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2019年9月24日、MicrosoftはInternet Explorer 11に存在する、『リモートでコードが実行される脆弱性』(CVE-2019-1367)を修正したセキュリティパッチを緊急公開しました。Microsoftによると、既にこの脆弱性の悪用が確認されており、攻撃者が悪用に成功した場合にはシステムを制御される危険性があるとのこと。

2019年9月24日時点ではこの脆弱性の修正パッチはMicrosoft Updateカタログでのみ公開されており、手動でインストールする必要があります。 (今のところWindowsUpdateには降ってきません) 対象OSはWindows7 / 8.1 / 10全て。以下、各OS用KBのファイル直リンクになります。

Windows7 / 8.1 修正KB ファイル直リンク
Windows7 KB4522007
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
Windows8.1
KB4522007
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
(2019年9月25日公開の『ロールアップのプレビュー』を適用する場合、上記パッチは適用不要です。詳細はこちらのWin7/8.1の記事をご覧くださいませ)

Windows10
バージョン
修正KB ファイル直リンク
v1903 KB4522016
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
v1809
KB4522015
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
v1803

KB4522014
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
v1709

KB4522012
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
v1703

KB4522011
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
v1607

KB4522010
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
v1507
KB4522009
(2019年9月24日公開)
64bit
32bit
(2019年9月25日以降公開の更新プログラムを適用する場合、上記パッチは適用不要です。詳細はこちらのWin10の記事をご覧くださいませ)

< Update 2: 印刷に失敗する不具合発生 > [2019/10/1更新]
上記パッチを適用すると、Windows7 / 8.1 / 10全ての環境において、印刷に失敗したりキャンセルされる不具合が発生しています。以下、不具合概要および対処方法になります。

【不具合概要】
これらのパッチを適用後、印刷が失敗したりキャンセルされる場合があります。その際、一部のアプリケーションが閉じたりエラーが発生する場合があります。印刷ユーティリティによってはリモートプロシージャコールエラー(RPCエラー)が表示される場合もあります。

【回避策】
印刷を再試行すると正常に印刷できる場合があります。再試行しても印刷できない場合、デバイスの再起動を行ってください。v4プリンタードライバーを使用している場合は、v3プリンタードライバーを使用することでもこの不具合を回避できます。

Microsoftはこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。

なお、この不具合は、本パッチを含む2019年9月24日~9月27日公開のWindows10用更新プログラム、および、2019年9月25日公開のWindows7 / 8.1用ロールアッププレビューでも引き続き発生しています。

更新履歴
① 2019年9月25日以降の更新プログラムを適用する場合について加筆。
② 印刷に失敗する不具合について加筆。