Welcome To My ”俺の感性”

音楽のレビューというか感想をてけとーに書き殴るブログです。

Deafheaven

フジロックにデフヘヴン参戦!

フジロックにデフヘヴン参戦を記念しまして・・・

「BUKKAKE祭り」

開催します!!

是非「我こそは!」という人、ご参加お待ちしております!

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Deafheaven 『新しいバミューダ海峡』

Artist Deafheaven
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Album 『New Bermuda』
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Tracklist

01. Brought To The Water
02. Luna
03. Baby Blue
04. Come Back
05. Gifts For The Earth

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BUKKAKE ・・・おいら、あのサンベイザーが発表された時に一つだけやり残したことがあって、それというのも、「日本のAVのジャンルで世界的に有名なBUKKAKE、そのコンピレーション(総集編)のBGMに”ドリーム・ハウス”を編集して某XV◯DEOSにアップする」という謎の背徳行為で、というのも、あの『サンベイザー』というのは、AVで【BUKKAKEられる側】のAV女優の激情的な感情と【BUKKAKEる側】の汁男優の「イカなきゃ」という一種の使命感と刹那的な焦燥感が複雑に混ざり合い、白濁色の音の粒がラブシャワーとなって聴き手を白濁汁の渦に引きずり込むような、それこそ男なら一度は妄想し羨んだであろうBUKKAKE願望、その『男の夢』を擬似的に叶えてくれる歴史的名盤であり、男が射精に至るまでのメカニズムを音楽の世界で解き明かした、言うなれば一種の"セックス・ミュージック"でもあった。その『サンベイザー』がPitchforkをはじめ大手音楽メディアから高く評価された彼らDeafheavenは、俺たち"ファッションホモ"のアイドル(アイコン)として崇められ、その勢いで遂にはiPhoneの広告塔にまで成り上がることに成功した。しかし、その一方で全方位から「Pitchforkに魂を売ったホモバンド」と蔑まれるようになってしまった。

『新しいバミューダ海峡』 ・・・しかし、その傑作『サンベイザー』の翌年にリリースしたシングルの”From the Kettle Onto the Coil”で、彼らは面白い変化を遂げていた。基本的には『サンベイザー』路線を踏襲しながらも、キザミリフをはじめとしたポストメタリックな要素を垣間見せつつあって、その微量な"変化"は伏線として今作の『New Bermuda』に大きく反映されている。シングルのアートワークと油彩画タッチで描かれた新作のアートワークがそれを示唆していると言っても過言じゃなくて、まるで【BUKKAKEられる側】のAV女優の恍惚な表情の裏に潜むドス黒い漆黒の闇、あるいはAV男優吉村卓に顔面を舐め回された後に行方をくらましたレジェンドAV女優桃谷エリカの心の闇を暴き出すッ!そんな彼女が飛んだ『謎』を解き明かしたのが、この『新しいバミューダ海峡』だ・・・ッ!

繋ぎの意識 ・・・彼らD F H V Nが今作で遂げた進化は、一曲目の”Brought To The Water”から顕著だ。荒廃した教会の鐘が神妙に鳴り響く、まるでDIR EN GREY”Un deux”をフラッシュバックさせるエキセントリックな幕開けから、まるでBUKKAKEられるAV女優の白濁色に染まった顔の裏に潜む闇、あるいはバミューダ海峡に引きずり込まれる瞬間の焦燥感と絶望感が込められた、ドロドロにまとわり付くドゥーミーなヘヴィネスとともに、シングルと同じBPMでブラストを刻み始め、スラッシュ・メタル然としたソリッドなリフをはじめMogwai直系の美メロ、サンバイザー日和の燦々とした陽射し照りつける西海岸の風を運んでくるGソロ、後半からはポスト・ハードコア然としたキッズライクなリフを主体に、あの恍惚感に満ち溢れた『サンベイザー』とは一線を画したドス黒い世界観を繰り広げていく。もはや粒状(シューゲイザー)と言うより固形状(メタリック)のリフ回し、もはやポスト・メタルというよりスラッシュ・メタル特有のキザミをメインリフに曲を構築している事実にまず驚かされる。とにかく、中盤のブルージーなGソロからMogwai譲りの美メロパートへと移行する"繋ぎ"のセンスが俄然増してるし、『サンベイザー』では一つの曲として独立していた”Irresistible”を彷彿とさせるアウトロのピアノも、今作では一曲の中に組み込まれている。この曲で明らかなのは、基本的なスタイルは『サンベイザー』以降の流れにありながも、一方で『サンベイザー』とは一線を画した暗黒的で対極的な要素を内包している、ということ。

