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引っ越して以来よく池上線を使ってるんですが、特に用事があって蒲田に行くことが多くて。池上線って基本急行とか無いので各駅で停まるんですが、『御嶽山』に停まる度に28年前の淡い想い出が蘇るんですよね。今回は甘酸っぱく淡くも苦いその話しを。まあ過去大ヒットを記録した『ちょうど20年前のオレ的東京ラブストーリー』ほどの衝撃的な恋バナではないですが(苦笑)。

91年の初夏頃、CAVEに入店したてでようやく仕事にも環境にも慣れてきた頃でしょうか。当時はまだ原宿のカフェドロペが日曜以外の週6、CAVEが月水金の週3勤務でした。最初は口数も少なく寡黙な青年を装ってましたが、段々と素性がバレてきて和気藹々とやれる様になってきた頃で、出勤じゃない日とかもロペのバイト後にCAVEに遊びに行ったりする様にもなって。スタッフもみんな一様にいい人達ばかりでめちゃ仲良かったし。なので働きに行くのも遊びに行くのも、当時CAVEに行くのがめちゃ楽しかったですね〜。なので楽しくてうっかり長居しちゃったりもよくあったんですけど、翌日はまた早起きでロペ→そのあと夜通しでCAVEという寝れないハードデイが待ってるので、遅くなっても必ず終電までには帰ってましたけど。

そんな某日の木曜日、ロペ終わりでまたふらっとCAVEに遊び行って、確かその日は暇だったと思うんですけどスタッフの人らと飲みながら談笑してて、そろそろ終電近いから残念だけど帰ろうとバーフロアのあるB1からB2まで階段で降りたんですよ(当時のCAVEはB2からエレベーターでしか基本地上に出れないシステムだったので)。

キャッシャーに着くとまた仲のいい女性先輩とフロントのチーフの人とバカ話して爆笑してたんですが、お客さんがエレベーターで降りてきて。勿論瞬時にみんなピシッとクールにしたんですが、ボクが働いてから1度も遊びに来たことがないであろう可愛い女の子2人組で、どうやら入口まで来たけどどうしようか迷ってる感じで色々聞いてきて。「今日って何やってるんですか?」とか「幾らですか?」とか「ジャンルはどんな感じですか?」とか。

まあフロントの人はサバサバした感じでクールに対応してましたけど、ボクは可愛い2人組の女の子だし、更には酔ってた勢いもあって当時では珍しくノリ良く「絶対楽しいですよ!」とか「ここまで来たら遊んでいきましょうよ〜」的な軽いノリで推した気が。結局その推しもウケて笑いながら「じゃあ入りマース♪」って2人は入ってったんですが、気が付くと終電の時間が迫ってたのでボクは「じゃあ帰りマース」ってエレベーターに乗ったらその子達が「え〜帰っちゃうんだ〜?(笑)」とか残念そうに言ってくれたんですが、翌日のことも考えて泣く泣く後ろ髪引かれながら駅に向かったんですが、向かってる途中も駅に着いて電車待ってる間も「っていうかさっきの2人組の1人の子めちゃくちゃタイプだったなあ…めちゃニコニコして愛想も良くて感じも良かったし。ああああ〜なんでよりにもよってオレが出勤じゃないこのタイミングなんだよおぉぉぉぉ!!」てな感じで非常に残念で。いや、なんならやっぱ戻ろうかな…?とも何度も思ったぐらい。それぐらいちょっと久々にときめいたというかキュンとしたというか。

なにげに珍しくずっと忘れられなくて、ことあるごとに「やっぱあん時無理しても帰らずに残るべきだったなあ…絶対残って遊んでってたら仲良くなれたのに…。もう当分来ないだろうな…」とかめちゃ後悔しまくって。1ヶ月ぐらい経ってもずっと引きずってましたかねえ。勿論週3のCAVEでのバイトは毎度可愛い子はちょいちょい来てましたし、出逢いにはそんなに飢えてもなかったんですけど、やっぱあの子のことはずっと忘れられなくて。

そんな折り、当時ボクはアパレル業界に興味を持ち始めてた頃で、なんならクラブ業界辞めてでもアパレル業界に入りたい願望が強くなりかけていた頃で、知り合いのツテを伝ってラフォーレ原宿のセールの手伝いを1週間見習い的にすることになって。上手く行けばのちに社員になれるかも?的な流れで。当時ラフォーレのB1にあった『ハイパーオンハイパー』っていう、ほぼレディース中心でしたが当時では余り無かったクラブっぽい派手な感じの洋服を扱ってるお店でした。ハイパーオンハイパーでは1個歳上で当時『WACK WACK RHYTHM BAND』にも在籍していた中西さんて人がめちゃ気さくで優しくていい人で良くして貰いましたね〜。あと当時のラフォーレのB1.5には『TOKYO No.1 SOUL SET』の俊美さんがやってた『セルロイド』とかもあったり、他にも個性の強いショップや店員さんが沢山居ましたね〜。

