ナガサワブログ PART3~この熱い魂を伝えたいんや~

D級草どインディー老舗クラブ"三宿Web"店長ナガサワの趣味や考え方や日常が垣間見れる独り長文炎上ブログの続々編。

カテゴリ: ドラマ・映画

実は若い頃は長らく映画が苦手で。なんか2時間が長く感じてしまって。すぐ考えごとしちゃう癖もあって、途中でふと他のこと考え始めちゃって頭入らずにストーリー進んでたりもして。「えー!ナガサワさんとか映画めっちゃ好きそうなのに!むしろめっちゃ詳しそう!」とか昔からよく言われましたけど。勿論当時デートで映画行ったり、当時付き合ってた彼女の影響で一緒に観たり、よほどの興味を持った映画は劇場に観に行ったりもしたんですけども。まあでも、一般的に言うと映画というモノに関しては全然興味が無いレベルだったと思います。

そんな中、確か98年頃でしょうかねえ。たまたまテレビでやってた『駅 STATION』を、なんかオモロそうと思って録画して観たら、これがめちゃくちゃ良くて。雪国にバッチリはまった主演の高倉健の男気溢れるど渋い演技は勿論、劇中に流れる八代亜紀の『舟唄』もたまらなく良くて、切ないストーリーとも相まって胸を締め付けられる様な思いになったんですよね。その余韻が物凄くて、邦画いい!他にもなんかこういう映画観たい!って思って色々調べまくって。それ以降近所のレンタルビデオ屋に通いまくって、相当な本数は邦画借りて観まくったと思います。当時はなるべく泣けるやつとか感動する系のばかりを狙って。他にも勿論色々借りましたけど。でも小さなビデオ屋だったので、そのうちに観たい映画も無くなって、忙しさもあっていつの間にかその邦画マイブームも終わりました。

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2011年の夏に、たまたま契約中のスカパーのチャンネルを選び直すタイミングがあって、ちょうど前から観てみたかった松っちゃんの過去の映画の一気放映と、これまた観てなかったアウトレイジが放映されるってのもあって、邦画のチャンネルを選んだんですよ。『ch NECO』と『日本映画専門チャンネル』の2つ。ちょうどその頃ホイチョイ系や角川映画とかもバンバンやってて。それからまた邦画のマイブームが再燃して。その2つのチャンネルでやってる興味のある映画は録りまくって、時間のある時に観てました。

オレの場合、精神的にうだつの上がらないというか、病んでる様な時ほど引き籠もって、非現実世界に逃げ込むかの如く映画を観る傾向にあって、アクティブな月は全然観なかったりするんですが、引き籠もってる時は一時ほんとに異常なほど観倒したりしてました。なんと2012年の2月は過去最多の28本も観ましたし。その年はうるう年だったので2月は29日までだったんですが、ほぼ1日1本ペースで観てたことになります。ちなみにその前の月は月間27本観たので、なんと2ヶ月で55本(笑)。

第2の邦画ブームが来たのが2011年の7月だったんですが、実は何故かマメに観た映画のタイトルは全部書き起こしていて。何年の何月に何を観たって。気が付いたら習慣になっていて今までずっと。もしかしたら何本かは書き忘れたのもあるかも知れませんが、ほとんど書いてあると思います。いや、意外とこれ便利なんですよ。印象の薄い映画とかだと、なにげに1回観たのとかもすぐ忘れちゃったりするので。まあ見出すと「あ、これ前に観たわ~」って思い出すんですが、観る前に確認出来るっていう(笑)。年なんで若干痴呆症な部分もありますけど…。で、2011年7月から現在まで観た映画の本数を数えてみたら、ちょうど340本でした。2013年まではだいたい年間100本ぐらいのペースだったんですが、去年からは年間30本ぐらいのペースに激減。まあ結構観ちゃったので、興味を惹く映画があんまりやらなくなったってのはでかいかも知れませんが。

ちなみになんで邦画ばっか?洋画は観ないの?って思いますよね??いや、ぶっちゃけ昔は洋画を毛嫌いしてた部分はありましたし、両方いっぺんに手を付けるのもなんなんで、ある程度邦画観まくってから手を付けようとは思ってたんですが、未だ切っ掛けがないというか。いや、それこそほんとに洋画は未開拓なんで。スーパーメジャーなのですらほとんど観てないですからね~。もうビックリするぐらい観てないですよ(苦笑)。だから逆に言うと、いざ興味を持ち始めたら宝の山状態です。前回のブログで書きましたが、最近初歩的なやつからですけど英語を地道にちょっとづつ勉強してるのもあって、英語を聴きたい欲が強いんですよ。それもあってかなり洋画観たい欲が高まりつつあります。

色々観て思うのは、やっぱ個人的には80年代の映画が好きですね~。特に角川映画はほとんどハズレ無し。あとはやっぱ北野映画と松田優作絡みと高倉健主演映画もハズレ無いイメージ。まあ基本的には泣ける&感動する系の映画が1番好きなんですけどね。でもなんか個人的には、今時の俳優とか女優が出てるのは若干嫌忌する感じはありますかねえ…。オモロそうと思っても(録画までしても)結局観ずに終わった(消した)なんていう映画はそういったのが多いかも。なんでしょうかねえ?単なる食わず嫌いというか偏見もあるんでしょうけど…。ちなみについ最近立て続けに6作観た『修羅がゆく』シリーズがオモロかったですね~。いわゆるVシネなんでしょうけど、出てるキャストが豪華!つい先日お亡くなりになられた萩原流行さんもいい味出してるし、安岡力也・梅宮辰夫・菅原文太・室田日出男・白竜・清水健太郎・永島敏行と、蒼々たる顔ぶれ。毎週金曜夜に1本づつ続編が放送されてるんですが、週末の営業終わって帰ってぐったりしてるのにすぐに観ちゃうぐらい楽しみです(笑)。

