【CPU】 THREADRIPPER 1950Xの各種ベンチマーク公開 その1 超簡易版

CPU


(Source:Alienware Area-51 THREADRIPPER EDITION)

THREADRIPPER 1950Xの各種ベンチマークが公開されました。使用されているマシンはDELL Alienware Area-51で、検証に使われた構成は


になります。それではサクッと結果をどうぞ!



ゲームベンチマークはDirectX 11ではIntelと遜色なく良さげに見えますが、Rise of the Tomb Raiderの1本だけで判断するのは早計でしょう。RYZEN最適化済みのTombAotSはそこそこのスコアが出ると思いますが、元がRYZENのx2だけにそれ以外


(※AotSとTombは最適化前のスコア)

1800Xと比較してそこまで大きな差はでてこないのではないかと自分は予想します。

あと、Time SpyのCPUベンチマークが思った以上に伸びていないのは少し気になります。ニコイチ仕様が祟ったのか、あるいはTime Spy側が16C32Tを活かしきれていないのか。

しかし、BLENDERやCinebenchでは同じ999ドルCPUの7900Xと比較するとぶっちぎりですね。(日本では税込15万超えですが……) コア数の多さを活かせるソフトだと大幅なパフォーマンスアップが期待できそうです。また、同コア数の7960X相手だとどうなるのかも気になるところです。

今回、公開されたベンチマークはまだまだ項目が少なく割と大雑把なため、より詳細なベンチマークの登場が楽しみです。

2017/8/11追記
より詳細なベンチマークその2はこちらの記事へどうぞ!

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Posted by にっち