Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

能年玲奈

Destiny Potato 『LUN』

Artist Destiny Potato
Destiny Potato

Album LUN
LUN

Tracklist

1. The Build Up
2. Indifferent
3. Take a Picture
4. Machine
5. Love Song
6. Lunatic
7. Walls of Thought
8. Blue Sun
9. U.Y.M.
10. Lost Dream
11. House of Lies
12. Addict

【女子禁制】・・・いわゆるDjentっつージャンルって、ヒキコモリのギターヲタクもとい紳士すなわちDjentlmen向けの、つまり”女子禁制”のジャンルみたいなイメージがあるけど(ベビメタは例外として)、その名前からしてDjentやるために生まれてきたような紅一点のボーカリストAleksandra Djelmasとソロでも活動しているDavid Maxim Micic率いるセルビアはベオグラード出身の4人組、”運命のポテチ”ことDestiny Potatoの1stフルアルバム『LUN』が遂に満を持してリリースされた。2011年にデモ音源がリリースされた当時は、まるでデヴィン・タウンゼンド総裁がDjent化したようなスケールを感じさせ、いずれDjent界を代表するバンドになると大きな期待を寄せたDjentlmenも大勢いたと思うし、事実かのCentury Media Recordsにツバをつけられるレベルのバンドだったハズなんだけど、もう一人の女性ボーカルを含む複数のメンバー脱退という相次ぐ災難を乗り超え、度重なる紆余屈折を経て今年ようやくデビューアルバムをリリースするに至った、というわけ。実は自分の中で、サブカル左翼芸人としての本性を現した女優能年玲奈もといVampilliaDestiny Potato、どっちが先に1stフルを出すのか心の中で賭けてたんだけど、結果は数ヶ月の差で前者のサブカル左翼芸人が勝者となった(何の戦いだ)。

【kawaiii-Djent】・・・まぁ、それはそうとして→本作の収録曲を見ると、デモ音源のほとんどの曲がオジャンになっているのが分かる。そのデモでは、Rolo Tomassi系のマスコアやデヴィン系のプログレッシブなモダン・ヘヴィネス、そしてDjelmasによるポップでカワイイ系のボーカルやキーボードでカラフルな色とりどりの表情を垣間みせるkawaiii-Djentやってて、この”運命のポテチ”がいかに将来を期待されるバンドだったのかが分かる。そのデモ音源のイメージを持って本作を聴いてみた感想なんだけど→グリッチ感あふれるインダストリアルなエレクトロとピアノが多重に重なり合うシャレオツなオープニングを飾る#1”The Build Up”から、まるで女版ペリフェリーを襲名するかのようなドライブ感あふれる爽やかなジェントを披露する#2”Indifferent”、まるでt.A.T.uもしくはスパイス・ガールズなどのアイドル・ポップスがジェント化したような#3”Take a Picture”Devin Townsend Project『Ghost』リスペクトなチルいエレクトロやアンビエントな音使いで神秘的かつ情緒的に聴かせる#4”Machine”、その情緒感を引き継いで始まる#5”Love Song”はコミカルでファニーでkawaiiノリを兼ね備えた曲で、その可愛い顔したキラキラ☆な瞳の奥に潜む漆黒の闇を叫ぶようなドギツいスクリームと暴虐的なブラストビートが織りなす超ド級のスケール感と今世紀最大のギャップ萌えは、それこそ「女の子はバクハツです。」と言い放った女優能年玲奈ちゃんのような楽曲だ。

【今時のジェント女子は運命のポテチでジェジェっちゃうキャピ☆】・・・ここまでの前半戦はアイドル顔負けのkawaii-Djentを繰り広げるが、後半からは→Textures風のタイトでオルタネイトなバッキングにデヴィン顔負けのミュージカルチックなアレンジを施した#6”Lunatic”、可憐なピアノをフューチャーしたオルタナチックな#7”Walls of Thought”、宇宙空間をピュンピュン飛び跳ねるようなキーボードを駆使した#8”Blue Sun”や#9”U.Y.M.”、デモ音源から唯一生き残った曲であり、ヌー・メタルばりのエグいウネりを効かせたリフとDjelmasの力強い歌声が爆発する#10”Lost Dream”、悲哀を奏でるピアノと重厚なストリングスが織りなすバラード風の幕開けから後半ドラマティックに展開していく#11”House of Lies”、中東風味のオリエンタルな音色とジェント・リーなリフ回しでプログレッシブに展開する#12”Addict”まで、まるでアイドル顔負けのポップな音使いからインダストリアルな音使い、オサレな音使いからデヴィンなツルツル感、オリエンタルな音使いからシンフォニックな音使い、ブルータルな音使いからミュージカル風の音使いなど、ボーカルのメロディ自体はデモ音源のが良かった気がするけど、とにかくアレンジがコミカルだったりファニーだったり可愛かったりと多種多彩で、それこそ今にでもデヴィン・タウンゼンド総裁と絡んでもおかしくないっつーか、いや流石にそれは大袈裟かもしれないけど、極端な話→カルト映画『ファニー・ゲーム』の如し奇抜なユーモアとユニークなアレンジを駆使しながら、まるで一種の新喜劇という名のサウンドスケープを繰り広げる姿は、他のナルシスト系Djentlmenらと一線を画した唯一無二のkawaii-Djentと言えるだろう。とにかく曲のバラエティが豊富で、メリハリもあって最後まで飽きさせない。そして何よりも、決して”うまい”とは言えないような、良い意味で”素人もの”っぽくて青くさいボーカルのアングラ感に”Djent”たる所以を感じた。

【女の子パワー】・・・正直、内容の良し悪しよりも、バンド存続の危機的な状況の中でよくぞデビュー作をリリースしてくれたと思う。まず、そこに敬意を表したい。実際その音楽性も、ここまで幅広いジャンルを取り込んだジェントは他にないってくらいユーモラスなセンスに溢れたポップでキュートなDjentで、もはやDjentというジャンルの新たな可能性を能年玲奈ちゃん並みの女の子パワーで切り拓いてみせた、これはもう昨今のジェント界における”最重要作品”と言っても決して過言じゃあない。んでおいら、このアルバムを聴いたら→願わくばThe Agonist『Lullabies For The Dormant Mind』で巻き起こした一時の嬢メタルムーブメントのように、「どうにかして”ジェント女子”が音楽シーンで流行らないものか?」なんちゅー妄想に駆られた・・・けど直ぐに諦めた。とか言いつつも、このアルバムを皮切りにkawaii-Djentが徐々に増えていきそうな予感がしないでもないジェジェジェ~!?