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さて最後に、この5年間で観た340本の邦画の中で、オレ的ベスト10挙げてみようと思ったんですが、やっぱりというか、なかなか絞るのが難しくて…。まあ映画と言ってもジャンルによってってのもあるし、ある意味好みですしね。そんな中でどうにかこうにか独断と偏見で10本選んでみました。


●秘密
●ツナグ
●おくりびと
●駅 STATION
●Wの悲劇
●あの夏、いちばん静かな海。
●風立ちぬ
●アキレスと亀
●サヨナライツカ
●群青 愛が沈んだ海の色
●ソラニン
●ひまわり
●Love Letter
●世界の中心で、愛をさけぶ
●60歳のラブレター


すみません、結局選び切れず15本にしました(ズコー!笑)。いやあ〜これでも結構悩みまくりましたけど…。ジャンル的にはちょっと偏っちゃいましたかね。まあどれも、泣けたり感動したり色んなことを考えさせられる系の映画です。他にもいっぱいいい映画ありましたけどね〜。それこそ山ほど。上記には入れてませんけどヤクザ映画や戦争映画とかも大好きだし。でも1番好きな映画の類は上記の様な感じの映画ですかね〜。まあ自分のツボを突く様な大当たりの映画ってなかなかなかったりもしますけど、出逢った時の快感や感動は得も言われぬモノがありますよね。今後もそういう映画に出逢えることを願いつつ、暇を見てちょこちょこ観ようとは思ってます。あ、そのうちに洋画も(笑)。あ、たけしの最新作は久々に劇場行って観たいなあ~。

RYUZO

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16回目のバレンタインキッス、
お陰様で大盛況の大成功に終わりました。
0時ぐらいの時点ではお客さん数人しか居なくて、
泣きそうになりながらDJやってましたけど。
もう沢山の人に気を遣って頂いて、
ほんとにありがたく、且つ申し訳なく思ってます。
個人的な反省は尽きませんが、
イベント自体が大成功に終わったので、
とりあえず良かったです。
でも受けたダメージは計り知れず、
三日経った今もまだ精神的にも体力的にも回復せずって感じですけど。

さてそれでは本題に入りますが、
自分のそれまでの物事の考え方や価値観を大きく変えさせられ、
非常に影響を与えられたテレビドラマが三つあるんですが、
そのうちの一つはここでも何度かご紹介している「ふぞろいの林檎たち」。
もう一つはこれまた以前ここでもご紹介した「その気になるまで」。
そして最後の一つが今回ご紹介するこの「青い鳥」です。

TBS系列で1997年の金曜22時台に放映されたドラマで、
連続ドラマでは珍しく、約半年間もかけて丁寧に製作された、
長野の穏やかで美しい風景を始め、
北海道から鹿児島まで日本縦断ロケを通しての、
本当のの愛とは?本当の幸せとは?を問い掛けたドラマです。

確か10年ぐらい前でしょうかねえ?
ある日午前中に目が覚めてしまってテレビつけたら、
たまたまTBSで青い鳥の再放送をやっていて。
なんとなく見てたら途中の回にも関わらず、
ちょっとストーリーに引き込まれそうになって。
スカパーに契約後、
2003年にTBSチャンネルで一挙再放送するっていうのを知って、
これはいい機会なのでちょっと録画して見ちゃおうかな!
って感じで録って見たんですよ。
スリル性の強いストーリーもあって、
もう見始めてすぐにハマって一気に見終わったんですが、
一部(第一章~第七章)が終わった時点ではもうかなり放心状態で、
そして二部(第八章~第十一章)が始まってすぐに、
もう有り得ないぐらい号泣してしまって。

このドラマの全編に描かれているテーマはずばり"犠牲愛"です。
自分の感情や幸せを犠牲にしてでも相手の幸せを願うという、
なんの見返りを求めない無垢で純真な愛情。
なんかもう、初めて見た時はほんとにもう物凄い衝撃を受けました。
勿論ドラマの話しではありますが、
目から鱗というか、もうほんとに頭をかち割られた様な感覚でした。

人間ってどうしてもやっぱり最終的には自分の事が大事で、
自分の事を優先して考えてしまう生き物だと思うんです。
いや、それがむしろ普通なんだと思います。
でも自分の事を犠牲にして、見返りも何も求めない愛情って、
究極の愛情の形なんじゃないかと、
このドラマを見てから深く考えさせられました。

自分の経験上思うのが、
やはり人の心を動かそうと思ったら、
自分の事ばかり考えていては絶対に無理だという事です。
ある程度のリスク的な部分、
自己犠牲の部分や気持ちがないと、
なかなか難しいん事なんじゃないかと思います。
それって多少打算的な部分も含まれている場合もありますが、
例え多少の打算的な部分があったとしても、
相手を思って自分を犠牲にするという行為や思想は、
なかなか容易な事ではないと思います。
そして何より大事な事は、
それに対して一切見返りを求めない事です。
これって意外と大変で、
非常に重要な事じゃないかと思います。
実際に自分を振り返ってみた時に、
心が強く動いた時ってやっぱりそういう愛情を受けた時だったり、
逆に相手の心が強く動いた時って、
そういう愛情を自分が与えられた時だったりする事が、
非常に多いという事にも気付きました。

