November 09, 2025
10月 9日 名古屋めし・・・名駅『みつえもん』
10年の単身赴任を終え、ついに名古屋に住むことになった。名古屋といえば名古屋めし。味噌かつ、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、味噌おでん、手羽先唐揚げ他、赤味噌を代表する名古屋人が好む濃い味つけが特徴だ。もう20年程前になるか。名古屋の外食企業がこぞって東京に進出した時期があった。当時名古屋を中心とする中京圏でしか食べることができなかった『矢場とん』や『世界の山ちゃん』の料理が、首都圏でも食べることができるようになったと喜んだものだ。今では『世界の山ちゃん』は全国に展開し、台湾ラーメンで有名な『味仙』も東京に進出したようだ。隔世の感ありだ。続きを読む
November 06, 2025
最近のランチ
名古屋での仕事の得意先は名古屋市内だけではなく、静岡県、三重県にもある。ならば静岡、三重の美味いランチを探索できる、と喜んだのだが。以前に比べ出張の頻度がかなり下がってしまい、なかなか探索ができない。さらに最近仕事でトラブルがあったため、内勤の日々が続く。何度も書いたが、オフィスそばで済ますランチのクオリティは低い。盛岡ではランチ難民なんて書いていたが、現状に比べればずいぶんマシだったなあ。ましてや福岡勤務時代のランチは、今思えば天国だった。値段も今ほど高くなかった気がする。最近のランチの値上がりっぷりには、本当に驚かされている。 続きを読むNovember 03, 2025
10月 7日 ひどい出張・・・富士『Sホテル』
今日は静岡出張。静岡市や浜松市への出張ならたまにあるのだが、今日は富士市。県内東部で、もう少し走れば首都圏だ。富士市内のホテルを予約したが、駅前に何も無さそうな新富士駅近くは避けてJR富士駅近くのホテルを取った。ところが・・・。ホテルはJR富士駅からかなり距離があり、駅前に出るのは厳しい。チェックイン後、PCでGoogle MAPを使い周辺を探索するが、駅前にはチェーン居酒屋しか無い。しかもそこまでもかなり歩く。フロントで近所のコンビニを教えてもらうが、徒歩15分程とのこと。しかも館内には飲みもの自販機しか無く、おつまみやカップ麺は売っていない。 続きを読むNovember 02, 2025
10月 5日 良さげな店・・・名古屋『平蔵』
スガ・ジローを食べた後は髪を切り、散歩して帰宅する途中に気になっている酒場の前を通った。まだ20代の頃はそれほどでもなかったが、30代の頃は毎晩のように飲んで帰っていた。もちろんいろいろな酒場を楽しんだが、どちらかといえば行きつけの店を決めて何度も足を運ぶタイプだ。10年になる単身赴任生活では当然毎晩のように酒場に出入りしたが、札幌、博多、盛岡のどの街にも行きつけの店を作ってしょっちゅう顔を出していた。話題の店も気にはなるが、おたがいよく知った店で飲むのが最も楽で楽しい。おかげでそれぞれの街でも数少ないが飲み友も作ることができた。 続きを読むNovember 01, 2025
10月 5日 スガ・ジロー・・・名古屋『スガキヤ』
『スガキヤ』といえば名古屋が誇るファーストフードチェーン。ラーメンや甘味を提供し、老若男女に愛されている。全国チェーンと言いたいところだが、東海地方を中心に近畿・北陸のみに展開。かつては首都圏にも展開していたそうだが、2006年に撤退したらしい。ちなみにオイラは首都圏では『スガキヤ』に入ったことはなかったが、名古屋勤務が長かったため昔からなじみのあるチェーンだ。その『スガキヤ』で二郎風ラーメンを提供していると知った。その名もスガ・ジロー(笑)。岡崎市の人気ラーメン店『キブサチ』が監修したスガ・ジローは昨年人気を博し、今年も提供されるらしい。 続きを読むOctober 27, 2025
