変わったな。またしてもボグボグ兄さんがスウェーデンのDT野郎を【俺の界隈】に導いてくれた吉井和哉や現代オサレジェント界のアイドルであり最高峰である事を証明してみせたTesseracTスパイス・ボーイズ、そしてピッチフォーク厨も大絶賛の俺たち【ファッションサブカル系男子】の貴公子ことデフヘヴンオサレ先生ときて再びッ!!ボグ兄が手がけ大化けしたLeprousレ・プラスで怒涛の6月が終わりを告げたか...と思った矢先の凛として時雨×イェンス・ボグレン=フェッ!?←これには流石のおいらも「これもうわかんねえな...」としか他に言いようがなかったし、まさか...まさか今年の初めから張り巡らせた”イェンス・ボグレン”という伏線()が、誰も予想だにしないこんな形で回収されるなんて...いやはや思ってもみなかった。これはレビューにも書いたけど、「もはや”虫の知らせ”ならぬ”イェンスの知らせ”だな...」という謎の感動を憶えたほど。そして(いいぞ~俺の感性いいぞ~)とヨシヨシしながらご褒美として角砂糖を三個食べたガリガリガリガリガリガリ。結論として、今年は”イェンスの年”というわけです。当然、その関係でイェンス関連以外はほとんど聴けてない状態というね・・・。

 さて、ここで今年の下半期についてチョットなんだけど、まず【俺の界隈の再構築】に到った経緯として、元はといえばANATHEMAと並び”俺の界隈”の二強その一角を担うKATATONIA死の王とかいうサード・インパクトすなわち『俺の界隈が死んだ日』が全ての元凶なわけで、その『死の王』のリミックス版『Dethroned & Uncrowned』が9月にKscopeからリリースされると知った時は条件反射で「勝った!!」と思っちゃったというか、『死の王』のレビューおっ立てた『愛のある”肩叩き”』いう一年越しの伏線()をココで遂に回収しに来たかッ...と、そんな日本一のカタヲタを自称する今の”俺の感性”はその新作に向けて全神経を集中しているデフヘヴン状態で、そんなこんな事情もあって上半期にある程度のBESTが出揃ったのは、自分としては非常に好都合な出来事だったと言える。恐らく、この『Dethroned & Uncrowned』『死の王』”本性”というか”真の姿”だと確信してるんで、そらもう楽しみに待ちたい。そしてこの『Dethroned & Uncrowned』の降臨よって、【俺の界隈の再構築】その最終局面を迎えると同時にWelcome To My ”俺の感性”【第一章】も遂に完結を迎える時だという事も...ッ。さすがにもう『凛として時雨×イェンス・ボグレン=フェッ!?』を超えるイェンス関連のサプライズはないと思うしね。つうか、下半期ぐらい大人しくカタトニーさせてーなw

     全ては俺の界隈の計画通りに...

 ヨナスの新プロジェクトであるWisdom of Crowdsのデビュー作でも少し書いたように、【漆黒の意志】を持つ『死の王』ことKATATONIALovePeace】の提唱者=Kscope界隈の帝王であり黄金の精神】を持つANATHEMAの運命的な”引かれ合い”すなわち『ANATHEMA(ジョニィ・ジョースター)×KATATONIA(吉良吉影)=ANATONIA(東方定助)』という(まだ片方がジョニィと決まったわけじゃあないけど)、まさにジョジョ8部『ジョジョリオン』の物語と同調するかのように、いわゆる”俺の界隈”でも全く同じような出来事が起きている事に驚きを隠せないでいる。しかし日本一のジョジョヲタを自称するオレが言える事はただ一つ→これが”引かれ合い”の究極系だって、はっきりわかんだね。なんにしても、『死の王』イェンス・ボグレンを左遷した結果→そのイェンスが【俺の界隈の再構築】の中心的存在となったのは何とも皮肉なことで、実に面白い出来事でもあった。

 ライブ関連で言えば、℃-uteDIR EN GREYという2月生まれが過半数を占める五人組のライブに行ったぐらいで、特に何もない。強いて言えば、もはや俺の解釈からすれば【℃-ute=DIR EN GREY】みたいなモンですし...という事ぐらい。そうそう、伏線()と言えばDIR EN GREYの再構築アルバムTHE UNRAVELINGでも似たような現象があったね。昨年のTOUR2012 IN SITUの会場BGMにKATATONIATesseracTの曲が連続で流れてきたその伏線()その答えが”Unraveling”だった、というわけ。これには素直に驚いた。

      あまちゃん

 話は大きく変わるけども、4月から新しく始まったNHKの朝ドラ『あまちゃん』が面白い。なんつーか、去年の4月から俺の界隈アイドル枠を新設した伏線()がここでも回収されたみたいで、ここ最近は朝8時からの『あまちゃん』で一日が始まり、そして夜11時からの『あまちゃん』で一日が終わるというような生活してる。どうやら物語は遂に東京編に突入したみたいで、今後の展開に期待と不安が入り混じりながらも、個人的には橋本愛ちゃん演じるユイも東京編にガッツリ出てほしいなぁと願った結果→典型的な田舎のヤンキーになってたンゴ・・・くっそ!こうなったらGMT47能年玲奈ちゃんが一推しで二推しは若干あやや似の入間しおりちゃんや!・・・という冗談は置いといて、最近の界隈で起きた愛理による炎上商法が『あまちゃん』の今後の展開の伏線()になってるような気がしないでもなくて...やっぱアヴドゥル界隈おもすれェ!ってアヘ顔してるんだけど、しかしクドカンはどこまで考えてるのか...まるで読めない。結局のところ、おいらがここまで『あまちゃん』にハマってる理由、その答えが81話『おら、大女優の付き人になる』で明らかにされたわけなんだけど、これは81話を観た人ならスデに知ってると思うけど、話の内容は大体こんな感じ↓

『おら(アキ)、付き人になるだぁの巻』的な話の流れの中で...

アキ 「おらが付き人にぃ!?考えさせてもらってもいいですか?」

薬師丸ひろ子 「じょじょ」
じょじょ1

アキ&オレ (じょじょ!?)

じょじょ!?

アキ 「ひょっとして...同情してんのですか?」

薬師丸ひろ子 「じょじょ」
じょじょ

オレ 「ファッ!?(まさか...)」

種市先輩の登場に驚くアキ 「じぇじぇ!?」
じぇじぇ

薬師丸ひろ子 「”じぇじぇ”かぁ...あっ!だよねぇ、”ジョジョ”は奇妙な冒険よねぇHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
薬師丸ひろ子がジョジョ発言

アキ (なんだこのBBA!?(ドン引き))
ドン引き

ここでピエール瀧のジョジョ立ち(しかもアドリブ)
ジョジョ立ち

この一連の流れを観たオレ→「ファーーーーwwwwwwwwwwww」

・・・というお話の流れ。で、今年の朝ドラが東北が舞台で宮城出身のクドカンが脚本だと知って、昨年紅白の石川さゆり×荒木飛呂彦【荒木飛呂彦×千住明】など、ここ最近のNHKによる”荒木飛呂彦押し”からしても同じ宮城出身の飛呂彦=『ジョジョ』ネタぶっ込んでくる可能性がワンチャン、ほんとワンチャンあるんでねぇか?という微々たる思いが心の奥底に存在してたから、今回のビッグサプライズにはホンマ驚いたし、ナゼにオレが『あまちゃん』に対して異常な”引かれ合い”を感じたのか、その理由をこの81話のシーンから言葉ではなく『心』で理解することができた。当然、クドカンも飛呂彦が同じ東北(宮城)出身だということを知っての小ネタなんだろうけど、まさか東京編が始まってスグのこのタイミングで薬師丸ひろ子とかいう超大物女優にジョジョネタぶっ込ませるとか・・・これは『IWGP』でも散々感じた事だけども、やっぱクドカン只者じゃねーなwって。しかもピエール瀧のジョジョ立ちがアドリブだったとかwホンマ笑ったわ。いくら『あまちゃん』がマンガやアニメのような2.5次元的ドラマだからといって、この展開は俺のキング・クリムゾンでも全く予測できなかったし、この回を観たジョジョヲタは「勝ったッ!『あまちゃん』完!」と思ったハズ。当然、おいらもその内の一人。ハッキリ言って感動したよね、クドカンの黄金の精神』に感動した。その黄金の精神』に敬意を示すべくオレ氏、円盤を買うことを決意。で、結局ここまで『あまちゃん』が好評な理由って、クドカンの脚本というよりも能年玲奈ちゃんの2.5次元力の高さによって成り立ってるドラマというか、当然『桐島、部活やめるってよ』『冷たい熱帯魚』で知られる実力派な豪華キャストの力もあるんだろうけど、それよりも何よりも能年玲奈ちゃんがヒロインのアキを演じているからこそ、そこで初めて成立するドラマなんだと思う。きっとクドカンも能年玲奈ちゃん様様やと思ってるハズw 個人的に、あまちゃんが終わったら【能年玲奈×満島ひかり】という【水と油】みたく対照的な二人にいつか映画で共演してもらいたい。そうだ、ここは満島ちゃんの旦那の新作映画でどうでしょう?当然、満島ちゃんとダブル主演的な感じで。この二人に共通するのは、単純にオレの嗜好wじゃあなくて、お互い2.5次元世界の住人(キャラ)だというところ(℃で例えるならnksk的な)。でも『あまちゃん』で最も2.5次元的なキャラは潜水土木科の先生ですw この先生、ハッキリ言ってこのドラマの裏の立役者といっても過言じゃあない、それぐらいの存在感ある。なにはともあれ、クドカンが描く”アイドル像”とやらをどこまで見せてくれるか?今から期待に夢が膨らみンゴだし、それもこれも全て『後期SBR~ジョジョリオン』で飛呂彦が描き始めた”荒木飛呂彦が考えるアイドル像”とやらを徹底的に理解ッするために必要な教養だから...ね。なんにせよGMT47は今年の紅白に出て、どうぞ。

 それにしても、『あまちゃん』を観てるとAcid Black Cherryのレクリシリーズが一層よく聴こえる件について。序盤の方でもテレサ・テンの名前が出たり、レクリ2では東京編にも出てる鈴鹿ひろ美こと薬師丸ひろ子の”セーラー服と機関銃”をカバーしてるぐらいだからね。要するに、ABCのレクリシリーズも『あまちゃん』をより一層楽しむための伏線()だった、という事でここは一つ(強引)。つうか、やっぱyasuも『あまちゃん』観てるのかな?

 今年の上半期は何回アヘ顔しただろうか?どうして俺の界隈の奴らは俺にアヘ顔させるのだろうか?下半期はどんなアヘ顔させてくれるんだろうか?とかいう思いを馳せながら、今年2013年の上半期を一言で総括してみると...「イェンスニーキモティイイイ!!」 というわけです。そんなわけで、当ブログも『あまちゃん』と同じように、上半期でニッチな俺の界隈編という東北編は終わりを告げ、下半期は東京編(アイドル編)すなわちアイドルブログとして頑張っていきます!今までありがとう!

       「なーにいってだこいつ」
なーにいってだこいつ