はい、OCメモリについて書き連ねたいと思います。ここでいうOCメモリとは、VRAMではなく、マザーに挿すPC用のメモリです。念のため。

メモリクロックって気にされてますか。気にされてる人は比較的少ないんじゃないでしょうか。ゲームにおけるOCメモリの検証動画を探しても、管理人は見つけられませんでした。ということで、撮影してきましたので動画を見ていただきましょう。



どっちも完全に同じ設定で、唯一、違うのはメモリクロック(とメモリレイテンシ)のみです。左がDDR3 2133MHz(10-12-12-31)、右がその半分の1066MHz(7-10-10-20)になります。倍のクロック差でこんな感じです。この動画だと2133MHzと1066MHzで約26FPS差。BTOなんかだと大体1600MHzが多いんじゃないでしょうか。

はい、ここで種明かしです。GPU使用率がしっかり99%に張り付いていたらこれほどの効果は望めません。その場合はGPUボトルネックとなります。 (つまり、この動画はCPUボトルネック状態ということです)

低~中画質でGPUパワーが有り余っているときのみ、効果があるかもしれませんし無いかもしれません。どれくらいの効果があるかはゲームや環境によって異なります。

対人ガチ勢だとフレーム数・見やすさ重視で、画質を下げてGPUパワーを余らせている方も多いんじゃないでしょうか。そういう方には最後のゴリ押しに、OCメモリが効いてくるかもしれませんし効かないかもしれません。

そこで気になってくるのが、自分のやりこんでいるゲームでは効果があるのかどうか。実際にOCメモリを買わずに調べる方法は至って簡単です。

メモリクロックを下げて検証しましょう。

1600MHzの人だったら1033MHzとかにして。もちろんGPU使用率が有り余っている前提です。これでフレームレートに違いが出れば、OCメモリにするとさらにフレーム数が稼げるかもしれません。

効果があるようでしたら、少しでもフレーム数を稼ぎたい人や、CPUも限界までOCしてもうちょっとで144FPS張り付けそうなのになー、って人なんかにOCメモリはオススメです。

最後に注意事項ですが、メモリのOCは色々シビアです。メモリコントローラはCPUに積まれているので、CPUの耐久力、電力を安定供給できるマザー、冷却、その他相性等、どこまでOC出来るかどうかは実際にやってみないことにはわかりません。2400MHzのOCメモリを買っても、2133MHzで運用している管理人のような人もいるそうです。

悲しいなあ。


Q.CPU/GPUボトルネックは理解出来るけど、メモリボトルネックってどういう原理なの?
A.管理人もはっきりと断定できませんが、CPUボトルネックの延長線だと思います。CPUボトルネックのときに、メモリ速度が影響しているのではないかと思われます。あくまで想像ですが。詳しい人いらっしゃいましたら教えてください。


11/2追記
DDR3L vs DDR4対決なんてのが出てきました。詳細は下記記事へどうぞ。
【メモリ】 ゲームにおけるDDR3L vs DDR4対決