来週行く山のトレーニングを目的に大日岳へ。

自宅6:00−称名駐車場7:40−登山口7:55−猿が馬場8:50−大日平9:30−撤退地点11:10−大日平12:20−登山口−称名滝−駐車場

反省の多い山行だった。駐車場に着き準備を始めるが、靴下が見当たらない。いつもは靴下を履いて家を出るのだが、今日はサンダルで来たのが間違いの元だったか。忘れてきたか。仕方ないので立山駅に行き靴下を購入。840円。まさに足元を見あがって。
登りは順調。人は結構多い。大日平での休憩時にザックの中から靴下発見。こんなところに入れていたとは。
大日平から程なくして雪が現れる。それほどのことも無いだろうと思っていたが、雪は一向に消えずずっと上まで雪渓が続いている。昨年の同時期にも登っているがそのときはこんな下には無かった。去年の感覚で来ており、4本爪アイゼンしかもって来ておらずストックも無い。もちろんグローブも無いので雪に手を突くと冷たい。
それでも順調に高度を稼いできたが、さすがに上部では傾斜がきつくなりスリップが多くなった。4本爪アイゼンではだめだ。雪はまだ続いている。下りも心配。ためしに少し下ってみたが、スリップしてお尻で滑り降りることに。これ以上上に行くのは危険と判断し、ここで引き返すことに。幸い、その後スリップすることはなかった。ストックがあれば上まで行けたし、下りももう少し安心して降りることができたと思う。
備えはきちんとして行くに越したことはない。

崩壊箇所。荒れてはいるが問題なく通行できる。
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同じく崩壊箇所
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大日平から富山平野。この日は雲海。
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大日岳を見る。谷筋に雪はあるがそれほどとは感じなかった。
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写真では解りづらいですが雪が続いていました。
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