
2019年8月14日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
< Update 3: 注意喚起 > [2019/8/14更新]
Win7用『セキュリティのみ』および『ロールアップ』の既知の不具合に、シマンテック社のアンチウイルスソフト(NortonやSymantec Endpoint Protection)を実行している環境にこの更新プログラムをインストールすると、Windowsの動作が停止したり起動に失敗する場合があると掲載されています。各KBにも書いていますが、一応TOPでも注意喚起をば。お気をつけくださいませ。
また、シマンテック社のアンチウイルスソフトだけでなく、カスペルスキー環境でも同不具合が発生するといったユーザー報告も出ています。報告数は多くはありませんが、あわせてお気をつけくださいませ。
特に問題なのは、現状、上記状態に陥った際の復旧方法が不明なところです。Microsoftから復旧方法に関するアナウンスは今のところありません。何かあっても自分でなんとかできるという自信がなければ、せめて復旧方法がアナウンスされるまではアップデートの適用は様子見しておいた方が良いかもしれません。
< Update 4: VB関連死亡 > [2019/8/15更新]
Win7/8.1の『セキュリティのみ』および『ロールアップ』に、Visual Basic 6 (VB6)で作成したアプリケーション、Visual Basic for Applications (VBA)で作成したマクロ、Visual Basic Scripting Edition (VBScript)で作成したマクロやアプリケーションが応答しなくなり、『invalid procedure call error.』と表示される場合があるという既知の不具合が追加されました。該当するアプリケーション等をご使用の方はお気をつけくださいませ。なお、この不具合はWindows10の全バージョンでも発生しています。Windows10についてはこちらの記事をご覧くださいませ。
この不具合の回避方法はMicrosoftからは案内されていません。おそらく、該当する更新プログラムをアンインストールすることで元の挙動に戻るものと思われますので、お困りの方はお試しくださいませ。
お盆休み明けにWindowsUpdateを行ったがために業務で使用するアプリケーション等が動作しなくなった……、というような事態も考えられます。お心当たりのある方はお気をつけくださいませ……。
以下、2019年8月14日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
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更新履歴 ① Win8.1用.NET4.8KB4486105を加筆。 ② Win7用.NET言語パックKB4497410およびWin8.1用言語パックKB4087514を加筆。 ③ TOPに注意喚起を加筆。Win7用『セキュリティのみ』および『ロールアップ』にカスペルスキー環境でも不具合発生報告が出ている旨を加筆。 ④ Win7用8.1用各『セキュリティのみ』および『ロールアップ』にVB関連が死亡する不具合を加筆。 |
<Microsoft Updateカタログに配信分 『セキュリティのみの品質更新プログラム』&IE11>
KB4512486 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 7系その他のエディション
Win7系用『セキュリティのみの品質更新プログラム』です。 「余計なものは一切不要。当月分のOSのセキュリティアップデートだけでいい」 という方はこのパッチを手動DLしてご利用くださいませ。このパッチをインストールすれば『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』はインストール不要です。
このパッチには既知の不具合があります。
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[ 既知の不具合 ]
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IA-64ベースの環境にこの更新プログラムをインストール後、以下のエラーで起動できなくなる場合があります。
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File: \Windows\system32\winload.efi
Status: 0xc0000428
Info: Windows cannot verify the digital signature for this file.
この不具合は以下の最新のKB4474419(SHA-2のアップデート)を適用することで回避できます。この更新プログラムをインストールする前にKB4474419をインストールしてコンピュータを再起動してください。
KB4474419 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit | その他のエディション
Win7用SHA-2のアップデート。2019年3月度に配信されましたが、v2となって再配信されています。
| 備考: そうそういないと思いますがIA-64ベースの環境を使用している場合のみお気をつけください。一般的なPCを使用している場合には気にする必要はありません。 |
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シマンテック社のアンチウイルスソフト(NortonやSymantec Endpoint Protection)を実行している環境にこの更新プログラムをインストールすると、Windowsの動作が停止したり起動に失敗する場合があります。Microsoftは影響を受ける環境にこの更新プログラムをWindowsUpdateで受信しないようにしました。解決策が提供されるまで手動でインストールしないことをおすすめします。詳細はシマンテック社のページをご確認ください。
注意喚起: カスペルスキー環境でも同不具合が発生するといったユーザー報告が出ています。報告数は多くはありませんが、お気をつけくださいませ。
備考: 『セキュリティのみ』のはずなのに 「WindowsUpdateで受信云々~」 っておかしいですよね。MSのKBページ担当者はロールアップのKBページをコピペして再編集する癖があります。その結果、ロールアップにしか存在しない不具合がセキュのみに掲載されたり、といったようなことがあります。今回もMSのコピペミスの可能性が考えられます。
- この更新プログラムをインストール後、Visual Basic 6 (VB6)で作成したアプリケーション、Visual Basic for Applications (VBA)で作成したマクロ、Visual Basic Scripting Edition (VBScript)で作成したマクロやアプリケーションが応答しなくなり、『invalid procedure call error.』と表示される場合があります。Microsoftは現在この不具合を調査しており、修正を予定してます。
KB4511872 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 7系その他のエディション
Win7系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。
KB4512489 (Windows8.1系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
(※:このパッチに不具合有)
Win8.1系用『セキュリティのみの品質更新プログラム』です。 「余計なものは一切不要。当月分のOSのセキュリティアップデートだけでいい」 という方はこのパッチを手動DLしてご利用くださいませ。このパッチをインストールすれば『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』はインストール不要です。
このパッチには既知の不具合があります。
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[ 既知の不具合 ]
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クラスタ共有ボリューム(CSV)上のファイルやフォルダの名前を変更した場合、[STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)]エラーが発生して失敗する場合があります。これは管理者権限がないプロセスからCSV所有者ノードで操作を実行したときに発生します。この不具合は、管理者権限を持つプロセスから操作を行うか、CSV所有者ではないノードから操作を実行することで回避できます。
- この更新プログラムをインストール後、Visual Basic 6 (VB6)で作成したアプリケーション、Visual Basic for Applications (VBA)で作成したマクロ、Visual Basic Scripting Edition (VBScript)で作成したマクロやアプリケーションが応答しなくなり、『invalid procedure call error.』と表示される場合があります。Microsoftは現在この不具合を調査しており、修正を予定してます。
KB4511872 (Windows 8.1系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
(※:このパッチに不具合有)
Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。
<WindowsUpdateクライアントに配信分>
KB4512506 (Windows7系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
(※3:このパッチに不具合有)
このパッチは『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』と呼ばれるパッチで、WindowsおよびIEのセキュリティアップデートと、非セキュリティアップデートが抱き合わせされたパッチです。
『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリを避けてセキュリティアップデートを適用したい人は、このパッチは非表示にしてMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』を適用してください。
このパッチは『テレメトリ関連等を含むセキュリティマンスリー品質ロールアップリスト(備考3参照)』入りとします。
このパッチには既知の不具合があります。
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[ 既知の不具合 ]
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IA-64ベースの環境にこの更新プログラムをインストール後、以下のエラーで起動できなくなる場合があります。
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File: \Windows\system32\winload.efi
Status: 0xc0000428
Info: Windows cannot verify the digital signature for this file.