2013年BESTアルバムトップ15

なーにいってだこいつ

15. KATATONIA 『Viva Emptiness (2013)』

Viva Emptiness (Anti-Utopian MMXIII Edition)
★スウェーデン/ビバ!イェンス左遷!/Peaceville
Favorite Track ”Ghost of the Sun” ”Sleeper”

14. True Widow 『Circumambulation』
Circumambulation
★US/遅漏系岩ゲイズ/Relapse
Favorite Track ”Four Teeth” ”S:H:S

13. Chelsea Wolfe 『Pain Is Beauty』
Pain Is Beauty
★US/チェルシー狼/Sargent House
Favorite Track ”Feral Love” ”The Warden”

12. Ulver 『Messe I.X-VI.X』
Messe I.X-VI.X
★ノルウェイの森/のクマさん/Kscope
Favorite Track ”As Syrians Pour In, Lebanon Grapples With Ghosts Of A Bloody Past”

11. Steven Wilson 『The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)』
The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)
★UK/ぼくがかんがえたさいきょうのぷろぐれ/Kscope
Favorite Track ”Luminol

10. Riverside 『Shrine of New Generation Slaves』
Shrine of New Generation Slaves
★ポーランド/ノマドと社畜/InsideOut
Favorite Track ”The Depth of Self-Delusion”

9. Esben and the Witch 『Wash the Sins Not Only the Face』
Wash the Sins Not Only the Face
★UK/エスベンと魔女/Matador
Favorite Track ”Slow Wave” ”Deathwaltz

8. TesseracT 『Altered State』
Altered State
UK/Djent界のアイドルことスパイス・ボーイズ/Century Media
Favorite Track ”Singularity” ”Retrospect”

7. Vaura 『The Missing』
The Missing
★US//Profound Lore
Favorite Track ”The Missing” ”Incomplete Burning”

6. Deafheaven 『Sunbather』
Sunbather
★US/ファッション・サブカルクソ野郎/Deathwish Inc.
Favorite Track ”Dream House” ”Sunbather”

5. Altar of Plagues 『Teethed Glory and Injury』
Teethed Glory and Injury
★アイルランド/ポストブラック界の伝説/Profound Lore
Favorite Track ”God Alone” ”A Remedy And A Fever”

4. Cult of Luna 『Vertikal』&『Vertikal II』
Vertikal
★スウェーデン/現在進行形プログレ/Indie Recordings
Favorite Track ”Vicarious Redemption” ”In Awe Of”

3. Sadistik 『Flowers for My Father』
Flowers For My Father
★US/ATMS系ヒップホップ/Fake Four
Favorite Track ”Seven Devils” ”The Beast”

2. KATATONIA 『Dethroned & Uncrowned』
Dethroned & Uncrowned
★スウェーデン/『死の王』の復活/Kscope
Favorite Track ”The Racing Heart” ”Ambitions”

1. ANATHEMA 『Universal』
Universal
★UK/ANATHEMAがジョジョである事への証明/Kscope
Favorite Track ”A Simple Mistake” ”Dreaming Light”

今年よく聴いた気がする楽曲部門(BESTアルバム以外で)
Acid Black Cherry ”Stop it love
CHVRCHES ”Gun
Postiljonen ”Supreme
Rhye ”Open
Negicco ”ときめきのヘッドライナー
でんぱ組.inc ”でんでんぱっしょん
BiS ”Hide out cut
BiS ”DiE
BiS ”STUPiG
Vampillia ”endless summer
相対性理論 ”キッズ・ノーリターン
黒のフィールド ”X-Ray
KEN Mode ”The Promises Of God
DIR EN GREY ”Unraveling
Dream Theater ”The Enemy inside
宇多田ヒカル ”桜流し


【2013年BEST】・・・なんか、今年も色々あったような、なかったような気がするんだけど、今年も例年どおり年間BESTを発表する季節がやってきた、というわけです。さっそく、ザッとランキングを眺めてみると、なんという意外性のない、つうかKscopeばっかじゃねーか!って自分でもツッコみたくなるくらい、見ててあまりワクワクしないランキングだなぁと。でも、素直に良作を並べた結果だからね。先日のイェンス・ボグレン編が上半期のBESTだとすると、このBESTは下半期のBESTという認識でいいんじゃあないかと。

SWのSWによるSWのためのプログレランキング・・・そんなこんなで、今年もあらゆる音楽メディアが年間BESTをドヤ顔で発表しているが、その中でも特に僕の興味を引くBESTを発見した。それはイギリスのプログレ雑誌『Prog Magazine』の年間BESTで、もうなんか当然のようにスティーヴン・ウィルソン先生のキモカワイイ新譜が一位を飾っているが、残念ながらそこは今回のポイントではなくて、リンク先にあるランキングを見てもらえばわかるように→頂点に君臨するSW先生の次にTesseract、そしてDT『D(jen)T』が3位に選出されている。この、いわゆるプログレと呼ばれるソレとは少し違った、言わばDjentと呼ばれる作品が上位に名を連ねている所に、UKメディアの懐の深さを感じた。そして、かのKscopeからはWisdom of CrowdsAmplifier、そしてKATATONIAのリメイク作が12位に、まさかのイーサン叔父貴Cult of Lunaまで、更には65Daysofstaticが選ばれていたりと、要するに「UK最強他はクソ」って感じの、もう懐が深いのか浅いのか分かんねぇランキングだな・・・って。ちなみに、映像部門の一位には、ブルガリアの古劇場でのライブを収めたANATHEMA『Universal』が選ばれている。

【マイ・ベスト】・・・再び、当ブログのBESTに話を戻して→まずは下位からなんだけど、いきなりKATATONIAViva Emptiness (Anti-Utopian MMXIII Edition)という時点で、だいたい察してもらえると思うんだが・・・14.はTrue WidowCircumambulation、13.と12.はチェルシー狼姐さんとノルウェイの森のクマさんの狼コンビ、11.と10.にはSW先生Riversideというお馴染みのプログレ勢が続き、9.には今年の2:54枠が確定したエスベンと魔女、8.には今やDjent界のアイドルとなったTesseracTスパイス・ボーイズ、そして・・・(おっ、グッチの広告かな?)と勘違いしそうなほどファッショナブルなピンク色のジャケを挟むようにして、Vaura虹色おっぱいAltar of Plagues百田夏菜子というProfound Lore勢が名を連ねている。で、先ほどのランキングにもあるように、大手プログレ系メディアに認められるほどの、いわゆるプログレというジャンルの新たな可能性すなわち【現在進行形プログレ】を完成させた、Cult of Luna『ヴァーティカル・シリーズ』には映画『ゼロ・グラビティ』の映像美に匹敵する感動を覚えた。そんな彼らだが、どうやら約七年の沈黙を破って遂に完成させた『ヴァーティカル・シリーズ』で全ての精根を使い果たしちゃったらしく、なんと来年以降は冬眠期間すなわち無期限の活動休止、つまり事実上の解散という声明を聞いて、地味にショックを受けている。いくらインテリ集団だからって、前作から七年寝て起きてまた永久に眠るとか・・・お前らはシグルイの岩本虎眼かw なんにせよ、この発表を耳にして密かに歓喜しているのは、CoLと共に今はなきポストメタル界のレジェンドIsisの王位を狙っていた、イェンス・ボグレン編のBESTでも能年玲奈が一位を獲得したThe Oceanなんじゃあないか?そして、個人的に今年一番に僕の嗜好のツボにハマったのがSadistikFlowers for My Fatherで、これはもはや”突如他界したコディの父親(スティーヴン・フォスター)に捧げるアルバム”であると同時に、いわゆる”俺の界隈”に属するATMS界の頂点に立つアルバム、すなわち”ぼくがかんがえたさいきょうのひっぷほっぷ”と言っても過言じゃあない。今年は一位と二位が言わずと知れた”アレ”なんで、これが実質今年の一位だと思う。