「イカなきゃ(使命感)」 ・・・そんな汁男優のはやるキモチを表したかのような、Mastodonブラン・デイラー顔負けのドラミングとメタリカばりのキザミリフで始まる二曲目の”Luna”は、まるで子供が「オモチャ カッテ...カッテクレナキャ...イヤア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」と聖夜の夜に泣き叫ぶような、フロントマンジョージ・クラークによる『サンベイザー』譲りの通称ダダコネボイスを乗せて、随所にポスト・ハードコア的な要素を散りばめながらブラストで突っ走り、一旦フィニッシュしたと思ったら中盤から再びグラインドコア顔負けの破天荒な怒音を合図に、ドス黒い暗黒物質を周囲にBUKKAKEながら高速ピストン、終盤は徐々にBPMを落としてバンド・アンサンブルを活かしたポストメタリックな轟音を響かせる、という怒涛の展開を見せる。一曲目と同様に、この曲のポイントに"キザミ"ともう一つ”繋ぎ”の要素があって、この曲ではBPMの落差を最小限に抑えつつ、あくまでも段階的に激情パートから美メロパートへと"繋ぐ"意識、在りし日のマシンガン打線ばりに"繋ぐ"意識の高さを垣間見せる。例えるなら→あの『サンベイザー』が【急転直下型BPM】だとするなら、今作は【可変型BPM】というか、それこそのコントラストを効かせた油絵テイストのアートワークのような、もしくはアヘ顔デフヘヴン状態(動)からの賢者タイム(性)みたいな、とにかく【静()↔動(黒)】"繋ぎ"が自然体になったことで、より曲の世界観に入り込みやすくなった。

黄金のキザミ』 ・・・序盤の二曲とは一転して、ミニマルに揺らめくポストロッキンな美メロで始まる三曲目の”Baby Blue”は、持ち前のブラストは封印してBlackgaze然とした轟音とクライマックスへの伏線を忍ばせたエモーショナルなGソロで中盤を繋ぎ、そして今作のハイライトと言っても過言じゃあない、キザミ界の皇帝Toolが提唱する黄金比』で形成された黄金のキザミ』を継承するかのような、ある一定のBPMを保って刻まれる低速キザミリフをタメにタメてから、そしてBUKKAKEられたAV女優の恍惚な表情の裏に潜むドス黒い漆黒の狂気、あるいは吉村卓に顔面ベロチューされまくった桃谷エリカの心の叫びを代弁するかのようなジョージのスクリームと魑魅魍魎の如し悲痛に歪んだギターが今世紀最大のエモーションとなって聴き手に襲いかかり、その今にも胸が張り裂けそうな"存在の耐えられないエモさ"に、僕は「あゝ激情...あゝ激情...」という言葉とともに溢れだす涙を堪えることができなかった。これが、これがバミューダ海峡を超える人類最大の『謎』ッ!これが桃谷エリカが飛んだ真相ッ!これが桃谷エリカの漆黒の闇だッ!

 この”Baby Blue”には更に面白い伏線が仕込んであって、それというのは、終盤まで黄金のキザミ』のままフェードアウトさせてからCAのアナウンスを使ったSEがフェードインしてくるアウトロで、それこそ1stアルバムユダ王国への道の名曲”Violet”のイントロをはじめ、ex-Deafheavenニック・バセット君率いるWhirr桃尻女とシューゲイザーを連想させ、それはまるで高速道路から眺める街のネオンがホログラム状に映し出されるような、それこそトム・ハーディ主演の映画『オン・ザ・ハイウェイ』の世界観とリンクさせる、初期デッへ界隈のシューゲイザー然としたモノクロームでフェミニンなアンビエント空間を形成し、その懐かしい匂いを漂わせながら「あの頃のデフヘヴンが帰ってくる」をウリ文句に、ドラマの次回予告風に言うと→Episode#5「D F H V N is Come Back...」

「Come Back ・・・文字通りカムバック。あの『サンベイザー』のようなメジャー感は微塵も感じさせない、まさしくアンダーグランドな混沌と蠢く雰囲気をまとった、「グワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」っと地獄の底から血肉が湧き上がるようなBlackgaze然としたサウンドと初期を彷彿とさせるジョージの極悪ボイス、この時点で在りし日のD F H V Nにカムバックした事を各界隈に知らしめる。と同時に、この曲にも今作のキーワードの一つである”キザミ”が取り入れられていて、ここまで【メタリカ→マストドン→トゥール】という黄金リレーでバトンを繋いできたが、この流れで最後のアンカーに任されたのがエクストリーム・メタル界の帝王ゴジラだ。そのゴジラばりのデッヘボン史上最も”ヘヴィ”なキザミを最大の見せ場にしつつ、後半からは一転して初期デフヘヴンを彷彿とさせるアコースティックな音使いをもって、まるで真夜中の淫夢を彷徨うかの如しドリーミーな音世界を繰り広げ、その淫夢から朝目覚めてふと鏡を見たら吉村卓の姿になっていた。他にカムバックした所では、全5曲トータル約46分という潔さも1stアルバムをフラッシュバックさせる。しかし「安心してください、どの曲も10分近くある長尺ですよ」とばかり、無駄な贅肉を削ぎ落とした隙のない展開や構成は過去最高にシンプルながらも、音のスケール感を損なわないダイナミクスと音の説得力に溢れている。

