August 07, 2005

敏感

「皮膚」を「肌」と考えると自分にとって行ってはいけない行為の意味が解らなくなる様だ。

皮膚」=(角質層)は免疫機能を持つ「臓器」ですが、「肌」は艶やか、ぷるぷる等の形容詞で理解します。
免疫機能は時に低下する事もあり、体調が悪ければそうなりますね。

又、皮膚はストレス、疲労、栄養不足、睡眠不足等で「機能低下となる」ことは勿論、「肌」としての「見てくれ」も悪くなります、くすみ、吹き出物、肌荒れ等起こしますから。

又、皮膚に限ってみると肌質的に「免疫機能の低い肌」があり、私は、これを「敏感肌質」と呼称しています。

健常肌と比較すれば当然のことながら敏感肌質は免疫機能が落ちます。
敏感肌質の人が健常肌を志すには、自分が「敏感肌質」であるとの「認識」が不可欠で、全てはここから始まります。

例えば、自分の皮膚の「ナイーブさ」を考慮せず「ひげ剃り」を行えば、皮膚機能を根こそぎ奪うに等しい「ピーリング」と同様の行為となります。
男性に限らず   「シェービング」つまり、ひげ剃り、これを行う女性が以外と多いのです。
40代、50代となっても止められない女性も以外と多い様です。
敏感肌質には「最悪の行為」で、「強度のケミカルピーリング」を行うに等しい行為で、例えて言えば、「かき氷」の大盛りを食前食後に食べながら、
「お腹の具合を正そうと試みる行為」に、同類です。

 

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July 03, 2005

夏の乾燥肌

この時期でも肌が「乾燥する」「肌荒れ」の相談が急増。
中には過敏に反応を起こし湿疹、かゆみで悩まされている方も多い。
エアコンが・・・。紫外線が・・・。上司がストレスになっていて・・・。など思いつく物、事を原因だと主張する人もいますが、根本的要因は、「敏感肌質」にあるという事は幾度となくお伝えしてきましたね。

敏感肌は、皮膚(角質層)に不可欠な存在である脂質の一つが、欠如、又は少ない状態の肌質ですから、敏感肌質=「乾燥肌」といえます。
特にこれから夏に、べたべた、じっとりは誰しも嫌うし、避けるのが当然でしょう。顔に限らずべたつき解消を親の敵の如くスポンジで強く擦り洗ったりと・・・。
しかし、「敏感肌」には、夏とはいえ、脂質すなわち脂分が不可欠なのです。さっぱりとローションだけ、或いは軽く、美容液だけのお手入れは、論外なのです。
にきびニキビ痕赤ら顔シミこれらは総て「敏感肌質」が基の肌症状です。解決策は、「自分の肌質を正しく知ることです」。コレももういいよと言うくらいですね(笑)


Posted by nfc2 at 15:27Comments(2)TrackBack(2)

May 25, 2005

長引く肌トラブルには・・・。

乾燥による肌トラブルは様々で、ニキビ・湿疹・炎症・赤ら顔等が主となり、共通項として敏感肌が上げられます。敏感肌イコ−ル乾燥肌といえます。
敏感肌についてはこちら

人の皮膚は体液の蒸発や洩れを防ぎ、微生物や様々な異物の侵入を防ぐバリアー機能を持ち、これらの機能は主に角質層が備えています。体全体がラップ一枚程度の厚さを持つ角質層に依って守られていると考えて下さい。
 

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April 09, 2005

乾燥肌の対策

乾燥肌の対策

 

一般の乾燥肌は、気温が上がる春先頃、空気が乾燥し始める秋冬にかけて症状が現れ、冬になるとひどくなるという特徴があるので、秋から冬にかけてのケアが中心になります。

 

とにかく、皮膚の潤いを保つことを心がけます。皮膚がカサカサになったり、白い粉を吹いている段階ならば、少しのケアででシッカリ対応できます。

 

敏感肌質、アトピー性皮膚炎は、季節に関係なく乾燥肌の状態が続くので、年間を通してケアーをすることがとても大切です。

 

*強い炎症やカユミが起きている場合には緊急ケアーが必要です。

 

日常生活の中での注意事項

 

