2018年5月9日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

2018年4月度同様、ロールアップのKB4103718を適用後、主に32bit環境で再起動ループが発生する場合があるようです。この症状が出たら、セーフモード(PC起動時にF8キー連打)で起動して、KB4103718をアンインストールすれば起動できるようになります。32bit勢はお気をつけくださいませ。

< Update 4 >
あと、.NETに関するちょっとしたお知らせです。これまで、.NETは『ロールアップ』の直リンクを掲載して、『セキュリティのみ』は簡易リンクのみでしたが、これからは逆にします。

『ロールアップ』の方は2017年9月に描画異常、2018年1月に文字の『□□□』化現象、そして今月は一部ソフトのクラッシュが発生しており、バグ修正が施されているはずのロールアップの方が不具合率が高くなっています。

そのため、今後は、お使いの.NET環境が安定しているのであれば『ロールアップ』より『セキュリティのみ』の適用を推奨いたします。もし、何かしらのバグが見られる際には、バグ修正の含まれる『ロールアップ』の方をご検討くださいませ。

それに伴い、『セキュリティのみ』の直リンクを加筆いたしました。また、来月度から『ロールアップ』の直リンクの掲載は行わず、簡易リンクのみとなります。何卒ご了承くださいませ。

< Update 8: リモートデスクトップをお使いの方はご注意 >
5月度の『セキュリティのみの品質更新プログラム』および『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』には仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。

< Update 11: ネットワークの不具合が再掲載 >
当初、 KB4103712(セキュリティのみ) / KB4103718(ロールアップ)にネットワークドライバが消える不具合があると書かれていましたが、この不具合はKBのページから削除されました。そしてまた掲載されました。やっぱりネットワークドライバが死亡するようです。グダグダすぎでしょう……。

再度掲載されたのはKB4103718(ロールアップ)のみで、セキュリティのみは掲載されていません。もし、ネットワーク接続がおかしくなった場合、犯人はWindowsUpdateです。この不具合に遭遇した場合、再度ドライバを入れるようMicrosoftは案内しています。

以下、2018年5月9日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① KB4103718を32bit環境に適用する際の注意事項を加筆。
② KB4103718に再起動ループの不具合を加筆。
③ Win8.1用.NETパッチKB4099635内の3.5用KB4095875に不具合を加筆。
④ .NETに関するお知らせと.NETセキュリティのみのリンクを加筆。
⑤ Intel - System - 10/3/2017 12:00:00 AM - 11.7.0.1045を加筆。
⑥ KB4103712に再起動ループの不具合を加筆。
⑦ KB4103712 / KB4103718にネットワークの不具合を加筆。
⑧ 冒頭とWin7/8.1の各『セキュリティのみ』と『ロールアップ』にリモートデスクトップに関する問題を加筆。
⑨ KB4103712 / KB4103718適用後再起動ループする原因が判明。詳細はこちらをご覧くださいませ。
⑩ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を削除。
⑪ KB4103712 / KB4103718のネットワークの不具合を再掲載。
⑫ KB4103712 / KB4103718の
SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合に加筆。MS、修正を諦める。詳細は2018年6月度のWU記事をご覧くださいませ。
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Microsoft Updateカタログに配信分 セキュリティのみの品質更新プログラム』&IE11

KB4103712 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 7系その他のエディション
(※:このパッチに不具合有)
Win7系用『セキュリティのみの品質更新プログラム』です。 「余計なものは一切不要。当月分のOSのセキュリティアップデートだけでいい」 という方はこのパッチを手動DLしてご利用くださいませ。このパッチをインストールすれば『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』はインストール不要です。

このパッチには仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。
このパッチには既知の不具合があります。
    [ 既知の不具合 ]
  • SIMD拡張機能2(SSE2)をサポートしていないマシンに適用するとBSoDが発生します。
    (Pentium 4 / Athlon 64以降であればSSE2に対応しています。Pentium III / Athlon XP以前はアウト)

  • 追記: Microsoftはこの不具合の修正を諦めました。SSE2非対応マシンのサポートは急遽終了となりました。詳細は2018年6月度のWU記事をご覧くださいませ。
他、以下の不具合報告が出ています。


KB4103768 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 7系その他のエディション
Win7系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。


