2007年01月09日

WTIは・・・・。3

 あっさりと今年に入り60ドルを割りみ55ドルで踏ん張るWTIでありますが、11/17 54.86ドルの抵抗線は割れずに踏ん張りました。

これは、12月に入りどうしても64ドルの壁を越えれなかった失望的な利喰いで下げたのか、ただ単にファンドお気まぐれの利喰いかはやぶさかではありますが、この大きな下げは今商品市場を騒がせているファンドの利喰いであることは間違いないでしょう!!

問題は一部で言われているように商品市場からの資金の撤退についてですが、他の銘柄はともかくWTIに関しては安泰でありましょう。



 ファンダメンタルズ的には、何度か書いているようにヒーディング・オイルの主要消費地である米北東部で平年を大幅に上回る気温が昨年から続き、今後も最低2週間後までは気温が低下する予報がなく、原油の在庫は減少しながらも製品の在庫は増加しています。イラク、イラン、北朝鮮をはじめとする地政学的リスクも沈静化し共和党が中間選挙で敗れた今強気な外交は望めないことからも強力な買い材料にはなりにくいでしょう!!

前回のOPEC総会で合意した減産実施は来月2月からであり、影響があるとしてもまだまだ先になりそうです。


 テクニカル的には、55ドルを割り込むと年末にかけてわずか10日あまりで高値から約10ドル近くの下落を見せた様に一気に50ドル割れも予想できますが、このラインは結構強力でそう簡単には割れないでしょう!!

目先は60ドルの回復が目標になりますが、年末64ドルの壁を破れなかった様に上げ幅は限定的と予想します。ただ、今の水準ではいずれファンドが再び買い上げて来るのではないでしょうか?


 結論から言えば、今現在の55ドル水準は買い拾い、短期で利喰いを入れ押し目を拾うのが正解だと思います。WTIが60ドル台を回復した後は、ガソリンで言えば最大で63000円付近、灯油なら58000円付近で何度も跳ね返されており、この抵抗線を破るだけの力は無く利喰い場ではないでしょうか?










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