Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

DIR

℃-ute解散がショック過ぎるので更新停止します

【4/28】 DIR EN GREY 『THE UNSTOPPABLE LIFE』@Zepp Nagoya

THE UNSTOPPABLE LIFE

やくしまるえつこ→「それでは聴いてください..."キッズ・ノーリターン"」

前奏→「デレレレッデデレレ♪デレレレッデデデ♪デレレレッデデレレ♪デレレレッデデデ♪」

~省略~

ラップパート→「一方その頃、現代東京、私たちの出番 ってちょっとちょっとちょっとちょっとタイム なんだかこの部屋 監視されてる 感じるこのHighなビープ音 Keep On & Un...

やくしまるえつこ→「Un...UNSTOPPABLE LIFE!!

・・・そもそも『アルケー』のナニが面白いって、アルバムリリース直前に行われた昨年11月のツアーTOUR14-15 BY THE GRACE OF GODで初めて新曲を聴いて感じた→【Post-系】【V系回帰】【シンプル】【sukekiyo】という4つのキーワードがそのまま姿形になったのが『アルケー』だった、ということ。つまり、DIR EN GREY"ライブ""再現性"は永遠に交わることのない、言うなれば対義語的な意味合いを持つ存在でありながら、直前のライブで『アルケー』を司る"イメージ"を逃さず受け取ることができていた、即ちあの時スデにアルケー曲のイメージが"ライブ""再現"できていた、という事になる。さて、その前回のツアーから約5ヶ月ぶりとなる『THE UNSTOPPABLE LIFE』は、ここ数年のDIR EN GREYを蝕んでいた『DUM SPIRO SPERO』という"呪い"から逃れるように、それこそ余計な贅肉を削ぎ落したアルバム『アルケー』のように、至ってシンプルで普遍的な"ロック・バンドとしてのDIR EN GREY"を見せつけるようなライブだった。

【セットリスト】
SE
1.咀嚼
2.Chain repulsion
3.Un deux
4.鱗
5.Midwife
6.滴る朦朧
7.禍夜想
8.懐春
9.Phenomenon
10.輪郭
11.Behind a vacant image
12.Cause of fickleness
13.The inferno
14.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

en1.THE FINAL
en2.RED  SOIL
en3.SUSTAIN THE UNTRUTH
en4.Revelation of mankind
en5.羅刹国

今回は整理番号が800番代だったので、自分はいつもどおり?真ん中あたり(今回は微妙にDIE寄り)から観ることにした。かのイェンス・ボグレンが手がけたAt the Gatesの新曲やヒップホップみたいな曲が会場前BGMとして流れる中、暗転すると同時にシンプルなSEとともにメンバーが登場。

バンギャ1・・・「ジィン゛ヤアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」

ぼく・・・(おっ、遂に始まったな)

バンギャ2・・・「ドジヤ゛゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」

ぼく・・・(相変わらず素敵なデス声だねぇ)

バンギャ3・・・「ダーーーーーーーーイ゛!!ダーーーーーーーイ゛!!」

ぼく・・・(死にそう)

バンギャ4・・・「ガヴォルゥゥウウウ゛ウ゛ウ゛゛ウ゛ウ゛ウ゛ゥ!!」

ぼく・・・(もはや誰かわかんねぇな・・・)

バンギャ5・・・「ン゛ギョ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!」

ぼく・・・(ファッ!?)

バンギャ5・・・「ン゛ギョ゛ギョ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛!!」

ぼく・・・(この声はまさか!?)

バンギャ5・・・「ン゛ギョ゛ギョ゛ギョオ゛オ゛オ゛オ゛ゥ゛ゥ゛!!」

ぼく・・・(こいつ前回のツアーの時と同じバンギャじゃねーかwwwファーwww)

おいら、筋金入りのバンギャを周囲に寄せ付けてしまう才能でもあるのか、今回も自分の左後ろあたりから「ン゛ギョ゛ゥ゛ゥ゛!!」を連呼するバンギャがいた模様で、もはや「俺はこのバンギャに取り憑かれてしまったのか!?」・・・ハッ!そうか、これが俺が発現させたスタンド『バンギャ5』だ!近づく者にン゛ギョ゛ギョ゛ギョ゛ギョ゛ラッシュを食らわせるスタンド攻撃だ!

