2018年2月23日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。通常だと月例の翌週となる2月21日に配信されてきますが、先月に続き、今月も配信が遅れています。

先日、.NETのプレビューパッチも遅れて配信されてきましたが、どっちもガバガバスケジュールでのリリースで品質が心配になります。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。結論から先に言ってしまえば、適用しなくても良いです。

/////////////////////
更新履歴
① KB4075211に不具合を追記。再起動中にフリーズする不具合有。
② KB4075211に不具合を追記。SMBサーバーでメモリリークする不具合有。
③ KB4075211にメモリに不正アクセスが可能な脆弱性について追記。
/////////////////////

KB4075211 (Windows7系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Windows7に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。名前からもわかるようこのパッチはプレビュー版です。人柱になりたくない人は非表示入りをおすすめします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の問題はありません。

何事もなければ翌月の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチも抱き合わせされる予定です。

パッチ内容は省略。どういった内容が含まれるかはこちら(日本語)こちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。

マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリ入りということでこのパッチは『入れなくても良いKBリスト』入りとします。

このパッチには不具合があります。
  • 一部のアンチウイルスソフトと競合する場合があります。アンチウイルスソフトが下記のレジストリを設定した場合にのみ、更新プログラムが適用されます。更新プログラムが適用されない場合、お使いのアンチウイルスソフトとこのパッチに互換性があることを確認した上で、下記のレジストリを設定してください。
    Key="HKEY_LOCAL_MACHINE"
    Subkey="SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat"
    Value Name="cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc"
    Type="REG_DWORD"
    Data="0x00000000"
    (※WUに降ってこない場合、このレジストリを設定するとWUに降ってくるようになります。繰り返しになりますが、アンチウイルスソフトとパッチに互換性があるか必ずご確認ください。競合した場合BSoDの危険性があるそうです。各アンチウイルスソフトとの対応表はこちらへどうぞ)

  • 一部の環境で再起動中にフリーズする不具合が出ています。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。


  • SMBサーバーでメモリリークが発生する場合があります。

  • この更新プログラムにはメモリに不正アクセスが可能な脆弱性が含まれています。この問題は64bit版でのみ発生し、修正するにはKB4100480を適用する必要があります。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。


    (※WindowsUpdate産の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は累積されるため、2018年4月度以降の更新プログラムにはKB4100480が同梱されます。2018年4月度以降の更新プログラムを適用済みの場合は、改めてKB4100480を適用する必要はありません)


KB4075212 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Windows8.1に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。名前からもわかるようこのパッチはプレビュー版です。人柱になりたくない人は非表示入りをおすすめします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の問題はありません。

何事もなければ翌月の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチも抱き合わせされる予定です。

パッチ内容は省略。どういった内容が含まれるかはこちら(日本語)こちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。

マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリ入りということでこのパッチは『入れなくても良いKBリスト』入りとします。

このパッチには既知の不具合があります。
  • 一部のアンチウイルスソフトと競合する場合があります。アンチウイルスソフトが下記のレジストリを設定した場合にのみ、更新プログラムが適用されます。更新プログラムが適用されない場合、お使いのアンチウイルスソフトとこのパッチに互換性があることを確認した上で、下記のレジストリを設定してください。
    Key="HKEY_LOCAL_MACHINE"
    Subkey="SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat"
    Value Name="cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc"
    Type="REG_DWORD"
    Data="0x00000000"
    (※WUに降ってこない場合、このレジストリを設定するとWUに降ってくるようになります。繰り返しになりますが、アンチウイルスソフトとパッチに互換性があるか必ずご確認ください。競合した場合BSoDの危険性があるそうです。各アンチウイルスソフトとの対応表はこちらへどうぞ)


関連記事
【アプデ】 WindowsUpdate 2018年2月度 注意事項と各KBメモと直リンク
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト