実は若い頃は長らく映画が苦手で。なんか2時間が長く感じてしまって。すぐ考えごとしちゃう癖もあって、途中でふと他のこと考え始めちゃって頭入らずにストーリー進んでたりもして。「えー!ナガサワさんとか映画めっちゃ好きそうなのに!むしろめっちゃ詳しそう!」とか昔からよく言われましたけど。勿論当時デートで映画行ったり、当時付き合ってた彼女の影響で一緒に観たり、よほどの興味を持った映画は劇場に観に行ったりもしたんですけども。まあでも、一般的に言うと映画というモノに関しては全然興味が無いレベルだったと思います。

そんな中、確か98年頃でしょうかねえ。たまたまテレビでやってた『駅 STATION』を、なんかオモロそうと思って録画して観たら、これがめちゃくちゃ良くて。雪国にバッチリはまった主演の高倉健の男気溢れるど渋い演技は勿論、劇中に流れる八代亜紀の『舟唄』もたまらなく良くて、切ないストーリーとも相まって胸を締め付けられる様な思いになったんですよね。その余韻が物凄くて、邦画いい!他にもなんかこういう映画観たい!って思って色々調べまくって。それ以降近所のレンタルビデオ屋に通いまくって、相当な本数は邦画借りて観まくったと思います。当時はなるべく泣けるやつとか感動する系のばかりを狙って。他にも勿論色々借りましたけど。でも小さなビデオ屋だったので、そのうちに観たい映画も無くなって、忙しさもあっていつの間にかその邦画マイブームも終わりました。

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2011年の夏に、たまたま契約中のスカパーのチャンネルを選び直すタイミングがあって、ちょうど前から観てみたかった松っちゃんの過去の映画の一気放映と、これまた観てなかったアウトレイジが放映されるってのもあって、邦画のチャンネルを選んだんですよ。『ch NECO』と『日本映画専門チャンネル』の2つ。ちょうどその頃ホイチョイ系や角川映画とかもバンバンやってて。それからまた邦画のマイブームが再燃して。その2つのチャンネルでやってる興味のある映画は録りまくって、時間のある時に観てました。

オレの場合、精神的にうだつの上がらないというか、病んでる様な時ほど引き籠もって、非現実世界に逃げ込むかの如く映画を観る傾向にあって、アクティブな月は全然観なかったりするんですが、引き籠もってる時は一時ほんとに異常なほど観倒したりしてました。なんと2012年の2月は過去最多の28本も観ましたし。その年はうるう年だったので2月は29日までだったんですが、ほぼ1日1本ペースで観てたことになります。ちなみにその前の月は月間27本観たので、なんと2ヶ月で55本(笑)。

第2の邦画ブームが来たのが2011年の7月だったんですが、実は何故かマメに観た映画のタイトルは全部書き起こしていて。何年の何月に何を観たって。気が付いたら習慣になっていて今までずっと。もしかしたら何本かは書き忘れたのもあるかも知れませんが、ほとんど書いてあると思います。いや、意外とこれ便利なんですよ。印象の薄い映画とかだと、なにげに1回観たのとかもすぐ忘れちゃったりするので。まあ見出すと「あ、これ前に観たわ~」って思い出すんですが、観る前に確認出来るっていう(笑)。年なんで若干痴呆症な部分もありますけど…。で、2011年7月から現在まで観た映画の本数を数えてみたら、ちょうど340本でした。2013年まではだいたい年間100本ぐらいのペースだったんですが、去年からは年間30本ぐらいのペースに激減。まあ結構観ちゃったので、興味を惹く映画があんまりやらなくなったってのはでかいかも知れませんが。

ちなみになんで邦画ばっか?洋画は観ないの?って思いますよね??いや、ぶっちゃけ昔は洋画を毛嫌いしてた部分はありましたし、両方いっぺんに手を付けるのもなんなんで、ある程度邦画観まくってから手を付けようとは思ってたんですが、未だ切っ掛けがないというか。いや、それこそほんとに洋画は未開拓なんで。スーパーメジャーなのですらほとんど観てないですからね~。もうビックリするぐらい観てないですよ(苦笑)。だから逆に言うと、いざ興味を持ち始めたら宝の山状態です。前回のブログで書きましたが、最近初歩的なやつからですけど英語を地道にちょっとづつ勉強してるのもあって、英語を聴きたい欲が強いんですよ。それもあってかなり洋画観たい欲が高まりつつあります。

色々観て思うのは、やっぱ個人的には80年代の映画が好きですね~。特に角川映画はほとんどハズレ無し。あとはやっぱ北野映画と松田優作絡みと高倉健主演映画もハズレ無いイメージ。まあ基本的には泣ける&感動する系の映画が1番好きなんですけどね。でもなんか個人的には、今時の俳優とか女優が出てるのは若干嫌忌する感じはありますかねえ…。オモロそうと思っても(録画までしても)結局観ずに終わった(消した)なんていう映画はそういったのが多いかも。なんでしょうかねえ?単なる食わず嫌いというか偏見もあるんでしょうけど…。ちなみについ最近立て続けに6作観た『修羅がゆく』シリーズがオモロかったですね~。いわゆるVシネなんでしょうけど、出てるキャストが豪華!つい先日お亡くなりになられた萩原流行さんもいい味出してるし、安岡力也・梅宮辰夫・菅原文太・室田日出男・白竜・清水健太郎・永島敏行と、蒼々たる顔ぶれ。毎週金曜夜に1本づつ続編が放送されてるんですが、週末の営業終わって帰ってぐったりしてるのにすぐに観ちゃうぐらい楽しみです(笑)。

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さて最後に、この5年間で観た340本の邦画の中で、オレ的ベスト10挙げてみようと思ったんですが、やっぱりというか、なかなか絞るのが難しくて…。まあ映画と言ってもジャンルによってってのもあるし、ある意味好みですしね。そんな中でどうにかこうにか独断と偏見で10本選んでみました。


●秘密
●ツナグ
●おくりびと
●駅 STATION
●Wの悲劇
●あの夏、いちばん静かな海。
●風立ちぬ
●アキレスと亀
●サヨナライツカ
●群青 愛が沈んだ海の色
●ソラニン
●ひまわり
●Love Letter
●世界の中心で、愛をさけぶ
●60歳のラブレター


すみません、結局選び切れず15本にしました(ズコー!笑)。いやあ〜これでも結構悩みまくりましたけど…。ジャンル的にはちょっと偏っちゃいましたかね。まあどれも、泣けたり感動したり色んなことを考えさせられる系の映画です。他にもいっぱいいい映画ありましたけどね〜。それこそ山ほど。上記には入れてませんけどヤクザ映画や戦争映画とかも大好きだし。でも1番好きな映画の類は上記の様な感じの映画ですかね〜。まあ自分のツボを突く様な大当たりの映画ってなかなかなかったりもしますけど、出逢った時の快感や感動は得も言われぬモノがありますよね。今後もそういう映画に出逢えることを願いつつ、暇を見てちょこちょこ観ようとは思ってます。あ、そのうちに洋画も(笑)。あ、たけしの最新作は久々に劇場行って観たいなあ~。

RYUZO