・・・まぁ、そんな冗談アルケーとして→えらいシンプルなSEから繋がって"咀嚼"でオープニングを飾る。この曲のポイントは、ex-KATATONIAのドラマーDaniel Liljekvistの生ける魂が乗り移ったかのようなシンヤのドラミングで、スタジオ音源と比べるとかなり丁寧に叩いていた。そして「ショーシャーーーーーーーーーーーーーーーンク!!」とかいう空耳系のサビにさしかかると、ある異変に気づく。その異変とは、フロントマンン゛ギョ゛ゥ゛の歌声で、特に高音はスッカスカで、声量もこれまで観たライブの中では最悪と言っていいくらいのバッドコンディションだった。「おいおいおいおい、また活動休止すんじゃねーか?」みたいな一抹の不安を抱えながら、アルバム『アルケー』の流れをなぞるように"Chain repulsion""Un deux""鱗"までの序盤、"Midwife""禍夜想"の間に『DSS』"滴る朦朧"を織り込んでヘヴィに聴かせるミドルテンポ主体の中盤、そして前回のツアーでは演らなかった"懐春""Phenomenon""輪郭""Behind a vacant image"までの流れは本公演のハイライトで、あの『アルケー』"シンヤとDIEの為のアルバム"という一説を裏付けるような"懐春"は、持ち前のエロティックなムードで聴かせつつ、見せ場となるDIEのGソロはなんとも言えないような色気を醸し出していた。では、『アルケー』"シンヤとDIEの為のアルバム"と仮定するなら、『アルケー』はリーダーのに一体ナニをもたらしたのだろう?その答えこそ、『アルケー』を司る4つのキーワードの内の一つである【Post-系】で、この"Phenomenon"『Post-の世界』に入門した事を示唆していた。リーダーのエゴが剥き出しになった『DSS』とは一転して、一歩身を引いた形で薫が個人的に取り組んだ【ポストの世界】がこの一曲に凝縮されていて、ライブでもクライマックスの音響パートは鳥肌モンで、欲を言うならン゛ギョ゛ゥ゛の声が万全な時に聴きたかった。個人的に、その"Phenomenon"と並んでフェイバリットな"Behind a vacant image"【Post-系】の血を引いていて、実は"Phenomenon"よりもお目当ての曲だった。この曲はエピカルでミニマルなフレーズの繰り返しがキモになっていて、なんつーかピョンピョン推しジャンしたくなる最高にハイ!な感覚もあって、実際このライブでブボボモワッ...みたいなイントロが始まった瞬間にピョンピョン飛び跳ね始めた奴が前方に一人だけいて、「おっ、あいつ分かってるねー」とか思ったのだけど、でも直ぐに飛ぶのやめちゃって、またラストパートで飛ぶかな?って予想しながらそいつのことチラ見してたんだけど、結局そいつはラストパートでも飛ばなかった。いや、飛べよ。あのラストパートは飛んでいい場面でしょ。とはいえ、飛ぶ勇気がなかい自分が言うのもアレなんだけど、これを期に"Behind a vacant image"のラストパートは「全員で飛ぶ」をルールにしよう、と思っちゃったんだからしょうがない。で、その流れで"Cause of fickleness""The inferno""激闇"の流れで本編終了。"The inferno"は、アルバムで聴いた時にDIR EN GREY史上最高の駄作だと思ったのだけど、意外や意外、ライブだと終盤の盛り上げソングとしてシッカリ機能してて少し見直した。アンコールでは、定番の名曲と『アルケー』からは"SUSTAIN THE UNTRUTH""Revelation of mankind"を披露。後者の"Revelation of mankind"は、前回のツアーで初めて聴いた時に「DIR EN GREYの新たな定番曲になる」と確信したとおり、あらためてアンコールに持って来いな曲だと再確認させるパフォーマンスだった。絶不調だったン゛ギョ゛ゥ゛の歌も中盤以降は少し持ち直した感もあって(とはいえ依然高音やシャウトはスッカスカ)、終盤~アンコールでは殆ど気にならないレベルにはなっていた。

