まずやったのは開示請求で
記述の答案のコピーを返してもらい、
どんな箇所で失点していそうかを、
自分でじっくりみてみることでした。

例年の開示請求ではざっくりとしか
(結局大きな論点を落としたからだ、ぐらいでしか)
見てこなかったので、改めました。

私は中上級はレックを主体に
講座をとっていたので、
インプット講座の講師に各欄(大枠)の配点が
ざっくりどんな感じでありそうかをお聞きし、
失点箇所を洗いだしました。

そして、アドバイスとして、
読めない字がないか他の人に
チェックしてもらうことを勧めて頂いたので、
家族にみてもらい、読みにくいところに
マークを入れてもらいました。

権利者の「権」、変更の「変」、援用の「援」、
承諾の「承」、などなど、
今まで字についての指摘はなく、
自分としても書けているつもりでしたが、
分野に関わっていない人から見ると、
何のつもりの文字か読めないものが、
しかも沢山あることが分かり、衝撃でした。

私の点数から実際にそれらで
若干減点されていそうなのは
不動産よりも商業か?と思いましたが、
定かではないので、とにかく記述の答案は、
採点して頂く、という思いで
字をかかなければと姿勢を改めました。

そして失点として、
自分が何より落としているのは、
ど基本のもの、名変であったり、
期間計算を本番のみ計算ミスをしたり、
メモする文字を誤ったり、
思い込みを検証しなかったり、
それらが改善されれば、
十分挽回できるだろうことも分かりました。


基本を、とにかく丁寧に。

それをスピードをもって徹底しよう。

この士業は注意力がいる仕事なのだ、と。

それが今年の試験に対しての全てです。


記述を強化させるため、年が変わる前までは、
やさしめのものでノーミスをすることを目標に、
レックの頻出論点記述編をとり、毎回、
心臓がドキドキする程の緊張感をもって、
丁寧にときました。

レックでは年明け前から
答案を採点してもらえるので、
ノーミスかと思いきや、おもわぬ減点箇所を
発見することができ、本番とは違うにしても、
採点方法について注意がむくようになったのは
例年との違いでした。


あわせて、数年前にとったレックの
パーフェクトローラーの記述のテキストを
最初からしっかりやり直しました。

今までは記述をとく上での知識は
もうあるのではないかという驕りで、
必要そうな箇所しか中途半端にしかみておらず、
それがかえって本番で知識を曖昧にさせ、
判断を鈍らせたからです。

テキストをやりながら、知らず知らずに
ふれなくなっていた基礎、
いつのまにか勘違いしてしまっていた箇所を
チェックしなおす良い機会になりました。

そして字の方も、きれいに書くにはその時間を
確保する必要があり、
解き方のスピードをあげなければならない課題
はありますが、
最大限の丁寧さをもって、流したり、
くずしたりせず、商業の役員では
記載方法の指示がない限り「同」は使わず、
全て書くことを心掛けました。
(どんな採点をされてもよいように)

年内から一通りの知識にふれ、
中途半端に書かない習慣をつけることで、
年明けからの答練(伊藤塾の答案構成)に
うまくつながっていったように思います。

きれいに書けば加点がつく、そんなことは
実際ないのでしょうが、その思いで
書く練習をしました。

努力が報われるためには、
努力の見せ方への
工夫や工夫をしようとする心掛けが、
0.5点という結果的には少しの点になるかも
しれませんが、
合否に効果をもつ可能性があるように思います。

昨年の年内までの流れを書かせて頂きましたが、
再度トライされる方の参考になればと思います。


クム