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    カテゴリ: 修理

    ネット上の情報を漁っていたら研磨剤でモニタの傷が取れるやら、さらに細かい傷が増えたやら、どっちが正しいのか気になったので試してみることに。

    今回、生贄になっていただくのは、手元にあった10年くらい前の傷入りモニタさん。



    こんな傷が入っております。糞カメラですんません。画像ではまったく伝わりませんが、触った感じでは深さ0.2-0.3mmくらいの結構深い傷が入っております。

    まず最初に使ったのが



    Hagertyのシルバーポリッシュ。かなり昔に買ったものなので、今のものと成分に違いがあるかもしれません。これを使って磨いた限り、傷はまったく落ちませんでした。

    次に



    ピカールのグラスターポリッシュを試してみることに。一応、こちらが本命。その前に、どれくらいの傷なら落ちるのか、紙ヤスリを少しだけモニタに当てて段差すら感じない微細な傷を付けてからチャレンジ。結果は…



    赤線の枠内は紙ヤスリによる傷です。

    ピカールのグラスターポリッシュでも真ん中の深い傷は取れず、赤線内の紙ヤスリによる細かい傷も取れませんでした。それだけでなく、ピカールのグラスターポリッシュで研磨後は、糞カメラには映らないほどの紙ヤスリの傷よりさらに超微細な傷が増えただけでした。

    結論、モニタの研磨はオススメできない。

    もしかしたら液晶パネルの硬度によっては効果があるのかもしれませんが、今回試したLCD1504Mというモニタではまったく効果がなかったどころか、超微細な傷が増えて悪化したため、少なくとも全てのモニタで効果があるとは言い切れないでしょう。

    「モニタに傷が付いたら絶対嫌!」という人は、保護フィルムや保護プロテクター等で、事前に対策をしておきましょう。

    関連記事
    【DIY】 液晶保護フィルムの貼り付け代行と金属部品の作製代行


    (ソース:http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/mreview/rental/20160404_749470.html)

    Logicoolのマウスなんかも、保証期間中に壊れたら新品を送ってきてくれますが、OCZも「シールド・プラス保証」という同様のサービスを始めた模様。これはありがたいっすね。

    どんな製品やパーツでも修理部門が海外拠点だと、1ヶ月以上掛かるなんてことは割とザラです。手元に代替品があったり、無くても特に困らない製品であれば良いものの、代替品もなく無いと困るものであれば結構イライラできます。

    修理から返ってきたら確実に余ることになっても、お値段やものによってはもう1個、あるいは安い代替品を買うなんて選択肢も考えてしまいかねません。

    何故か品質の悪い製品を引いてしまう確率の高い人は、メーカーの修理期間にも注目して購入すると、いざというときにほんの少しだけ幸せになれるかもしれません。「メーカー名」「修理」辺りで検索すると、どれくらい時間が掛かるのか、先人の皆様の体験談を見つけることができるので、興味ございましたらぐぐってどうぞ。

    余談ですが、



    サポートの人のイメージイラストわろた。



    BenQの液晶パネルの保証期間は1年です。で、保証期間終了後の液晶パネルの修理(交換)価格は、おいくらほどになるのか聞いて参りました。XL2420Gの場合、現時点では税込48,000円前後だそうです。ヒュー…

    ちなみに今なら


    (※3/31にベンキューダイレクトが閉店したためリンク解除)

    アウトレット品ですが、新品が買える(白目)

    税込48,000円前後はあくまでXL2420Gの場合であって、他のモニタだとお値段は変わってくるかもしれません。が。




    XL2420GもXL2411Zも液晶パネルは同じ「AUO M240HW01 V8」が使われているので、価格差は無いかもしれません…。もし、モニタ問わずにこのお値段であれば、保証期間終了後に故障した場合は修理に出さずに買い換えた方が良さそうですね…。あるいはaliexpressでパネルだけ個人輸入するか。

    パネルの個人輸入だとドット抜けがあったらファックなので、保守部品としてドット抜け交換保証を付けてXL2411ZかVG248QEか24GM77-Bを買っておくか悩む… (どれもM240HW01 V8パネルです)


    TSUKUMO
    BenQ ZOWIE XL2411 TN 144Hz 24型(1,920x1,080)
    (※ドット抜け交換保証対応)



    これで直るのは相当に運がいいです。他にもつまようじの先で押すとか指で押すとか、色々方法はありますが、直らないときはどうやっても直りません。

    しかし、ドット抜けが気になる人は試す価値はあると思います。ただ、強くやりすぎると破損の危険性もありますので、ドット抜けが気にならない人はわざわざやる必要も無いでしょう。

    そして、ドット抜けが気になる人は、モニタ購入時は必ずドット抜け交換保証のあるお店で購入しましょう。つくもたんとか。



    ソフトウェア的なトラブルでは無いことを確認した上で、PCが不安定なとき、「電源が怪しいのではないか」とゴーストが囁くことがありますよね。あるんです。

    ではどうやって電源が原因かを確かめれば良いか。ハードウェアモニタなりBIOS/UEFIから電源の出力値がどうなっているかを見るだけでございます。



    これらの数値はどれくらいの範囲が正常か、以前に問い合わせたことがあるので、そのときにメーカーさんから頂いた回答がこちら。

    電圧の出力は-12V以外は±5%が正常範囲となります。(-12Vのみ±10%)
    +3.3Vが3.248Vの場合、下限の3.135Vより上回っておりますので正常範囲と判断致します。