当然のことながら、セットリストはアルバム『アルケー』の曲を中心に(この日は"濤声""空谷の跫音"以外は演った)、その『アルケー』の"コンセプト"と"シンプルさ"を突き詰めたようなライブだった。そこには『DUM SPIRO SPERO』という"呪い"から解き放たれた、それこそ『THE UNSTOPPABLE LIFE』という実にシンプルかつストレートなツアータイトルが暗示するように、それこそ「大地を蹴り進め」とばかりの号令を威勢よく発しながら、もはやとどまる所を知らない新しく生まれ変わったDIR EN GREYという名の進撃の巨人の姿があった。なーんてカッコイイ風に言っても、"Un deux"で初っ端から薫が音ハズしちゃうんだから笑っちまう。出オチもいいとこやん。あまりにも不意過ぎて→ぼく「・・・え?いまシレッと間違えたよね?いま豪快に間違えたよね!?」って周囲チラ見したけど、うまいこと調教された虜は華麗にスルーしてた。ともあれ、その辺の"らしさ"は決して忘れちゃあいないw

正直、あまりにもン゛ギョ゛ゥ゛の調子が良くなかったので、ちょっとした不満は残るものの、翌日と合わせて二連続で観たいと思わせるレベルのライブには違いなかった。しかし、いかんせん翌日にねごとのライブがクワトロで予定されてるってんだから、さすがに今年の年間BESTを優先してねごとのライブに行きます。でもまたン゛ギョ゛ゥ゛のコンディションが万全な状態でリベンジして欲しい。その時は"and Zero""てふてふ"も交えた完全版としてね。

2014年BEST

「あけまして出産記念パーティーだ!」
赤い子


No,14 BABYMETAL 『BABYMETAL』
BABYMETAL
favorite track "ギミチョコ!!"

No,13 Phantogram 『Voices』
Voices
favorite track "Fall In Love"

No,12 Warpaint 『Warpaint』
Warpaint
favorite track "Intro"

No,11 Alcest 『Shelter』
Shelter
favorite track "Délivrance"

No,10 fripSide 『Infinite Synthesis 2』
infinite synthesis 2
favorite track "Lost Dimension"

No,9 パスピエ 『幕の内ISM』
幕の内ISM
favorite track "とおりゃんせ"

No,8 きのこ帝国 『フェイクワールドワンダーランド』
フェイクワールドワンダーランド
favorite track "You outside my window"

No,7 Vampillia 『the divine move』
the divine move
favorite track "endless summer"

No,6 Shiggy Jr. 『LISTEN TO THE MUSIC』
LISTEN TO THE MUSIC
favorite track "LISTEN TO THE MUSIC"

No,5 The fin. 『Days With Uncertainty』
Days With Uncertainty
favorite track "Night Time"

No,4  sukekiyo 『IMMORTALIS』
IMMORTALIS
favorite track "zephyr"

No,1 ANATHEMA 『Distant Satellites』
Distant Satellites
favorite track "ANATHEMA"

No,1 DIR EN GREY 『ARCHE』
ARCHE
favorite track "Phenomenon"

No,1 赤い公園 『猛烈リトミック』
猛烈リトミック
favorite track "NOW ON AIR"


BEST SONG編
Nothing "Dig"
Deafheaven "From the Kettle Onto the Coil"
Ne Obliviscaris "Painters of the Tempest"
††† "Bitches Brew"
VERSA "Wanderlust"
Pallbearer "Foundations"
Cynic "True Hallucination Speak"
Opeth "Moon Above, Sun Below"
Vampillia "my beautiful twisted nightmares in aurora rainbow darkness"
BiS "STUPiG"
Nothing More "This Is The Time (Ballast)"
Sólstafir "Ótta"
橋本仁 "STAND PROUD"
Animals as Leaders "Ka$cade"
2:54 "South"
Sadistik "Orange"
Dirty Loops "Hit Me"
やくしまるえつこ "X次元へようこそ"

