perjalanan 旅

2018年08月04日

ドニ~チョ倫敦1<Virgin Trainsでグぉ~っ!>

この土日はロンドンへ。街の中心部にある「マンチェスターピカデリー駅」から「ヴァージントレインズ」の特急に乗って片道2時間数分をグぉ~っと移動です

DSC_8359道中の車窓にはほぼ「原っぱに木のかたまり」の平原風景が映り続け、となればもちろんの爆睡(笑)。

そして「Virgin」と言えばレコード、飛行機のイメージ・・・?

社会デビュー直後に成田~ロンドン便が開設され、当時としては機内設備、サービスも革新的で何かと話題になったし、なによりの割安感に、

20代のロンドン訪問は2度とも「ヴァージンアトランティック航空」を利用でした。

搭乗すればヘッドフォンがカッコよかったり、ワクワクや面白さがあったなぁ・・・・と、今はもう日本との路線が廃止となっているだけに、そんな記憶、ロゴが懐かしく、

ジツは鉄道、街を歩けば「金融」まで手掛けていることにビックリ!

マンチェスターに来て25日間、「家の鍵不備問題」で自由に外へ出られない、ほぼ引きこもりなので、到着の「ロンドン ユーストン駅」の人の多さと「街」の眺めにクラ~り!

「すっごい都会に来ちゃった」をヒシヒシと感じつつ、正味27時間の滞在でミュージカル、和食、外歩きを楽しみ、少しずつ蓄積していた「閉塞感」を一気に打破り!ます。

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ドニ~チョ倫敦2<謙様とたかお様と私>

とりあえずホテルにチェックイン、ササっと荷物を置いたら地下鉄で「オックスフォードサーカス」へ。午後2時開演のミュージカル「王様と私」鑑賞@パラディウム劇場です。

DSC_8391渡辺謙さん主演、大沢たかおさんも出演という日本人としてはなんともワクワクする舞台に最前列でかぶりつき・・・、

最前列だけに何回か「この場面、全景はどんな風かなぁ」とも思ったけれど、

演者の細かい動きや表情、衣装、オーケストラの様子がよく見えるのは興味深いし、演者、舞台との一体感は格別・・・「謙様とたかお様と私」妄想も何回かありました(笑)。

そんな3時間の後は「ステージドア」付近で「パパラッチ胡桃」に。

主役のおふたりさえもちゃんと現れ、笑顔で快くサイン、記念撮影に応じている風景、秩序は守られつつ、ものものしくなく、人と人としての自然な交流にさらに感動を覚えます。

と、ココロを満たした次に満たすのは肝臓とお腹(笑)。

30分ほど久しぶりの「街歩き」を堪能してからUBERでブ~んとケンジントン、待ちに待って、待ちすぎた!プロが醸し出す日本風味の時間へ。

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ドニ~チョ倫敦3<YASHIN Sushi and Bar>


20180804_185958303夕食はケンジントンの「YASHIN Sushi and Bar」にて。

マンチェスターに来て1か月弱、「毎日台所に立つ」という、今までのツケが一気に降りかかっている日々の中(笑)、

自分が作るイマイチ料理が「もう飽きた~!」な中(涙)で、それはそれは楽しみにしていた「プロの和風味」の時間です。

こちらのお鮨のコンセプトは「without soy sauce – but if you want to」。魚本来の旨みを生かす江戸前の技術を取り入れた、繊細な握りを異国で食べられるヨロコビ・・・

プラス、握りの前におまかせでアレンジしてもらった一品料理は「洋と和」が美味しく、美しく融合し、ロイヤルアルバートのティーカップの中で泡だつのは、

味噌汁にトッピングの豆乳!?その名も「ミソ・カプチーノ」。はたまたパイナップルが仕込まれ、マンゴーソース&トリュフでいただくロールなど、

新鮮なオドロキに満ちた時間でもありました。

さらにオドロキだったのは、担当してくれた板さんが、前回の転勤同行先のポーランド出身、さらにさらにのオドロキが主人がロンドンの他店で知り合った板さんの弟さん!?

錆ついてしまったポーランド語をアタマのどこかからなんとか引き出しながらの会話を楽しみつつ、やっぱり「言葉」が果たす役割の大きさ、継続して学ぶ大切さを痛感!

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ドニ~チョ倫敦4<あなたはだ~れ?の悲しき40歳>


20180804_214227938ホテルに戻ってバーへ、あとは「這って部屋に帰る余力」さえ残せば、思いっきり飲んで良し!ってものです。

「イギリスではイギリスのお酒を飲むべし」の、おとーちゃんの言葉に従い封印していた、

大好きなバーボンとほぼ1か月ぶりの再会を果たし、う~じゃか~じゃ言いながら飲んでいると、隣の4人グループがメチャクチャゴキゲン。

席に収まらず通路に進出し、店内に流れるポップスに合わせて歌ったり、踊ったりの大騒ぎ、なにかのイベント風でもあります。

そのうちに通路にさえも収まらず、肩からたすきをかけた主賓が私達の席にいきなり乱入しての、突然のハグ、そしてまたハグ・・・「あなたはだ~れ?」

の、たすきには「私は40歳になりました」とプリントされており。

ろれつが回らないながらも「それが悲しい」のだそうで、だからこそのバカ騒ぎ。ジツは「ゴキゲン」ではなかったという(笑)。

私が40歳になる日は悲しかったっけ?どんなだっけ?

