職場のクラブで。遂に行ってしまいました。天気は悪かったけれども登れただけで満足。

僧ヶ岳登山口前5:30−阿部木谷橋通過6:00−大明神沢出会7:20−三又8:10−二又9:30−稜線10:40−毛勝山11:00−三又13:00−大明神沢出会13:30−僧ヶ岳登山口前14:50

天気予報では晴れの予報だが朝はまだ雨が残る。車は片貝山荘を通過し僧ヶ岳登山口前まで入ることが出来た。雪が少ない恩恵で例年は第4発電所前までなので片道1時間あまり短縮することが出来た。
しばらくは雪は無い。阿部木谷の橋を渡ったあたりから出始めるがすぐに切れて林道歩き。発電用の小屋の辺りから雪が現れだす。大明神沢出会いまでは雪は薄く、すぐ下には川が流れるのでなんだか気味が悪い。毛勝谷に入るとしっかりとした雪になり安心して歩くことが出来る。一部デブリの箇所では踏み抜きもあったが。谷は広く明るい感じに変わる。三又を過ぎたあたりから斜度はきつくなる。しかし、今年は上部まで同じような傾斜が続き、最大でも35度くらい。上部では50度を超えるなどと聞いていたが、今年は雪の付きが悪くゆるいらしい。二又手前から稜線が見え出し案外近くに感じたが、実際は登ってもなかなか近づかない。
雪質は三又を過ぎたあたりから新雪。おととい降ったものだろうが、上部では昨日の夜から今朝にかけて降ったと思われるものも。新雪が軟らかいので足場が広くなり、万一滑落してもあまり落ちないだろうと言う安心感があった。
天気は予報に反して良くならない。谷の上部では時折強く風が吹くし雨も混じることも。稜線に出たらすごい風。アラレも混じる。ガスの中で視界は10mほど。ダウンジャケットやカッパなど持っているものを全て着込んで頂上を目指す。狭い尾根ではないし、斜度もきつくは無いのだが、風が強いこと、ガスでまわりが見えないことから歩きにくい。風のせいか、真っ白で感覚が狂うのかなんだかふらついて真っ直ぐ歩けない。慎重に歩き頂上へ。もちろん何も見えない。寒いのでさっさと下りる。
下りは怖いと感じるほどの傾斜ではないが、35度くらいの傾斜が延々と続く感じでちょっといやらしい。幸か不幸かガスで下も見えないし。新雪は登りではありがたかったが、下りでは足場が崩れやすく歩きにくい。三又まで下りてきてようやく一安心。よくこんなところ登ったものだなあと思った。
大明神沢出会からしばらくはスノーブリッジによる沢の通過が何箇所もあるが、登りよりも下が見えて怖い。雪が無くなり林道歩きになり30分ほどで登山口に戻る。

この天気は予想外だった。立山など北アルプスでは遭難も発生しているらしい。今回は、先行者の足跡もあったし、同行者は何度も登っているので道迷いの不安は無かったが、一般的にはホワイトアウトして遭難という可能性もありえる状況だった。予報が晴れで気温も高めとのことだったのでダウンジャケットも薄いものしかも持っていなかったし。

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この橋を渡って事実上登山開始
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しばらくはこんな道も歩く
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阿部木谷は薄暗い
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一転して毛勝谷は広く明るい
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三又。ここから本格的な登り
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二又。さらに傾斜がきつくなる(35度くらい)。稜線は見えるが近づかない。
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稜線に出た。何も見えない。風は強烈。
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頂上にて。
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頂上にあった木。雪と風で樹氷が出来ていた。
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三又より下の下り。吸い込まれるような結構な下り。
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スノーブリッジを渡る。