セール初日は朝7時オープンだったので5時起きぐらいの勢いで行った記憶。6時半前ぐらいにラフォーレ着いたらもう長蛇の列でしたよ。そんなこんなで慣れないアパレルの仕事でしたが、とりあえず言われたことを次から次へと黙々とやってたんですが、ある日特にやることなかったのでワゴン番をさせられて。いわゆる超セール品を店頭のワゴンに出してそれを売る為の声出しとわさわさとお客さんが触った後に散らかった服を畳み倒すっていう仕事なんですけど、それを数時間黙々とやってたらなんと!目の前を前述のその一目惚れした女の子が歩いてるのを目撃して!!!そらあもう心臓バクバクで物凄い興奮しましたよ。でも余りにも唐突だったのとさすがに仕事中だったのもあって動けずで。それに今もそうですけど当時なんて相当な小心者でしたし。でも彼女、ラフォーレのハッピとか着てたので内心「わ、こりゃまさかのラフォーレで働いてる子だ!!」とは思ってて。「てことはまた店の前通る可能性あるかも!もし次店の前通ったらどんな状況でも絶対声掛けよう!!」とは思ってました。

その30分後ぐらいじゃなかったですかね~?未だ興奮覚めやらぬ頃にまたハッピ着た彼女が店の前通って!!しかもたまたま忙しくない時だったので勇気を出して声掛けて。「憶えてないと思うけど、1ヶ月前CAVEに来たでしょ?そん時にキャッシャーの前で声掛けた奴なんだけど、実はお姉さんのことその時一目惚れしてずっと逢いたいと思ってて。良かったら連絡先教えて貰えないかな…?」とどストレートに告白。確か足震えながらど緊張した様な記憶。彼女の反応はどうだったかなあ~?確か笑って何となく「あ〜なんとなく憶えてる!」的な感じだったかと。で、連絡先もすぐに教えてくれて。書く物無かったから確か当時吸ってた煙草の隅っこにボールペンで書いた気が。名前はCちゃんと仮定しておきます。しかもちょっと話したらどうやら彼女はなんとボクが働いてたハイパーオンハイパーの隣に位置する『プリンチペ』っていうお店のスタッフらしく。「もう何て縁なんだよ!!」と思いましたね〜。だって同じラフォーレで働いてても、階が違ったら全くニアミスとかも無かったかも知れないし。いやしかし結果まさかの再会出来て、もう天にも昇る気持ちとは正にこのことでしたよ。

確かセール終わってすぐの日曜日だった気がするんですが、早速教えて貰った番号に午後2時か3時ぐらいだったかなあ?電話して。応対も非常に好感触で「今何やってんのー?」的な感じで聞いてみたら「今日ちょうど休みで、あの時CAVEに一緒に行った友達がうち来てるんだよね~」って言って。ボクが「なんだ~暇だったら逢えないかなあ?と思ったんだけど~」的なこと言ったら「え~なんならうち来れば?友達すぐ帰るみたいだし。どこ住んでるの?」って言われて「ちょっと遠いんだけど、蒲田だよ~」って言ったらなんと「えー!私御嶽山!(笑)。池上線で1本じゃん!(笑)」って話しになり急遽彼女の家に遊びに行くことに。

なにげに上京して好きな女の子の家に遊びに行くなんてのは初めてで、めちゃくちゃ無駄に緊張した記憶。で、ガッチガチに緊張して彼女の部屋入ったら、その一緒にCAVEに遊びに来てた友達も居てうだうだと喋ってて。余りにも緊張して口数も少なくて、最初は2人にめちゃツッコまれた様な気が(苦笑)。友達の子はそうこうしてる間に小1時間ぐらいしたらほんとに帰っちゃって。まあボクからしたら2人っきりになれるので『ラッキー♪』的な感じでしたけど(笑)。