KB4103715 (Windows8.1系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
Win8.1系用『セキュリティのみの品質更新プログラム』です。 「余計なものは一切不要。当月分のOSのセキュリティアップデートだけでいい」 という方はこのパッチを手動DLしてご利用くださいませ。このパッチをインストールすれば『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』はインストール不要です。

このパッチを適用すると仕様変更に伴って、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。


KB4103768 (Windows 8.1系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。


KB4099637 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit 3.5.1(KB4095514) 4.5.2(KB4095519) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096237) / 32bit 3.5.1(KB4095514) 4.5.2(KB4095519) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096237) | 7系その他のエディション
Win7用.NETの『セキュリティのみ』のパッチです。3.5.1用、4.5.2用、4.6~4.7.1用と分かれているため、必要なものだけどうぞ。全部をひとまとめにしたものはありません。

『セキュリティのみ』にバグ修正は含まれていませんが、『ロールアップ』は不具合率が高いため、お使いの.NET環境が安定している場合は『セキュリティのみ』の使用を推奨します。

インストールが上手くいかない場合、D3DCompiler_47.dllを入れることで上手くいくようになります。 (D3DCompiler_47.dll(KB4019990)直リンク: 64bit / 32bit)


KB4099639 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit 3.5(KB4095515) 4.5.2(KB4095517) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096236) / 32bit 3.5(KB4095515) 4.5.2(KB4095517) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096236) | 8.1系その他のエディション
Win8.1用.NETの『セキュリティのみ』のパッチです。3.5用、4.5.2用、4.6~4.7.1用と分かれているため、必要なものだけどうぞ。全部をひとまとめにしたものはありません。

『セキュリティのみ』にバグ修正は含まれていませんが、『ロールアップ』は不具合率が高いため、お使いの.NET環境が安定している場合は『セキュリティのみ』の使用を推奨します。



WindowsUpdateクライアントに配信分

KB4103718 (Windows7系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
(※:このパッチに不具合有)
このパッチは『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』と呼ばれるパッチで、セキュリティアップデートと、非セキュリティアップデートが抱き合わせされたパッチです。

セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリを避けてセキュリティアップデートを適用したい人は、このパッチは非表示にしてMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』を適用してください。

このパッチは『テレメトリ関連等を含むセキュリティマンスリー品質ロールアップリスト(備考3参照)』入りとします。

このパッチには仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。
このパッチには既知の不具合があります。
    [ 既知の不具合 ]
  • SIMD拡張機能2(SSE2)をサポートしていないマシンに適用するとBSoDが発生します。
    (Pentium 4 / Athlon 64以降であればSSE2に対応しています。Pentium III / Athlon XP以前はアウト)

    追記: Microsoftはこの不具合の修正を諦めました。SSE2非対応マシンのサポートは急遽終了となりました。詳細は2018年6月度のWU記事をご覧くださいませ。

  • 一部環境でネットワークインターフェイスコントローラが動作しなくなる。この不具合に遭遇した場合、下記の手順でドライバを再インストールするようMicrosoftは案内しています。

    1. ネットワーク デバイスを確認するには、devmgmt.msc を起動します。[そのほかのデバイス] に表示されることがあります。

    2. NIC を自動的に再検出してドライバーをインストールするには、[操作] メニューから [ハードウェア変更のスキャン] を選択します。

    a. または、デバイスを右クリックして [更新] を選択して、ネットワーク デバイスのドライバーをインストールします。 次に、[ドライバー ソフトウェアの最新版を自動検索] または [コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索] を選択します。

    原文ママです。意味不だと思うので少しだけ補足。『1.』は[Winキー] + [Rキー]で『ファイル名を指定して実行』を開き『devmgmt.msc』を入力するということです。その後の 「[そのほかのデバイス] に表示されることがあります」 は 「本来は[ネットワーク アダプター]のカテゴリ内に表示されるべきデバイスが[ほかのデバイス]の中に表示されることがある」 という意味です。ネットワークデバイスを見つけたら、『2.』の手順でドライバを入れなおせば直るとのことです。
他、以下の不具合報告が出ています。
また、メッセージで下記の報告をいただきました。
    このパッチでカーネルが置き換えられるようで、32bitでPAE patch(ReadyFor4GBなど)利用の場合はBsod 0xc00098になります。エントリのブートオプションを削除し普通のモードで起動し、再度ReadyFor4GBを充てる必要があります。
ReadyFor4GB等をお使いの方はお気をつけくださいませ。