例えば親が子を大事に思う気持ちや愛情って、
それもある意味犠牲愛的な部分に通ずるのかも知れませんが、
でもそれって血縁関係があるという部分では、
当然とも言える行為なのかも知れませんが
(実際の現代社会では当然とも呼べなくなってしまっているのが現状なのかも知れませんが)、
血の繋がりもない相手に対して自分の事よりも大事に思えるという思想や行為は、
なんて尊く素晴らしい感情なんだろうと思うんですよね。
いやほんと、なかなか自分を犠牲にって、
そうそう出来るもんじゃないですから。

あと思うのが、自分を犠牲にしてまで相手の幸せを願える様な、
素晴らしい相手と巡り合えたというのは、
かくも素晴らしく、かくも素敵な事だと思うんですよね。
そこまで相手を思える感情になれるというのは、
ほんとうに凄い事だと思いますし、
そう想わせるだけの相手も凄い存在なんだと思います。
いや、そんな相手に出逢わずして一生を終えていく事なんて、
世の中ではきっとざらなんだと思いますし、
そんな相手と出逢える事の方が、
確率的には非常に珍しい事なのかも知れません。

個人的には大好きなドラマですし、
一生忘れられないドラマでもあるんですが、
内容的に、余りにも重く、余りにも悲しいストーリーが故、
よっぽど悲しい事があった時とかしか、
正直見たいと思わないんですよ。
いや、それぐらい重厚な内容なので。
だから今までもまだ四回ぐらいしか見てないんですよ。
昨日はなんか、ふと久し振りに見たくなってしまって。
最初は見るかどうしようかかなり迷ったんですが、
見始めたらすぐに感情移入し始めて一気に最後まで見ちゃいました。
確か前回見たのが2004年の12月だったと思うんですが、
その時よりもやっぱり歳を取って更に感情が繊細になったせいか、
もう全編ずっと泣いてましたね。
いや、気が付けば一晩中涙を流してました。
枕の上にクッションひいて寝ながら見てたんですが、
もうクッションが涙で全面ぐっしょりなぐらいでした。
ほんと、こんな大量の涙を延々流したのはいつ振りだろう?
ってぐらいでした。

ちなみにこのドラマって、重厚な内容もさる事ながら、
各々のロケ地の景色の素晴らしさも大好きなところです。
オレの大好きな夜空と海のシーンも沢山出てきますし。
キャストも一様に素晴らしいです。
ちなみに主役の豊川悦司って、
正直、台詞回しとか全然上手いとは思わないんですが、
あの"無"の演技というか、表情とか仕草で、
あれだけ深い哀愁を繊細に表現する能力って、
抜群に素晴らしい人だなあと思います。
脇を固める佐野史郎・永作博美・前田吟の熱演も素晴らしいです。
あとヒロイン役の夏川結衣の演技は、
とても綺麗で色っぽくて、
時折見せる疲れ切った哀しげな表情とか、
個人的にはもう非常にグッときます。
豊川悦司と夏川結衣が徐々に惹かれあって迎える、
お祭りで神楽を見ながら触れ合った手を徐々に繋いでいくシーンとかは、
もうたまらないものがありますねー。
もし自分もあのドラマの中の"駅長さん"の立場だったら、
あんな綺麗で哀しげな表情を見ていたら、
どうにもいたたまれなくなって、
同じ様に連れ去ってしまうんじゃないか?とも考えてしまいますねー。
いや、オレにはそんな勇気はないかも。

このドラマのテーマである"犠牲愛"の概念って、
もしかすると理解出来ない人には全く理解不能な、
考え方や価値観なのかも知れません。
まあ考え方や価値観は人それぞれですから。
でもオレの中では、
究極の愛情の形=犠牲愛という図式は、
一生変わらないと思いますし、
自分もそういう究極の愛情表現の出来る人間に、
出来るだけなりたいと心から願っています。
勿論それは異性論だけではなく、
同性に対しての愛情でもそうでしょうし、
上司と部下の関係や友達関係でも同じ事が言えると思います。
そして心からそう思える様な人たちに、
死ぬまでに沢山出逢えたら、
なんて幸せな人生なんだろうと思います。

結構ヘビーな話しに終始してしまいましたが、
青い鳥については、
いつかは絶対ここで書きたいと思ってたんですよね。
今のオレの人格形成を語る上では、
絶対に欠かせないルーツでもあるので。
DVDとかも出てますので、
興味のある方は是非一度、見て感じて頂きたいですね。
オレにとっては非常に深く重く切なくも哀しい、
ロマンティックに満ちあふれた心に響く素晴らしいドラマです。

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連日のアーップ!
前回の記事書いた直後に、
またホットドッグ作って食べちゃいました。
やっぱ美味いわ~ホットドッグ。
ちなみに書いた後に思い出したんですが、
ホットドッグと言えば、
ちょーレア度数の高い三宿Webトリビアネタなんですが、
オープン直後に、"ウェブドッグ"なるホットドッグを
平日の毎早朝に、
当時はコンビニだった現松屋前で売ってました。
何度も書いてますが、
Webってオープン当初は閑古鳥が鳴きまくっていて、
確か三ヶ月後ぐらいに、
ちょっとでも売り上げの足しに的に、
オーナーが始めたんですが、
結局は鬼の様に売れなくて、
確か一ヶ月ぐらいでやめたと記憶してます。
ウェブドッグを売っているところを、
古巣でもある渋谷ROOMのスタッフたちがたまたま目撃し、
「Webが新種のアフターアワーズ始めたよっ!」って、
冗談を言われたりもしました。
いや~懐かしい。
っていうかこんなの知ってるの、
オープニングスタッフぐらいなもんですよ(多分)。