    全てのメーカーの電源が上記に該当はしないでしょうが、大体の参考数値にはなるのではないでしょうか。特に3.3Vが3V以下になってくると不安定になるという報告はチラホラ見かけます。

    電源が怪しいと思ったら出力値を確認してみましょう。

    他に盲点的なところだとマルチタップが原因なんてこともあります。長年使い続けていると出力が不安定になっている場合があります。マルチタップを通さず、壁のコンセントに直挿しも試しましょう。


    <よくあるかもしれない質問>
    Q.数値は正常なのにゲーム中にPCが落ちます。電源は恵安です。
    A.恵安が悪い。

    Q.数値は正常なのにゲーム中にPCが落ちます。電源の箱に動物の絵が描かれています。
    A.動物電源が悪い。

    Q.電源を交換しても改善しません。
    A.他の部分が原因だと思われます。がんばって特定しましょう。

    まず分解します。



    ↑の赤丸の部分、他と比べて汚れていますよね。この画像のような場合、ボタンの効きが悪くなった原因は汚れであることが多いです。エタノール+キムワイプでサッとふき取りましょう。次にボタン側。



    ↑の黒い部分、ここもキレイキレイしておきましょう。あとは組み立て直せば修理完了です。お疲れ様でした。



    ただし直るとは言っていない。まず、以下の項目をクリアしているかご確認くださいませ。

    ・ソフトウェア的な不具合は無い(例:OSの再インスコしても症状は変わらず)
    ・メモリや拡張カードの抜き差しをしても症状は変らず
    ・埃によるショートも考えられない(綺麗な状態、掃除しても改善が見られない)
    電源劣化による出力不足も無い
    ・ハードウェアの最小構成にしても症状は変わらず

    他にも何かあったような気がしますが、とりあえずこの辺がクリアされていたらマザーボード(他、GPUなど)の基板をご確認ください。



    画像の赤丸のように電解コンデンサが膨らんでいないでしょうか。もし膨らんでいたら電解コンデンサの交換で安定するようになるかもしれません。おわり。

    と、ここで終わったらあれなので、管理人が実際に交換して気になった点をいくつか。

    ① ハンダが中々取れない
    古くなってくるとハンダが中々吸い取れません。そういうときはハンダをわざと盛ります。一度盛ったあとに再度ハンダを吸うと取れやすくなります。

    ② 修理費用もバカにならない
    管理人の場合、膨らんでいたコンデンサがCPU周りだけだったので、交換個数は5つ。予備も含めて6個購入で約2000円くらいだったと。コンデンサだけなら安いのですが、修理機材も含めるとそこそこのお値段になります。が、例えばマウスのチャタリングの修理を自分で行いたいor今後やるかもしれない、といった人は買っておいても損は無いと思います。ハンダゴテ40W(+簡易台、ハンダ線セット)と、素人でも簡単に扱えるハンダ吸い取り器「はんだシュッ太郎」の2点を買っておけば、電子部品の交換作業に色々と対応出来ると思います。

    ③ 出力の低いハンダゴテはNG
    高すぎてもNGです。管理人は40Wの物を使っております。

    ④ お前が何を言っているのかわからない
    膨らんでいる電解コンデンサをハンダゴテとハンダ吸い取り器(orハンダ吸い取り線)を使って外します。外したコンデンサを見て、同じ規格のコンデンサを電子パーツショップ等で買います。買ってきた新しいコンデンサをハンダ付けします。基本これだけでございます。取り付ける際にはコンデンサの向きにご注意ください。コンデンサは足の長い方がプラスです。基板上にどちらがプラスか書かれているはずです。

    ⑤ これだけやっても直るとは限らない
    コンデンサの交換で直る場合もありますが、直らない場合もあります(管理人は直りました)。古くなったら色々とガタがくるものです。他の場所にも不安定になる要因があったりするかもしれません。ハンダゴテは今後も使えますが、コンデンサ代は完全に無駄金となるかもしれません。

    「そこまでする価値はないな、でも安い予備機は欲しい」と思ったならハードオフへ。起動確認と中身の確認をさせて貰えるならコンデンサに膨らみが無いかも確認しましょう。

    で、これ、PCだけに限らず、電解コンデンサを使っている全ての製品でも通用します。何か挙動がおかしいな、と思ったら分解して確認、膨らみがあれば交換、これで直るかもしれません。

    これらの要点を押さえておけば出来ると思いますが、もっと詳しく知りたい方は「マザーボード コンデンサ 交換」等でぐぐってみてください。と、他へ丸投げしておしまい。


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    サンハヤト HSK-200 『はんだシュッ太郎』 45W



    ↑ヘッドが戻らなくなったときの対処方法ですが、円盤を無理矢理回転させることで、回りにくくなったモーターを回りやすくさせる効果もあります。

    ちなみにこれ、管理人もやったことがあります。何台やったかハッキリとは覚えていませんが、過去10年分くらいのクラッシュしたHDDを10台くらいやりました。クラッシュの原因が不明のため、とりあえず片っ端からやってみましたが、この方法で生還したHDDは2台。確率にして1/5程度の生還率です。低い。

    正直あまりオススメ出来る方法ではありません。どうしてもデータを吸い出したいHDDは、リカバリ業者に頼んだ方が良いと思います。非常に高価ですが。やる際は「吸い出せたらラッキー、無理だったら別にいいや」くらいのHDDでやりましょう。

    HDDは消耗品です。壊れるも八卦、壊れぬも八卦。消えたら困る大切なデータは、悲劇が起こる前に必ずバックアップを取っておきましょう。


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