JR九州

2025年03月31日

服部の駅紹介 JR日豊本線 帖佐駅

隣の駅が姶良を名乗ってはいるものの、こちらが実質的な姶良市の中心駅で、駅周辺には姶良市役所があるほか、スーパーなどの商業施設もいくつか立地しています。コロナ禍の影響こそありましたが、鹿児島市へのベッドタウンとして住宅開発が進んだこともあり、利用者数はここ15年程で増加傾向で一部特急列車も停車しています。

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駅舎
主要駅らしい大きめの木造駅舎です。

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駅名標
イラストには地元工芸品の帖佐人形が描かれています。

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駅ホーム
相対式2面2線ホームです。

姶良駅←(鹿児島中央方面)帖佐駅(国分、都城方面)→錦江駅
駅でーたっ!
開業日:1926年(大正15年)4月1日
所在地:鹿児島県姶良市東餅田
利用者数(乗車):1,369人
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服部の駅紹介 JR日豊本線 姶良駅

駅名からして姶良市の中心駅かと思いきや、市の中心駅は隣の帖佐駅でこの駅自体は民営化後の1988年に開業した後発駅です。駅周辺は市街地南端の住宅地が広がっているほか、スーパーなどの郊外型店舗も多くなっています。

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駅舎
駅入口部分に切符売り場の建物が設置されています。

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駅名標

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駅ホーム
棒線式1面1線ホームです。

重富駅←(鹿児島中央方面)姶良駅(国分、都城方面)→帖佐駅
駅でーたっ!
開業日:1988年(昭和63年)3月13日
所在地:鹿児島県姶良市西餅田
利用者数(乗車):918人
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服部の駅紹介 JR日豊本線 重富駅

姶良市南側の山沿いの住宅地の中に駅があります。姶良市内にある駅の中では比較的利用者の少ない駅ではありますが、通勤需要もあるためか今なお有人駅であるほか朝夕の特急きりしまの一部が停車します。

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駅舎
歴史のありそうな和風駅舎ですが、意外にも建物自体は戦後建てられたものだそうです。

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駅名標

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駅ホーム
元々2面3線ホームだったものから中線が撤去された2面2線ホームとなっています。

竜ヶ水駅←(鹿児島中央方面)重富駅(国分、都城方面)→姶良駅
駅でーたっ!
開業日:1901年(明治34年)6月10日
所在地:鹿児島県姶良市脇元
利用者数(乗車):431人
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服部の駅紹介 JR日豊本線 竜ヶ水駅

鹿児島湾と山に挟まれた位置に駅があり、駅周辺は極端に人家の少ない秘境駅となっています。駅裏の急斜面からも想像できるように、水害のリスクも非常に高い地域で、1993年には大雨による土石流で駅に停車中だった列車もろとも土砂に呑まれる被害を受けました。

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駅舎
公園の休憩所のようなシンプルなコンクリート造りの駅舎です。利用者も殆どいないためか、鹿児島近郊の駅では唯一交通系IC非対応駅です。

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駅名標

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駅ホーム
相対式2面2線ホームです。駅の裏は崖、反対側は海と言うロケーションです。天気のいい日は桜島が望めます。

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仙巌園開業前の駅名標(2016年撮影)

仙巌園駅←(鹿児島中央方面)竜ヶ水駅(国分、都城方面)→重富駅
駅でーたっ!
開業日:1915年(大正4年)8月7日
所在地:鹿児島県鹿児島市吉野町
利用者数(乗車):1人
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niaszs2007 at 19:10|PermalinkComments(0)

服部の駅紹介 JR日豊本線 仙巌園駅

薩摩藩藩主の島津氏の別邸・庭園である仙巌園へのアクセス駅で、仙巌園の運営元や鹿児島県、鹿児島市などが建設費を負担して2025年3月に開業した地元請願駅です。開業したてなこともあり利用者数等はまだ未知数ですが、仙巌園への観光需要や海と桜島が駅から見えるビュースポットでもあることから、今後観光客で賑わいそうです。

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駅入口
駅舎は無く、ホーム上に券売機などの改札設備が設置されています。駅前はまだ絶賛工事中です。

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改札口
IC読み取り機の背後には海と桜島が綺麗に望めます。

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最近のJR九州の駅ではよくある流れなのですが、駅名標は設置されておらず、ホーム上に駅名板が貼られているだけです。

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駅ホーム
棒線式1面1線ホームです。駅の裏はすぐ海岸で海が間近に迫っています。

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ホームから見た鹿児島湾と桜島
鹿児島中央から2駅10分でこのロケーションはなかなかに贅沢ですね

鹿児島駅←(鹿児島中央方面)仙巌園駅(国分、都城方面)→竜ヶ水駅
駅でーたっ!
開業日:2025年(令和7年)3月15日
所在地:鹿児島県鹿児島市吉野町
利用者数(乗車):‐
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niaszs2007 at 19:00|PermalinkComments(0)