「ファッ◯ンピッチ!」 ・・・その昔、デフヘヴンの中心人物であるケリージョージには親友がいた。その友の名はニック・バセット。元デフヘヴンでもある彼は、WhirrNothingを率いてデフヘヴン包囲網を指揮する先駆者だ。親友だった三人の友情に大きな亀裂が生じる事となったのが、他でもないあの『サンベイザー』だ。ニックはアンダーグランド・シーンで地道に音楽を楽しみたかった。しかしケリーとジョージにはメインストリーム・シーンに自分たちの音楽を認めさせる大きな野望があった。念願叶って、2ndアルバムの『サンベイザー』は大手音楽メディアPitchforkから高い評価を得ることに成功した。【Deafheaven>>>Whirr,Nothing】という現実を突きつけられたニックは「ファッ◯ンピッチ!」と罵った。こうなると三人の関係はもう修復不可能だ。『野望』を叶えた一方で、全方位から「Pitchforkに魂を売ったホモバンド」と蔑まれたデッヘボンは、ただ独り孤独を叫んでいた。そのデブヘブンがカムバックしたのだ。カムバックした彼らが”原点”に立ち返って導き出した答え、それが五曲目の”Gifts For The Earth”だ。この曲では、まだ三人の友情に亀裂が生じる前、ジョージとケリー、そしてニックが夢見た「もう一つの未来」を描き出すような、「もしニックがダボヘブンを脱退していなかったら」という"もしも"すなわちifの世界を実現させている。現在のWhirrNothingを連想させるオルタナティブの感性と初期デッヘのサウンドがクロスオーバーしたような、それこそジョージとケリーが旧友ニックに贈る、紛れもなく"カムバック"した今のデフヘヴンの姿だった。あの『サンベイザー』で、第一次ポストブラックブームの仕掛け人であるAlcestのネージュを引き連れて、「安心してください、ブチ上げますよ」とばかりPost-Black/Blackgazeとかいう"アンダーグラウンド"なジャンルを"メインストリーム"に引き上げるという『野望』、その使命を果たした彼らは、今度はこの『新しいバミューダ海峡』の中で仲違いした旧友ニックの想いを表舞台に引き上げている。最高にエモい、エモすぎる・・・。まるで深い絆で結ばれた三人が長い年月を経て運命の再開を果たしたみたいな...それこそ『栄光と挫折』の物語みたいな...なんだこの漫画みたいな展開...こんなん映画化決定ですやん。なんつーか、まるでメタル界の『デビルマン』、あるいはメタル界のダークヒーローってくらいかっこ良すぎる。・・・で、まるで聖夜を彩るピアノやタンブリンやマラカスを交えた、Alcest顔負けのアコースティックなエンディングでは、遊牧民と化した吉村卓と桃谷エリカが、ニックとネージュが、ケリーとジョージが手を取り合って、一面に広がるお花畑の中で恍惚な表情を浮かべながら仲睦まじくピクニックを楽しむ様子が描かれる。まるで気分は「生きてるって素晴らしい」。

