職場のクラブで。こんなところに行けるのはクラブならでは。一人ではなかなか行こうとは思いません。
駐車地点(第四発電所)5:20−片貝山荘6:05−堰堤6:35−7:55大明神沢出合8:10−稜線(コル)11:25−11:45頂上12:35−コル12:55−大明神沢出合14:35−堰堤15:30−片貝山荘15:55−16:40駐車地点
今年はまだピッケルを使うような山へは行っていなかったこともあり2年ぶりに毛勝へ。
車は第四発電所まで入ることができる。20台くらい止まっていた。やはりこの時期は人気の山だ。
まずは林道歩き。道はきれいに除雪、整備されていて車を通してもおかしくない状態。45分ほど歩いて僧ヶ岳登山口。2年前はここまで車で入れたのだが。30分ほどで堰堤。堰堤手前から雪が現れる。はじめのうちは林道歩きと、雪の上の歩きがミックス。堰堤横を通過するときは、やや緊張するところも。やがて谷の中を歩くように。日が当たらないし、風も吹き抜けやや寒い。大明神沢出合まで来ると明るくなる。ここから長大な毛勝谷の登りとなる。はじめのうちはなだらかな登りだが、二股を過ぎたあたりから徐々に急になる。
道はここから通行止め
きれいに整備され普通に歩ける
堰堤からは雪が現れる
阿部木谷は暗い
大明神沢は明るそうだ
谷にはデブリが多い。また、水曜日あたりに降ったと思われる雪が表面を覆う。デブリが多いということは、最近それだけ崩れたわけで、なんだか嫌な予感。予感は的中し、2回雪崩に遭遇。1回目はあと数メートル先に進んでいたら巻き込まれるところだった。2回目は正面から雪崩が襲ってくる。だが、両サイドに雪崩の通過跡があるのでそちらに流れるはず。じっと我慢して雪崩をやり過ごす。読み通り雪崩は両サイドを流れていった。雪崩は静かに流れてくるのでわかりにくいし、その規模もはじめの状態からは分からないので厄介。今回のものは新雪の表層雪崩のようで、量は少なく岩なども含んでいないために巻きこまれても大事には至らないだろうと思われるものだった。新雪とは言え水分を含んでいるので速度も遅いし。
これから登る毛勝谷。広く明るい
上部が見えてきた。デブリが多い。大丈夫か。
デブリの谷を行く。
そうこうしているうちに最後の直登。2年前よりも斜度は緩やか。上部ではさらに緩やかになる。稜線に出ると剱岳や後立山が目に入り圧巻。前回は真っ白で何も見えなかった。風は強く体感温度は低い。頂上に向け稜線を登っていくが新雪で足を取られるし沈み込む。ここではかんじきが欲しい。20分ほどで頂上へ。風はコルほどはひどくない。景色を堪能したり、遅れたメンバーを待ったりと強風で寒い中結構な時間頂上にいた。
登ってきた谷を振り返る
あともう少しだ。雪が深い。
稜線に出た。
頂上から印象的だったのは白馬岳
堪能したので下るとする
剱は頂上からよりも稜線途中からの方が良いような
下りは、前回と違い下が見えるのでなんだか嫌らしい。新雪で沈み込むためスリップしてもすぐに止まるだろうが。ただ新雪に足を取られたり、雪が崩れたりして何度か転びそうになる。下っても下っても傾斜は緩やかにならないような感じで嫌になってくる。またデブリがひどくてスピードも上がらないし、大きく振り上げた足が攣ったりするなど難儀しながら下る。
これからここを下る。手前は僧ヶ岳から駒が岳
ここまで下れば一安心。
二股あたりまで下りてくると斜度も緩やかになり一安心。あとは順調に下る。ただ、片貝山荘から第四発電所までの林道歩きはさすがに嫌になってきた。
久々に、歩いたという実感が持てた山だった。
駐車地点(第四発電所)5:20−片貝山荘6:05−堰堤6:35−7:55大明神沢出合8:10−稜線(コル)11:25−11:45頂上12:35−コル12:55−大明神沢出合14:35−堰堤15:30−片貝山荘15:55−16:40駐車地点
今年はまだピッケルを使うような山へは行っていなかったこともあり2年ぶりに毛勝へ。
車は第四発電所まで入ることができる。20台くらい止まっていた。やはりこの時期は人気の山だ。
まずは林道歩き。道はきれいに除雪、整備されていて車を通してもおかしくない状態。45分ほど歩いて僧ヶ岳登山口。2年前はここまで車で入れたのだが。30分ほどで堰堤。堰堤手前から雪が現れる。はじめのうちは林道歩きと、雪の上の歩きがミックス。堰堤横を通過するときは、やや緊張するところも。やがて谷の中を歩くように。日が当たらないし、風も吹き抜けやや寒い。大明神沢出合まで来ると明るくなる。ここから長大な毛勝谷の登りとなる。はじめのうちはなだらかな登りだが、二股を過ぎたあたりから徐々に急になる。
道はここから通行止め
きれいに整備され普通に歩ける
堰堤からは雪が現れる
阿部木谷は暗い
大明神沢は明るそうだ
谷にはデブリが多い。また、水曜日あたりに降ったと思われる雪が表面を覆う。デブリが多いということは、最近それだけ崩れたわけで、なんだか嫌な予感。予感は的中し、2回雪崩に遭遇。1回目はあと数メートル先に進んでいたら巻き込まれるところだった。2回目は正面から雪崩が襲ってくる。だが、両サイドに雪崩の通過跡があるのでそちらに流れるはず。じっと我慢して雪崩をやり過ごす。読み通り雪崩は両サイドを流れていった。雪崩は静かに流れてくるのでわかりにくいし、その規模もはじめの状態からは分からないので厄介。今回のものは新雪の表層雪崩のようで、量は少なく岩なども含んでいないために巻きこまれても大事には至らないだろうと思われるものだった。新雪とは言え水分を含んでいるので速度も遅いし。
これから登る毛勝谷。広く明るい
上部が見えてきた。デブリが多い。大丈夫か。
デブリの谷を行く。
そうこうしているうちに最後の直登。2年前よりも斜度は緩やか。上部ではさらに緩やかになる。稜線に出ると剱岳や後立山が目に入り圧巻。前回は真っ白で何も見えなかった。風は強く体感温度は低い。頂上に向け稜線を登っていくが新雪で足を取られるし沈み込む。ここではかんじきが欲しい。20分ほどで頂上へ。風はコルほどはひどくない。景色を堪能したり、遅れたメンバーを待ったりと強風で寒い中結構な時間頂上にいた。
登ってきた谷を振り返る
あともう少しだ。雪が深い。
稜線に出た。
頂上から印象的だったのは白馬岳
堪能したので下るとする
剱は頂上からよりも稜線途中からの方が良いような
下りは、前回と違い下が見えるのでなんだか嫌らしい。新雪で沈み込むためスリップしてもすぐに止まるだろうが。ただ新雪に足を取られたり、雪が崩れたりして何度か転びそうになる。下っても下っても傾斜は緩やかにならないような感じで嫌になってくる。またデブリがひどくてスピードも上がらないし、大きく振り上げた足が攣ったりするなど難儀しながら下る。
これからここを下る。手前は僧ヶ岳から駒が岳
ここまで下れば一安心。
二股あたりまで下りてくると斜度も緩やかになり一安心。あとは順調に下る。ただ、片貝山荘から第四発電所までの林道歩きはさすがに嫌になってきた。
久々に、歩いたという実感が持てた山だった。
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