それにしてもさすがに昨日は無理し過ぎたのか、
未だ右膝が痛くて軽い歩行困難状態です。
ほとんどビッコ引きながら走ってましたからね-。
まあ昨日よりはだいぶマシにはなってますけど。
昨日は痛すぎて階段降りれませんでしたもん。
オレの悪い癖の、
どうでもいいところでも根性論!ってのも、
あんま良くないですよねー。
まあ今日の感じからしても、
恐らく三日もすれば痛みは消えるとは思うんですが、
来週はちょっと膝休める意味で、
ジョギングはお休みしようかなあと思ってます。
まあでも走りたくなったら走っちゃいますけど!
あ、それから書き忘れましたけど、
駒沢公園は桜三分咲きぐらいでした。
恐らく来週辺りには満開になりそうな感じですね~。

さて、ここからが本題です。
一昨日、久々に用事で渋谷に出たんですが、
本屋巡りをしてたらパルコの地下の洋書LOGOSに、
ENGLANDのでっかい文字と、
LONSDALEやBEN SHERMANの商品や、
SKINS関係の洋書とかがでーんと置いてあって、
ん?UKフェアでもやってんのかな??
と思ってよく見てみると、
どうやら映画の番宣も兼ねたコーナーの様で、
その映画のタイトルは「THIS IS ENGLAND」でした。

確か数日前になんかの雑誌で紹介されてるのを見ていて、
あ~!あの映画かあ!とすぐに理解しました。
3月14日のロードショーの文字を見て、
今何日だっけ?24日か。まだ10日しか経ってないか。
って事は間違いなくやってるよな?
え?じゃあこれも何かの縁だから、
今から見に行っちゃいますか!
なんてったってTHIS IS ENGLANDだし!
ってモードになり、特別割引券をレジで貰い、
添付のチラシを見て時間と場所をチェック。
時間的には19時の回で、
場所は渋谷の南口の桜ヶ丘にある映画館でした。

映画館で映画見るなんていつ以来だっけってぐらい、
映画見るなんて久しぶりな事です。
ほんと滅多に映画とかって見ないんですよね~。
昔から、ちょー映画とか見てそう!とか言われるんですけど。
ほんとにいつ以来ですかね?
ん~、全然思い出せません。

時間30分前ぐらいに上映場所に到着。
代官山に住んでた頃はしょっちゅう通ってた道沿いにあり、
こんなところに映画館あったとは!って感じでした。
まあ映画館としては非常に狭い箱でしたけどね。
店内には映画関連のTシャツやらポスターやらが、
いっぱい飾ってありましたが、
現在金欠真っ只中のオレは全てスルー。
あ、でも帰りに本屋で買って帰ろうと思ってた、
"Modesty"のLONDON特集も置いてあって、
それは買って帰りましたけど。

さて、肝心の映画ですが、
何の予備知識もなく見たので、
勝手にUKテイスト満載なオシャレ映画的に捉えてたんですが、
ストーリーが進むに連れてシリアスなシーンも増えていき、
ドラッグやバイオレンスシーンもバンバン出てきて、
人種差別や右翼的なナショナリズム思想など、
終わってみれば、非常に深く重い内容でした。

見た後に、当時の(80年代の)イギリスの情勢や、
フォークランド紛争、サッチャー政権に関しての事などを勉強し、
如何に当時のイギリスの社会情勢が、
薄暗い陰を落としていたのかを知りました。
そういう時代背景を知ると、
その現実をリアルな青春描写で、
当時の若者達が好んだファッションや音楽と共に徹底的に再現し、
表現してる映画なんだなあという事を実感しました。

元リーダー格のコンボが出所してから、
一気に重い雰囲気にストーリーが展開していくんですが、
それまでは、主人公達のスキンズファッションを見てたら単純に、
やっぱカッコいいなあ!って思いましたね~。
坊主にベンシャーマンのシャツに、
サスペンダーにロールアップのリーバイス、
足下はドクターマーチンのブーツ!
元々スキンズ的なファッションは好きなんですが、
やっぱ改めて、スキンズかっこいい!って思いました。
オレもいっその事、
バリカンでスキンズ並みの坊主にしようかと思っちゃいました。

余談ですが、ちょうど10年前にパリ→ロンドン→パリと、
17日間に及ぶ旅行した時に、
滞在中にさすがに髪の毛が伸びちゃって、
パリの友達の友達がバリカンで丸坊主にしてるのを見て、
オレもいっその事やっちゃいますか!とスキンヘッドにして、
市販のブリーチ剤でいわゆる金髪にした事があったんですが、
ちょうど一週間前にロンドンのファーストフードで、
ハンバーガー食ってたら前歯二本の仮歯が抜けちゃって、
スキンヘッド+金髪+前歯なしという、
それはそれは末恐ろしいヴィジュアルでした。
その後日本に帰って一週間ぐらいその状態だったんですが、
Webのキャッシャーに座ってたら一見さんらしきお客さんに、
「すみません…ここってパンクの店ですか??」
って聞かれたりもしました。
そんな事もあり、必要以上に怖がられちゃうのもあって、
それ以降バリカンで丸坊主はやってないんですよね。