【ピッチ度高>>>>>>>>>>>>>ピッチ度低
【メタリカ>>>マストドン>>>トゥール>>>ゴジラ

媚び ・・・あの『サンベイザー』が、子供の頃にあらゆる煩悩を経て初めて精通に至った時の"ファースト・インパクト"だとするなら、この『新しいバミューダ海峡』は大人になって初めて童貞を卒業した時の"セカンド・インパクト"と言える。あらためて、今作のポイントには”繋ぎ””キザミ”の2つの要素があって、まず前者の"繋ぎ"は静(白)から動(黒)へのコントラスト(対比)と【可変型BPM】による緩急の操り方が格段に向上したことで、より音のギャップやメリハリが鮮明となり、ドラマティックな展開力が体感的に増したように感じる。それと同時に、曲構成が過去最高に様式的というか、メタル耳にも馴染みやすいザックリとしたメリハリのある展開美とでも言うのか、しかしそれによって必然的にシューゲっぽさやオシャンティな感覚は薄れている。一方で後者の"キザミ"は、アンダーグラウンド・シーンで名を馳せたLudicraなどのブラック・メタルをはじめ、スラッシュ・メタル界のレジェンドメタリカ、新世代メタル界の雄マストドン、キザミ界の皇帝トゥール、そしてポスト・スラッシュ界の破壊神ゴジラ、それらのキザミ界の頂点に君臨するモンスターバンドに決して引けを取らない圧倒的なキザミ意識、それすなわちスラッシュ・メタルへの意識、全編に渡って繰り広げられる"キザミ"に対する意識、"キザミ"に対する『愛』が込められている。俄然面白いと思ったのは、一言でキザミと言っても同じキザミは一つもないところで、#1ではオールド・スクール・スラッシュ・メタル流のソリッドな"キザミ"、#2ではポスト・スラッシュ流の"キザミ"、#3では黄金比』で形成された黄金のキザミ』、#4ではエクストリーム・スラッシュ流の"キザミ"まで、その"キザミ"のバリエーションの豊富さは元より、とにかく一つ一つの"キザミ"に感動させられる。この"キザミ"に関する要素から重大な情報を得ることができる。デフヘヴンというバンドは決して普通のいわゆる"メタルバンド"ではない。しかし、今作の"キザミ""メタル"と称する他に例えようがなくて、このアルバム自体過去最高にヘヴィでメタラーにも十分アピールできる要素を持っている。しかし、いわゆる"メタル"に歩み寄るにしてもピッチフォーク贔屓のメタルとでも言うのか、つまりピッチフォークの機嫌を損なわない程度のメタルとはナニか?を、オタクならではの審美眼で見極めている。その答えはピッチ度が最も低いバンドでもメタリカフォロワーのゴジラって時点で察し。その"キザミ"主導の中、時おり顔を覗かせるポップなポスト・ハードコアリフが今作を華やかに彩る絶妙な調味料となっているのも事実。つまり、ピッチフォークへの"媚び"とメタラーへの"媚び"、そしてコアキッズへの"媚び"を絶妙なバランスで均衡させており、あの『サンベイザー』で一気にキッズ・ミュージックに振り切って、つまりメタラーを切ってキッズやピッチ厨を引き寄せてから、このタイミングで一気にメタル路線に手のひら返しする彼らの勇気と度胸、音楽的な柔軟性と器用さは、まるで「大事なのはソングライティング」だけじゃあないとばかり、現代の音楽シーンで生き残るために必要な知恵と地頭の良さ、そして彼らの"したたかさ"を証明している。まるであの『サンベイザー』の次にどこへ行けばいいのか?その落とし所を熟知していたかのよう。いわゆる「分かる人だけに分かればいい」の方向性へと進んだLiturgyとは裏腹に、この『新しいバミューダ海峡』で全方位にあからさまな"媚び"を振りまいたデッヘ、僕は考える間もなくデッへを支持する。あの『サンベイザー』で全方位からディスられて日和った結果、とは僕は微塵も思わない。むしろ「ディスれるもんならディスってみろや」感っつーか、あの『サンベイザー』を批判したピッチ以外の全方位のシーンに真っ向から喧嘩売ってます。

『桃谷エリカと吉村卓』 ・・・楽曲の曲順からして、”From the Kettle Onto the Coil”『サンベイザー』『Roads to Judah』『桃尻女とシューゲイザー』へと、現在から過去へと徐々にカムバックしながら、最後は旧友ニックの想いまで全てを引っ括めた全デフヘヴンのダークヒーロー物語だ。言わばメインストリームからアンダーグラウンドへの橋渡し的な、アンダーグラウンドからメインストリームへ自由に行き来できるくらい、今の彼らはバンドとして成熟した余裕が音から感じ取れる。ブラストを使ったBPMゴリ押しだけに頼らない、グルーヴ感のあるバンド・サウンドも今作の大きなポイントだ。もはや今のデフヘヴンはケリージョージのツーマンバンドではなく、ダニエルシヴ、そしてステファンを含めた五人組のD F H V N、そのバンドとしてのポテンシャルが開花した結果が本作だ。一言で「いいとこ取り」と言ったら矮小化して聞こえるかもしれないが、でもそれ以外他にシックリくる表現が見当たらないからこれはもうしょうがない。初期のアングラ性と『サンベイザー』で確立したメジャー感溢れるメロディセンスとファッショナブルに垢抜けた展開力、アキバ系ギタリストケリー・マッコイのソングライターとしての才能は元より、『本物のオタク』すなわちクリエイターとしてのバランス感覚、そしてバンドのプロデュース能力に感服すること請け合いだ。あらためて、どこまでも型破りなバンドだと思い知らされた次第で、前作であれだけハードルをブチ上げたにも関わらず、こんなディスる隙間のないアルバム聴かされちゃあもう何も言えねぇ。確かに、衝撃度という点では過去作に分があるかもしれないが、バンドの生い立ちから現在までの歴史と濃厚な人間ドラマに溢れた、「もうイケませェん!」と咽び泣きながら上からも下からも涙ちょちょぎれ不可避な名盤だ。これを聴き終えたあと、何故か僕は吉村卓に「ありがとう...桃谷エリカの笑顔をトリ(レ)モロしてくれてありがとう...」と心から感謝していた。これはもはや『桃尻女とシューゲイザー』ならぬ『桃谷エリカと吉村卓』の物語なのかもしれない。そんなわけで、最後はとっておきの謎かけでお別れ→

「AV女優とかけまして、バミューダ海峡と解きます
その心は、どちらも闇が深いです

お後がよろしいようでw
 
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Deafheaven
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Whirr 『Sway』

Artist Whirr
Whirr

Album 『Sway』
Sway

Tracklist
01. Press
02. Mumble
03. Dry
04. Clear
05. Heavy
06. Sway
07. Lines
08. Feel