で、その後全然憶えてないけど、なんだかんだとしょーもない話しを延々喋ってたんでしょうね~。あ、そうだ、当時彼女は特に付き合ってる人は居なかったんですけど、ちょっと気になる人はいるって言ってて。しかもDJ(笑)。聞いたらボクは面識ない人でしたけど。そんな恋バナとか諸々色々話したり、確かご飯とか作って貰ったんだっけかなあ…?全然憶えてないけど(苦笑)。そうこうして気が付くと結構いい時間になってて。ずっとテレビ点いてたんですが、当時夜11時過ぎぐらいから始まるプロ野球ニュースとかやってましたから。当時しょっちゅうプロ野球ニュース観てたのでだいたい何時頃に始まって何時頃に終わるかなんてのはだいたいわかる訳ですよ。プロ野球ニュース終わる頃ってもう終電終わるぐらいの時間で。なんかずっと楽しかったしなんなら帰りたくないしで「あ、彼女が帰れって言うまでは終電の時間とかうっかり気付かなかったフリしようかな♪」とか思って(笑)。可愛いオレ(笑)。

で、まんまとプロ野球ニュースが終わって「あ!池上線て終電何時??ヤバイかも!」という白々しいことを言ったら彼女が「わ!ほんとだ!でももしかしたらギリギリあるかも!」ってことで2人で駅まで行くことに。内心「まだあるんか~い!」とは思いながら(苦笑)。で、内心「終電終わってます様に終電終わってます様に」と唱えながら御嶽山の駅に着いたらちょうど目の前で最終が行ってしまった的な。まあでも環八1本でタクシーで帰れない距離でも無いし、状況的にさすがに泊まるなんて悪いし帰るかなあ…とは思ったんですが、そしたら彼女が「どうする?なんだったら泊まってく??」って言ってきて!「え~いいの??」と結局まさかの泊まらせて貰うことに。

読んで頂いてる大方の皆さんの予想では、そこで結ばれてその後どうとか…って思ってると思うんですけど、なんと当時のボクは今じゃ考えられないぐらいアホほどのスーパーウブ時代だったので「いやいやいや、付き合う前にやるとかダメでしょ!」ぐらい思ってたので、彼女が寝てるマットレスの真横に布団敷いてくれて寝てたんですが、一晩中全く手を出さず。勿論チュウも無し。あ、手は繋いだかも(笑)。可愛いオレ(笑)。

ちなみに彼女は翌日もお休みだったんですが、元々どっかにみんなで遊びに行く予定の日だったらしく、でも直前まで全然連絡無いから流れるかも…みたいなことを言っていて。夜中の2時ぐらいに誰かから連絡来て話してましたけど、結局無しになったみたいで。なので急遽予定が空いたので翌日もデートすることになり。

一旦着替えたいのもあって起きてから蒲田のうちまで付いて来て貰って着替えて、そこから自由が丘にランチしに行ったかと。奥沢で降りて歩いてその店行った的な。全然憶えてませんが(苦笑)。その後2人で雑貨屋とか回ったかなあ。全然憶えてませんが(笑)。その後もどうしたかあんまりよく憶えてないんですが、最後は夜8時ぐらいに五反田の駅で別れた様な。彼女朝起きてから風邪引いたみたいでずっと身体が重そうでしんどそうで。それもあって早めにお別れした的な。もうなんならそのまままた御嶽山行きたかった気分でしたけど(笑)。

後日、泊まったけど何もしなかったその時の話しを仲の良かったCAVEのキャッシャーの1個上の女の人に言ったら「え〜!ナガサワくん偉いよ!!男だったら絶対すぐやっちゃうのに。彼女絶対大事にしてくれたと思って嬉しかったと思うよ~!」みたいなこと言われて。「だといいなあ〜」とは思ってましたけど。

彼女とは確かその後も1回ぐらいご飯食いに行ったかなあ?原宿のボエム行ったの憶えてるので。そうだ、その時彼女をふと見たらたまたま鼻くそが鼻の穴の中でそよいでて(笑)。普通だったらちょっとガッカリパターンじゃないですか??でも当時のボクは彼女にゾッコンだったのでその鼻くそさえも愛おしかったですね(笑)。なんなら鼻くそに合わせてボクも一緒にそよいでたってぐらい(笑)。あと夜にロペでも彼女の友達も含めた何人かでお茶しましたかね〜。でも確かそのちょっと後なぜか急に連絡が余り取れなくなって。電話しても「ごめん今忙しいから暇になったらこっちから連絡する」的な冷めた感じで。最初はほんとに忙しいんだろうな…と思ってたんですが、待てども待てども連絡は無く。内心「ああ、よくわからないけどフラレたかな…」とは思ってました。