服部の駅紹介 JR鹿児島本線、日豊本線 鹿児島駅

鹿児島市街地の北側に位置し、日豊本線鹿児島本線と日豊本線それぞれの終点駅となっています。戦前までは名実ともに鹿児島の代表駅だったようですが、戦後以降隣の西鹿児島(現在の鹿児島中央)にシフトしだしたこともあり、現在では列車発着時を除いて閑散としています。

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駅舎
2020年に完成した橋上駅舎です。写真はメイン側の南口駅舎、駅舎脇には鹿児島市電の電停もあります。

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反対側の北口駅舎
橋上駅舎完成の際に作られた新しい出入口です。駅舎完成と共に駅前にはバス停なども整備されました。

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改札口
一応の県中心駅ですが、自動改札は無くIC読み取り機が置かれているのみです。時間限定ですがみどりの窓口も設置されています。

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駅名標

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駅ホーム
2面3線ホームです。かつての主要駅らしく、ホーム上屋はかなり立派なものが設けられています。

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かつての駅舎(2016年撮影)
駅舎内には駅弁の店舗もありましたが、かなり寂しい雰囲気が漂っていました。

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かつての改札口
利用者数相応の規模でしたが、県の中心らしさは全くない佇まいでした。

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旧駅舎解体後の仮駅舎(2019年撮影)
かつての駅舎は完全に解体され、旧駅舎の裏手に仮設駅舎が建てられていました。

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仮駅舎入口
フェンスのせいもあって正面から撮影は困難でした。入口上の看板は誰のために設けたやつだったのか・・・

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当時の改札口
とても県の中心駅とは思えない規模の小ささですが、思えば旧駅舎時代からこの規模だったので、あまり変化は無かったような気がします

鹿児島中央駅←(鹿児島中央方面)鹿児島駅(国分、都城方面)→仙巌園駅
駅でーたっ!
開業日:1901年(明治34年)6月10日
所在地:鹿児島県鹿児島市浜町
利用者数(乗車):1,392人
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niaszs2007 at 18:50|PermalinkComments(0)

服部の駅紹介 JR鹿児島本線、指宿枕崎線、九州新幹線 鹿児島中央駅

鹿児島本線の他に指宿枕崎線や日豊本線、鹿児島市電も乗り入れてくる県内最大のターミナル駅として終日賑わいを見せています。九州新幹線開業後は駅名を西鹿児島駅から現在の駅名に変更し、名実ともに鹿児島県内の中央駅として認知度も上がった印象です。

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駅舎
メイン側である桜島口、観覧車付きの商業施設であるアミュプラザも隣接した大きな駅舎です。

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駅入口
入口の脇には広場もあり、イベントもよく開催されています。

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新幹線口である西口
新幹線の高架下にはビックカメラも入居しています。駅周辺はビジネスホテルも多く立地しているエリアとなっています。

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在来線改札口
自動改札がずらりと並んでいます。首都圏や関西の主要駅を見てると物足りない感じもしますが、これでも県内では大きい規模の改札です。

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新幹線改札口
旅行者等荷物の大きい人に配慮してか、在来線より広めにスペースがとられている印象です。

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駅名標

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駅ホーム(指宿枕崎線)
在来線は全体で3面6線ホームとなっています。写真は在来線ホームの一番端にある1番線、架線も張られておらず、指宿枕崎線専用ホームとして使用されています。

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1番線の背後にある2番線
2番線以降は指宿枕崎線や鹿児島線、日豊線など全路線が入り乱れています。

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駅名標(鹿児島線)

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続いて3,4番線
鹿児島本線や日豊本線の列車が発着しています。

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最後に5,6番線
3,4番線ホームとほとんど変化はありません。

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駅名標(九州新幹線)

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駅ホーム
2面4線ホームで、番線は11~14番線の番号が割り振られています。

広木駅←(伊集院、川内方面)鹿児島中央駅(鹿児島、国分方面)→鹿児島駅
川内駅←(九州新幹線 博多方面)(指宿枕崎線 山川方面)→郡元駅
駅でーたっ!
開業日:1913年(大正2年)10月11日
所在地:鹿児島県鹿児島市中央町
利用者数(乗車):19,437人
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2024年05月18日

服部の駅紹介 福岡市営地下鉄空港線、JR筑肥線 姪浜駅

地下鉄線とJR筑肥線との境界駅で、天神方面から来た列車の一部は筑前前原もしくは唐津方面まで直通しています。古くから宿場町として栄えたエリアとなっていますが、地下鉄開通後は駅前再開発も活発に行われ、現在では大型マンションが立ち並ぶ住宅地として発展を遂げています。