内田真礼 "ギミー!レボリューション"

上坂すみれ"来たれ!暁の同志"
花澤香菜 "こきゅうとす"
Acid Black Cherry "君がいない、あの日から・・・"


・・・聴いてない、全然メタル聴いてない。これは昨年の反動もあってか、今年は"ピンポイント"にかい摘みながら音楽を聴いた年だったような気がする。まず、上半期で衝撃的だったのはベビメタちゃんとsukekiyoちゃんなんですが、下半期に"例の三枚"が現れたせいで完全に"例の三枚"の年になっちゃった感あって、あと今時アイドル作品を年間BESTに入れてドヤ顔するのも→「古臭いしナンセンスだと思うんスよ~」と言った某V系バンドマンみたいに、上半期と下半期で考え方が180度手のひら返った事もあって、だからベビメタちゃんをBESTに入れるのも野暮かなと思ったけど、でもヒネクレ者アピールのためにやっぱ入れなきゃ!みたいな、目に見えないナニカに対する予防線を張った選考になっております。なんだろう、今年のベビメタって昨年のDEAFHEAVENみたいな立ち位置というか、一種の"踏み絵"になっていて、ベビメタという存在が国内および海外のメタルシーンに及ぼした影響や問題提起だったり、その何か一つのキッカケを与える存在として考えると俄然面白いアイドルだとは思う。恐らく、ベビメタちゃんのレビューは今年最もアクセスが多かった記事です。その一方で"サVカル系男子"こと京のソロプロジェクトsukekiyoにもド肝抜かれた。古き良き懐かしのV系に回帰しつつもレトロモダンな禁断のエロスに、その手の好き者の心は亀甲縛り状態になったハズ。実際、本家DIR EN GREYsukekiyoを超えられるのか?ってくらいのアルバム完成度だった。しかし、本家DIR EN GREY『ARCHE』はその一抹の不安を良くも悪くも超越してきた。この辺の事は『ARCHE』のレビューに全て書き記したので端折るが、というより、下半期はANATHEMA『Distant Satellites』を皮切りに、赤い公園『猛烈リトミック』ときて、その締めくくりとして『ARCHE』が登場した感じ。だから自分の中で、今年の下半期というか2014年はこの三枚の年と言っていいほど。なまじ『Distant Satellites』=『猛烈リトミック』=『ARCHE』だと"俺の感性"『理解』してしまったのが悪い。この辺の親和性も全てレビューに書いてあるので是非(アツい宣伝)。そう、『アルケー』を一言で語るなら→海外での人気をベビメタやクロスフェイスにブチ抜かれて日和った結果、完全無欠のロキノン系男子化したDIR EN GREY(一巡)のデビュー作にして最高傑作(駄作とは言ってない)ということ。ただ最も想定外だったのが赤い公園の存在で、これまでは"ただのブサイク"だったのに『猛烈リトミック』では"kawaiiブサイク"になってて、その勢いで過去作聴いたら津野米咲の闇の深さに背筋が凍りついた。でも結果的に、今年の初めの「ANATHEMAの年になる」という予想どおりだった。ちょっと違うのは、ANATHEMAと肩を並べるバンドが増えたってだけで。

2014年だけに14枚のアルバムをセレクト。今年は"例の三枚"の年ということで、"あえて"その三枚が馴染むように"繋がり"のあるBESTになりました。そうじゃなきゃ説得力のある年間BESTにならないと思ったからだ。自分の中で、例の三枚全てが"Post-JPOP"という解釈に行き着いた結果というか、今年は"邦楽""声優"が一つのキーワードになってた所もあって、こんな感じの結果に。とりあえず、何度も言うけどVampilliaは1stアルバムより企画盤の『the divine move』のが面白いって事。新星のThe fin.Shiggy Jr.".枠"もとい邦楽界のNEXT-ブレイク枠で、今年の初めにWarpaint~今年の終わりにThe fin.という流れは→「ここで繋がった!」ような気がして嬉しかった。実はきのこ帝国『ファイクワールドワンダーランド』DIR EN GREY『アルケー』にも親和性を感じた。とりあえず可愛い方の佐藤ちあきに「イカ臭ぇ」って蔑まれたいと思っちゃったんだからしょうがない。長女のやくしまるえつこ、三女の池田智子、そして次女の大胡田なつき率いるパスピエと声優枠のfripSideの新譜も妙な懐かしさがあって良かった。見事に"黄金界隈"の仲間入りを果たしたAlcestPhantogramも終わってみれば印象的だった。なんだかんだで、"アイドル界のDIR EN GREY"ことBABYMETALに始まり本家DIR EN GREYに終わるなんてステキやん。

