皆さん、こんにちは。


平成22年度合格、名古屋の三浦です。


今年度の司法書士試験を受験された皆さん、大変お疲れ様でした。

 


基準点をクリアされた方。


ひとまず第一関門突破、おめでとうございます。


筆記試験合格発表まで、ヤキモキする期間が続くと思いますが、


泣いても笑ってもあと1ヶ月程で合否は決まりますので、今は 


やりたいことを思いきりやっていただければと思います。



残念ながら基準点をクリアできなかった方。


すでに来年に向けて勉強を始められている方もいらっしゃると

思います。


私の経験上、大切なのは、あくまで


「基本に忠実に!」


ということです。


阿部編集長も先日のブログで書いていましたが、本試験では


「いかに他の受験生が正解できるところをしっかり正解できるか」


ということがとても重要です。


来年の本試験まで比較的時間の余裕があるこの時期は、新しい知識

を増やそうと、過去問には滅多にでないような細かい論点や知識など

にとらわれがちですが、その分、過去問頻出の基本的な論点・知識が

あやふやになってしまっては、とても勿体ないです。


本試験で皆が正解できるところをしっかり正解するためには、基本的

な論点・知識をいかに100%に近い状態で頭に残して、本試験に

臨めるかが重要になります。


勉強方法は人それぞれですが、ぜひ今の時期から


「本試験当日を意識した」勉強


を心がけていただければと思います。



そして、基準点をクリアできず、受験自体を諦めかけている方へ。


私は、5回目の受験で、幸いにも合格することができました。


ただ、3回目の受験に失敗したときは、一度本気で受験を諦めかけ

ました。


当時、大学を休学して試験勉強をしていた私は、すでに社会人に

なっている同級生たちと会うたびに、強い劣等感を感じていました。


そんなとき、当時伊藤塾で司法書士試験の入門講座を担当されていた

所先生に相談した際、こんな言葉をかけていただきました。

(正直一言一句正確には覚えていませんが…)


「受験を諦めた5年後・10年後の自分を想像して、後悔するか

しないかそれで決めてみたらどうか」


この言葉で、私は自分が勉強を始めたときの気持ちを思い出しました。


特別頭が良いわけでもなく、要領が良いわけでもない私は、学生時代

常に漠然とした劣等感を感じていました。


そんな中、大学3年生のそろそろ就職活動について考え始めないと

いけない時期に、司法書士という資格を知りました。


「街の身近な法律家」


というフレーズに魅力を感じ、

 

資格をとって自分に自信をつけたい、

勉強した知識を使って人の役に立てる存在になりたい、


と思い、司法書士試験の勉強を始めました。


そんな気持ちを思い出し、ここで司法書士の資格を諦めたら、

5年後・10年後の自分は、学生時代と同じような劣等感を抱いたままで、

きっと後悔すると考えました。


そして、諦めずに勉強を続けた結果、今の自分があります。


 

今諦めかけている方は、試験を諦めた将来の自分を想像して、

今一度 考えてみてはいかがでしょうか。


将来の自分を想像するためには、できるだけ色んな方と話をしてみること

も良いかと思います。


誤解していただきたくないのは、受験を諦めることが悪いとは、

私は思いません。


人それぞれ、やりたいこと・やらないといけないことの優先順位は異なり

ます。


ただ、例え諦めたとしても司法書士受験に費やした時間を後悔してほしく

ないと思います。


とりとめのない文章になってしまいましたが、最後に、

今年度司法書士試験を受験された皆さんが、

来年に向けてどんな方向に進まれるとしても、

皆さんの今後のご成功とご健康を心からお祈りしています。


 

三浦成之