大熊山

職場のクラブで。残雪期の恒例行事。

駐車場6:45−登山口7:05−10:05頂上11:15−コット谷13:00−15:25駐車場

車は雪のためいつもの所までは入れず少し手前に止める。登山口までの林道に残る雪は多め。登山道には雪はない。天気は曇り。ガスが出ており、風が吹くと寒い。1200m付近から雪が現れ、所々切れるものの頂上まで続く。だんだんと天気は回復し、というか雲の上に出たようで晴れてきて景色がきれい。順調に頂上に到着。
景色を楽しみのんびりと過ごし下山。下山ルートはコット谷を下る。頂上から数十mほどやぶ漕ぎ。その後は雪の尾根をコット谷鞍部まで。鞍部手前に藪があったので少し手前で谷を下る。始めの急な箇所を通過するのに難儀するメンバー（てつろうも）もいて時間が掛かる。装備的にはアイゼンとピッケルは必要。あれば安心して下れるが、無いと不安でかえって姿勢が悪くバランスを崩しやすい。急な箇所を下ればあとは緩やかに雪の上を下っていく。最後の渡渉は水量が多くやや危険。ロープを出して確保する。
あとは林道を歩き駐車場へ戻るだけだが、雪崩箇所が数箇所ありそこをトラバース。滑れば谷底まで落ちるが、斜度は無く、土や木などが混じり滑りにくく見た目ほど危険は感じない。

夏道を戻っていれば簡単な山だったが、コット谷経由となると難易度は上がり、雪上訓練の様相となった。


1200m辺りから上は雪を歩く

時々ガスの中。このような細い箇所も。

どうやら雲の上に出たようだ。

毛勝三山

剣岳

コット谷鞍部を見上げる。下りは結構急で身構える。

コット谷を下る。雪はかなり下まであった。

Comments

[1. てつろう]

無理しないでください。確実にトシはとりますから。私は呉羽ハイツまで行ってまた下るぐらいが丁度良いです。

[2. たかあき]

確かにそうですね。最近は、所属するクラブがどんどんレベルを高めていく志向なんでちょっと気をつけています。