皆さん、こんにちは。
副編集長の小林暁です。

本試験筆記試験の合格発表から1か月が経ちました。

今年合格された方は,最終合格発表を目前にして,
絶対大丈夫!と思いながらも,掲示板などで
ご自身の名前を確認するまではどこか
落ち着かない日々をお過ごしかもしれません。

また今年は不合格だった方は,
既に来年に向けて再始動しているかもしれません。

いずれにしろ,次の目標に向けて邁進していただきたいと思います。


さて,私は毎年この時期になると,蛭町先生が以前書かれた
NS記事のことを思い出すのです。↓
https://next-stage.at.webry.info/201507/article_7.html

この記事を初めて読んだのは,私が二回目の受験を失敗した時でした。

「失えば得る、得れば失う。」

その当時は,不合格になって

「自分も自信を失ったけど,人間的に大きく成長できた(?)のかな」

などとそんなくらいにしか思っておりませんでした。

そして,合格した次の年,私はもう一度この記事を読み返しました。

「なお、幸運にも予想どおりの結果、予想以上の結果を出せた方は、
同時に今の喜びと同等の何かを失ったことに思いを致さなければならない。」

この言葉に,私はとても感激したのを今でも覚えています。

不合格の年,私は本当にショックで,自分が不幸のどん底にいると勝手に思っていた。

でも,本当は違った。

家族の支え,友人の支え,それらを得ながら自分の目標に向けて自己研鑽できる,
そんな機会を与えてもらっていた。なんと幸福であったか!

逆に今は,どんなに未熟だったとしても,周りからは「司法書士」として見られてしまう。

自分の未熟さは,そのまま司法書士の評価につながるし,資格者として
法的アドバイスをするにも社会的責任を伴う。

自分はまだ資格試験勉強中なので,と言い訳も出来なくなる。

どのステージにいても,最高であるということも
最低であるということもない。
ただ,進むべき「方向」へ進むだけであるということ。