【豊作の年】・・・この他にも、今年の年間BESTに劣らない良作が山ほどあって→ポストブラ系で言えばGrisVallendusk、USのCastevetSo Hideous【NEXT-DEAFHEAVEN】と噂される██████やイタリアのProgenie Terrestre Pura、エクストリーム/プログ系ではArcane RootsMisery SignalsKarnivoolHacrideAnciientsExiviousそしてOranssi Pazuzu、ハードコア系ではKEN ModeOathbreaker、女性ボーカル系ではUKのDaughterLondon GrammarMidas Fall、SSW系のJulia HolterJulianna Barwick、シンセポップ系のChvrchesPostiljonen、邦楽ではPerfume相対性理論、アングラ系ではSubrosaInter ArmaそしてKylesaあたりが良かった。けど、時間がなくてほとんど聴き込めてないってのが正直なところ。その中でも、Kayo Dot『Hubardo』はもはや”化けた”と言っていいくらい、まるでデヴィッド・リンチの映画を音で表現するかのような、ある種のエクスペリメンタル系ポストブラックやってて、精神の深淵に迫りくる狂気と凄みに圧倒された。それこそイーサン叔父貴SW先生が(お前それは掟破りやろ・・・)と訴えを起こしそうなほどのエクストリーム・ブラックの傑作だった。正直、今までは聴かず嫌いしてたバンドだったけど、ここまで他のブラック勢を脅かすガチブラックやってる(やれる)なんて想像してなかったから、ちょっとマジメに驚かされた。BESTから漏れた理由としては→今作からマトモに聴き始めた自分がBESTに入れても説得力がないだけだから、あえて外した。けど、ブラック界隈の中では今年一番のマストなのは確かだと。なんにせよ、今年も【豊作の年】で大変満足してます。

デフヘヴンの年・・・そして、コイツラの話をしなきゃ今年は語れないし終われない。そう、ことし最もヘヴィミュージック界いや音楽業界を賑わせ、世界有数の音楽メディアとして知られるPitchforkで高得点(8.9点)を獲得し、年間BESTアルバムの6位を、そしてStereogum厨とRolling Stone誌が選ぶメタル部門で堂々の一位を獲得した、左翼系男子のジョージ・クラークとネトウヨ系ギタリストのケリー・マッコイ率いるDeafheavenサンベイザーだ。



【わたし今デフヘヴンにハマってるんですよ~】・・・あらためて、今年は【デフヘヴンの年】と言ってもいいくらいで、かのピッチフォークをはじめ、あらゆる音楽メディアの年間BESTを総ナメにしている『サンベイザー』ですが・・・コレ、もうなんかハードナッツ系サブカル女優の橋本愛ちゃんあたりが→「わたし今デフヘヴンにハマってるんですよ~」とか言い出してもおかしくないレベルのサブカル音楽です。ハッ!まさか来年の春に来日が噂されているデフへの来日公演に、ワンチャン橋本愛ちゃんと能年玲奈ちゃんの”アキユイコンビ”すなわち潮騒のメモリーズが観に来る可能性がッ!?あるわけねーよ・・・。なんにせよ、俺たちファッション・サブカル系男子あらため映画『キック・アス』の主人公、もしくはそのツレのサエない非リア男子は、能年玲奈ちゃんや橋本愛ちゃんもしくはnkskを推しメンとしながら、ハルキ・ムラカミ『ノルウェイの森』を片手に、サンベイザーTシャツもしくは『ジョジョ』のラヴ・デラックスTシャツを着用して、「ファッショーーーーーーーーンwwwファッショーーーーーーーンwww」とかいう気狂いめいた謎の奇声を上げながら、アヘ顔デフヘヴン状態で会場へと入場するように。そして終演後は、ファッション感覚でデフヘヴン聴いちゃってるような、橋本愛ちゃんもしくは能年玲奈ちゃんみたいなサブカル女子と合コンしたいぜ!

キックアス

伝説の名古屋公演・・・お話しを戻して→正直、ここまで大手音楽メディアから(おいおい、お前はヘヴィミュージック界の剛力彩芽か)ってくらいゴリ押しされたら、 当然の如くデフへをディスり始める輩も出てくるわけで、でも個人的には「さすがにそのディスはダセーわ」って思ったりするんだけど、とか言うて昨年の11月に行われた奇跡の来日公演を生で目撃した身としては、そんなんクソどーでもいい話でしかなくて。実際、観客が20人もいなかった伝説の名古屋公演を観た奴だけでしょ、今のデフへに対してドーコー言っても許される奴って。つまり・・・イッツミー(キリッ)。いや事実、今年この『サンベイザー』を祭り上げてる奴らって、明らかにデビュー作の時に乗り遅れたキョロ充ばっかだからね。まぁ、どこぞのメディアやどこぞのレーベルとまでは言わないが。。。で、この『サンベイザー』が6位となった主な理由としては、単純にポストブラックとしての完成度やイントロからクライマックス!な【初期衝動がデビュー作のユダ王国への道に総じて劣るのと、その年の2011年度BESTの順位(5位)を踏まえた結果です。それともう一つ理由があって、ポストブラックの新たな可能性を見出した『百田夏菜子』という名の伝説を残して儚く散ったAltar of Plaguesよりも、このサブカルクソ野郎を高く評価するなんてことは、僕のポストブラック厨としてのプライドが許さなかった。その証拠として→Vaura(7位)AoP(5位)Profound Lore勢、通称ピッチブラックD F H V N(6位)をガッツリ囲い込んでいる所から、僕のささやかなプライドのようなナニかを感じてもらえれば...と。そのプライドといえば→各音楽メディアの中でも、このデフヘヴンを一番高く評価しているピッチフォークも例外ではなくて、年間BESTの4位にマイブラの『mvb』を挙げることが、この『サンベイザー』に対するささやかな抵抗のようにも、ある種の皮肉のようにも感じられて俄然面白いなぁって。