覚えていない・・・でも、大丈夫~。ブログに残ってますからぁ(笑)、のチェックをすると、その日はおとーちゃんの両親と洞爺湖に滞在。

40年前の生まれ年のワインを開け、ワインに対してだか私に対してだかわからない「古い、古い」を連発されていました。やっぱりここにも悲しき40歳が(笑)。

話は戻り、「イギリスにいるならばイギリスのお酒を」というのは一理あり、最初は一口ごとに「きゃー、きゃー」言ったバーボンも1杯で十分。

その後はバーテンダーさんに相談しながら色々なジンを飲みまくり・・・本当にたくさんの種類、風味があって、今は「ジンの世界」がおもしろいデス。

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2018年08月05日

ドニ~チョ倫敦6<愛され日本食>

ロンドンでの目的のひとつ「日本食材の買い出し」へ。このために「たった1泊夏旅行」なのに、ガラガラとトランクを転がして来たという・・・。

DSC_8440ワルシャワ転勤同行時代にも大変お世話になった「ジャパンセンターは」以前の場所から移転し、

新店舗は立派な店構え、広々とキレイ、買い物がしやすいばかりか、惣菜やイートインコーナーが充実、でした。

が・・・やっぱり高い~!一時帰国の予定があるだけに、ここで日本の3倍ほどの値がつく品々を買う気にはなれず。

すると、「は~?くロンドンまでトランクゴロゴロで来たのにぃ~?気にせず買いなよ」と、男気を見せるおとーちゃん。それは、どうしても自分が欲しい、

「焼肉のたれ」と「揚げずにからあげ」を買いたいからだと思われます(笑)。なのに、「じゃぁ」・・で、、おせんべいに手を伸ばすと「おせんべいはやめておけ」とくる。

反撃の「はぁ~(笑)?」。「食材は気にせずに買うけど、せんべいに3倍を払うのはアホらしい」のだそう。つまり「自分が興味がある、好きなものは気にせず買ってよい」ですな。

