連休初日、黒部ダムカレーを狙って大町市へ車を走らせる

慎重にリサーチして爺ヶ岳スキー場のシャンティロッジへ行きましたが、今年から夏季はダムカレーを提供していないとの衝撃の事実が判明

仕方ないので街へ下り、信濃大町駅前のぶたのさんぽの大黒部ダムカレーを目指します。

到着すると十数名の行列が・・・
私たちの後ろにも次から次へと人がやって来て行列を形成して行きます。
さすが人気店ですね~

駅前の桜を見ながら気長に待つ事にしましょう。

no title

20分くらいして本日2回目の衝撃の事実が・・・
大黒部ダムカレーは昼夜各限定1食のみ提供で、この日は既に売り切れ
いつからそうなったんだ
売る気あるのか
(前は普通に食べられたのに)

通常のダムカレーにしようかと思ったけど、前に食べた事があるから他の物が食べたい。
(ブログ的にここは重要)
新登場の岳ラーメンや裏メニューのマヨラーメンも気になりましたが、思い切って大町二郎を鬼増しを注文。
鬼退治失敗は300円いただきますという注意書きがある。
ようするに残したら300円の追加料金が発生するという事です。

何度となく鬼増しの前に挫折している人を見ている事を思い出してかなり後悔しなが提供を待つ。
店内では既に鬼増しと戦う勇者が1名いるが大苦戦している
他の人の物は運ばれてくるのに私の二郎くんはなかなか出てこない。
(これは勿体ぶっているに違いない)



そして姿を現した大町二郎鬼増し
なんだこの圧倒的な存在感は
まわりがザワついているではありませんか・・・
私のテーブルは注目の的である。

よくもこんなに盛り付けた物です
これは提供までに時間がかかるワケだ。
奥にある水差しを軽くオーバーするモヤシタワー・・・
風の噂で大盛りの3倍と聞いていたが、ここまで来ると大盛り云々というレベルではない
この姿を見ただけで心が折れそうです


no title

眺めていても何の解決にもならないので、写真を撮って食べ始めましょう

食べても食べても一向に減る事のないモヤシ・・・
ほぐし豚やニンニク、時には七味を駆使して戦うがモヤシの単調な攻撃がジワジワと効いてくる。
奴らはかなり圧縮する事で、その姿を保っているようです。

同行者でダムカレーを食べているP沢君に手伝ってもらって、ようやく丼の高さまでモヤシを減らしてゴールが見えたと思ったらここらが大変でした。

丼の半分くらいまで凄い勢いでモヤシが圧縮されており麺が全然出てこない。
やっとの事で辿りついた麺は既にダレています。
コレを食べるのがツライなんてもんじゃない。
味わって食べる食事というよりチャレンジメニューですよコレは
モヤシと格闘し続けて何とか完食成功
なんとか鬼退治に成功しました

ラーメンを食べたという感じでは無くモヤシを食べた印象しか残っていません。
モヤシは当分の間、見たくありません。

no title

このブログで味を語らないなんて初めての事です。
壮絶な戦いだった事くらいしか覚えていません

量的には食べられない事はないのですが、とにかく単調で飽きてしまう事が最大の難関となります。
(晩ご飯として普通にパスタ+ピザをビールと一緒にペロリと食べられましたから)

鬼増しを注文する事は2度とないでしょう。
普通で無理なく食べるのが一番美味しいですよ。

他の人のブログを見たら気持ちが分かり過ぎて大笑いしちゃいました
これは鬼という強大な敵と戦った事のある者にしか分からないのかも知れません。

ご馳走様でした



長野県大町市仁科町(信濃大町駅前)
不定休
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18:00-26:00