Deafheaven VS, ex-Deafheaven ・・・昨年、メタルシーンを最も賑わせたアルバムといえばDEAFHEAVEN『サンベイザー』だ。最近では、その現DEAFHEAVENex-DEAFHEAVENの派閥争いが激化し始めていて、大手音楽メディアピッチフォークをパトロンとする現デフヘヴンに対抗する組織、言うなれば”アンチピッチフォーク界のアイドル”ならぬex-DEAFHEAVEN側の首謀者であるニック・バセットくんが今年新たにNothingDeath Of Loversなる新バンドを立ち上げたが、そんな彼が以前より在籍していたシューゲイザーバンド、Whirrの約二年ぶりとなる2ndフル『Sway』がリリースされた。

原点回帰 ・・・このWhirrといえば→2010年作のEP『桃尻女とシューゲイザー』がマイブラ直系の甘~いシューゲイズ・サウンドに胸キュン不可避な傑作で華々しいデビューを飾り、誰しもが将来を期待するバンドに思えた。がしかし、その後は紅一点の女性VoのByanca Munozたそを皮切りに、遂には後任ボーカルのKristina Esfandiariまでも脱退し、その作風もよく分からない方向に迷走し始め、デビュー当時のバンドの勢いは作品を追う毎に右肩下がりに、巷じゃ「デビューEPで終ったバンド」...そんな悪評が広まっていた。そんな彼らが放つ2ndフル『Sway』は、あの迷走していた時期とは一体なんだったのか?ってくらい、AlcestLantlosあるいはHammockを連想させるドリーム・ポップ系の儚いメロディをフューチャーした轟音ヘヴィロックやってて、このデフヘヴンからシューゲ部分をザックリと抜き出したような、シューゲイザー・リバイバル感あふれる萌え萌え胸キュンサウンドこそWhirrの真骨頂であり、ここ最近のアルバムでは最も桃尻女とシューゲイザーに近い作風、つまり”原点回帰”と呼べる一作となっている。ひとえに”原点回帰”と言っても厳密には違うくて、ニックの影に隠れたWhirrの実質最高権力者ことLoren Riveraがメインボーカルを張っている所やオルタナティブなアプローチを強めている所からも、どちらかと言えばNothingや盟友Anneに引っ張られる形となっている。ドラムをはじめ全体的に音がメタリックで、そういった意味でもNothingの影響というか、近年のニックの嗜好が顕著に出た作風と言える。それはさしずめ女子禁制の『鮫肌男とシューゲイザー』といった所か。

???「ファッ◯ン ピッチ!」 ・・・ローレンというヤンデレ系男子の憂鬱な歌と焦燥感を煽るメロディを乗せてパンキッシュに疾走する#1”Press”は、1stEPの”Meaningless”や1stフルから”Junebouvier”の流れにあるハードコアな曲で、それこそ”原点回帰”を宣言するに相応しいオープニングナンバーと言える。続く#2”Mumble”では、音響意識の高いドリーミーなメロディとノイジーなギター、そして胸キュン不可避なボーカル・ハーモニーを聴けば名盤桃尻女とシューゲイザーの再来を予感させる。そして、その予感は#3”Dry”で確信へと変わる。この曲は、Alcestの2ndを彷彿とさせる幻夢的なメロディとポストメタリックな轟音ヘヴィネスが美しくも激しく交錯していく。深いリヴァーヴを効かせた幻想的なメロディと身が竦むほどノイジーな轟音が雪崩のように押し寄せる#4”Clear”、まるで鮫肌のようなギター・ノイズと甘味なボーカル・ハーモニーが織りなす、エベレストの山頂で恋の遭難信号を発しながら息絶えるような胸キュンボンバーの#5”Heavy”Hammockばりのアンビエンス音響空間を形成しつつローテンポで進む表題曲の#6”Sway”、それ以降も最後までメロディ重視の作風といった印象で、その量は過去最高と言っていい。確かに、Nothingほどのインパクトはないかもしれないが、少なくともちょっとオサレなノイズ・ポップと化した1stフルやポストロック化した2ndEPよりは、彼らの原点である『桃尻女とシューゲイザー』を感じる事のできる、それと対になる王道的なシューゲイズ作品で、個人的にも『桃尻』の次に好きなアルバムとなった。そして、ようやく長い迷走期間から抜け出す事ができたんだってね。

デフヘヴン包囲網 ・・・この”大シューゲイザーの時代”の草分け的な存在であるWhirr”原点回帰”したことにより、俄然デッへ界隈の権力争いが面白くなってきた所で→現Deafheavenのメンバーによる新バンドCreepersがデビュー、からのByanca Munozたそ率いるNight Schoolが電撃参戦!というシナリオ。正直、デッへ界隈だけでここまで楽しめるのは全てニックのお陰というか・・・ハッ!まさかニックはこの未来を描くためにデッへから脱退した可能性が・・・ッ!? な...なんてエモーショナルな人なんだ・・・。
 
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Pallbearer 『Foundations of Burden』

Artist Pallbearer
Pallbearer

Album 『Foundations of Burden』
悪魔城ドラキュラ

Tracklist
01. Worlds Apart
02. Foundations
03. Watcher In The Dark
04. The Ghost I Used To Be
05. Ashes
06. Vanished