これは『アルケー』のレビューにも書いたのだけど、DIR EN GREY主催のフェスやって今年のBESTアルバム・アーティスト全部呼んでくれねーかなって。そこにダブル林も呼んでもらって...。つうか、2015年はANATHEMA来日の可能性にしか興味ないんだが、むしろDIR EN GREY主催のフェスで来てもらってもいいなって。まぁ、そんな冗談は置いといて→今年は本当に"例の三枚"に尽きます。というわけで、今年はDIR EN GREY『アルケー』を見習って引き続き声優を推していこうと思います(そんなわけアルケー)。

【ワンコイン】DIR EN GREY 『ARCHE』【レビュー】

-これは『呪い』を解く物語-

はたしてレビューは売れるのか!?

・・・ということで、DIR EN GREYの約三年4ヶ月ぶりの新作『ARCHE』のレビューをnoteにアップしました。通常では冒頭の部分だけ観覧できる状態ですが、500円で全部見れるようになります。とりま実験みたいなもんで、それなりに売れたらブログにアップする予定ですが、売れなかったらそのままお蔵入りです。で、その内容としては→

【主なレビュー内容】
★”and Zero”と”てふてふ”を含む全曲コメント
キーワードとなる【シンプル】【V系回帰】【Post-系】【sukekiyo】について
★-これは『呪い』を解く物語-
★テーマである『根源』について
★ANATHEMAの『Distant Satellites』と赤い公園の『猛烈リトミック』と『ARCHE』の親和性
★薫≒津野米咲
★京≒佐藤千明
★『アルケー』のDIR EN GREY=『ジョジョリオン』の東方定助


以上について、約二万文字です。恐らく世界で最も『ARCHE』を理解している自信はアルケーだから売るケー(そんなわけアルケー)。あっ、しばらくは誤字脱字の編集作業するんでご了承です。このレビューを読んで他の虜に差をつけちゃおう!・・・ってなわけで、来年は2月のsukekiyoABCの新譜レビューから始める予定です。それでは~★

【11/21】 DIR EN GREY 『TOUR14-15 BY THE GRACE OF GOD』@Zepp Nagoya

B2-NKp8CIAEh3VV

ここ最近のDIR EN GREYに対して思う事といえば→メンバーの"フットワークの軽さ"で、それはフロントマンのソロ活動だったり、シンヤのドラエモン化だったり、少し前のDIR EN GREYじゃあ考えられなかったことが立て続けに起こっていて(と言ってもシンヤは平常運転だが)、特にsukekiyoIMMORTALISの記事の中で書いた→京の女体化=花魁化だったり、映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキー鬼束ちひろとの前衛的なAV撮影もとい対談、更には鳥肌実との対談という名の対バンだったりと、他に実現してないのは園子温の映画に出演することだけで、その中でも『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦『MGS』シリーズの小島秀夫を差し置いて、誰よりも先にホドロフスキーと京が対談した時は→「やっぱこいつバンドマン以前に一人のニンゲンとしておもしれぇヤツだな」って思った次第で、そんな"サVカル系男子"ことを擁する、約四年ぶりのアルバム『ARCHE』のリリースを目前に控えたDIR EN GREYのライブツアー、その名も『BY THE GRACE OF GOD』を観に行ってきた。正直、新作がリリースされる前のツアーということで、実際ナニを目的としたツアーなのかイマイチ掴めなくて、でもライブスケジュール的には年をまたいで来年の頭まで続くツアーってんだから、恐らくは新作『ARCHE』に伴うツアーなんだろうと想像できるし、事実そうだった。で、初期DIR EN GREYにあまり興味がない僕は、前回の『GAUZE』ツアーは華麗にスルーしたので、DIR EN GREYのライブを観るのは随分と久々だ。今回は整理番号が700番代で、フロアのド真ん中辺りで観ることができたんだけど(隣には180cmの自分よりもデカい外国人がいた)、こんなに近くでDIR EN GREYのライブを観るのは初めてだったから、正直かなりワクワクドキドキムネムネしていた。さて、7時開演。メンバーが登場すると同時に・・・ 