思うこと
名古屋転勤から1ヶ月が過ぎた。慣れない仕事に振り回される毎日。何度か書いたが、自宅からオフィス近くの駅まではバス1本で移動している。仕事が終われば疲れ果ててバスに乗り帰宅する毎日で、飲んで帰る余裕がほとんど無い。しかも会社近くの店のランチはバカ高いため、朝コンビニで弁当を買い、昼休みに休憩室でもそもそと食べることも。こんな毎日ではブログ記事どころではない。このブログは元々は酒場の記事を書くことにしていたが、美味いランチのことも記しておきたいと現在の形になった。いずれにせよ自分用の備忘録かわりに続けてきた。ところがそれが困難になってきた。続きを読む
October 26, 2025
最近のランチ
以前も書いたが、会社近くの飲食店のランチがバカ高い。サラリーマンの昼飯はできるだけ¥1,000以内に抑えたい。といつも思っているが、札幌・博多・盛岡と10年間大都会を離れたせいか、名古屋の物価高に驚いている。郊外やチェーン店は別として、中心部で¥1,000以内のランチはほぼ見つからない。昔はワンコインランチなんて言葉があったが、今では幻だ。写真は出張前に食べた『山本屋本店 エスカ店』の天ぷら入り味噌煮込みうどん(¥2,370)とごはん並(¥290)。ずいぶん高いと感じるが、味噌煮込みうどんにはやっぱり天ぷらが欲しいよね。カミサンがいないと強気になる。 続きを読むOctober 25, 2025
9月25日 京都出張・・・京都『山口大亭』

京都出張である。京都に来るのは何年ぶりだろうか。20年以上、30年近く来ていないかもしれない。実は祖父・祖母のお墓が京都にあり、博多在住時は帰省途中に寄ろうとも思っていたのだが、外国人観光客に恐れをなして京都には近づこうとしなかった。墓参りをできていないのは心残りだ。今回は着任後バタバタの出張となり、どうにか夕方に京都に入った次第。チェックイン後は打合せだ。 続きを読むOctober 24, 2025
9月24日 のんべえ天国・・・千種『てっぱん』
名古屋の生活があまりにもつらい。自宅からバス1本でオフィス最寄り駅に行くのだが、油断するとまず座れない。腰を痛めてしまい立ち続けるのはきついので、どうしても座りたい。そこで座れる時間帯のバスに乗ることにし、朝6時半に自宅を出ることに。盛岡では朝8時から始まる朝ドラを観てから会社へ行っていたのだが、そのころに比べ2時間弱早く家を出ることになってしまった。朝起きたらまずはタバコを吸いスマホをいじり、重い腰を上げてシャワーを浴びて家を出る。たいてい5時から5時半、早い日には4時半には布団を出る生活。明らかに寝不足だ。ランチ後には眠くなる毎日だ。 続きを読むOctober 23, 2025
9月15日 名古屋着・・・名駅『山本屋本店』
FDA機内でういろうが出てきた時のこと。ういろうを食べるのはかなり久しぶり。一口食べるともっちりと口内に吸いつき、桜の良い香りが口内に広がる。もう一口食べようとして、滑ってういろうを落としてしまった。手に持ったアップルジュースもぶちまけるという失態。慌ててウエットティッシュ、ティッシュを総動員し、飛び散ったジュースをきれいに拭いた。美味しいと感激したういろうだが、1/3しか食べることができなかった。たかがういろうだが、ショックで茫然としてしまった。そんなオイラの落ちこむ姿を見て、カミサンは帰路青柳総本家に立ち寄って購入してくれた。優しい嫁だ。 続きを読むOctober 22, 2025
9月15日 さらば盛岡
