皆様こんにちは。

2019年度司法書士試験合格者の東郷です。

 

11月5日に最終合格者の発表がありました。

口述試験は落ちない試験だと言われていましたが、
それでもやはり最終合格者の発表がされるその瞬間は緊張しました

てっきり口述試験の受験番号で発表があるのかと思っていたのです
(筆記試験と口述試験は受験番号が別です)、筆記試験の受験番号で
合格者の発表がされており「あれ?番号が無い!?」と焦ってしまいました。

 

が、冷静になって並んだ数字を見たところ、
これは筆記試験の番号だと思い直しまして、
無事そこに自分の受験番号を見つけ胸をなでおろした次第です。

筆記試験の合格発表から約1ヶ月、
事あるごとに「まだ最終の合格者ではないので」
と言い続けて来ましたが、やっと胸を張って司法書士試験の合格者である
と言えるようになり嬉しく思います。

 

来年合格を目指されている方々は、
本試験まで残すところあと8か月を切ったところですね。

私は伊藤塾で山村先生の入門講座を受講していましたので、
以下は基本的に入門講座を受講されている方向けの内容
になってしまうことをご了承ください。

昨年の自分にとって今はどういう時期だっただろうと
講義の時間割を見返したところ、ちょうど1年前の今日が
会社法のユニット40~42の講義だったようです。

講義の内容が大幅に変更されていなければ、
会社法の中でも山場の組織再編に突入するところかと思います。

 

今でもはっきりと覚えています。

組織再編の章へ突入したときに、
自分は本当にこれを理解できるようになるのだろうかと
とても不安になったことを。

思わず講義中に手を挙げて勝手に講義を止めて

「先生。ちょっと何言ってるかわかりません」

と言いたくなってしまったくらいです。

たくさんの人に迷惑を掛けるのでしませんでしたけど。

 

もちろんこれは会社法に限ったことではなく、
皆さんが今までに学習してきたことでも
そういう項目はたくさんあったと思います。

根抵当権、仮登記、機関、株式、etc…

重要と言われる項目は得てして難解です。

 

ただ先生からも繰り返し言われているかと思いますが、
入門講座の受講生が周目で内容を全て理解することは
よほどの天才でもない限り無理です。

仮にその場で理解したと思っても短期で
記憶したことはあっさり忘れます。

だから言われたことだけをまずは割り切ってやる。

そしてとにかく講義を最優先にして内容から遅れないようにする。

それがまずは一番大切なことだと思います。

 

同時に残りか月という時間が自分にとって
どういうものなのかも考えてみてください。

一概に8か月といっても、全ての受験生が
同じ過ごし方をするわけではありません。

専業の受験生が過ごすか月と働きながら
子育てをしながらの月は全然違いますし、
月~12月のか月と
11月~7月の8か月も全然違います。

 

社会人の方は年末には行かなければならない忘年会が待っていて、
年が明ければ今度は新年会がという方も多いでしょう。

私は結構酷い花粉症なので、月~4月辺りの
勉強に対するモチベーションはきっと低下するだろうな
とそんなことを考えていました

来年には幼稚園卒園、小学校入学を迎えるお子さんがいる
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今は月に運動会をする学校も多いですね。

もしかして子供の行事が模試と重なるかも?

そういうこともあるでしょう。
 

具体的に自分のこの先か月をイメージすることは
とても大切だと思います。

結果としてその描いたイメージは、
その都度繰り返しの修正というか微調整がされていくものですが、
全くそれを持たずに進んでしまうと何かとあたふたすることになってしまいます。

焦ってしまいます。

 

大まかなものでいいと思います。

大まかにでもイメージができたところで、
今度はその上に難解な重要知識に対して
いつからどうやってアプローチをかけるか、
その知識にあと何度触れるかなど、
そういう具体的なことを少しずつ乗せていく。

 

入門講座であればまだ習っていないことも多いと思いますし、
初めての受験なのに勉強について、
具体的に勉強のスケジュールのような物をイメージしろと言われても。。。
と思われるでしょうが、私はそれをすることで
無用な焦りから逃れることに成功したと思っています。

「あの知識、まだ理解してないけど、
本気で取り組むのは月からだから大丈夫」

「不登法のセレクション思ったように進まないけど、
今年は何といってもゴールデンウィークが10連休だし、
最悪そこで一気に片付けるからまだ焦らなくていいかな」

そんな風に思いながらこの先の時期を過ごしていました。

具体的なイメージを持って勉強することの良さというのは、
そのようにメンタル面でプラスに働くことにあると私は思っています。

 

この先寒くなって来て、講義の内容も難しくなっていくと、
体ばかりでなく心までも冷え込むような日も出て来てしまいます。

思ったように知識が定着しないし、せっかく覚えたのに
昨晩泥酔したせいかなんか忘れちゃったなー
たいなこともあるでしょう(いや、これはできれば無しにしてください)。

ただそういうときに必要以上に焦ってしまうよりは、
自分に合うイメージをもって、そして時にはそれを都合よく修正して、
少しでもそういう焦りを少なくして前に進んで行くことが
私はとても大切なことだと思います。

 

まだ復習も全然できていないのに、
何だか難しい知識が次々と出て来てどうしたらいいかわからない
思っても、まだ本試験までか月あります。

その知識に触れる機会はまだ何度もあります。

ですからまずは気持ちで負けないように、
焦って自分を見失わないようにしてください。

私も司法書士研修の内容と事前準備に四苦八苦していますが、
同じく負けないように頑張りたいと思います。

 

東郷 祥太