バンギャ1「ン゛ギョ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛」 

ぼく「ファッ!?」 

バンギャ2「ン゛ギョ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛」 

ぼく「ファファッ!?」 

バンギャ3「ン゛ギョ゛ギョ゛ギョオ゛オ゛オ゛オ゛ゥ゛ゥ゛」 

ぼく「ファファファのファッ!?」 

そんなバンギャの五月蝿い咆哮が飛び交う中、ノイジーなオープニングから薫あるいはDIEの"Post-系"に対する意識の高さを垣間みせるインストで幕を開け、その流れで新曲の"Un deux"(という曲らしい)が始まった。そもそも、DIR EN GREYというバンドと"再現度"という言葉は交わることのない関係で、正直新曲のイメージが変に崩れるのが嫌で、スタジオ音源を聴くまではライブでも聴きたくなかったんだけど、ここまで来たらそんなことも言ってられないし、その場で新曲らしき曲が始まったら耳を塞ぐなんて正気の沙汰じゃないので、あくまでも"ライブ"ということを肝に銘じて、新曲の感想を述べていきたいと思う。話を戻すが→その"Un deux"だが、曲調としては緩急を効かせつつ基本ミドルテンポの楽曲で、アルバムの一曲目としては"地味"に感じるかもしれない。音的には、余分な贅肉を削ぎ落したもの凄くシンプルな音で、京のボーカルは艶かしい情感いっぱいの歌声を披露している。この京の歌い方にはsukekiyoを彷彿とさせなくもなかった。その流れで、シングルの"SUSTAIN THE UNTRUTH"が続くが、このサステインをツカミどころの二曲目に組み込んでくるあたり、新作の『ARCHE』はサステイン路線になるんじゃあないか?そんな漠然としたイメージを持つことができる。そして、立て続けに新曲を二曲披露した。そのどちらかの一曲は『ARCHE』を象徴する一曲になりそうな、なんだろうJazz的というか妖艶なムードを醸し出していた。当然、ここでも京が隠しきれないsukekiyo感をアピールする。次にTHE UNRAVELINGから"鴉"、シングルの"輪郭"へと続いていく。新曲で一番グッときたのが次の"濤声"(という曲らしい)で、なんだろうアレンジが面白かったというか、正直なところ曲の内容よりもバックに映し出されるおかめ納豆みたいな顔の映像に意識が釘付けだった(誰やねんあいつ...めっちゃ気になるわぁ...)。で、先日リリックビデオがリリースされた"空谷の跫音"だが、実はそのリリックビデオは少しだけ聴いて途中でページを閉じてしまった。とにかく、その只ならぬ"Post-感"に恐怖を感じてしまったというか、その曲調としてはDIEが奏でるAlcestばりのアルペジオをフューチャーした"ポスト-バラード"で、これは宇多田ヒカル"桜流し"ANATHEMA"The Lost Song Part 2"を連想させた。次に『DUM SPIRO SPERO』から"欲巣にDREAMBOX"を挟んで再び新曲だが、この曲は全く覚えてない。。。ライブも終盤、"激闇"からの"OBSCURE"でようやく客(バンギャ)の反応が良くなってくる。本編ラストに新曲の"Chain repulsion"(という曲らしい)を披露。アンコールでは、『UROBOROS』から"STUCK MAN"から初期の楽曲を二曲挟んで"DIFFERENT SENSE"、アンコラストも新曲で、この日披露した新曲の中では最も激しい系の楽曲で、恐らくは『ARCHE』DUM SPIRO SPEROにおける"激闇"的なアンセムになりそうな予感。しかし旧作からの選曲がミドル主体の雰囲気系の楽曲が多かった気がするけど、それは新曲との相性、その兼ね合いもあるのかなーって。だからなのかパンチは弱くて、ただ淡々と進んでいくライブだった気がするけど、不思議と退屈しなかったのは新曲のおかげなのか?それともおかめ納豆の存在感故か・・・そんなわけアルケー。