いや~でも映画見てから、
スキンヘッドにしたいモードが急激に強くなってきました。
そういえば昔、坊主っぽい髪型にし出したのも、
96年にトレインスポッティングを見てからだったと思います(多分)。
それ以降確か10年近くは、
"坊主にして二ヶ月ぐらい経って自然に伸びた感じ"
なテーマで髪の毛切って貰う様になったんでした。
次に髪切る時まで今のモードだったら、
バッサリいっちゃうかも知れないですねー。

本国イギリスでは当初、
インディペンデント映画としてスタートしたにも関わらず、
イギリス全土の共感を得て、
驚異的な興行収入を記録する大ヒット映画。
「さらば青春の光」「トレインスポッティング」に並ぶ、
最高のイギリス映画との呼び声も高いです。
イギリスカルチャーが好きな方は是非。
見る前に1980年代のイギリスを軽く予習しておくと、
更に感情移入して見れるんじゃないかと思います。
いきなりチョーパンかまされる様な、
とても刺激的なイギリス映画です。

RUDE!!


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96年にTBS系列・東芝日曜劇場で放送された、
明石家さんま主演のロマンチック・ラブ・ライトコミカルドラマです。
出演は他に、赤井英和、手塚理美、秋野暢子、佐野史郎、山下久美子、細川ふみえなど。
脚本は、名作「金曜日の妻たちへ」「男女7人夏物語」の鎌田敏夫。

このドラマの制作に於けるコンセプトは、
「男女7人夏物語・秋物語」から10年経った、
中年になった今井良介(男女7人でのさんまの役柄)というコンセプトで描いた作品らしいんですが、
個人的には全く意識せず関係なく見てました。

以前も一度書いたと思うんですが、
オレにはコレまで、考え方や生き方、
人生観さえも大きく影響を受けたTVドラマが三つあるんですよ。
その一つは、このブログを読んで頂いてる人なら幾度となく目にしているであろう、
ご存知「ふぞろいの林檎たち」。
そして残る二つのウチの一つがこの「その気になるまで」なんです。
ちなみに残る一つは、いつかココで書くと思いますのでその時に。

オレに影響を与えた三つのドラマのウチ、
二つはDVD化もされ、頻繁に地上波やCSとかでも再放送されてきてるんですが、
「その気になるまで」は未だDVD化されておらず(勿論VHSも)、
再放送もかなり頻度が少ないんですよ。
今まで色々調べてみたんですが、ほんとに地方とかで極少数回。
関東圏では再放送されたか定かではないんですが、
あったとしても一回ぐらいじゃないでしょうか?

スカパーに"TBSチャンネル"っていうのがあって、
過去のTBSの番組(ドラマ・バラエティetc...)を再放送してるチャンネルなんですが、
当初契約してなかったんですが、
もしかしたらいつかココで再放送されるんじゃないか?という希望的観測から、
このチャンネルを途中からわざわざ追加契約したぐらいです。

6,7年ぐらい前だったでしょうか?
ある日、再放送とかしないかなぁと思って色々調べてみたら、
なんと大分の方で再放送をやっているという情報を入手して、
都内に住む友達の子の実家が大分だったのでソッコー連絡取って
「コレコレこういう訳なんだけど、お母さんとかにビデオ録画頼んで貰えない!?」
というムリムリなお願いをして、
面識もなかったその子のお母さんにビデオ録画して貰った事もありました(笑)。
でも、半年ぐらい前も思い出してそのビデオを見てたんですが、
途中から録って貰ったのと、ちょうど最終回の途中でテープが切れてるんですよ(涙)。
あと3倍でムリムリ一本に入れてあったので、画質がめっちゃ悪いんです。
音声も普段の1.5倍ぐらいにしないと聞こえないぐらい録音状態が悪いし。

そんな事もあって、二ヶ月に一回ぐらいは、
ふと思い出してDVD化されてないか?再放送の予定はないか?を調べてたんですよ。
でもやっぱなかなかダメで。
半ばもう諦めかけていた、そんな矢先の出来事でした(前置きなげー・笑)。

ついさっき、たまたまスカパーの予約を色々変えてたんですよ。
オフシーズンになったので、プロ野球ニュースの予約とかも解除にしようとかもあって。
んで色々EPG(電子番組表)を見ながらチェックしてたら、
12月3日の23時からのTBSチャンネルの欄に、
「その気になるまで 第一話」の文字があーーー!!!
一瞬目を疑ったほど驚きましたが、
慌ててネットでTBSチャンネルのページへ飛んでチェック!
そしたらやっぱり!
リピート無しの一回切りの放送ですが、CS初での再放送って書いてあって!!
もうソッコーHDDで全話分録画予約しました!!