で、引き続きウロウロしていると投げ売り気味の「柚子胡椒」とか、ふたり暮らしに適当なお味噌などと遭遇。帰宅後の夕食用「鰻の蒲焼」なんかもゲットし、

小競り合いなしの無事退店となりました。

なんだかうれしかったのが、店内には日本人以外の方々がほとんどで、あれこれ買い込む、イートインで惣菜を美味しそうに食べる、「日本食ラブ」な風景。

家に着き、味噌はさっそく「牛串」のタレに活用、ウチも、どこで暮らそうともやっぱり「日本食ラブ」です。

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ドニ~チョ倫敦7<ロンドン、ロンドン、暑いなロンドン>

日本からの「猛暑ニュース」の数字に驚く日々ですが、英国、そしてヨーロッパ各地も「異常な夏」らしく、ロンドンも想像以上の暑さ、でした。

DSC_8471プラス、久しぶりの人混み、外歩きにグッタリ気味。

ラーメンに日本食買い出しと、ロンドンでの目的のすべてを終えた、帰りの電車時間待ちのひとときは「守りの姿勢」で、

ピカデリーサーカスからグリーンパークへの一角のみをウロウロです。

まず立ち寄ったのは「フォートナム・アンド・メイソン」・・・熱れた外気から逃れ、館内に入った時の心地よさったら~。ギフトや生活用品記載されたフロアガイドを眺め、

ここは紅茶やショートブレッドだけではない「老舗デパートなのダ」を実感しつつ、やっぱり買うのは紅茶やショートブレッド、なのでした(笑)。

ラーメンと鶏唐揚ビールにお腹がタポタポすぎてスルーしてしまったけれど、後から思えば地下の惣菜も買ってくればよかったなぁとか、

次に訪ねた「キャスキッドソン」ではおとーちゃんから発射される、ものすごい「拒否ビーム」に負けてササ~っと駆け抜けただけとか

(ほかのおとうさん、おじいちゃんといった殿方たちも、それぞれ「諦めビーム」「退屈ビーム」を発しながら、椅子にもたれていたり、所在なさげに立っていたり・笑)、

次回は「ひとりでグぉ~っ!と、日帰ロンドン」の野望に燃えつつ、2時間ちょいの爆睡でマンチェスターに戻る、です。

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2018年08月21日

奇跡の国へ1<不思議な誕生日>

マンチェスターで42日を過ごすうちに「日本は奇跡の国」と想うようになりました。日本で生まれ育ち、人生の大半を日本で暮らしたからこその想いだけど。

20180821_175709747~2そして正味5日間の滞在予定で「奇跡の国」へ里帰り。

意気揚々と自宅を出てから8時間が経っても「ま~だフランクフルトにいる」ゲンジツ、その遠さにはガックリしつつ、

「羽田行」に乗り換えてしまえば一気に近づく「奇跡の国」。久しぶりに見る「和オンパレード」な食卓は、それが機内であってもチョー感動です。

食事に合わせて選んだお酒は日本酒「ゴールデンスランバ」。東日本大震災で被災された、酒造りにかかわるお二人が山形で出逢い、力を合わせて生み出したメモリアル酒。

「奇跡の国」で起こった「言葉にできない日」をあらためて想い、私が「奇跡」と言いたい様々は、長い歴史の中での様々な出来事で培われたのだなぁと。

なれば52年なんてま~だまだ!日本時間で言えばマンチェスターからフランクフルトへの機内で迎えた、マンチェスター時間で言えば、

搭乗機がロシアかどこかを飛んでいる時に迎えるであろう、そして到着した羽田に到着すればその半分以上が過ぎてしまっている、不思議な誕生日になっていま・・・、

いや、これからなるの、か(笑)?

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2018年08月22日

奇跡の国へ2<ハッピーバース蒼穹デー!>

羽田空港ターミナルから外へ出たのは午後3時半。ム~っ!とする暑さは聞いていた、想像していた以上で、タクシーの順番を待つ5分弱でも不快指数200!

_20180823_231052~3実家に着いてもしばしクーラーにしがみついていました(笑)。で、陽が落ちるのを待ち、いそいそと神楽坂へ。

今年の誕生日の祝酒飯は「蒼穹」にて、です。

今や雑誌などでたくさん紹介され、ますます人気の「蒼穹」なので、「日程が決まったら早く、早く!」と、おとーちゃんが国際電話をしてくれてまでの予約(笑)。

は正解、お盆明けの水曜日でも空席ゼロ空間で、今宵も絶品料理と美酒のワンダーランドを楽しみました。ホント、酒番さんは「お酒の魔法使い」だと想う~。

「ろうそく、ふ~っ」の祝いプレートまで用意いただき、ワンダーだけでなく、ぬくもりに包まれた心地よいひとときに「この一歳のハッピー」を確信、

近代日本から、はたまた数百年の時を経、ここで出逢った酒器たちにも「52歳なんてま~だまだ」と語りかけられたような気もし、気合再注入~、

自分にできる108%でまた日々頑張ります。

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奇跡の国へ3<真夏の夜の悪夢?>

と、「蒼穹」のひとときのみでおとなしく帰るハズはなく、焼鳥、宇和島料理、バー2軒・・・「ひと晩で5軒はしご」の胡桃家新記録、出ました(笑)~

20180822_230637173「サンルーカルバー」で作っていただいたシャンパンベースの「バースデースペシャルカクテル」は、

金箔がキラキラと幻想的に煌めき・・・、となると、マンチェスターの日々はたかだか人生のうちの42日。

羽田到着以来の見慣れた風景の連続と、まぁまぁの仕上がりな酔っ払いに、

「あれ、私はず~っとここにいたよね?マンチェスターでの日々、あれこれは真夏の夜の悪夢?」に、想えてます(笑)。

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2018年08月23日

奇跡の国へ4<ホンモノ焼鳥>

焼鳥が大好きで、でもマンチェスターに焼鳥専門店がなくて、仕方なく自分で週に2度は「なんちゃって焼鳥」を焼く日々。

20180823_193315930「焼鳥の日」の午後3時にもなれば「あ、串打ちしなくちゃ(笑)」な~んて言いつつ、それはそれで楽しんでいます。

が、やっぱり恋しく想うは神楽坂「鳥伸」の美味なる串々。

その夢にまで見そうな串々と1か月半ぶりの再会を果たすことができました。のは、昨晩のこと。そして今夜もしつこく暖簾をくぐる連ちゃん「鳥伸」(笑)。

昨日の「5軒はしご」のバチが当たり、昼すぎまで起き上がることが出来ない・・・からの向かい酒。これですっかり調子は戻り、てか絶好調に。

知人に「鳥伸」を紹介したら「美味くて大満足。特に白レバ感動」とのメールをいただき、それをマンチェスターで読んだ日にゃ「白レバーの炙り焼き」がアタマから離れなくなり。

そのお皿と対面の瞬間はまさに感動~!一同も唸りっぱなしです。

から串コース、野菜焼なども思い残すことがないようお腹と思い出に収め・・・並びのワインバー「神蔵」で赤ワインの時間。今宵は控えめの「2軒はしご」にしておいた(笑)。

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