夏の家族旅行。上が高校生、下も中学生となり今では家族旅行という雰囲気もなくなりつつありますが。千と千尋の神隠しの宿のモデルになったと言われる四万温泉の積善館本館へ。
行きは上信越道須坂長野東ICまで行き、そこから菅平を経由し144号線で中之条、そこから四万へ。帰りは中之条から月夜野へ向かい関越道に乗り湯沢まで。そこから352号線で松之山、252号線で上越。上越から北陸道で帰宅。
天気は曇り一時雨。行きは上越付近で土砂降り。中之条から四万までも土砂降り。距離的には志賀高原経由が近いが、たぶんガスで視界が悪いだろうから菅平経由で。途中、道の駅八ッ場へ。規模は大きく平日なのに人も多い。民主党政権時代のドタバタですっかり有名になった場所だからか。内容的には物産直売所がメイン。
四万温泉は道が狭く注意が必要。積善館あたりは事実上、行き止まりなので下手に奥に進まない方が良いかも。積善館は日帰り入浴や見学者など人が多いので車で入っていくにはちょっと気を使う。宿では、本館駐車場がいっぱいだったので、新館側へ回されたが、大きく道を回っていくので車で5分程度。
積善館本館は古い建物。施設も料理も期待していなかったが思ったより良い内容だった。建物はさすがに古く、朽ちている部分もあるのだが。また、古いなりにももう少し工夫すれば何とかなる部分も。
風呂は有名な元禄風呂のほかに3か所あるが、内容的に新館の杜の湯しか使わない。ここは近代的な作りで広い露天風呂もある。岩の湯は混浴だがあの広さでの混浴はちょっと抵抗があるかも。私は誰もいないときに入ったので問題なかったが。風呂の作りとしては古くてどうしても入らねばというほどのものではない。山荘の風呂は家族風呂になっているが、小さめの浴槽が2つあるだけの簡素な作り。これも入りたくなるようなものではなかった。
元禄風呂は写真で見るよりも傷んでいるが、あのイメージどおりでなかなか風情のあるもの。蒸し風呂があるのだがちょっと温度が低くてそれほど蒸される感じもなく。また狭いので入るのにちょっと勇気が必要。
部屋はきれいに改装されており、予想よりも居心地の良い部屋。広さは6畳ほどだが2名利用なので狭さはない。布団の上げ下ろしはセルフだが、それは別に気にならない。
建物は古いので足音などが響くが、だんだん気にならなくなる。建物の側には川が流れ、その音が終始聞こえるがうるさくはない。
本館利用の場合、1泊2食で7000円程度からなので、この価格であの内容ならば良いと言えるのではないだろうか。
温泉街はひなびた感じ。飲食店は昼間で営業を終え、夕方にはほとんどが閉まってしまっている。土産物店なども廃業した店がいくつか。
宿の近くに河原の湯という共同浴場があったので次の日の朝に行ってみた。清潔な感じで広さは4人入ればいっぱいといった感じ。湯温はちょうど良い感じ。
ひなびた温泉街の古い建物で、風呂に入る以外することもない宿。こんな旅もなかなか良いものだ。
小布施SAでおやつタイム
八ッ場ダムで湖底に沈む予定の場所
道の駅のヤマザキストアにはおいしそうなパンが多数
積善館の山荘と本館を繋ぐトンネル。なんだか世界が変わるような雰囲気を醸し出す
部屋は2人部屋だが十分な広さ。改装もされている。
廊下はこんな感じ。ちょっと老朽化が。
本館の外観
こちらが有名な建物と赤い橋。こちらは泊まることはできません。
元禄の湯前の通路
夕食はこんな感じ。冷めているが悪くない。
ひなびた温泉街
行きは上信越道須坂長野東ICまで行き、そこから菅平を経由し144号線で中之条、そこから四万へ。帰りは中之条から月夜野へ向かい関越道に乗り湯沢まで。そこから352号線で松之山、252号線で上越。上越から北陸道で帰宅。
天気は曇り一時雨。行きは上越付近で土砂降り。中之条から四万までも土砂降り。距離的には志賀高原経由が近いが、たぶんガスで視界が悪いだろうから菅平経由で。途中、道の駅八ッ場へ。規模は大きく平日なのに人も多い。民主党政権時代のドタバタですっかり有名になった場所だからか。内容的には物産直売所がメイン。
四万温泉は道が狭く注意が必要。積善館あたりは事実上、行き止まりなので下手に奥に進まない方が良いかも。積善館は日帰り入浴や見学者など人が多いので車で入っていくにはちょっと気を使う。宿では、本館駐車場がいっぱいだったので、新館側へ回されたが、大きく道を回っていくので車で5分程度。
積善館本館は古い建物。施設も料理も期待していなかったが思ったより良い内容だった。建物はさすがに古く、朽ちている部分もあるのだが。また、古いなりにももう少し工夫すれば何とかなる部分も。
風呂は有名な元禄風呂のほかに3か所あるが、内容的に新館の杜の湯しか使わない。ここは近代的な作りで広い露天風呂もある。岩の湯は混浴だがあの広さでの混浴はちょっと抵抗があるかも。私は誰もいないときに入ったので問題なかったが。風呂の作りとしては古くてどうしても入らねばというほどのものではない。山荘の風呂は家族風呂になっているが、小さめの浴槽が2つあるだけの簡素な作り。これも入りたくなるようなものではなかった。
元禄風呂は写真で見るよりも傷んでいるが、あのイメージどおりでなかなか風情のあるもの。蒸し風呂があるのだがちょっと温度が低くてそれほど蒸される感じもなく。また狭いので入るのにちょっと勇気が必要。
部屋はきれいに改装されており、予想よりも居心地の良い部屋。広さは6畳ほどだが2名利用なので狭さはない。布団の上げ下ろしはセルフだが、それは別に気にならない。
建物は古いので足音などが響くが、だんだん気にならなくなる。建物の側には川が流れ、その音が終始聞こえるがうるさくはない。
本館利用の場合、1泊2食で7000円程度からなので、この価格であの内容ならば良いと言えるのではないだろうか。
温泉街はひなびた感じ。飲食店は昼間で営業を終え、夕方にはほとんどが閉まってしまっている。土産物店なども廃業した店がいくつか。
宿の近くに河原の湯という共同浴場があったので次の日の朝に行ってみた。清潔な感じで広さは4人入ればいっぱいといった感じ。湯温はちょうど良い感じ。
ひなびた温泉街の古い建物で、風呂に入る以外することもない宿。こんな旅もなかなか良いものだ。
小布施SAでおやつタイム
八ッ場ダムで湖底に沈む予定の場所
道の駅のヤマザキストアにはおいしそうなパンが多数
積善館の山荘と本館を繋ぐトンネル。なんだか世界が変わるような雰囲気を醸し出す
部屋は2人部屋だが十分な広さ。改装もされている。
廊下はこんな感じ。ちょっと老朽化が。
本館の外観
こちらが有名な建物と赤い橋。こちらは泊まることはできません。
元禄の湯前の通路
夕食はこんな感じ。冷めているが悪くない。
ひなびた温泉街
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