先週木曜日から風邪をぶり返して、
医者行って薬飲んでるにも関わらず相変わらず鼻と咳が止まらないわ、
入稿作業真っ只中でドタバタ喜劇中だわ、
朝から野球やってきて疲労困憊だわのボロ雑巾状態でしたが、
一気にテンション激上がりました。
オンタイムでも見てたし、前述したビデオも何度か見ましたが、
やっぱりオレの中では何度見てもいいぐらいの名作ドラマなんですよ。

余談ですが、オンタイム当時のWebって土曜日が毎週ロックの日で、
毎週著名なゲストを呼んでオレがサポートでDJしてたんですが、
このドラマの主題歌となった、
イーグルスのホテルカリフォルニアを掛けたらえらい盛り上がりました。
知っての通りめちゃめちゃスローな暗い曲なんですけど。
掛けながら、うわ~なにげにみんな見てるんだなあ~とか思ってました。
このドラマの主題歌にこの曲を選んだのはまさにナイスチョイスです。
あの哀愁たっぷりの曲調は、ほんとこのドラマにピッタリはまってます。

いやーそれにしてもマジで嬉し過ぎます。
今年も特にナンもなかった年でしたけど、年の最後にして一番のビッグサプライズですよ。
でも考えてみると、
今年の4月に初めてこのドラマの舞台になった"海の公園"に行ったのも、
なんかの因果を感じます。

単発放送だし、今後のDVD化も期待出来ないと思うので、
気を抜かないで録画ミスだけしない様に重々気を付けます。
あの名作ドラマが綺麗な映像と音声で再び見れるかと思うと、ほんとに楽しみです。

見れる環境の人は是非一度見てみてください。
でも恐らく、ピンとこない人は全くピンとこないとは思いますけど。
「男女7人の方が全然おもしろい~!」とか言われちゃうカモ。
日々仕事優先、仕事第一に生き甲斐を感じてる人とかには、
とても考えさせられるドラマだと思います。
オンタイム時のオレは、ほんと目から鱗が落ちるぐらいヤラれたドラマでした。
真の人生の価値とは?という事をとても深く考えさせられるドラマです。

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9月11日のEASTENDのROCKさんのmixi日記に書いてあって、
まんまと全部一気に見ちゃったんですが、ちょっと衝撃だったのでココにも転載させて頂きます。
"Loose Change"は、ディラン・アヴェリー監督制作の、
アメリカ同時多発テロ事件陰謀論を主張しているキュメンタリー映画です。

ほんとは直後にアップしようかとも思ったんですが、
GOLDRUSH直前のドタバタ喜劇中だったのと、かなり気分が重くなってしまったノデ、
GOLDRUSH前に皆さんの気分も重くさせてしまっては・・・という配慮から、
ちょっと遅蒔きながらの転載です。
もう既に見た事ある方もいらっしゃるカモ知れませんが、未だの方の為に改めて。

見た後に色々検索してみたんですが、
コレに関して、証拠不十分という事でかなり批判してるサイトもあるみたいです。
という訳で真相に関しては、ナニがほんとでナニが偽りなのかは定かではないですが、
もしコレが真実だとしたら、末恐ろしい話しです。

たまに思うんですが、人の命をナンとも思わない人間って平気でこの世に存在するじゃないですか?
例えばナンの因果もなく、ナンの理由もなく、無差別に人を殺せる様な人間。
オレからしたらソレって人間の形をした悪魔だと思うんですよ。
でもその悪魔って、見た目では全然わからない訳で。
ヘタしたらすぐそばにも悪魔が居るカモ知れない訳じゃないですか?
それって凄く怖いなあって思います。
悪魔と共存して生きていかなければならない現実って。

勿論人間の心には、誰しも天使と悪魔が共存しているとは思います。
でも、人の命を奪ってもナニも感じない人間ナンて、
同じ人間とは思いたくありません。
悲しいかな、同じ人間ナンでしょうけど。

すぐキレる人や、すぐ暴力を振るう人を見る度に、
あぁ、身近にこんな人が大勢いるんだから、
世界中で戦争がなくなる日ナンて、来るハズないんだろうなぁ、と思ってしまいます。
安直な考えカモ知れませんが、でも間違いなくソレってほんとそうだと思うんですよ。

毎日の様にTVのニュースでは、殺人事件や凶悪犯罪などの事件が報道されてます。
いや、そこまでのレベルの事件でなくとも、
今流行のオレオレ詐欺や振り込め詐欺などの低レベルの事件でも、ほんと悲しくなります。
最低限の人としての心があれば、有り得ない事件ばかりですから。

反戦・反核・世界平和。心からそうあって欲しいとは思ってます。
でもどう頑張っても、そんな平和な時代が来るとは思えません。
いや、逆に言うととても簡単な事だとは思うんですけどね。
例えば大袈裟な例えですが、全世界の人間が一人残らず、
今後一切タバコのポイ捨てしなくなる事ナンて有り得ると思えますか?
どんなにうるさく規制したとしても絶対に無理だと思います。
タバコじゃなくてもゴミでもいいですよ。
そんなの100%無理だと思うでしょ?
それと同じぐらいの確率ナンじゃないかと思います。

そんなに遠くない将来、間違いなく大戦争が起こって、
地球が火の海になるんじゃないかと思います。
それってとても悲しい事ですが、誰にも止められない現実ナノではないかとも思うんですよね。
地球温暖化とかも然り。
人間の為に作られた地球が、人間の手によって滅ぼされる日が来るんだと思います。
悲しいかな。。。

話しがえらい逸れてしまいましたが、
真実ナノか否かははっきりとは言えませんが、
色んな事を考えさせられるのは必至だと思います。
恐らく、答えというか正解はずっと闇の中ナノかも知れませんよね。
でもこういう見解もあるんだという事だけでも、いいのではないかと思います。

1時間24分という長編。冒頭から結構重いムードたっぷりですが、
お時間と心に余裕がある時に是非一度見てください。
あ、コレも恐らくPC環境でしか閲覧不可です。

ああだこうだと客観論は書きましたが、
現実が100%無理だとわかっていても、個人的には一生"WORLD PEACE"を心から願い続けます。

※こちらから御覧ください。心して!
http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&hl=en