さっきも書いたように、これはあくまでも"ライブ"で聴いた感想であって、実際にスタジオ音源で聴いてみたらまた違った印象を受けると思うし、ほんの数曲の新曲だけで『ARCHE』を知った気になるのは愚の骨頂か。当然、今回のツアーだけでは『ARCHE』の全貌は見えてこないし、これはほんの"序章"というか"サワリ"に過ぎない。そのサワリだけで述べるなら→新曲は"シンプル"の一言で片付いてしまうんじゃあないかってほど"シンプル"だ。これは"サステイン"的な楽曲をイメージしてもらえれば分かりやすいかもしれない。Gソロはそれぞれにあって、ミドルテンポ主体で”聴かせる”系が中心だった。シンヤのドラムがカッコイイ曲もあった。そして、何よりも気になったのが京のボーカル面で、ソロプロジェクトのsukekiyoがDIR EN GREYの京にどのような影響を与えたのかーなんて知る由もないけど、このライブで披露されたいくつかの新曲を聴けば、その"sukekiyoからの影響"を誰一人として否定する事はできないだろう。これは決して"sukekiyoそのもの"というわけではなくて、何もかも全てが新しいDIR EN GREYというか、一方で今のDIR EN GREYっぽさもあるし一方で昔のDIR EN GREYっぽさもあって・・・とはいえやっぱりこのツアーだけで『ARCHE』を語ることはできないし、まだまだ全てが未知数だ。キーワードとしては・・・【シンプル ノイズ Post-系 sukekiyo V系回帰】あたりか。ただ今の僕には、何も理解できないし、何一つの答えも導き出すことが出来なかった・・・そんなわけアルケー。

COUNTDOWN JAPAN 14/15に赤い公園!DIR EN GREY!℃-ute!sukekiyo参戦!

今年のCOUNTDOWN JAPAN 14/15に赤い公園!DIR EN GREY!℃-ute!sukekiyo参戦!

赤い公園×DIR EN GREY×℃×sukekiyo

つ・・・遂に”アイドル界のDIR EN GREY”こと℃-uteと本家DIR EN GREYが対バンする時がキタか・・・ッ。これは一年前のCDJ関連の記事で書いた僕の願望が一年越しで叶ったというわけなんだけど、しかもつい最近マンマンライブを観に行った事でもお馴染みの、いわゆる”俺の界隈”のガールズ・ロック枠に認定された赤い公園DIR EN GREYと同日の29日に出演するってんだから、これはもう俺得以外ナニモノでもないし、しかもDIR EN GREY”サVカル系男子”こと率いるsukekiyoが翌日の30日に出演するとか・・・さっそく赤い公園sukekiyoの対バンが実現か!?って思ったけど、さすがにこれ以上を酷使するのはマズイ。でも来年あたりに赤い公園sukekiyoの対バンはガチであるんじゃねーかって、これは確信的に思っている。その流れで佐藤千明のボーカリスト対談に期待したい。 それはそうと→自分の中で今年のは”キテない”イメージがあって、実際今年は新曲とかライブとか一切追ってなくて、むしろ℃ヲタの津野米咲率いる赤い公園に興味が移っちゃってたんだけど、まさかまさか最後の最後でDIR EN GREY赤い公園を同フェスにぶっ込んでくるとか・・・正直ここまで気持ちのいい伏線回収はなかなかない。つうか、℃が再びCDJに出るなんて誰も予想してなかったというか、まさかの”一回限り”じゃなかったというね笑。そこが一番の驚きだった。とはいえ、そもそも29日のチケ取れなきゃ何の意味もないっていう。まぁ、そんな緊急報告です。
記事検索