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駅舎
福岡市交通局管轄の大きな高架駅舎です。駅管轄は地下鉄ですが、エキナカの商業施設はJR九州の「えきマチ1丁目」で統一されています。

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改札口
地下鉄仕様の自動改札が並んでいます。18きっぷシーズンにこの駅からJR筑肥線に乗車すると、地下鉄仕様の印を押してくれたりします。

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駅名標
シンボルマークは駅近くにある小戸ヨットハーバーのヨットがデザインされています。

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駅ホーム
2面4線ホームとなっています。

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かつての駅名標(2015年撮影)
JR線にも考慮してか、シンボルマークの無い国鉄式の駅名標が長らく使用されていました。

下山門駅←(筑前前原、西唐津方面)姪浜駅(博多、福岡空港方面)→室見駅
駅でーたっ!
開業日:1981年(昭和56年)7月26日
所在地:福岡市西区姪の浜
利用者数(乗車):19,188人
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2022年11月07日

服部の駅紹介 佐世保線、西九州新幹線 武雄温泉駅

佐賀県西部の主要都市である武雄市の中心駅で、千と千尋の神隠しに出てきそうな楼門で有名な武雄温泉の最寄り駅となっています。西九州新幹線の東の終着駅となっており、この駅から博多方面へはリレー特急か佐世保方面から来る特急列車に乗車することになります。

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駅舎
在来線側にある楼門口駅舎。2009年に完成した高架駅舎となっています。

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在来線改札口
キオスクとかつての窓口跡に挟まれた立地に改札が設けられています。自動改札は設置されていません。

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駅名標(佐世保線)
イラストには武雄温泉の楼門が描かれています。

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駅ホーム(佐世保線)(2019年撮影)
2面3線ホームでしたが、新幹線開業後に左側の旧3番線は新幹線ホーム側からの乗降に変更されたため、現在は2面2線ホームでの営業となっています。

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続いて新幹線側の御船山口
新幹線開業に伴い新しく高架駅舎が建てられました。

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新幹線改札口
在来線乗り場から若干離れた位置に設けられています。新幹線のほかにリレー特急と一部佐世保線特急列車もこちら側の乗り場から発着しており、乗車の際は間違えないよう注意が必要です。

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駅名標(西九州新幹線)

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更に駅名標をもうひとつ
在来線特急の次の停車駅である江北駅の表記が書かれています。

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リレー特急側のホームにある駅名標
こちら側には佐世保線特急の次の停車駅である有田駅が隣駅表記に書かれています。

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駅ホーム(西九州新幹線)
2面2線ホームとなっています。新幹線は基本的に特急と対面乗り換え可能な11番線に発着するため、右側にある12番線は使用されていません。

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新幹線乗り場の11番線と、特急乗り場の10番線
10番線には当駅折り返しのリレー特急や、新幹線連絡の佐世保線特急列車が発着します。

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博多から来たリレーかもめと新幹線かもめとのツーショット
九州新幹線の暫定開業時も、こんな感じでリレー特急と新幹線の対面乗換を行っていたことがありましたが、果たして西九州新幹線の場合はこの状況が何年続くのやら。。。

長尾駅←(佐世保線 佐世保方面)武雄温泉駅(佐世保線 佐賀方面)→高橋駅
嬉野温泉駅←(西九州新幹線 長崎方面)
駅でーたっ!
開業日:1895年(明治28年)5月5日
所在地:佐賀県武雄市武雄町大字富岡
利用者数(乗車):1,264人
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niaszs2007 at 19:00|PermalinkComments(0)

2022年11月04日

服部の駅紹介 西九州新幹線 嬉野温泉駅

温泉やお茶で知られる佐賀県嬉野市にある駅で、これまで鉄道空白地帯であった嬉野市にとっては悲願の新幹線開業となりました。駅名からもわかる通り、嬉野温泉へのアクセス駅となっていますが、駅自体は温泉街から離れた市街地の外れに立地しており、新大村駅同様今後の発展に期待といったところでしょうか。

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駅舎
嬉野温泉や市街地側の西口駅舎、焦げ茶色基調の高架駅舎です。駅前には道の駅や足湯があります。

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反対側の東口駅舎
駅前は田んぼと数軒住宅があるのみで、ときたまロータリーに旅館の送迎バスがやって来るのみとなっています。

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駅名標

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駅ホーム
相対式2面2線ホームとなっています。ちょうど速達タイプのかもめが通過していきました。

新大村駅←(西九州新幹線 長崎方面)嬉野温泉駅(西九州新幹線 博多方面)→武雄温泉駅
駅でーたっ!
開業日:2022年(令和4年)9月23日
所在地:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿
利用者数(乗車):
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niaszs2007 at 19:30|PermalinkComments(0)