KB4103725 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
このパッチは『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』と呼ばれるパッチで、セキュリティアップデートと、非セキュリティアップデートが抱き合わせされたパッチです。

セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリを避けてセキュリティアップデートを適用したい人は、このパッチは非表示にしてMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』を適用してください。

このパッチは『テレメトリ関連等を含むセキュリティマンスリー品質ロールアップリスト(備考3参照)』入りとします。

このパッチには仕様変更が含まれており、リモートデスクトップの接続先に2018年3月度以降の更新プログラムが適用されていない場合、接続ができなくなります。接続先に3月度以降の更新プログラムを適用することでこの問題は解決します。リモートデスクトップをお使いの方はお気をつけくださいませ。何かしらの理由で3月度以降の更新プログラムを適用できない場合は、下記のページを参考に対策を行ってください。


KB890830 ファイル直リンク: 7/8.1共用 64bit / 32bit | その他のエディション
いつもの悪意のソフトウェア削除ツール。


KB4103729 (Windows8.1系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit | その他のエディション
Win8.1用Flashのセキュリティアップデート。


KB4099633 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit 3.5.1(KB4095874) 4.5.2(KB4096495 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096418) / 32bit 3.5.1(KB4095874) 4.5.2(KB4096495) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096418) | 7系その他のエディション
Win7にのみ配信。.NETの『セキュリティと品質ロールアップ』。直リンク(MSカタログ)からダウンロードする場合、3.5.1用、4.5.2用、4.6~4.7.1用の個別選択が可能です。必要なものだけどうぞ。逆にひとまとめにされたパッチはありません。

このパッチには.NETのバグ修正が含まれているものの、不具合発生率は高めです。お使いの.NET環境が安定しているのであれば『セキュリティのみ』の適用を推奨します。

インストールが上手くいかない場合、D3DCompiler_47.dllを入れることで上手くいくようになります。 (D3DCompiler_47.dll(KB4019990)直リンク: 64bit / 32bit)


KB4099635 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit 3.5(KB4095875) 4.5.2(KB4095876) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096417) / 32bit 3.5(KB4095875) 4.5.2(KB4095876) 4.6&4.6.1&4.6.2&4.7&4.7.1(KB4096417) | 8.1系その他のエディション
(※:このパッチに不具合有)
Win8.1にのみ配信。.NETの『セキュリティと品質ロールアップ』。直リンク(MSカタログ)からダウンロードする場合、3.5用、4.5.2用、4.6~4.7.1用の個別選択が可能です。必要なものだけどうぞ。逆にひとまとめにされたパッチはありません。

このパッチには.NETのバグ修正が含まれているものの、不具合発生率は高めです。お使いの.NET環境が安定しているのであれば『セキュリティのみ』の適用を推奨します。

3.5用KB4095875を適用後、Visual Studio 2008が起動時にクラッシュするようになり、KB4095875をアンインストールすると直ったとのメッセージをいただきました。同様の現象にお悩みの場合はKB4095875のアンインストールをお試しくださいませ。


Intel - System - 10/3/2017 12:00:00 AM - 11.7.0.1045 (Windows8.1系用)
一部環境に『Intel - System - 10/3/2017 12:00:00 AM - 11.7.0.1045』が配信されています。HPによると、WPA2の脆弱性の修正が施されたIntel MEドライバのようです。このパッチは環境によっては2018年1月度でも配信されています。

注意点として、『INTEL - System ~』系パッチは過去に散々悪さをしており、インストールしたことによりダミードライバに置き換えられてしまったり、最悪の場合、タブレットなどのタッチスクリーンを死亡させるといった不具合が出ています。また、『INTEL - System ~』系は、パッチのアンインストールができない仕様のため、入れたら最後です。

こういったこともあり、WindowsUpdate経由でのドライバのインストール自体、個人的にはおすすめしません。 「このドライバは自分にとって本当に必要か」 を調べた上で、必要であれば公式サイトから拾ってくる癖をつけておくことをおすすめします。

このパッチが悪さをどうかするかはわかりませんが、もし、WindowsUpdate上からインストールする場合はバックアップを取っておくなり、『万が一』に対応できる状態にしてからの適用をおすすめします。


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