(Source:Guru3D)

前回のあらすじ。X299マザーボードのBIOSによってSkylake-Xのゲームパフォーマンスが異なる。

具体的にBIOSのどこがどう違うのか、という部分ですが、

 Hardware P-Stateが有効
 消費電力が低くなる (一定のTDP内に収める挙動で、Intelは有効を推奨しているらしい)
 ただしゲームパフォーマンスは悪くなる

 Hardware P-Stateが無効
 消費電力が高くなる
 ゲームパフォーマンスが良くなる

この違いでゲームパフォーマンスに大きな差が出てくるようです。前回のGuru3Dのゲームベンチマークは、Hardware P-Stateが無効の新BIOSでした。

で、Hardware P-Stateが有効/無効のゲームベンチマークが出てきましたので、サクッと結果をどうぞ!

 X299 ASUS PRIME: Hardware P-State有効
 X299 MSI Gaming Pro: Hardware P-State無効

になります。


















Hardware P-Stateが無効だとi7-6950Xに対して5勝1敗という成績ですが、Hardware P-Stateが有効だと全敗という割とお話にならないレベルになっています/(^o^)\

で、Hardware P-Stateの有効と無効でどれくらい消費電力に差が出てくるのかと申しますと、


 X299 ASUS PRIME: Hardware P-State有効


 X299 MSI Gaming Pro: Hardware P-State無効


これくらいの差が出てくるようです。

Guru3DはこのHardware P-Stateの挙動を 「問題 (issue)」 と表現していますが、これはIntelがTDP140W以内に収めるために施した苦肉の策であり、 「問題」 ではなく 「仕様」 なのではないかと自分は思います。

いずれにしても、現状、Skylake-Xで快適なゲームプレイを考えるなら、Hardware P-Stateの無効は必須と言えるでしょう。

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