京阪電鉄

2025年06月23日

服部の駅紹介 京阪京津線 上栄町駅

大津市街地の端っこにある駅で、この駅を利用して乗り換える人はいなさそうですが、JR大津駅へは当駅から南東に500m程行ったところにあります。当駅からびわ湖浜大津駅までの区間は併用軌道となり、つい数十分前まで地下鉄を走行していた電車が道路上を車と一緒に走る衝撃的な光景を目にすることができます。

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駅舎
路面電車のように上下線の乗り場が大きく離れた構造の駅です。写真はびわ湖浜大津方面駅舎、トイレと切符売り場、駅ホームが縦列に配置されています。

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駅名標

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駅ホーム
一応相対式2面2線ホームですが、上下線の位置が離れすぎて棒線式ホームにしか見えないですね。

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京都方面行き駅舎
ホームと改札設備が無理やり配置された構造です。こんな駅ですが、平日朝限定で駅員も配置されます。

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駅ホーム
京都方面乗り場も幅がかなり狭く、ラッシュ時は並ぶのも大変そうです。

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駅北側の併用軌道区間を走るびわ湖浜大津行き列車
さっきまで地下鉄を走っていた4両編成の列車が思いっきり道路上を走っています。もちろん路面電車のように赤信号では信号待ちもしています。

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かつての駅名標(2014年撮影)

大谷駅←(太秦天神川方面)上栄駅(びわ湖浜大津方面)→びわ湖浜大津駅
駅でーたっ!
開業日:1912年(大正元年)8月15日
所在地:滋賀県大津市札の辻
利用者数(乗降):1,267人
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2025年06月16日

服部の駅紹介 京阪京津線 大谷駅

逢坂山峠の途中にある駅で、駅の北側には住宅地もありますが、利用者数は京阪電車の中で最下位となっています。40パーミルの急勾配上にホームが設置されており、ケーブルカーを除いた普通鉄道の駅の中では一番急な傾斜がついた駅としても知られています。

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駅舎
改札口に屋根を付けただけにも見える小さな駅舎です。スルッとKANSAIカード導入の際に自動改札も設置されていましたが、いつの間にかIC読み取り機に取り替えられています。

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駅名標

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駅ホーム
相対式2面2線ホームです。利用者数的に間に合ってそうですが、ホーム幅はかなり狭いです。

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ホームを横から見るとこんな感じ、とんでもない傾斜が付いています。決して私が写真撮るときに手が傾いてしまったわけではありません、たぶん

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かつての駅名標(2014年撮影)


追分駅←(太秦天神川方面)大谷駅(びわ湖浜大津方面)→上栄町駅
駅でーたっ!
開業日:1912年(大正元年)8月15日
所在地:滋賀県大津市大谷町
利用者数(乗降):192人
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2025年06月09日

服部の駅紹介 京阪京津線 追分駅

山科盆地北東部に位置する駅で、駅の周辺には国道1号線や西大津バイパス、名神高速京都東ICなどの各幹線道路が集中する場所となっています。住所的には既に滋賀県大津市に入っていますが、線路はこの先大津エリアに向かうため、逢坂山の峠越え区間に入っていきます。

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駅舎
方向別に乗り場が分かれた構造となっています。写真は大津方面行きの北口駅舎。

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反対の南口
京都方面行き乗り場は線路と国道に挟まれた立地から駅舎を設置するスペースが無いため、駅の向かいにある地下道から乗り場に連絡する形になります。

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駅名標

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駅ホーム
相対式2面2線ホームです。チラ写りしていますが、駅を出てすぐ急勾配区間に入っていきます。

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かつての駅名標(2014年撮影)

四宮駅←(太秦天神川方面)追分駅(びわ湖浜大津方面)→大谷駅
駅でーたっ!
開業日:1912年(大正元年)8月15日
所在地:滋賀県大津市追分町
利用者数(乗降):1,244人
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2025年06月02日

服部の駅紹介 京阪京津線 四宮駅

山科区の中心市街地から比較的近い住宅密集地の中にある駅で、駅の東側には京都府の滋賀県の県境があります。駅の裏には四宮車庫が立地しており、地下鉄乗り入れ前までは当駅止まりの列車も多く運転される主要駅でしたが、現在はただの中間駅として機能しています。

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駅舎
幅広の地上駅舎です。地下鉄乗り入れ直前の1997年6月に現在の駅舎に建て替えられています。

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駅名標

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駅ホーム
2面3線ホームです。通常は写真右側の2,3番線を使用しており、左側の1番線は早朝深夜の一部当駅止まりの列車が発着するのみとなっています。

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かつての駅名標(2014年撮影)

京阪山科駅←(太秦天神川方面)四宮駅(びわ湖浜大津方面)→追分駅
駅でーたっ!
開業日:1912年(大正元年)8月15日
所在地:京都府京都市山科区四ノ宮堂ノ後町
利用者数(乗降):1,843人
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2025年05月30日

服部の駅紹介 京阪鋼索線(石清水八幡宮参道ケーブル) ケーブル八幡宮山上駅

通称男山こと鳩ヶ峰山上にある駅で、駅近くある展望台からは京都盆地が一望できます。駅名の石清水八幡宮へは駅から参道を5分程歩いた場所に立地しており、利用者の大半が展望台か八幡宮の参道いずれかに流れていきます。かつては男山山上駅を名乗っていましたが、2019年に現在の駅名に改称されています。

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駅舎
三角屋根の大きな駅舎です。駅名改称の際に駅名板が取り替えられましたが、その他は古いままの雰囲気です。

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改札口
改札は無人化されており、ICの読み取り機のみが設置されています。IC以外の場合はケーブル八幡宮口駅で清算となります。

