自事業所だけ、自事業所のスタッフだけが出来ていても意味がない…という事。
セミナーなどで話している内容が自事業所では実践出来ていたり、成果を出せても、事業所改善などで現場研修に入った際や、相談毎に対して…もし、話している内容が…自分の事業所以外に入った際に、その場で小さな変化も出せなければどうでしょうか?
話している事が、ただの自慢になってしまうように感じます。

技術的な関わりで、歩行や座位・臥床姿勢の変化だけでなく、ご利用者の生活に関してもです。事業所により様々な環境があります。
地域によって全然違う事が多いです。スタッフさんのモチベーションも違います。
しかし、関わり方の根拠は同じなんですよね!

何かのシステムを作る事も必要なのかもしれませんが、先ずは、その事業所毎の環境などを含め見直していける気持ちの構築と言う「ソフト面」の向上がなければならないと思います。
出来る事は自分で…確かに大切です。
しかし、それがなかなか自分からできない方もいらっしゃいます。 出来る方ばかりに目が行き、出来ているではなく…「じりつ」への考え方をもう一度考えて行く必要があるかも知れません。

写真は、現在入らして頂いている通所事業所のご利用者です。
1人が行動し始め、それを見ていた他の方も自分でも出来ると集まってくれました。
皆さん、認知症の診断がついていたり、機能低下と言われている方々です。
そこには、ほんの小さな「キッカケ作り」が必要な時もあります。
この時も、スタッフさんからほんの小さなキッカケが出来ていました。

大きい所を変えるのではなく、小さい所から変わって行く重要性を改めて気付かせていただけました!
ご利用者が動けるキッカケが生じた後は、シーンとしていた事業所内に一瞬で活気が出ました。
ご利用者もスタッフさんも楽しそうで、会話も増えました!

活動に関しては、特に通所事業所の場合ですが…
どんな小さな事でも、ご自宅の生活に一つでも繋がらなければ、通う事が「イベント」になってしまうのではないでしょうか?
「尊厳を保持し、有する能力に応じた自立した日常生活を営む」とあります。
以前より、この文章の中の「尊厳」「能力」「自立した日常生活」が本当に大切なのか?と疑問がありました。
学んで行く中、自事業所での実践や現場研修に入らせていただける中で、もっと大切で重要な事に目を向けるべきと気がつけた事があります。

本来の「じりつ」って、ここなんだと!その為には、やはり「介護技術」をしっかりと身に付けなければならないんですよね!それを、日常生活動作内でしっかり伝えられ少しでも長く維持できるような現場が増えたらと思います。
例え、寝たきりと言われてしまっている方にも「じりつ」への関わりはありまから。その場の出来ている事にだけに目を向けるのではなく、様々な角度から考えてもらえるようになる事が大切なんだと思います。
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