紅葉で有名な涸沢。ついに行ってみることに。3連休と言うこともあり激混みだろうから、テント泊に。我が家にとって初めてでありどうなることやら。

10月8日(日)
自宅4:00−5:55アカンダナ駐車場6:10−6:40上高地7:00−7:40明神−8:30徳沢8:40−9:45横尾10:00−11:00本谷橋11:10−13:10涸沢(泊)
10月9日(月)
涸沢8:30−9:45本谷橋−横尾10:55−11:55徳沢12:20−13:00明神−13:40上高地14:10−14:50アカンダナ駐車場−自宅

1日目
3連休中日ということで、昨年の奥穂高の時をイメージ(連休初日と違いそれほどと混んでいない)していったが、さすがに紅葉シーズン、そうは行かなかった。
アカンダナ駐車場は、明らかに奥穂高のときより車が多い。バスにはすぐに乗れたが満席で発車。上高地のバスターミナルも人が多い。途中の道もたくさんの人が行きかう。横尾から上部は道も細くなるため、すれ違いのための渋滞も時々発生。本谷橋から上はさらにひどくなる。どれだけの人が登っていくのか。そして、どれだけの人が下りてくるのか。これだけの人をどうやって小屋は収容したのだろうと思うほど。下山者から聞いた話では、テント場もテントを張るスペースに困るほどのテントがあったとか。
天気は曇りがちだが徐々に良くなっているようだ。
それでも、ほぼ時間通りに涸沢到着。人がたくさんいるが、溢れかえるというほどでもない。テント場も余裕がある。たくろうが良い場所を見つけてくれそこに張る。テントを張ったら後はのんびり。周りを散策したり、パノラマルートにちょっとだけ行ってみたり。
夕食は、レトルトのご飯と、さがり肉とたまねぎのなべ、味噌汁。時間をかけず美味しくできた。18時もすぎると暗くなり後は寝るだけ。寒さは、覚悟したほどではなかったが、やはり寒いことは寒い。ダウンは必須。
夜に外に出てみたが、雲は無くなり満天の星空。山々のシルエットも美しい。

朝は今にも降りそうな感じ。上高地からは何も見えず。
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横尾にて。トイレ待ちの列。なんていう人の多さ。
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登るためには腹ごしらえ。
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屏風岩を見上げる。紅葉は期待できそう。
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涸沢が見えてきた。紅葉は見事に。
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涸沢到着。紅葉はまさに盛り。
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今夜の我が家。無事に張ることができた。
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絶景をバックに。
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テント、テント、テント。我が家はどこに。マジで迷ったことも。
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夕食。山では何でもうまい。
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テント村の夜景。
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満点の星空
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2日目
周りの音に起こされる。この時期の涸沢でも山の朝は早い。のんびり下山するだけなので急がないと言う我が家のような人は少ないのかな。
5時半に外に出て、涸沢名物のモルゲンロートに備える。雲ひとつ無い空なので期待できそう。6時前に山の稜線上部が赤く色づいた。その後しばらくしてから、山が朝日に照らされだし、どんどん明るくなってきた。いい景色だ。パンフレットやガイドブックの写真以上にきれいだ。こんな日はめったに無いだろう。
パンとSPAM、コンソメスープの朝食をとりテントを撤収して出発。テントのフライシート裏には霜が張っていた。やはり寒いのだ。この景色はいつまで見ていても飽きないが、夕方までには家に着きたいので、名残惜しくも涸沢を後にする。
昨日に比べれば登りの人はぐっと少なくなり、順調に下山。
帰りは、登山で使ったエネルギーを補充すべく、大沢野にある島田食堂へ。名物の超特大オムライスを頂く。確かにでかい。そして味も、いかにもオムライスと言った感じで、安心して食べることができる味。

モルゲンロート。赤くなってきた。
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日が上がって、景色はますますきれいに。
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絶景をバックに。昨日よりもさらにきれい。
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この景色は名残惜しい。
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鮮やかに色づいていました
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涸沢も見納め
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徳沢にて。もう少しだけれども、ここで腹ごしらえ。野沢菜チャーハンとカレーうどん。
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ソフトクリームも
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帰り道も絶景
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上高地に戻った。昨日とは違い、あの景色が。
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バス待ちの列。長いが、10分も並ばずに乗車できた。
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今回のご褒美。超特大オムライス。4人で食べてちょうどくらい。
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