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駅名標

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駅ホーム
ケーブルカー標準タイプの行き止まり式ホームです。

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男山山上駅時代の駅名標(2014年撮影)

ケーブル八幡宮口駅←(ケーブル八幡宮口方面)ケーブル八幡宮山上駅
駅でーたっ!
開業日:1955年(昭和30年)12月3日
所在地:京都府八幡市八幡平ノ山
利用者数(乗降):838人
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2025年05月28日

服部の駅紹介 京都市営地下鉄東西線、京阪京津線 御陵駅

日岡峠東側の住宅地にある駅で、駅名の由来は駅南側にある古墳の天智天皇山科陵から取られています。びわ湖浜大津方面へ向かう京阪京津線との分岐駅で、発車メロディーも汎用のもの以外に京津線専用のメロディーも採用されています。

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駅入口
駅東側にある1番出口。駅自体は坂の途中にあるため、やや傾斜があります。写真撮るときに曲がった訳ではありません、たぶん

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駅名標(京阪京津線)
ステーションカラーは桔梗色です。

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駅名標(東西線)

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駅ホーム
2層式の島式ホーム構造です。写真は地下2階にある1,2番線、太秦天神川方面行き列車が使用しています。

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続いて地下3階にある3,4番線、3番線を地下鉄東西線、4番線を京阪京津線が使用しています。

蹴上駅←(太秦天神川方面)御陵駅(六地蔵方面)→山科駅
京阪山科駅↓(びわ湖浜大津方面)
駅でーたっ!
開業日:1912年(大正元年)8月15日
所在地:京都府京都市山科区御陵原西町
利用者数(乗降):7,707人(地下鉄)5,144人(京阪)
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2025年05月26日

服部の駅紹介 京阪京津線 京阪山科駅

京阪線内における山科区の中心駅で、JR山科駅から駅前広場を挟んで向かい側に乗り場が設けられています。京都市中心部へのアクセスはJR線か地下鉄東西線の利用が所要時間や運賃面で圧倒的に有利であるため、利用者数は各路線の1/10程度とかなり少なくなっています。

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駅舎
メイン側の南口駅舎、丸いドーム型の屋根が特徴的な地上駅舎です。駅前にはバスロータリーが設置されており、日中は路線バスがひっきりなしにやってきます。

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反対側の北口駅舎
JR山科駅の向かい側に設置されており、乗換客の姿もちらほら見かけます。

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駅名標

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駅ホーム
相対式2面2線ホームです。上下線ホームは構内踏切で繋がっています。

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かつての駅名標(2014年撮影)

御陵駅←(太秦天神川方面)京阪山科駅(びわ湖浜大津方面)→四宮駅
駅でーたっ!
開業日:1912年(大正元年)8月15日
所在地:京都府京都市山科区安朱桟敷町
利用者数(乗降):3,149人
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2025年05月23日

服部の駅紹介 京阪鋼索線(石清水八幡宮参道ケーブル) ケーブル八幡宮口駅

京阪本線石清水八幡宮駅の駅そばに位置しており、2019年の駅名改称前は本線と同じ八幡市駅を名乗っていました。初詣シーズンには石清水八幡宮への参拝客で混雑しており、多客期用の待機スペースや臨時の乗降ホームも整備されています。

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駅舎
駅名改称の際にリニューアルされた地上駅舎です。写真右側には繁忙期の利用者たいきすぺーす

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改札口
複数台自動改札が整備されています。これだけ見るとケーブルカーではなくただの通勤駅のような雰囲気です。

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駅名標

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駅ホーム
ケーブルカー標準型の行き止まり式ホームです。

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八幡市駅時代の駅舎(2014年撮影)
駅名表記は無く「男山ケーブル」と名称が前面に書かれた駅舎でした。

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八幡市駅時代の駅名標(2014年撮影)

ケーブル八幡宮口駅
(ケーブル八幡宮山上方面)→ケーブル八幡宮山上駅
駅でーたっ!
開業日:1955年(昭和30年)12月3日
所在地:京都府八幡市八幡高坊
利用者数(乗降):838人
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2025年05月16日

服部の駅紹介 京阪交野線 私市駅

生駒山地の麓にある駅で、駅南側には大阪府民の森などの自然公園が点在しています。駅周辺は住宅地が広がっているものの、利用者数は大津線系統を除いた本線系統の駅では一番少なく、メインは府民の森等に向かう行楽駅として機能しています。

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駅舎
三角屋根の特徴的な地上駅舎です。

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駅名標

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駅ホーム
行き止まり式の相対式2面2線ホームです。ラッシュ時の一部を除いて写真左側の2番線を使用しています。

河内森駅←(枚方市方面)私市駅
駅でーたっ!
開業日:大阪府交野市私市山手
所在地:1930年(昭和5年)10月21日
利用者数(乗降):2,066人


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2025年05月09日

服部の駅紹介 京阪交野線 河内森駅

交野市のほぼ中央部に位置する駅で、300m程離れていますがJR学研都市線の河内磐船駅とは乗換駅扱いされています。駅周辺は今なお田畑が多い住宅地ではあるものの、学研都市線への乗り換え需要も高いようで、利用者数は交野線内でも最多となっています。

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駅入口
駅周りのスペースもほぼ無いためか、地下改札となっています。写真は東側の駅入口

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反対側の西側出入口
東口に比べると駅前は若干スペースがあります。

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駅名標

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駅ホーム
相対式2面2線ホームです。

交野市駅←(枚方市方面)河内森駅(私市方面)→私市駅
駅でーたっ!
開業日:大阪府交野市私市
所在地:1930年(昭和5年)10月21日
利用者数(乗降):7,411人
乗換:JR線
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