そんな話しをまたタイプの違うこれまた仲の良かったCAVEのキャッシャーの1個上の女の人に言ったら「バカだね〜あん時やってたら付き合ってたかも知れないのに。」って言われたり。他のこれまた仲の良かった1個上の女の人にも同じこと言われましたかねえ…(苦笑)。

あとその後に前述した1番最初にCちゃんと一緒に来た友達の女の子がたまたま別件でCAVEに遊びに来たことがあって。なにげにCちゃんのことも聞いたと思いますが「最近Cちゃんと逢ってなくて。」的に言われた気が。で、営業終わって朝方彼女を駅まで送ってったんですけど、その時ぽろっと「ナガサワくんてほんといい人だよね~。でもいい人もほどほどにしないとお人好しって言われちゃうよ?」的なことも言われて内心「あ~やっぱあの子にもきっとそう思われてたんだろうな…」的にも思ったりしましたかねえ。

半年後ぐらいでしょうか?ボクが毎週金曜日だけCAVE早番で上がった後、六本木のジオイドっていうディスコを一晩借り切って夜中の2時から朝8時までやってたアフターアワーズの超人気パーティー『CLUB WARP』っていうイベントでホールのバイトしてたんですが、ある日にCちゃんがベロベロで男の友達も含む何人かで遊びに来て。多分ボクが働いてるの知らないで来たんじゃなかったかなあ?とは言え勿論動揺しないハズはありませんでしたが、ボクは気にしない様にして相手にもせず黙々と働いてたんですが、内心はちょっと腹立たしい思いもあって。

その日は気が付いたら彼女チームは帰ってたし特に接触もなかったと思いますが、その1,2週間後ぐらいに今度は週末のCAVEにも遊びに来て。勿論同じ様にしれっと働いてましたが、やはり内心「わ、また来たよ…よくもまあオレの気持ちを逆撫でする様なこと出来るな…」とか思いながらも若干イライラしてました。営業途中でホール回ってたら声掛けられて「ちょっと話したいことがあるんだけど…」みたいな感じでB2辺りの隅っこまで連れて来られて「やっぱ怒ってるよね…?ずっと謝りたいと思ってたんだけど…。」的なことを言われたのかなあ?ボクは多分何も言い返さず苦虫噛みしめた様な顔してた気が。そしたら「ごめんね、実は急に態度がおかしくなったのは、前に好きなDJの人いるって言ってたじゃん?その人の子供が出来ちゃったかも…っていう事件があって(結果最終的には出来てなかったらしいんですけど)、私もうどうしていいかわからなくなってテンパっちゃって…。ことがことなだけに正直に言えなくて…。ほんとにごめんなさい。。」って言って号泣し始めて。さすがにボクも「わかったよ、もういいよ。」って言って慰めて。でも彼女は最後まで「ほんとにごめんね…」って涙ボロボロ流しながら言ってましたかねえ。

その日を最後に彼女とは逢うことはありませんでした。お互いに連絡もせずニアミスもなく。そして長らく時間が経った8年後の99年、わ、今からちょうど20年前ですね。夏前ぐらいに知り合いの結婚パーティーの司会を初めてやったんですよ。新郎は当時三宿WebでよくDJやったり頻繁に遊びに来てたりしてた人だったので、来てた人達も顔見知りばかりで確か着物着てやったんじゃなかったかなあ?テンション上げてめちゃ盛り上げてたんですが、ふと見たらCちゃんが居るのに気付いて。そらあ一瞬ドキッっとしましたよ。吹き抜けで2階もあって、Cちゃんはずっと2階に居たので最初は全然気付きませんでしたが。最後にドカーンと盛り上げて爆笑の中パーティーを終えホッと一息付いてたら、ちょうど出口付近に居たので帰ろうとしてるCちゃんもちょっと遠めにボクの前を通ったんですが、特に目も合わさず声も掛けず。まあ一緒に男性と来てたみたいだったし。なにげに横目でチラッと気にしてる様な感じはありましたし、さすがに気付いてはいたと思います。まあなんせ司会でしたから(笑)。

終わった後に新郎の人に「Cちゃんて知り合いですか?」って聞いてみたら「あれ?ナガサワくん知り合いなの??Cちゃん今は一緒に来てた彼氏(旦那だったかな…?)の○○さんと一緒に自由が丘で店やってるよ〜。」的なことを言ってた気が。8年振りのまさかの唐突の再会に若干の動揺はありましたが、99年ってボクが人生で1番のモテ期だった頃で、その日も確か当時好きだった女の子(三宿Webで働き出して初めて一目惚れして即告白した子で現某DJの奥さん・笑)を自分の部屋で待たせてたので心はそっちに向いてたのもありましたし(笑)、まあだいぶ時間も経ってたし今更感も若干ありましたけどね〜。