【ファッション・サブカルクソ野郎】・・・とか言いつつも、まるでジョセフ・ゴードン=レヴィット君主演の映画『ミステリアス・スキン』のような、まるでナニを覚えて初めてイッた瞬間に似た、それらの幼少期に経験したどこか懐かしくもある刹那的かつ激情的なラヴ♥エモーションと、まるで彼らの出身地である西海岸のビーチで日光浴に勤しみながらキャッキャウフフと戯れる男女の官能的かつ艶美な様子を、俺たちファッション・サブカルクソ野郎に嫌味っぽく見せつけるような、まさしく今世紀最大のファッキン・エモーショナル(クソエモい)メロディセンスは素直に評価したい。その中でも、ピッチフォークの楽曲部門で9位にランクインした”ドリームハウス”は、それこそ今作の『サンベイザー』を象徴するような名曲で、この曲を初めて耳にした瞬間は、映画『ミステリアス・スキン』の激情的かつ官能的な映像やまるで東洋人のようなゴードン君の華奢な裸体が脳裏にフラッシュバックしたほど。もはや、このサンベイザーを年間BESTにドヤ顔で挙げてるやつで、その『ミステリアス・スキン』を観てなやつは正直モグリだと思うわ。というか、説得力に欠ける。でもなんかアレだな、試される大地じゃあないが、今年この『サンベイザー』をどのように評価するかによって、聴き手の嗜好や立ち位置が分かっちゃうというか、なんつーか、今年は全ての音楽界隈の住人がD F H V N”試されている”ような気がしないでもない。なんにせよ、今やiPhoneの広告塔に抜擢されるまでに、そして俺たちファッション・サブカル系男子のアイドルでありアイコンとなったD F H V Nは来年のサマソニに来いやって感じでっす。

【ANATONIAの年】・・・年間BESTの15位を見た時点で察してくれた人もあると思うが、今年は【デフヘヴンの年】であると同時に、【ANATONIAの年】でもあった(うん、「また」なんだ、すまない)。 ご存知のとおり、昨年2012年はANATHEMAの名盤Weather SystemsKATATONIA死の王が、いい意味でも悪い意味でも”俺の界隈”を賑わせてくれた。その、いわゆる”俺の界隈”を象徴する2つで一つのバンドが、また今年も年間BESTを総ナメにするなんて思っても見なかった。しかも、今年はANATHEMAだけでなく、KATATONIAが地獄の底から復活した事が何よりも大きかった。昨年、『死の王』で腐海へと沈んだ瞬間から、彼らは僕の知っているKATATONIAではなくなってしまった。しかし、今まで約20年にわたって培ってきたプライドを捨て、皇帝ANATHEMAが君臨するKscopeのお力添えを借りて、つまりKATATONIAではなくANATONIAとして、あの『死の王』を黄金の生命エネルギーを注入することで再構築したDethroned & Uncrownedとして、新しく生まれ変わったのだ。なんと...あの『死の王』が腐海の底から蘇ったのだ。そして昨年、俺の界隈の黄金のシンボル”となったANATHEMA『Weather Systems』を引っさげて、ブルガリアの伝統的な古劇場で行われたライブ作品Universalが堂々今年のNo.1だ。このライブ作品は、ANATHEMA=『ジョジョ』だという事を確信させたほど、メンバーひとり一人のエモーショナルなパフォーマンスが織りなす、溢れ出すほどの生命エネルギーが積み上げていく圧倒的な多幸感に、僕は素直に感動することしかできなかった。そんな彼ら、遂に新作のレコーディングを終えたらしく、来年の夏にリリース予定とのこと。要するに→来年も【ANATHEMAの年】になる事を願って、だからデフへと一緒に来年のサマソニに呼んでくださいお願いします。

【楽曲部門】・・・ここで少しだけ楽曲部門について言及すると→まずABCのカバーアルバムRecreation 3に収録された”Stop it love”なんだけど、この曲は日本いや世界で一番聴いてる自信と確信があるくらい、暇さえあればほぼ毎日のように、それこそナニを覚えた猿のように聴いてたような気がする。この曲はテレビかラジオの企画でyasuが某アイドルに提供した楽曲、そのセルフカバーなだけあって、歌詞もyasuにしては珍しく”純”な思春期の恋模様(三角関係)を描いてて新鮮だし、メロディもyasuのエモーショナルな歌声を活かすメロで最高だ。で、これを数百回と聴き込んだ末、遂にyasuと℃の鈴木愛理の歌声に”ある親和性”を見出してしまった自分からすると、これは是非とも愛理に歌って欲しいと切実に思った。歌詞からしても絶対にハマると思う。そのアイドル関連で言えば→BiSの存在を初めて知った”Hide out cut”が今年の曲だと気づいて微妙に驚いたのと、BiSにハマる大きなキッカケとなった”DiE”は激情系ポストブラックでツボった。そして念願のワンマンライブ『BiSそして終わりのない悲しみ』を観たあの光景は、今でも目に焼き付いて離れない。そんな、来年初めにリリースされるSTUPiGのMVで【アイドル界のDIR EN GREY】、その証明を見せてくれているBiSだが、はたして本当に来年解散してしまうのか?今後も色々な意味で目が離せない。そのBiSと同じく”曲が良い”と噂される、新潟のご当地アイドルことNegiccoは、話題を呼んだ”アイドルばかり聴かないで”よりも、この”ときめきのヘッドライナー”の方が、曲の展開力だったり独特のレトロ感が個人的にツボにハマった。先ほどのBiSとも交流の深いでんぱ組.inc”でんでんぱっしょん”は、でんぱヲタじゃない自分でもついつい「もがパイブヒ~」とか言いたくなっちゃうほど、でんぱ節全開の電波なヲタエネルギーにブッ飛んだ。MVも見応えある。で、その次のシングルとなる、かのヒャダインが書いた”W.W.D Ⅱ”NEXT-ももクロ宣言したでんぱ組は、今のアイドル界で最もブレイクに近い存在と言っていい。これまたBiS繋がりで、VampilliaAlcestの前座で観た以来だったけど、相対性理論を脱退した真部ちゃんがVampilliaに加入したと知って→「コラコラコラコラ~ッ!(`o´) 真部~!こんな所でナニやってだ~!」とか思いながら、この新曲”endless summer”を聴いた結果→「あれ?こんなポストブラック然とした曲書けるバンドだったんだ...」と妙に関心した。その真部ちゃん不在のまま作られた、やくしまるえつこ率いる相対性理論『TOWN AGE』は賛否両論あったが個人的には嫌いじゃなかったし、その中でも”キッズ・ノーリターン”は俺好みのPost-Progressiveでツボった。BiS【アイドル界のDIR EN GREY】だとするならば、本家DIR EN GREY”Unraveling”DT”The Enemy inside”は、完全にDjentと呼ばれるソレやっててツボった。それにしても、普段はジェントしてないバンドが突然ジェントっぽい事やるとなんでこんなに面白いんだろうな~って。エヴァの主題歌にもなったヒッキーの”桜流し”は、一応は去年の曲だけど今年よく聴いた。この曲はANATHEMA”Untouchable, Part 2”に通じる神々しさと展開力があるし、いわゆるATMS系バラードの傑作だと思う。洋楽で言うと、俺たち非リアのアイドルことローレンたそ率いるCHVRCHES”Gun”と、スウェーデンのPostiljonen”Supreme”は80s回帰系シンセポップ好きなら必聴だし、話題のバンドRhye”Open”はMV込みで俺たち非リアを殺りに来てた。その中でも、CHVRCHESとPostiljonenの新譜は年間BESTに入ってもおかしくない内容で、しかも今年のサマソニでチャーチズが初来日してたと今頃知って→「なぜオレはBiSとかいうファッキンビッチなんかにうつつを抜かしていたんだろう・・・」と後悔したほど。なお、来年の単独公演は名古屋飛ばし余裕な模様・・・ファッ。