-これは、今年のトレンドはホモだという事を改めて確信させる出来事だった-

今年のトレンドはホモ ・・・今年はCynicポール・マスヴィダルOpethミカエル・オーカーフェルトが共に”ホモ”をカミングアウトしてメタル界隈に衝撃を与えた事が記憶に新しいが、ご存知のとおり、その”ホモセクシャル”の流れは昨年の音楽シーンを最も賑わせたDEAFHEAVENサンベイザーから始まったと言っても過言じゃあない。昨年、2013年のヘヴィ・ミュージックシーンで最もブレイクしたアーティストがDEAFHEAVENなら、今年のネクストブレイクはコイツラだ!と流行に敏感なキッズの間で噂されているのが、2012年にProfound Loreから鮮烈なデビューを飾り、一躍アンダーグラウンド・ミュージック界のホープとなったUSはリトルロック出身の4人組、その名もPallbearerだ。そのポールベアラーの約二年ぶりの2ndアルバム『Foundations of Burden』は、Agalloch,Neurosis,Amenra,Swansを手がけた重鎮ビリー・アンダーソンをプロデューサーに迎えている。

オジェー・オジェボーン ・・・アンダーグラウンドシーンに衝撃を与えたデビュー作のSorrow and Extinctionは、それこそヘヴィ・ミュージック界の重鎮Earth界隈の一員だという事を強烈に印象づける、荒涼感と寂寥感を伴った荒廃した世界から奏でるBlack Sabbath直系の土葬クサい古典的なドゥームだった。で、この2ndアルバム『Foundations of Burden』は、確かに一曲目の”Worlds Apart”を聴く限りでは、大地を揺るがすズッシリ重厚なヘヴィネスの舞台で呪術を唱えるかのようなオジーリスペクトなボーカル、持ち味であるスカンジナビアの風を背に受けた北風小僧の寒太郎が奏でる哀愁のメロディ、その幽玄かつ叙情的なメロディは俄然スカンジナビアン然とした妖艶な色気を身にまとい、そしてエピカルなギター・ソロには「オヤジ、焼酎一杯...」と語り始めたくなる激シブな男の哀愁を背中から醸し出している。一言で言っちゃえば→前作の延長線上にある雄大なトラディショナル・ドゥームって感じなんだけど、まるで天国(メイド・イン・ヘブン)への階段を登るかのような、そのまま天に召されそうな前作流れのフューネラリズムは少し後退し、よりクラシックスタイルのヘヴィロック的というか、初期Mastodon的ですらあるスラッジーなリフ回しを主体に、リフからリフへと積極的に”動き”のあるヘヴィなリフを持ち込んでいる。しかし、僕たちが本当に驚かされるのは次の#2”Foundations”だろう。

-時は20世紀末期-

デスメタラー
デスメタラー「ゴシックメタルが堕ちたか...」

ブラックメタラー
ブラックメタラー「フフフ...奴は我らメタル四天王の中で最弱なメタルよ・・・」

ドゥームメタラー
ドゥームメタラー「メタル界の面汚しめぇ!」

(この数年後、まさかあんな事になるとはこの時は誰も知る由もなかった...)


オシャンティ ・・・そもそも、このアルバムはDEAFHEAVEN『サンベイザー』を抜きに語れないわけです。事の発端となったのは、もはやスラッジの如く重厚なヘヴィネスが雪崩のように押し寄せる#2”Foundations”の中盤以降の展開で、それこそ「デフヘヴンの『サンベイザー』かな?」って「シューゲイザーかな?」ってレベルのラヴリィ♥&エモーショナルな静寂パートを耳にした僕は→「アヒ~ン...」と呟きながら無事にメイド・イン・デフヘヴンに到達し、ほぼイキかけたまま昇天してしまったのである。言うなれば【荒廃した世界に逞しく咲き誇る一輪の花】感...、その”Post”な音使いに...いや、これはもう”ファッキンピッチ!”な音使いと言ったほうが正しいか、その”ポスト・ドゥーム”あるいは”インディ・ドゥーム”と称すべき伝統的なトラディショナリズムと現代的なモダニズムがクロスオーバーした、まさに新時代のドゥーム・メタルを目の当たりにして唖然とした僕は→「My Heart is アヒ~ン...」としか言葉が出なかった。とにかく、空間能力の高さが完全に”Post-系”に匹敵するソレで、この”Post-感”を古典的なドゥームへと難なく取り込む事ができたのは、ひとえに”若さゆえ”の柔軟な発想からなのかもしれない。しかし、これによって懐古主義者から「メタル界最後の砦であるドゥーム界隈に”オシャンティ”な音を持ち込んだ異端者」と蔑まれること不可避だが、その”オシャンティなドゥーム”というメタル界の絶対的なオキテを破り、それこそ”禁断の地”をへと辿り着いてしまった彼らの大いなる勇気とその覚悟に僕は敬意を表したい。