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80年代に"金妻"なる流行語を生み出し、不倫ブームという一種の社会現象をも巻き起こした"金曜日の妻たちへ"の中でも最も人気の高かった、85年放送のパート3です。小林明子の主題歌"恋におちて"も当時は大ヒットして、未だに二番の英語の歌詞も暗記してるぐらいです。 一昨日昼にたまたまスカパーのTBSチャンネルで二日に分けた一挙放送をやっていて、ちょろっと見てたらまんまとはまってしまい、次の日の放送分も録画して見ちゃいました。再放送とかではたまーにちらりと見たりはしてたんですが、ちゃんと見たのは今回が初めてです。超話題になってた当時も、主題歌の大ヒットもあって存在自体は勿論知ってましたが、余り興味がなくて見てませんでした。というより当時中三で、夜10時以降にテレビなんて余り見れる様な時代じゃなかったってのもありますね。ま、同年放映されてた"ふぞろい?"はきっちり見てましたけど(笑)。当時もそうですけど、金妻ってやっぱ中年の恋愛ドラマって印象が強かったんですが、妻たちの年齢が36歳設定で、気が付くと妻たちと学年一個しか変わらない歳に自分がなってしまったと思うと、ナンか複雑な気持ちになりました。でもソノぐらいの歳の近さになってからちゃんと見たからか、どの役柄のどのシーンになっても「あーそういうの、よくわかるわかる」的な感じで終始見てました。前から一度ちゃんと見たいなあとは思ってたんですが、映像から溢れ出る80年代ど真ん中フィーリングがやけに懐かしく且つ心地良く、X'MAS前という時期的なモノも相まって非常に良かったです。でも肝心の最終回のクライマックス前に録画が切れてて。げっ!って思ってチェックしてみたら、どうやらオンエア時間を10分間違えてたみたいで、最後の10分間が見れてないんですよ。前に再放送かナンかで最後の場面はちらっと見た事はあるんですが、この流れで来て最終回の最後の10分が見れないナンて有り得ねー!と思い、さっきわざわざ渋谷のTSUTAYAまで借りに行ったんですが、敢え無く在庫ナシ。「無いのなら 探してみせよう ホトトギス」なオレは近郊のTSUTAYAに在庫確認電話しまくり、ようやく三茶にならある事を確認したんですが、最近めっちゃ寒いでしょ?借りに行って又返しに行ってナンて、このクソ寒い中バイクで三茶まで往復、しかもたった10分(恐らく正味5分くらい)の映像見る為だけにナンて考えてしまい、流石に諦めました。寒くなかったら間違いなくサクッと行ってたんですけどね。ほんとオレ寒いのだけはダメなんですよ、雪国生まれな癖に。ほんと寒いのだけは耐えられません。あ、勿論気温的なモノもそうですが、笑い的なモノも然り。どちらの寒いのもほんと嫌いな、超寒がりです。話しが逸れましたが、やっぱさすが金妻、色々考えさせられるなかなか深い大人のドラマでした。

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以前ご紹介した人気テレビドラマの85年放送の続編DVD BOXです。7月初旬にちょっと見始めてたんですが、あとちょっとという所でバタバタしてきて全部見れてなかったので、相変わらず良くならない夏風邪にうなされてるこの隙に見てしまおうと、一昨日ぐらいから見始めて今日で見終わりました。4流大学を卒業し、4流会社に就職した若者たちのストーリーです。ふぞろいは後にパート3,4と続くのですが、オレの中でもふぞろいマニアの間の中でも、真のふぞろいと言えるのは、前回ご紹介したパート1とこの2までです。2でも勿論、1同様全編にサザンの名曲が随所に使われているのですが、スピリチャルなシーンのBGMには、1ではほぼ"栞のテーマ"だけだったのが、2では当時出たばかりの"MISS BRAND NEW DAY"が加わってるんですが、この曲の新加入が非常に大きな効果を出してます。ちなみにサザンの曲の中で一番好きな曲です。流行に流されまくっている今時の軽い女の子をディスったメッセージソングなんですが、20年経った今でも充分今時の若者達へ同じメッセージを感じます。あと、サザンが初めて80年代フィーリングたっぷりの電子ドラムを使用した切ないバックトラックも最高です。話しが逸れましたが、オレ的に、1と言えば最終話、では2と言えば?ときかれると、間髪入れずに第7話と答えます。しかも冒頭の部分です。ふぞろいフリークの間でも笑い話のネタになってしまっている、中井貴一が空想の世界でダンスするシーンがあるんですが、一転して前述した"MISS BRAND NEW DAY"が流れ、各々が自分の夢を切に語り出すシーンがあるんですが、何度見てもトリップします。オレの中ではアノ場面に2は全て集約されてるぐらいの濃さを感じてしまいます。ちなみにコノ話しをして共感を持ってくれた人は、ふぞろいファンでもファンでなくても未だいませんが、あんな深いシーンはないですよ!と心から思ってます。あと最終話も、1の様な感動のオンパレードとはいきませんが、小林稔侍さんが帰ってくるシーンでは、毎回号泣してしまいます。あと、7周年のGOLDRUSHが終わった後にたまたま城ヶ島に行ったんですが、ラストに出てくる岩場を見付けた時はちょっと感動してしまいましたねー。行くとなるとかなり交通の便は悪いとこですけど、ほんとにいいとこでした。あと、パート2がオンタイムで放送してたのって、オレがちょうど中学3年生の時で、ちょうど東京への修学旅行の初日の夜に最終話の放送があったんですが、同じ部屋の友達たちが無邪気に枕投げをしまくってる最中、オレだけ一人テレビの前に陣取って、聞き耳を立てて(騒いでうるさくて音声が聞こえないので)食い入る様にふぞろい最終話を見てました(笑)。お盛んな中3の修学旅行の初日の夜に、小一時間もテレビを見るナンてのは至難の業でしたが、ちょっかいが入る度に「ちょっと待って!ほんまコレだけ見して」と、近寄ってくる友達を一人一人説得してました。野郎たちの部屋は勿論そんな感じでしたが、やっぱ女子たちはみんな揃って見入ってたらしく、次の日のバスの中ではふぞろい最終話の話しで盛り上がりましたねー(勿論オレが発端ですが・笑)。あと、当時のいいとものテレホンショッキングでキョンキョンがゲストで出た時に、「ふぞろいの林檎たちが凄い好きで毎回楽しみに見てるんですよ。ほんとに生き方とか考え方とか色々考えさせられるんですよね。」って言ってたのは印象深いですね。いやーしかし、やっぱふぞろいはいい!

