こんにちは。
平成31年度合格の河野明音と申します。

江辺先生からのご紹介で
この度記事を書かせて頂くことになりました。


今年はコロナの影響や、民法改正もあり、
受験生にとっては気分が落込むことが
多いかもしれないですね((+_+))


さて、何の参考にも励ましにも
ならないかもしれないですが、
私が合格した年にしていたこと、
心がけていたことをお話ししたいと思います。


私は合格する前の年は、択一は基準点ぴったり、
記述は基準点も取れてなかったと思います・・・。
でも、私はその次の年で受かる!!
と強く心に決めていたので、
本試験で何の科目で点が取れていなくて、
何の科目で点が取れていたのかを分析して、
一番点数が取れていなかった会社法にウェイトを置いて勉強しました。


毎日、前日の夜に、次の日何の科目を勉強するか決めていたので、
今会社法はあと何割足りないから今日は会社法、
民訴が最近薄れてきた気がするから今日は民訴、
という風に、自分なりにすべての科目の知識量が
バランスよくなるように調整して勉強していました。


受験勉強で一番大切にしていたのは「己を知ること」です。

自分のレベルを客観視し、何が足りないかを冷静に知って、
そこを埋めていくことを繰り返すことによって、
全体の知識量をならしていけば必ず合格点に近づくと信じていました。
シンプルなことですが、案外難しい気がします。
どうしても好きな科目に偏ってしまったり、
意外と安定していない科目を自分でわかっていなかったりします。


また、一つの科目の中でも、偏る分野が出てくることもあります。
どうしても得意な科目は、マイナー知識を追いかけがちですが、
どんなに得意で何度も繰り返している科目でも、原則を固く定着させ、
周辺知識はあくまで過去問で出ているところまでにしていました。
テキスト、条文、過去問ベースの知識を完璧に固めていれば、
本試験でマイナーな問題が出ても、対応可能だと思っていました。
思いこませていました()
正誤の判断基準が身についているはずなので。
そのためにも各予備校の答練や模試は、
自分を見つめ直すいい機会だと思います。


勉強は身体が資本なので、体調管理には十分気を付けて、
残り3か月と少し、
後悔のないように走り抜けてください!!!!



河野明音