余談ですが、池上線と言えば御嶽山以外にも洗足池っていう駅が隣にあって、CAVE時代歳は1個上だけどボクより遅く入ったので後輩の大串くんて人がいたんですけど、洗足池に住んでて家も近かったしウマも合ったしでよくつるんで遊んでました。大串くんの洗足池の部屋にもしょっちゅう遊び行ったり泊まったりしてたし。大串くんが運転する大型バイク(後にハーレーになった気が)の後ろに乗せて貰って一緒にCAVEに出勤したり、土曜日営業終わって大串くんちに帰ってそのまま泊まってったり。ある日起きて腹減って「オレがなんか適当に作りますか〜」って言って近所に買い物しに行って、狭いキッチンで確か2人分のオムライスか焼そばかなんか作ってたらいきなり大串くんが「ナガサワ!なんかわかんないけど、男2人でこうやってメシ作ってて、オレたち田村正和と古谷一行みたいでなんかいいな(笑)」とか言いだして、ボクが「だいぶグレードの低い田村正和と古谷一行ですけど〜」とか言って2人で爆笑したり(笑)。いやあ懐かしい。しかしその洗足池の隣の石川台に今住んでると思うとこれまたなにげに感慨深いというか。

その大串くんとはほんとに気を遣わない間柄だったのでよく色んなこと話ししたりしたので、前述のCちゃんのことも話したと思うんですが、大串くんとの会話でこんなことを言われて。

大串「やっぱあん時やっときゃ良かったんだよ。オレだったら確実にやってたけどな。」
ボク「オレでも付き合う前にやるとかやっぱ嫌なんですよね〜。」
大串「まあお前のその考え方もわかるけどさ、でも男と女は体の相性とかもあるじゃん。付き合った後に初めてやって全然体の相性悪かったら最悪じゃん。それが原因で別れたりしたら自分も嫌だし相手にも悪いしさ。だからオレはとりあえず1回やってからじゃないと付き合わないけどね。」


結構当時はその考え方って衝撃で。でも実際そういうことも経験あったし、時間が経つと共にじわじわとよくよく考えたらそれって正に男と女の関係の中では正論かも…って思うようになって。やっぱりまだまだ全然若かったし経験も少なかったので、どうしてもセックスに対して変な偏見や考え過ぎな部分も多々ありましたし、元々人一倍ロマンチックな部分も相まって『プラトニックこそが恋愛に於ける最高思想』的な無駄な考えに陥ってたのもありましたかねえ(苦笑)。まあでもその考え方をインプットしてしまったお陰で、それ以降ボクのそれまでの思想は完全に崩壊して、女性に対してかなりアグレッシブになっちゃいましたけど(苦笑)。

ちなみに大串くんとはボクがCAVE辞めてからはプライベートで遊ぶことは無くなりましたが、ボクがCAVE辞めた後も数年CAVEで働いててフロント立ってたりしてたので、それもあってCAVEの体勢が変わってHIP HOP化した後もよく遊びに行ったりしましたし、当時のCAVEのボスでだいぶ前に亡くなられた奥井さんて人がボクの三宿Webでのブッキング能力とかを高く評価してくれて気に入って頂いて、何回か平日にWebの営業わざわざ休みにしてCAVEでイベントとかもやったりしてましたね〜。大串くんはその後CAVEを辞めたあと整体師かなんかになった気が。もはやここ15年ぐらい逢ってないけど(最後はどこかのスーパーで買い物中にバッタリ逢った記憶)、元気にしてるんだろうか。

さて本題に戻しますが、とまあ今思えばほんとに初々しいというかなんというかな恋物語だったというか。でもあの淡くも苦い経験でちょっと色々と学んだ部分もあったし、なんせ最初の出逢いと再会がめちゃくちゃドラマチックだったのもあって、なんか非常に印象深い想い出だったんですよね。今住んでるところから御嶽山てなにげに全然自転車で行ける距離だし、今度暇な時にでも御嶽山まで行ってみようかなあと思ってます。まあ前述の1回しか行ったことがないし、もはや28年も前のことなので全然憶えてないとは思いますけど(笑)。あとお隣の洗足池にも。これまた街の記憶とか全然憶えてないけど。いやあ、ブギーダウン蒲田も含めだけど、ノスタルジック池上線!