2018年3月1日、Windows7のWindowsUpdateにKB4091290が配信されました。このパッチは2月度の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』KB4074598および1月度の『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4057400で発生しているICカードリーダーが正常に認識しなくなる不具合を修正します。

ただし、その不具合は修正されますが、新たに別の不具合が追加されます。KB4091290適用すると 「SMBサーバーでメモリリークが発生する場合があります」 とのことです。
以下、KB4091290のザックリ説明&直リンクです。

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更新履歴
① SMBサーバーのメモリリークについて追記。
② メモリに不正アクセスが可能な脆弱性について追記。

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KB4091290 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 7系その他のエディション
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
(※3:このパッチに不具合有)
このパッチはロールアップ系パッチで発生していたICカードリーダーが正常に認識しなくなる不具合を修正します。セキュリティのみのパッチでは不具合は発生していないため、このパッチを適用する意味はありません。

また、このパッチ自体もロールアップ系のためテレメトリ入りとなっています。このパッチは『テレメトリ関連等を含むその他の更新プログラムリスト(備考5参照)』入りとします。

このパッチには既知の不具合があります。
  • 一部のアンチウイルスソフトと競合する場合があります。アンチウイルスソフトが下記のレジストリを設定した場合にのみ、更新プログラムが適用されます。更新プログラムが適用されない場合、お使いのアンチウイルスソフトとこのパッチに互換性があることを確認した上で、下記のレジストリを設定してください。
    Key="HKEY_LOCAL_MACHINE"
    Subkey="SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\QualityCompat"
    Value Name="cadca5fe-87d3-4b96-b7fb-a231484277cc"
    Type="REG_DWORD"
    Data="0x00000000"
    (※WUに降ってこない場合、このレジストリを設定するとWUに降ってくるようになります。繰り返しになりますが、アンチウイルスソフトとパッチに互換性があるか必ずご確認ください。競合した場合BSoDの危険性があるそうです。各アンチウイルスソフトとの対応表はこちらへどうぞ)

  • SMBサーバーでメモリリークが発生する場合があります。
  • この更新プログラムにはメモリに不正アクセスが可能な脆弱性が含まれています。この問題は64bit版でのみ発生し、修正するにはKB4100480を適用する必要があります。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。


    (※WindowsUpdate産の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は累積されるため、2018年4月度以降の更新プログラムにはKB4100480が同梱されます。2018年4月度以降の更新プログラムを適用済みの場合は、改めてKB4100480を適用する必要はありません)