【ビートたけしよ、これがネットの戦いだ】・・・全ては日本一のジョジョヲタを自称するオレをプッツンさせた瞬間から始まった。『ジョジョニウム』の一巻&二巻が届いた。の記事で→「ジョジョヲタよ、今こそ立ち上がる時だ!」と日本中のジョジョヲタガチ勢に号令をかけ、その呼びかけに共鳴し賛同して頂いた大手まとめブログに、当ブログの記事を拡散して頂いたわけなんだが、それもこれも全て僕の計画どおり・・・というのは冗談で、まぁ単純に晒されただけなんだけどw しかしこうなってくると、未だダンマリを決め込んでいる集英社は、そろそろナニカシラの声明を発表せざるを得ない状況に追い込まれたんじゃあないか?って。でも正直、ここまで事が大きくなるとは自分でも思ってなくて、はたして偶然か必然か、それとも運命か、こうやって日本一のジョジョヲタを自称している当ブログの記事が、大手まとめブログを巻き込んで広範囲に拡散されたとあらば、さすがに集英社もことの重大さを把握するだろうし、いずれ今回の件が間接的にでも飛呂彦の耳に伝わる可能性も出てきた、というわけ。だから、僕は来年以降のジョジョ関連作品については、さほど大きな心配はしていない。飛呂彦なら、それなりの対応を検討してくれるハズだからね。なんにせよ、来年の年始めくらいには集英社側からナニカシラの反応があると予測しているので、僕は依然首を長くしてお待ちしております。

【来年のWelcome To My ”俺の感性”】・・・今年も刹那的に音楽を聴いてきたつもりだったけど、なんかちょっと色々な意味でマンネリ感が出てきた気がする。気分転換にレビューの書き方を少し変えてみたりして、微妙ながらもモチベーションを取り戻しつつあるような、ないような。そんな中でも、The Ocean『能年玲奈』が書けたことはいい思い出に残っている。あの記事は、レビューの新たな可能性というか、レビューの幅を広げる一つの大きなヒントになったような気がする。けど、あんなクッソ気持ち悪い記事は二度と書けないだろうから、全く参考にならないw となると、来年も”いつもどおり”になりそうな予感がします。というか、Vertikal IIの最後に書いた嘘が誠となってしまったCoLが永久に冬眠するらしいので、どうせだから僕も一緒に冬眠しようと思います。今までありがとう。そしておやすみー!

            Welcome To My ”俺の感性” ~fin~

2013年度BESTアルバムトップ10(イェンス・ボグレン編)

10. In Vain 『Ænigma』
Ænigma
★ノルウェイの森/ICS Vortex系男子

9. Orphaned Land 『All Is One』
All Is One
★イスラエル/変幻ジーザス系男子

8. Haken 『The Mountain』
The Mountain
★UK/派遣切りされた系絶望プログレ

7. Extol 『S/T』
Extol
★ノルウェイの森/技巧派エクストリームメタル

6. 凛として時雨 『i'mperfect』
i'mperfect
★日本/TK is メタラー系男子

5. Soilwork 『The Living Infinite』
The Living Infinite
★スウェーデン/元嫁が怪談作家系メロデス

4. Ihsahn 『Das Seelenbrechen』
Das Seelenbrechen
★ノルウェイの森/精神崩壊系男子

3. Leprous 『Coal』
Coal
★ノルウェイの森/レ・ミゼラブル系ミュージカル

2. Dark Tranquillity 『Construct』
Construct
★スウェーデン/吉井和哉系メロデス

1. The Ocean 『Pelagial』
Pelagial
★ドイツ/あまちゃん系ポストメタル

Jens Bogren
Jens Bogren

【イェンス・ボグレンの年】・・・この言葉どおり、今年2013年は【イェンス・ボグレンの年】だったように思う。今年の初めに俺の界隈の裏方として彼を紹介したのが伏線()だったのか、今年ほどイェンス関連の作品が充実した年はないんじゃあないか?ってくらいで、特に上半期は【ボグボグの年】と呼ぶに相応しいリリースラッシュだった。いま振り返ってみると→3月にイェンスという名の電車に乗って完全復活を遂げたSoilworkの新作を皮切りに、4月にIn VainÆnigma、そして5月にはまさかの【The Ocean×Jens Bogren】が実現した能年玲奈。この記事については、今年の流行語大賞を受賞した”じぇじぇじぇ”でお馴染みの『あまちゃん』や話題のアニメネタを盛り込んだ、久々にクソ気持ち悪いレビューが書けたような気がするし、自分でも大変満足している。当然、今年リリースされたイェンス作品の中では文句なしのトップだ。で、6月にはDTがイェンス色に染まった吉井和哉、そしてイーサン叔父貴の舎弟のLeprousがレ・ミゼラブル化したレ・プラスの流れ。正直、まさかここまでDTとイェンスの相性が良いなんて思っても見なかったし、一方のレプラスは謎の貫禄すらあった。7月に入ると→セルフタイトルを掲げた復活作でイェンスを迎えたExtol、これまた予想どおりの相性の良さを見せつけたOrphaned LandAll Is One、そして今年一番のサプライズと言っていい、凛として時雨i'mperfectにはシブヤ系女子の如くファッ!?って驚かされたし、そして何よりもTKの審美眼に脱帽した。ここまでは、主に上半期を中心にイェンス関連の作品が続き、しかもその殆どが自身の最高傑作と呼べそうな作品ばかりで、少し大袈裟だが上半期が終わった時点で今年は【イェンス・ボグレンの年】だと確信したぐらい。下半期で一番のインパクトだったのは→来年に皇帝復活を目前に控えたイーサン叔父貴精神崩壊で、まるで叔父貴の本性を最後の最後に、赤裸々に見せつけるかのような内容だった。他にも、UKのHakenDTのフロントマンJames LaBrieオジちゃんのソロ作品もイェンス・ボグレンが手がけている。

【怒りのイェンス・ボグレン】・・・彼すなわち、今やメタル界隈のNo1,エンジニアとして世界中のバンドから引っ張りダコのイェンス兄さんといえば→スウェーデンの皇帝KATATONIAが昨年リリースした『死の王』でまさかの左遷にあい、近頃は絶賛激おこプンプン丸状態のイェンス兄さん、まるでその鬱憤を発散するかの如く、その怒りを音エネルギーに変えたお陰で、今年は良作を連発することができたのかも? さて、そんなイェンス兄さんだが、かの”ベビメタ大好きおじさん”ことメタリカの新作に、俺たちのイェンス兄さんが携わっているという一部の噂は本当なのか?恐らく、来年リリースされるであろう、今現在は何故か南極でライブを行っている”ベビメタ大好きおじさん”の新作を楽しみにして待ちたい。そして、果たして来年は【Jens Bogren×dt=DT】【Jens Bogren×The Ocean=能年玲奈】、そして【Jens Bogren×Ling tosite sigure=ファッ!?】を超える”引かれ合い”は生まれるのか?とにかく楽しみで仕方ない。個人的な思いを述べるなら→スウェーデンのIn Mourningはいつイェンスと一緒に仕事するの?今でしょ!

