2018年2月1日、MicrosoftはWindows10 v1709 Fall Creators Update(以下、Win10FCU)用更新プログラムKB4058258を配信しました。

この更新プログラムはセキュリティを含まないバグ修正のみのため、インストールしなくてもセキュリティ上の問題はなく、半期チャネル(旧:CBB)に設定していると配信されません。何事もなければセキュリティを含む次の月例 (2018/2/14) に同梱されます。

所謂、早期公開の人柱パッチですが、大きなバグ修正が含まれているのでご紹介。

この更新プログラムにはWin10FCU公開からずっと問題を抱えつつも長期放置されていたアプリケーションなどの動作が遅くなる不具合の修正が含まれています。

割と致命的とも言えるこの不具合ですが、Microsoftが公開しているKB4058258の説明ページには日本語ページにも英語ページにも、なぜかこの不具合の修正については一言も書かれていません。この不具合に関してはMicrosoftのJAPAN Platform SDK(Windows SDK) Support Team Blogでのみ案内されています。
この不具合をすぐに直したい場合は、WindowsUpdateから、もしくは下記のMicrosoft Updateカタログ(ファイル直リンク)からKB4058258のダウンロードをどうぞ。ただし、この更新プログラムには既知の不具合があるためご注意くださいませ。


KB4058258 (Windows10FCU専用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 10FCU系その他のエディション
    [ 既知の不具合 ]
  • KB4054517のアップデートが成功しているにも関わらず、0x80070643エラーが表示される場合があります。Microsoftによると、再度、WindowsUpdateを実行して、KB4054517が降って来なければちゃんと成功しているとのことです。
  • 一部のアンチウイルスソフトと競合する場合があります。アンチウイルスソフトが下記のレジストリを設定した場合にのみ、更新プログラムが適用されます。更新プログラムが適用されない場合、お使いのアンチウイルスソフトとこのパッチに互換性があることを確認した上で、下記のレジストリを設定してください。
    Key="HKEY_LOCAL_MACHINE"
    Subkey="SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat"
    Value Name="cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc"
    Type="REG_DWORD"
    Data="0x00000000"
    (※WUに降ってこない場合、このレジストリを設定するとWUに降ってくるようになります。繰り返しになりますが、アンチウイルスソフトとパッチに互換性があるか必ずご確認ください。競合した場合BSoDの危険性があるそうです。各アンチウイルスソフトとの対応表はこちらへどうぞ)
  • Microsoft Edgeで一部のWebサイトに正常にログインできない場合があります。