あざと過ぎる熊 ・・・とにかく、前作と比べものにならないくらい”メロディ”の充実っぷりが凄くて、それと同時にドラマティックな展開力、それに伴うソングライティングの向上が顕著に見受けられる。その充実感がよく表れている#3”Watcher In The Dark”のギターが奏でる叙情性、そのメロディセンスに只々驚かされる。そしてキーボードの耽美なメロディを駆使した#4”The Ghost I Used To Be”からも新機軸すなわち”Post-”の匂いを感じさせ、トドメは懐古主義者の老害メタラーをSATSUGAIするかのような、まるで子守唄のように夢心地なチルいアンビエントナンバーの#5”Ashes”で、もはや「あざといポールベアラーあざとい」と男泣きするくらいエモーショナルメロディとKATATONIAのBサイドばりに淡く儚いアレンジ...これには”男のフェミニズム”を感じざるを得なかった。そして、本作のハイライトを飾るような”ポスト”なセンスを際立たせた耽美なメロディとドゥーム然としたヘヴィネスが地鳴りの如く共鳴するラストの#6”Vanished”まで、まるで宗教テイストに溢れた亜空間の中で黒魔術を唱えるかのような、より大作志向を強めた空前のスケールで贈る男泣き不可避の新世代ドゥームメタル、その未来を着実に切り拓いている。

-時は21世紀初頭-

ヴィンセント・カヴァナー
??「遂にゴシックメタルとドゥームメタルとデスメタルが堕ちたか...(epicッ!!)」

ミカエル・オーカーフェルト
??「遂にプログレッシブ・デスメタルが堕ちたか...(アーアーアーアーアー♪)」

ポール・マスヴィダル
??「遂にテクニカル・デスメタルが堕ちたか...(ウッフン♥)」

ジョージ・クラーク
??「遂にブラックメタルが堕ちたか...(ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!)」

キング・ベアラー
??「ククク..遂にトラディショナル・ドゥームが我らの手に堕ちたか(暗黒微笑)」

ドゥームリバイバル ・・・中には「こいつらピッチフォークにナニ吹きこまれたんだ?」って思う人もいるかもしれない。しかし、あの前作すら凌駕する怒涛のリフ地獄をはじめ、著しく洗練された叙情的なメロディ、予測不可能な展開力、そして何といっても”Post-系”に対する意識の高さを前にすれば、伝統至上主義のメタラーが何を言おと戯言でしかない。全てにおいて”洗練”されたという点では、デフヘヴンの1st『ユダ王国への道』から2nd『サンベイザー』への流れを見事に踏襲している。典型的なポストブラックの傑作だったデフヘヴンの1stと典型的なドゥームだったポールベアラーの1st、そしてピッチフォークのプロデュースもとい”Post-系”に大きく歩み寄ることで大化けしたデフヘヴンの2ndと、それと同じように数多くの”Post-勢”を手がけてきたビリー・アンダーセン”Post-”なプロデュース・センスを取り込むことで大化したポールベアラーの2ndは、全く同じベクトルで語られるべき作品だ。その化けっぷり、楽曲のオリジナリティをはじめとした(1st→2ndまでの)完成度の振り幅はデッへより断然上だ。とにかく、前作からの音使いに対する大きな”意識変化”に著しいステップアップを感じさせ、それと同時にクラシックなドゥーム・メタルと”Post-系”の親和性、その高さを見事に証明してみせた。それこそ、DEAFHEAVENがシューゲイザーとブラックメタルをクロスオーバーさせたように、オヤジ臭い伝統的なドゥームメタルと今流行の”ポストミュージック”をクロスオーバーさせる事に成功した、もはやメタル界における歴史的な一枚と言っても決して過言じゃあない。つまり、ブラックメタルとかいう孤高のジャンルに”大衆性”を見い出すことに成功した革命家がDEAFHEAVEN『サンベイザー』だとすると、ドゥームメタルとかいうBlack Sabbathだけのジャンルに再び大衆の目を惹き寄せる一つのキッカケを作り出した、それこそ”ドゥームリバイバル”を予感させるドゥーム界の革命児がこのPallbearerであり、この歴史的名盤『Foundations of Burden』なのである。また、レトロな横スクロールアクションゲームあるいはファミコン版『悪魔城ドラキュラ』のパッケージをオマージュしたかのようなアートワークも俄然名作らしさを印象づける。

40 Watt Sun ・・・もの事とは至ってシンプルな話で→要は今作の音に潜む”Post-”なセンスを見抜けるか、そうでないかの世界で、個人的には40 Watt Sunのデビュー作に匹敵するドゥームアルバムだった。当然、それは40 Watt SunPallbearerに共通する叙情的な部分に確かな親和性を見い出せたからであって、少なくとも今年、ピッチフォークをはじめ世界的に高く評価されるメタルアルバムの一つであることには違いない。勿論、昨年にデフヘヴンの『サンベイザー』を年間BESTに挙げていたファッション・サブカル系男子は、今年はポールベアラーを挙げてドヤ顔すること請け合いだ。

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DEAFHEAVEN Japan tour 2014@名古屋池下Club Upset

 『デッヘだよ!ファッション・サブカル系男子全員集合!