【さ~て、来年のイェンス・ボグレンさんは?】・・・例年とは少し違って、このように別枠を設けて年間BESTを決めなきゃならないほど、今年は素直にイェンスニーできる良作ばかりで、中でもランキングのトップ3までは本家?年間BESTにランクインしてもおかしくないレベルの傑作だった。その中でも、オーシャンの能年玲奈のレビューは、あらためて見ても自画自賛したいくらいのクッソ気持ち悪い傑作記事が書けたように思う。恐らく、アレを超えるレビューはもう二度と書けないだろうw そんなわけで、来年2014年も、今年以上に俺たちイェンス厨の耳を楽しませてくれることを願って、終わりの挨拶とさせていただきます。

2013年上半期的なナニか

             たっぷり

まぁ、例年どおりよく分からない『上半期的なナニか』なんですけど、お察しのとおり今年は【俺の界隈の再構築】を目的としたナニがあって、今年の初めにリリースされたCult of Lunaインテリ系男子RiversideワタミそしてSW先生The Raven That Refused To Singは期待どおりの内容だったが、その後はイマイチパッとしない流れが続いて(去年の反動で今年は不作かな?)と思いかけてたんだけど、偶然か必然か、今年の初頭にイェンス・ボグレン記事を書いて伏線()を張った結果→『イェンスという名の電車』に乗って完全復活を遂げたSoilworkThe Living Infinite、まさかの『The Ocean×イェンス・ボグレン』が実現した能年玲奈がその伏線()を見事に回収してくれたお陰で、(ん?もしかして今年も豊作である可能性ッ!?)という印象に徐々に変わっていき、そして明らかにAltar of Plagues百田夏菜子から流れ変わったな。またしてもボグボグ兄さんがスウェーデンのDT野郎を【俺の界隈】に導いてくれた吉井和哉や現代オサレジェント界のアイドルであり最高峰である事を証明してみせたTesseracTスパイス・ボーイズ、そしてピッチフォーク厨も大絶賛の俺たち【ファッションサブカル系男子】の貴公子ことデフヘヴンオサレ先生ときて再びッ!!ボグ兄が手がけ大化けしたLeprousレ・プラスで怒涛の6月が終わりを告げたか...と思った矢先の凛として時雨×イェンス・ボグレン=フェッ!?←これには流石のおいらも「これもうわかんねえな...」としか他に言いようがなかったし、まさか...まさか今年の初めから張り巡らせた”イェンス・ボグレン”という伏線()が、誰も予想だにしないこんな形で回収されるなんて...いやはや思ってもみなかった。これはレビューにも書いたけど、「もはや”虫の知らせ”ならぬ”イェンスの知らせ”だな...」という謎の感動を憶えたほど。そして(いいぞ~俺の感性いいぞ~)とヨシヨシしながらご褒美として角砂糖を三個食べたガリガリガリガリガリガリ。結論として、今年は”イェンスの年”というわけです。当然、その関係でイェンス関連以外はほとんど聴けてない状態というね・・・。

 さて、ここで今年の下半期についてチョットなんだけど、まず【俺の界隈の再構築】に到った経緯として、元はといえばANATHEMAと並び”俺の界隈”の二強その一角を担うKATATONIA死の王とかいうサード・インパクトすなわち『俺の界隈が死んだ日』が全ての元凶なわけで、その『死の王』のリミックス版『Dethroned & Uncrowned』が9月にKscopeからリリースされると知った時は条件反射で「勝った!!」と思っちゃったというか、『死の王』のレビューおっ立てた『愛のある”肩叩き”』いう一年越しの伏線()をココで遂に回収しに来たかッ...と、そんな日本一のカタヲタを自称する今の”俺の感性”はその新作に向けて全神経を集中しているデフヘヴン状態で、そんなこんな事情もあって上半期にある程度のBESTが出揃ったのは、自分としては非常に好都合な出来事だったと言える。恐らく、この『Dethroned & Uncrowned』『死の王』”本性”というか”真の姿”だと確信してるんで、そらもう楽しみに待ちたい。そしてこの『Dethroned & Uncrowned』の降臨よって、【俺の界隈の再構築】その最終局面を迎えると同時にWelcome To My ”俺の感性”【第一章】も遂に完結を迎える時だという事も...ッ。さすがにもう『凛として時雨×イェンス・ボグレン=フェッ!?』を超えるイェンス関連のサプライズはないと思うしね。つうか、下半期ぐらい大人しくカタトニーさせてーなw

     全ては俺の界隈の計画通りに...

 ヨナスの新プロジェクトであるWisdom of Crowdsのデビュー作でも少し書いたように、【漆黒の意志】を持つ『死の王』ことKATATONIALovePeace】の提唱者=Kscope界隈の帝王であり黄金の精神】を持つANATHEMAの運命的な”引かれ合い”すなわち『ANATHEMA(ジョニィ・ジョースター)×KATATONIA(吉良吉影)=ANATONIA(東方定助)』という(まだ片方がジョニィと決まったわけじゃあないけど)、まさにジョジョ8部『ジョジョリオン』の物語と同調するかのように、いわゆる”俺の界隈”でも全く同じような出来事が起きている事に驚きを隠せないでいる。しかし日本一のジョジョヲタを自称するオレが言える事はただ一つ→これが”引かれ合い”の究極系だって、はっきりわかんだね。なんにしても、『死の王』イェンス・ボグレンを左遷した結果→そのイェンスが【俺の界隈の再構築】の中心的存在となったのは何とも皮肉なことで、実に面白い出来事でもあった。

 ライブ関連で言えば、℃-uteDIR EN GREYという2月生まれが過半数を占める五人組のライブに行ったぐらいで、特に何もない。強いて言えば、もはや俺の解釈からすれば【℃-ute=DIR EN GREY】みたいなモンですし...という事ぐらい。そうそう、伏線()と言えばDIR EN GREYの再構築アルバムTHE UNRAVELINGでも似たような現象があったね。昨年のTOUR2012 IN SITUの会場BGMにKATATONIATesseracTの曲が連続で流れてきたその伏線()その答えが”Unraveling”だった、というわけ。これには素直に驚いた。