引っ越しは3連休に行ったので、当然観光客が多い。先日書いた盛岡八幡宮例大祭も一因かもしれない。そのためホテル代がかなり高くついた。ニューヨークタイムズ紙「2023年に行くべき52か所」で盛岡が紹介されて以来外国人観光客が増えた話は以前書いた。ホテル代は朝食込みだと跳ね上がるので、朝食は抜きにしてコンビニで買いこみ、花巻空港までのバス車内でちゃちゃっと済ませた。写真は岩手県のシンボル岩手山。最近曇りばかりでなかなか見えなかったが、盛岡最終日は顔を出してくれた。1年間と短かったが、無事に盛岡生活を送ることができたことに御礼申し上げた。 続きを読むOctober 21, 2025
9月14日 最後の夜・・・盛岡『清次郎』
ようやく荷物を出し、無事に引っ越しが完了した。引っ越し直前に壊れた大きくて重たいドラム式洗濯機と冷蔵庫を業者が有料で処分してくれたのは助かった。最終立ち合いの不動産屋さんを夕方4時に呼んでいたのが、14時に来てしまうというハプニングもあったが、ガス屋さん、水道屋さんも来てもらい、無事に引っ越し作業は完了した。夕方になってしまったので名古屋へ戻るのはあきらめ、盛岡のホテルに宿泊。これで本当に最後の夜になってしまった。まずは食事に行こうとカミサンと相談。盛岡名物の三大麺では酒が飲めないので、寿司を食べに行くことにした。ならば人気店のあそこだ。 続きを読むOctober 20, 2025
9月14日 魅力のちょい飲みセット・・・盛岡『トレンタ』
冷蔵庫を空にしたので食事はコンビニ頼り。つまらないのでランチは外だ。『クロステラス』へ向かう途中、神輿を担ぐ白装束の列に遭遇した。盛岡秋祭りと呼ばれる300年以上の歴史がある盛岡八幡宮例大祭。古くから山車が有名らしいが、遭遇したのはお神輿の渡御。警察官が帯同し、長い列が信号を渡り終えるまで幹線道路の信号は赤のままにしている。5分程待ったか。お神輿は無事に通過したが、なかなか信号が青にならない。警察官が慌てて信号を変えようと制御機械と格闘しているが赤のまま。そうこうする内に幹線道路は大渋滞。いつも冷静沈着な警察官の焦る姿が少し面白かった。続きを読む
October 19, 2025
9月13日 カミサンと・・・盛岡『炭や』
週末金曜は有給休暇を取り、引っ越し作業に専念することに。午後にはカミサンが盛岡の単身宅まで来てくれたので一緒に作業。札幌引っ越しの時も、博多引っ越しの時も、いつもカミサンは手伝ってくれた。感謝しかない。盛岡宅を退去する時は迷惑をかけないように、盛岡暮らしではできるだけ物を増やさないよう、できるだけ身軽になろうと心掛け、消耗品以外はほとんど買いものをしなかった。しかしわずか1年ではあまり効果が無く、札幌、博多生活で増えた荷物の多くを処分した。捨てる時に勿体ないと感じるのは性分だろう。古い本やゲーム機、ゲームソフトを処分するのはツラかった。 続きを読むOctober 18, 2025
9月11日 最後の秋田・・・大曲『ここる』
いよいよ秋田最終日。朝一番から最終引継ぎだ。後任を連れて秋田市内の得意先回りするのだが、後任が複数いるのでややこしい。午前中秋田市内を回り午後から大曲に移動する予定だったが、挨拶は順調に進み予定より早めに進んだため、前倒しで大曲に入った。しかしアポまで時間があったので近辺でランチをとることに。秋田最後のランチだったので美味しい店に行きたかったのだが。初めて入る『しゅしゅえっとまるしぇ』というJAの農産物直売所の中にある『ここる』というレストランに入ることに。本当は大曲駅方面で食べたかったのだが、そこまで時間が無かったのが残念だ。 続きを読むOctober 17, 2025
最近のランチ