今日は5月15日、約二年ぶり二度目となるDEAFHEAVENのジャパン・ツアー、名古屋公演の日だ。しかし・・・

  池下CLUB UPSET・・・
               観客が13人・・・
    伝説の名古屋公演
           実質、自分が最前列・・・
         うっ、頭が・・・


という謎のキーワードが頭を過り、謎の体調不良に見舞われたたものの、なんだかんだ会場に到着したのが8時半くらい。で、(おらおらおら~!伝説の名古屋公演を体験した伝説の名古屋人、言うなればレガシー勢の御成りじゃ~!)という戦国武将ばりの勢いをもってドヤ顔で入場。その時点で4,50人は客がいてリアルに驚いたと同時に、(こ...これがピッチフォークの力か・・・ファッキン・ピッチ!)ってなった。そんなこんなしてる内に、前座の演奏が終わり、約9時頃、遂にデフヘヴンがその姿を現した。一時期はスキンヘッドにしていたフロントマンジョージ・クラークはいつものヘアスタイルといつもの黒皮手袋を装着し、そしてアニヲタ系ギタリストのケリー・マッコイも二年前の来日公演と何一つ変わらない、アキバ系もとい味のある風貌を引っさげて登場(勿論、お馴染みのサポメンも)。で、オープニングSEが鳴り響く中、さっそく鋭利な体勢その角度から観客にメンチを切り始めるジョージ。そして・・・

「ジャララララララララララララララララララララ」

そう、インディ界隈の大手メディアピッチフォークをはじめ、昨年の年間BESTを総ナメにしたサンベイザーの幕開けを飾る”デュリーム・ハウス(和田誠風)”だ。ところで、日本のAVには”BUKKAKE”というジャンルがある。この”デュリーム・ハウス”のイントロは、まるでそのブッカケされるAV女優の激情的な心情...というよりは、どちらかと言えば順番待ちの汁男優の「イカなきゃ(使命感)」という刹那的な焦燥感を音で表現したかのような、その汁男優のエモい心情を疑似体験させるイントロが、ズキュゥゥゥン!!という擬音とともに僕の体を稲妻のように駆け抜けた。その瞬間、僕はアヘ顔デフヘヴン状態に。

ナード

それはまるで、映画『キック・アス』に登場する主人公の取り巻きの非リアすなわちナードどもが→「このノイズをBUKKAKEられている瞬間は、僕は最高に強くて、最高にリア充なんだ・・・ッ!!」という、まるで本場アメリカの”ナードの魂”が乗り移ったかのような、まるで気分はスーパーヒーローだ。その勢いで、まるでイチローのように・・・

テンション上がってきた

僕は・・・まず、”ドリーム・ハウス”のイントロでは・・・

こんな顔
こんな顔

二曲目の”Sunbather”では・・・

こんな顔
こんな顔

三曲目の”Vertigo”のイントロでは・・・

こんな顔
こんな顔

四曲目の”The Pecan Tree”では・・・

こんな顔や
こんな顔

こんな顔
こんな顔

そして、アンコールラストの”Unrequited”では・・・

こんな顔で号泣
Melting Sun

・・・この日のライブは、こんな風に様々な表情を使って例えたくなるほど凄まじく激情的なアツいライブだった。前回の伝説の名古屋公演では、自分は最前からだったが、今回はほぼ最後列からの鑑賞となった。最終的に観客は先日のアルセスト名古屋公演並み、ざっと見積もって60人は入っていたように思う。しっかし、伝説のレガシー勢からすれば→「テメーら一体どこに隠れてやがったんだ」って感じだが(なお、客層はインディ層ではなくナードもといメタラーの模様)。で当然、サンベイザー中心のセトリで、インスト系を除けば実質2ndの曲を全て演ったことになる。2ndの曲は、もちろん”ドリーム・ハウス”を筆頭に、”Vertigo”の耽美っぷりはライブでもエロ素晴らしかったが、アンコールで1stの”Unrequited”が聴けたのは良かったし、ラストの極悪ノイズ地獄にはもはや笑うしかなかった。ジョージのパフォーマンスも前回同様に相変わらずキレてたけど、初っ端の”ドリーム・ハウス”の時にマイクスタンドを倒しそうになって焦った君の姿は、僕は一生忘れないだろう。そんで、最後にアニヲタのケリーが最前の観客と戯れてて、前回の名古屋公演の4倍以上の客入りに喜んでいるのかな?って、妄想を駆け巡らせた。つまり、前回の伝説の名古屋公演を経験した俺たちレガシー勢は→【デッヘボンのラヴ・エモーションを聖地名古屋にブッカケる!】という、この度の任務その役目を無事に終えたわけだ。だから、今後のデフヘヴンは今日の名古屋公演に来た奴等に託すぜ!今後もデッヘを頼むぜお前ら!ありがとうデッヘボン!

セトリ
1. Dream House
2. Sunbather
3. Vertigo
4. The Pecan Tree
EN
5. Unrequited

戦利品はTシャツ。本当はジャケ絵のオサレなやつが欲しかったんだけど、既にサイズがなかった。だからこれに。
戦利品

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