      あまちゃん

 話は大きく変わるけども、4月から新しく始まったNHKの朝ドラ『あまちゃん』が面白い。なんつーか、去年の4月から俺の界隈アイドル枠を新設した伏線()がここでも回収されたみたいで、ここ最近は朝8時からの『あまちゃん』で一日が始まり、そして夜11時からの『あまちゃん』で一日が終わるというような生活してる。どうやら物語は遂に東京編に突入したみたいで、今後の展開に期待と不安が入り混じりながらも、個人的には橋本愛ちゃん演じるユイも東京編にガッツリ出てほしいなぁと願った結果→典型的な田舎のヤンキーになってたンゴ・・・くっそ!こうなったらGMT47能年玲奈ちゃんが一推しで二推しは若干あやや似の入間しおりちゃんや!・・・という冗談は置いといて、最近の界隈で起きた愛理による炎上商法が『あまちゃん』の今後の展開の伏線()になってるような気がしないでもなくて...やっぱアヴドゥル界隈おもすれェ!ってアヘ顔してるんだけど、しかしクドカンはどこまで考えてるのか...まるで読めない。結局のところ、おいらがここまで『あまちゃん』にハマってる理由、その答えが81話『おら、大女優の付き人になる』で明らかにされたわけなんだけど、これは81話を観た人ならスデに知ってると思うけど、話の内容は大体こんな感じ↓

『おら(アキ)、付き人になるだぁの巻』的な話の流れの中で...

アキ 「おらが付き人にぃ!?考えさせてもらってもいいですか?」

薬師丸ひろ子 「じょじょ」
じょじょ1

アキ&オレ (じょじょ!?)

じょじょ!?

アキ 「ひょっとして...同情してんのですか?」

薬師丸ひろ子 「じょじょ」
じょじょ

オレ 「ファッ!?(まさか...)」

種市先輩の登場に驚くアキ 「じぇじぇ!?」
じぇじぇ

薬師丸ひろ子 「”じぇじぇ”かぁ...あっ!だよねぇ、”ジョジョ”は奇妙な冒険よねぇHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
薬師丸ひろ子がジョジョ発言

アキ (なんだこのBBA!?(ドン引き))
ドン引き

ここでピエール瀧のジョジョ立ち(しかもアドリブ)
ジョジョ立ち

この一連の流れを観たオレ→「ファーーーーwwwwwwwwwwww」

・・・というお話の流れ。で、今年の朝ドラが東北が舞台で宮城出身のクドカンが脚本だと知って、昨年紅白の石川さゆり×荒木飛呂彦【荒木飛呂彦×千住明】など、ここ最近のNHKによる”荒木飛呂彦押し”からしても同じ宮城出身の飛呂彦=『ジョジョ』ネタぶっ込んでくる可能性がワンチャン、ほんとワンチャンあるんでねぇか?という微々たる思いが心の奥底に存在してたから、今回のビッグサプライズにはホンマ驚いたし、ナゼにオレが『あまちゃん』に対して異常な”引かれ合い”を感じたのか、その理由をこの81話のシーンから言葉ではなく『心』で理解することができた。当然、クドカンも飛呂彦が同じ東北(宮城)出身だということを知っての小ネタなんだろうけど、まさか東京編が始まってスグのこのタイミングで薬師丸ひろ子とかいう超大物女優にジョジョネタぶっ込ませるとか・・・これは『IWGP』でも散々感じた事だけども、やっぱクドカン只者じゃねーなwって。しかもピエール瀧のジョジョ立ちがアドリブだったとかwホンマ笑ったわ。いくら『あまちゃん』がマンガやアニメのような2.5次元的ドラマだからといって、この展開は俺のキング・クリムゾンでも全く予測できなかったし、この回を観たジョジョヲタは「勝ったッ!『あまちゃん』完!」と思ったハズ。当然、おいらもその内の一人。ハッキリ言って感動したよね、クドカンの黄金の精神』に感動した。その黄金の精神』に敬意を示すべくオレ氏、円盤を買うことを決意。で、結局ここまで『あまちゃん』が好評な理由って、クドカンの脚本というよりも能年玲奈ちゃんの2.5次元力の高さによって成り立ってるドラマというか、当然『桐島、部活やめるってよ』『冷たい熱帯魚』で知られる実力派な豪華キャストの力もあるんだろうけど、それよりも何よりも能年玲奈ちゃんがヒロインのアキを演じているからこそ、そこで初めて成立するドラマなんだと思う。きっとクドカンも能年玲奈ちゃん様様やと思ってるハズw 個人的に、あまちゃんが終わったら【能年玲奈×満島ひかり】という【水と油】みたく対照的な二人にいつか映画で共演してもらいたい。そうだ、ここは満島ちゃんの旦那の新作映画でどうでしょう?当然、満島ちゃんとダブル主演的な感じで。この二人に共通するのは、単純にオレの嗜好wじゃあなくて、お互い2.5次元世界の住人(キャラ)だというところ(℃で例えるならnksk的な)。でも『あまちゃん』で最も2.5次元的なキャラは潜水土木科の先生ですw この先生、ハッキリ言ってこのドラマの裏の立役者といっても過言じゃあない、それぐらいの存在感ある。なにはともあれ、クドカンが描く”アイドル像”とやらをどこまで見せてくれるか?今から期待に夢が膨らみンゴだし、それもこれも全て『後期SBR~ジョジョリオン』で飛呂彦が描き始めた”荒木飛呂彦が考えるアイドル像”とやらを徹底的に理解ッするために必要な教養だから...ね。なんにせよGMT47は今年の紅白に出て、どうぞ。

 それにしても、『あまちゃん』を観てるとAcid Black Cherryのレクリシリーズが一層よく聴こえる件について。序盤の方でもテレサ・テンの名前が出たり、レクリ2では東京編にも出てる鈴鹿ひろ美こと薬師丸ひろ子の”セーラー服と機関銃”をカバーしてるぐらいだからね。要するに、ABCのレクリシリーズも『あまちゃん』をより一層楽しむための伏線()だった、という事でここは一つ(強引)。つうか、やっぱyasuも『あまちゃん』観てるのかな?

 今年の上半期は何回アヘ顔しただろうか?どうして俺の界隈の奴らは俺にアヘ顔させるのだろうか?下半期はどんなアヘ顔させてくれるんだろうか?とかいう思いを馳せながら、今年2013年の上半期を一言で総括してみると...「イェンスニーキモティイイイ!!」 というわけです。そんなわけで、当ブログも『あまちゃん』と同じように、上半期でニッチな俺の界隈編という東北編は終わりを告げ、下半期は東京編(アイドル編)すなわちアイドルブログとして頑張っていきます!今までありがとう!