日常生活では、「保湿・保潤を心がける」「室内の乾燥を防ぐ」等をして皮膚を乾燥させないようにするとともに、「絶対に強くこすらない、ひっかかない」、「お肌(皮膚)を刺激しない下着をつける」、「熱い風呂に入らない」など、カユミを起こす誘因を避けることも大切です。

 

保湿・保潤の為には色々な方法・対策がありますが、肌質・体質には個人差があるので、まずはWEBカウンセリングで相談されることをお薦めします。

 

“肌トラブルの解消・健やかな肌の維持”を目的とするならば、いつでもご連絡をお待ちしています。それが“理想の肌の実現”への第1歩です。

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March 07, 2005

巷の「敏感肌用化粧品」について

特に最近は、敏感肌に関するお問い合わせが増えています。
しかし、以外に自身の敏感肌に気付いていらっしゃらない方が多いようです。
敏感肌(Sensitive-Skin)とは、どの様な肌を意味するのかという事を理解するのはとても大切です。
人の皮膚(肌)は美容的目的で存在するのでなく、人(生物)が生存する上で必要な臓器として機能し、これが正常に機能出来る状態こそが“普通肌”です。つまり“きれいな肌”の状態です。
具体的に言いますと、人の体の外側は皮膚で被われ、その最も外側部分を角質層と角質層は紫外線等の刺激・バクテリア・ウィルス・花粉等の異物の侵入から体を護り、体液が蒸発したり、洩れたりするのを防ぐため、常に新鮮な状態が必要です。それゆえに約1ヶ月程度で総入れ替えとなる代謝機能をもっています。角質細胞が正常に機能する条件、つまり“きれいな肌”の条件をまとめると以下の通りです。
1.適度な皮脂が角質層を被ってること
皮脂は酸性を維持し、異物の殺菌や角質層の乾燥を防ぎ、適度な皮脂は肌に輝きを与えます。
2.細胞間脂質(セラミド)が、しっかりと作られていること
セラミドは表皮細胞が顆粒層を経る過程でつくられる物です。
3.NMF(天然保湿因子)が存在すること
表皮基底層で誕生した表皮細胞は顆粒層へ到達すると、ケラチン蛋白腺維以外の器官全てを喪失させて角質細胞となり、この中に水分を保持する働きを持つ保湿因子が存在します。
以上、“皮脂”“細胞間脂質”“NMF”この中のどれか一つでも欠けると、角質層はその働き、つまり“バリアー機能”を失い、乾燥や敏感な肌、更にはシミ・ニキビ等の肌トラブルを起こします。敏感な肌とは、上記3条件のどれか一つ、又は複数で欠如してる状態の皮膚です。
そして、この原因は大別して二つあります。
1.“後天的要因” 2.“先天的要因”です。
後天的とは、気付かぬ程度のピーリング行為(例えばマッサージ)や、ハッキリしたピーリング行為を継続したり、必要以上に皮膚の脂分を落とす洗顔の継続・産毛剃り・お顔の垢すり・過度のダイエット・アルカリ度数の高い化粧品の連用・常用・等々をおこなうことによって発生する要因です。
他にも後天的敏感肌となる要因は数多くあります。
皮膚の角質層は私達が感じない程度の刺激にも敏感に反応し、その刺激情報を伝えられた表皮細胞(これが死滅して角質細胞となる)は、サイトカイン(生理活性物質)を放出し、これが複雑な経路を経た結果、皮膚は炎症・かぶれを起こしたりします。
敏感肌化粧品とは、肌への刺激物質となる可能性の成分配合を除去し、抗炎症作用成分・低刺激の保湿成分等を添加し、時には意味不明な自然成分100%・無添加(表示指定成分無添加)などの文字で低刺激を唱ったりしてる一連の商品です。
敏感肌化粧品の使用と、敏感肌が治ったり解消したりする事とは何の因果関係もありません。敏感肌となる原因を取り除き、バリアー機能を失った肌の状態を正しく把握すれば、どうしたら良いかが決まり、このことに沿った商品とケア−が何より重要です。
化粧品のみの使用は、一方で火薬に火をつけ一方で消火しようとする光景に似ています。
 
 
 
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