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83年放送の山田太一脚本の、人気テレビドラマのDVD BOXです。4流大学に通い、常にコンプレックスと向き合って生きていく若者たちのストーリーです。主題歌は"いとしのエリー"、他にも全編にサザンの名曲が随所にBGMとして使われています。本家EXPLOSION!では幾度と無く書いてますが、超が付くほど大好きなドラマです。ちなみにバーナガサワの毎回の謎のサブタイトルは、ナニを隠そうこのふぞろいのタイトルを、第一話から順番に使ってます(笑)。未だ誰にも気付かれてませんが。パート1はオンタイムでは見てませんでしたが、再放送やそれを録画したビデオテープは、もう何十回見たかわかりません。このDVD BOXも、わざわざ予約して、発売日を待てず前日に買いました。買ってからも何度も見てます。ドラマ・映画を問わず、普通はだいたい一回見ると飽きちゃうモンなんですが、こんな何十回と見ても飽きないのはこのドラマぐらいです。ふぞろいって、ほんとたまーに見たくなるんですが、一昨日の夜中に久し振りに急に見たくなって、一昨日と昨日で一気に全部見ちゃいました。普通のドラマと違い、主人公が6名の男女なんですが、その6名は元より、その6名を取り巻く脇役も含めた、誰のどのシーンに切り替わっても、ほぼ全シーンで「あ、それすごいわかる!」って共感出来るんですよ。まだ田舎に居た頃で、中学生か高校生ぐらいの頃に見ていて、「あぁ、オレも1流じゃなくてもいいから、将来、こんないい仲間が居て、こんないい恋愛が出来たら幸せだろうなぁ」って、世間も恋愛もナニもわからない幼心にしみじみ思ってました。そんな訳なので、勿論全編素晴らしいんですが、ナンと言ってもパート1は最終話です。もう初めて見た時から今まで、何度見ても毎回同じ3カ所のシーンで3回泣きます。中でもラストは大泣きです。毎回見る度に、もういい加減泣かないだろうと思いながら見るのですが、やっぱ毎回ついつい感情移入してしまって泣いてしまいます。今回も例外なく泣いてしまいました。意外と、見た人にきくと一度も泣かなかったり、「え?どこで3回も泣くの??ラストは感動はするけど泣きはしないなぁ・・・」とか言われたりする事も多いんですが、人一倍、いや人の10倍はセンチメンタル度とロマンティック度が高く、更に小さい頃からずーっとコンプレックスと闘ってきたオレにとっては、これ以上ない感動を得られます。ほんとうに、物凄く深いドラマです。毎回見る度に初心に帰らされるというか、このドラマの内容って、きっと死ぬまで、まさにオレの原点、そしてバイブルです。

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石井聰亙さんの監督作品です。東京での上映は6日間限定。今日が最終日でした。こう見えて基本的には、映画はほとんどと言っていいぐらい見ない方なんですが、ウチで働いているユキが出演しているので、見に行って来ました。スピリチャルかつバーチャルなストーリーと、バリの絶景・全編に流れる3Dデジタルサウンドによるガムランで、こ一時間トリップしてきました。いや、凄く好きなタイプの映画でした。ちなみに主演の市川美和子ちゃんは、Webがオープンした直後ぐらいに、当時のDJの人と遊びに来た事があって、週に一回ぐらいバイトしたいって言われた事があったんですが、当時はフルで働けるスタッフを募集してたのと、その頃はもうモデルで結構露出していた頃で、どうしようかなぁ?と悩んでる間に、話しが自然消滅しちゃったって逸話もあり、なんかほんのちょっとだけ感慨深かったです。でもその当時から考えると、物凄く深い顔になったなぁと思いました。まぁ10年前の話しですし、当然かも知れませんが。ちなみにこの映画、東京での上映はもうないみたいですが、金沢・大阪・京都・神戸・福岡では、今後上映があるらしいので、お近くの方で興味のある方は、是非見に行ってみてください。

鏡心

製作/監督/脚本/撮影: 石井 聰亙(ISHII SOGO)
キャスト: 市川 実和子 町田康 猪俣ユキ (KEE改め)渋川清彦

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