この不具合は以下の最新のKB4474419(SHA-2のアップデート)を適用することで回避できます。この更新プログラムをインストールする前にKB4474419をインストールしてコンピュータを再起動してください。
備考: そうそういないと思いますがIA-64ベースの環境を使用している場合のみお気をつけください。一般的なPCを使用している場合には気にする必要はありません。
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シマンテック社のアンチウイルスソフト(NortonやSymantec Endpoint Protection)を実行している環境にこの更新プログラムをインストールすると、Windowsの動作が停止したり起動に失敗する場合があります。Microsoftは影響を受ける環境にこの更新プログラムをWindowsUpdateで受信しないようにしました。解決策が提供されるまで手動でインストールしないことをおすすめします。詳細はシマンテック社のページをご確認ください。
注意喚起: カスペルスキー環境でも同不具合が発生するといったユーザー報告が出ています。報告数は多くはありませんが、お気をつけくださいませ。
- この更新プログラムをインストール後、Visual Basic 6 (VB6)で作成したアプリケーション、Visual Basic for Applications (VBA)で作成したマクロ、Visual Basic Scripting Edition (VBScript)で作成したマクロやアプリケーションが応答しなくなり、『invalid procedure call error.』と表示される場合があります。Microsoftは現在この不具合を調査しており、修正を予定してます。
KB4474419 (Windows7系用) ファイル直リンク: 64bit / 32bit | その他のエディション
Win7用SHA-2のアップデート。2019年3月度に配信されましたが、v2となって再配信されています。
KB4503548 (Windows7系用)
Win7用.NET 4.8。不要であれば特に入れる必要はありません。
KB4497410 (Windows7系用)
上記Win7用.NET 4.8(KB4503548)をインストールした場合、再度WindowsUpdateを実行すると言語パック(KB4497410)が降ってきます。言語パックを適用すると.NETの内部的なエラーメッセージなどが日本語になります。入れなくてもアプリケーションの動作には影響しないため、不要であれば入れる必要はありません。
KB4512488 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:『セキュリティのみの品質更新プログラム』をインストールしている場合、このパッチはインストール不要)
(※3:このパッチに不具合有)
このパッチは『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』と呼ばれるパッチで、WindowsおよびIEのセキュリティアップデートと、非セキュリティアップデートが抱き合わせされたパッチです。
『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリを避けてセキュリティアップデートを適用したい人は、このパッチは非表示にしてMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』を適用してください。
このパッチは『テレメトリ関連等を含むセキュリティマンスリー品質ロールアップリスト(備考3参照)』入りとします。
このパッチには既知の不具合があります。
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[ 既知の不具合 ]
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クラスタ共有ボリューム(CSV)上のファイルやフォルダの名前を変更した場合、[STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)]エラーが発生して失敗する場合があります。これは管理者権限がないプロセスからCSV所有者ノードで操作を実行したときに発生します。この不具合は、管理者権限を持つプロセスから操作を行うか、CSV所有者ではないノードから操作を実行することで回避できます。
- この更新プログラムをインストール後、Visual Basic 6 (VB6)で作成したアプリケーション、Visual Basic for Applications (VBA)で作成したマクロ、Visual Basic Scripting Edition (VBScript)で作成したマクロやアプリケーションが応答しなくなり、『invalid procedure call error.』と表示される場合があります。Microsoftは現在この不具合を調査しており、修正を予定してます。
KB4486105 (Windows8.1系用)
Win8.1用.NET 4.8。不要であれば特に入れる必要はありません。
KB4087514 (Windows8.1系用)
上記Win8.1用.NET 4.8(KB4486105)をインストールした場合、再度WindowsUpdateを実行すると言語パック(KB4087514)が降ってきます。言語パックを適用すると.NETの内部的なエラーメッセージなどが日本語になります。入れなくてもアプリケーションの動作には影響しないため、不要であれば入れる必要はありません。
KB890830 ファイル直リンク: 7/8.1共用 64bit / 32bit | その他のエディション
いつもの悪意のソフトウェア削除ツール。
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