- 1 名前:名無しさん[] 投稿日:2014/03/22(土)13:50:21 ID:aCERjhn6P
- ・台湾人は漢民族移民の子孫ではなかった
台湾の学者である沈建徳氏は「自由時報」(一月二十五日)に一文を寄せ、「台湾人(※本省人)は南島語族であって中国人ではない。
外国人にはわかっているのに、自分たちには先祖が原住民であることがわかっていない」と主張した。
次のように語る。
――― 一八八五年、劉銘傳(※清国の台湾巡撫)は「台湾の沿海八県の地(台湾西南部の人口密集地域)では、番が六割で民が四割を占める」と上奏した。「番」とは番(原住民)で、「民」とは漢化された番のことだ。
――― 一八九六年、日本の学者、伊能嘉矩が士林(※台北の地名)で観察したところ、山地のケタガランの平埔族と街中の「漢人」は体格も顔立ちも変わらなかった。
――― 一九四七年に二二八事件が発生したとき、英紙が「六百万の島民の圧倒的多数は中国人で、中国による合併を歓迎した」と報じたところ、
英国外務省(一八六○年ごろから台湾で公館を設け、台湾の「漢人」が「番」であることをよく知っていた)は、直ちに「台湾人は中国人ではない。それは中国人が言っていることだ。
実際には圧倒的多数の台湾人は原住民で、明国時代以来、中国の支配をほとんど受けていない」と糾している。
沈建徳氏はこれまで、統計学の観点から、台湾の人口の歴史的変遷を克明に調査し、台湾の「本省人」が清国統治時代に同化(漢民族化)させられた原住民の子孫であり、
移民の子孫とするのは古文献上の記録の政治的捏造であることを突き止めた人物。その研究成果の正しさは、医学界での住民のDNA調査でも裏付けられているのである。
台湾人は漢民族ではない―知っておきたい隣国の真実
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英国外務省 「台湾人は中国人ではない。圧倒的多数の台湾人は原住民」
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