新しいオフィスで仕事を始め、困ったことがある。駅直結ビルにあるのだが、最寄りの飲食店はデパートのレストラン街だ。着任後食べに行くと、各店舗に行列ができている。外国人も多い。日本旅行ブームで外国人は名古屋までも押し寄せているようだ。メニューを見るとどの店も驚くほど高い。ざっと見て回ると、¥1,800-¥2,000ほど。この値段ではサラリーマンのランチには高すぎる。何軒か回り、平日限定のランチ¥1,280という店を見つけた。これなら何とかなると、『えん』という店で本日の肉料理(¥1,280)を食べた。さて、これからどうしたものか。高くて時間がかかるのは御免だ。 続きを読むOctober 16, 2025
9月10日 最後の引継ぎ・・・川反『じんきゅう』
約2週間ぶりの秋田である。9月1日に名古屋に着任したものの、秋田の得意先の引継ぎを諸事情で完了できなかったため、もう一度引継ぎを行うことになった。新しい職場で慣れない業務で忙しい中、どうにか時間を作って秋田へ向かった。1年前に福岡から秋田へ飛んだ時は羽田や仙台で乗り継いだが、セントレアからは直行便があったので、午後の便で秋田へ入ることに。ところが機材繰りの関係で出発が遅れ、秋田空港に到着したのは予定時刻より30分以上遅れてしまった。夜は引継ぎを行う旧知のメンバーと川反で待ち合わせしていたので、ホテルチェックインをせず直接会場に向かうことにした。 続きを読むOctober 15, 2025
9月 8日 2軒目へ・・・津『そば茶屋』
『とりいち』で鶏焼肉を楽しんで会計し店を出た。まだ時刻は21時。もう一軒寄っていこうと近くの『そば茶屋』という店に入った。30年以上前に仕事で津によく来ていたが、当時津駅前にそれほどお店は無かった。当時駅から南に2km程に大門という繁華街があり、ピーク時は300軒程の飲食店があったと記憶している。昔懐かしくてGoogle Mapで現状を確認してみたが、長かったアーケードは無くなり、あれほど集まっていた飲食店もまばらになっていた。若い頃の思い出もある街だが、大きく変貌してしまった。こういう話は最近本当に多いと感じる。それだけ齢をとったということか。 続きを読むOctober 14, 2025
9月 8日 初めての鶏焼肉・・・津『とりいち』
三重県津市。三重県の県庁所在地であり、古来より政治経済の中心地だった安濃津に安濃津城(現在の津城)が築かれ、黒田官兵衛、加藤清正と並び築城三名人と称される藤堂高虎が入城し大改修が行われた。津藩藤堂家の初代だ。秀吉、信長、家康と主を替えたが、外様にも関わらず徳川家から絶大な信頼を寄せられていたそうだ。現在津の人口は四日市市に次ぐ県内二位だが、四日市は中京工業地帯の一角で工業・商業の中心地。一方津は行政と文教の中心地。ちなみに津駅は漢字一文字で日本一短い駅名。県民以外はまさに一文字で「つ」と読むが、現地では「つー↗」と読むのが一般的だ。 続きを読むOctober 13, 2025
9月 4日 軽く小一時間・・・伏見『大甚』
名古屋での暮らしが始まった。この齢にして分からないことだらけの新しい事業場での仕事はきつい。近年合理化により会社の組織・メンバーが変わり、またコロナ禍以降テレワークする者が増えた。しかも新事業場メンバーの顔も名前も知らない。何か一つの業務をこなすにも、その窓口担当は誰なのか、今日はオフィスにいるのか、名前は分かっても顔が分からない。しかも新事業場では独自の業務の進め方がある。ずいぶんとベテランだが、まるで新入社員のようにオロオロするばかり。旧事業場では簡単な仕事のはずが、こちらでは時間がかかり、ずいぶんストレスが溜まる。毎日ヘロヘロだ。 続きを読む