       「なーにいってだこいつ」
なーにいってだこいつ

TesseracT 『Altered State』 レビュー

Artist TesseracT
TesseracT

Album Altered State
Altered State

Track List
01. Of Matter - Proxy
02. Of Matter - Retrospect
03. Of Matter - Resist
05. Of Mind - Exiled
06. Of Reality - Eclipse
07. Of Reality - Palingenisis
08. Of Reality - Calabi-Yau
09. Of Energy - Singularity
10. Of Energy - Embers

【NEXT-TesseracT】=【スパイス・ボーイズ】

いわゆる【Djent】界隈を牽引するUK出身の五人組、TesseracTの約二年ぶりとなる2ndフル『Altered State』なんだけど、本作品は1stフルOneのボーカストダニエル・トンプキンズ君、そして前作のEP『Perspective』の歌い手???が立て続けに脱退した代わりに、歴代五代目ボーカリストとしてVoices From The Fuselageの”FF系イケメンデブ”ことAshe O'Hara君を新しく迎え入れての最新作。で、いきなり結論から言うてしまえば、完全に俺の中で「”Djent”といえばPeripheryじゃなくて、やっぱTesseracTだなッ!」と改めて確信させたほど、まるでDIR EN GREYよ、これがDjentだ』と言わんばかりの、もはや「今最も『あまちゃん』の能年玲奈ちゃんに”ジェジェ”ってほしいDjjjjjjentッ!」と北三陸の海に向かって大声で叫びたいぐらいの良作だった件。とりあえず新Voアッシュ君の印象としては、前任Voのダニエル君と同じように”歌える”感覚を持つ(スクリーム一切なしの)超絶エモーティヴな清涼飲料水(ポリリカリスエット)系クリーン・ボーカリストだが、正直なところUSのCirca SurviveやOGのDead Letter CircusKarnivoolなど、この手のオルタナ系に”ありがち”な感じは否めないし、#3や#7や#9ではR&B風というかチェケラッチョ!!的な歌い回しもあったりするけど、別段過去作の曲を歌っても特に違和感というのはなさそう。で、今回の作風としては、【Of Matter】×【Of Mind】×【Of Reality】×【Of Energy】の四部構成からなるコンセプティヴな世界観の中で、界隈のリーダー”Bulb”と肩を並べるバンドの中心人物Acle Kahney君とJames Monteith君、そして”デコひろし”の愛称を持つAmos Williams君による”ディグダ ディグダ ディグディグダ...”と”ディグりまくり”なガンツ系ギョーンギョーンリフとギュリギュリベースが織りなす独特のリズム&グルーヴ&ウネリを中心とした、相も変わらず耽美な和風テイストに溢れた【experimentalism】とモノトーン調の小宇宙空間を形成するスーパーノヴァッ!!級の【ATMSフィールド】を展開しており、さすがに”インパクト”という点では【初期衝動型-Djent】の1stに劣るが、その1stの美味しい所を更にスケールアップさせると同時に音に適度な緊張感と”知性”を与えた結果の年間BEST確定盤。そんな本作品、モダンなプロダクション的にもジェント特有のスタイリッシュッ!!に洗練された気持ちのいい”音”で聴かせる”音”に深化してたりと、あらゆる面で聴き応えを感じる一枚と言える。それは(Instrumental Version)を聴くとホント~によ~くわかる(って、おいおいThe Oceanか)。(Instrumental)だと音(特にキザミやディグり)の生々しさと気持ちよさが倍増する。ちなみに、インスト版の#4にはBTBAMポール・ワグナーがGソロで参加してる。で、なんか聴き始めは(1stのが若干上かな?)って思うんだけど、聴き込むにつれて後からジワジワ来た結果→(いや、もしかしたら2ndのが上じゃね?)→(えっ、つうかコレ地味にヤバくね?)→(もはや【NEXT-Djent】じゃね?)という心境の変化。つまり、【Djent】の教祖であるメシュガーガガ ガーガガ ガーガガ ガーガーガーニキ直系のいかにも”ジェント”らしいゴッリゴリのモダンヘヴィネスでゴリ押す脳筋スタイルではなく、それこそ昔ながらの伝統的な”プログレ”に直結した曲の組み立て方というか、全体的に【Jazz/Progressive/experimental/Art-Rock】成分を意識高い系の人並みに高めた結果→過去最高にオサレなスピリチュアル系アイドル色が濃くなると同時にポップ&メロゥにもなってるという妙な矛盾作品、というわけ。で、本作が【NEXT-Djent】である証拠の一つに、#8と#10でゲストとして元Peripheryクリス・バレットケニー・GShining (Nor)も驚愕のクッソシッブいサックスを披露してて、特に【Djent×サックス=Djazz!!】やってる#8は男泣きできるぐらい超絶epicッ!! なんつーか、これはもう【Post-Djent】もしくは【ファッションジェント】みたいなもんやと思った。もはや俺レベルになると【新生The Gathering × Djent=TesseracT】という公式が生み出せちゃうほど。なにはともあれ、少なくともペリの2ndよりはジェントニーできます。

              【Bulb派】 VS 【Acle派】

 いわゆる【Djent】と呼称される、その【ジェントムーブメント】の第一人者である”Bulb”率いるPeripheryを筆頭としたプログレッシブ系メタルコアや、先日来日公演を果たしたBorn of Osirisなどのテクデス/デスコアをベースとしたバンドが地下に「まるでジェントがゴミのようだ」ほど無数に存在する中で、彼らTesseracTはこの2nd『Altered State』にて、その手の”ありがち”なスタイル/バンドの色を微塵も感じさせない、つまり唯一無二(オリジナル)でありキッズ・ミュージック界の【アイドル】的な存在すなわち【Djent界のTool】だという事を、いわゆる”俺の界隈”をはじめありとあらゆる界隈に証明してみせた。まさに「Deftonesが90sに【ヌー・メタルムーブメント】を起こした時のような”凄味”が今のTesseracTにはある...ッ」と、そう高く評価されるのも至極納得がいく内容。だから、ある意味正真正銘の”本物”と呼べるジェントやってんのってコイツらだけなのかも、って。あのAALやペリフェラリーでも不可能だった、”ジェントは1stまで”という通称【二作目のジェンクス】をブチ破ったコイツらやっぱスゲーです。やっぱ他の【量産型ジェント】とはモノがというか、音の根底にある”ジェント哲学”が違いすぎるわ。というわけで、本作の登場により今後更なる激化が予想される【Bulb派】【Acle派】によるDjent論争】...おいらは【能年玲奈派】もとい【Acle派】につくけど...お前らは?

 これは余談だが、???「なんだかんだ、新Voのアッシュ君には歌えてダニエル君には歌えないような曲もあったりして、色々と賛否両論ありますけども、結果的にボーカルチェンジしてよかったんじゃないかな。どうせ君も雇われでしょ?(小声)」って、エリオットが言ってたよ。エリオット?・・・誰?という冗談は置いと...いや冗談じゃなしに、こうなったら一作毎にVoチェンジッ!!していくのも意外とアリなんじゃね?って。けど新Voのアッシュ君すき。#9の”スパイス・ガールズ”ならぬ”スパイス・ボーイズ”みたいなアイドルポップス風のボーカルすき。マジでこの曲はテッセラクト史上最高傑作だと思う(ちなみに、本作の歌詞はアッシュ君が書いてる)。だからこそ、そのアイドルポップス大好きパートを丸々カットした『エイリアン』もしくは『パラサイト』リスペクトなB級エロティックモンスター映画的なMVを僕は絶対に許さない・・・じぇじぇじぇ!



俺の界隈の再構築...フェーズⅦ...完了

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