こんにちは。
2012年結婚。保育園児の息子が一人。
2014年夏、夫くんの慢性骨髄性白血病(CML)判明。

そんな一家のお話を書いてみようかと思い立ち、ブログを始めました。
慢性骨髄性白血病と診断された人、支える家族の役に少しでも立つといいな。
夫くんは治らない病気ですが、自分達を不幸せだとは思いません。
病気だからこそ、幸せを感じることもいっぱいあるなと思い知らされました。

病気のこと以外にも徒然なるままに書いていこうかと思っています。
よろしくお願いします♡

出産記録⑤

ずっと指名してたDrが、出産した翌日、病室まで来てくれました。
開口一番「大変だったね〜」って。
外来担当で忙しいのにわざわざ来てくれるなんて。
そういう優しくて人間味のあるところもあって指名してたんだよね。
低姿勢なDrってほとんどいないと個人的には思ってます。

入院中は同時期に出産したママさんと交流したり、久々の授乳や沐浴やオムツ替えの練習に勤しんだりしていました。
夜、赤ちゃんがほとんど寝なかった日はゲッソリでした。

同じ頃、家では長男くんがママがいなくて寂しくて泣いていたそう。
かわいいやつだ。
寂しくて泣くならかわいいで済むんだけど、退院後私に対して意地悪言ったり冷たくなったりして、ちょっと精神的に辛かった。
赤ちゃん返りの一種だとは思うんだけど、これは今も続いています。。。


お股が裂け裂けだったので、円座を2つ重ねて座ったり、他のママさんの歩くスピードについていけなかったりしてましたが、退院する頃には円座は1つ、歩くスピードは追いついてきました。
でも未だに円座は必要です

絶対にやっちゃいけないことだけど、たまにニュースで「自宅やトイレで1人で出産」ってやってるけど、本当信じられません。
今回、やや難産だったのもあるけど、あの苦しみを1人で乗り越えれるなら育児できるよ!どんなことも乗り越えれるよ!って感じです。


人生で最後になるであろう出産。
私は2人のかわいい息子を授かることができました♡
CMLで子どもを諦めている人、決して可能性はゼロではありません!
治療開始前に精子保存・卵子保存をしておけば、その可能性は上がります。
CMLの疑いを診断されて、確定診断されるまで時間があります。
確定診断されるまで、薬も処方されません。
なので、その期間を有効活用して精子保存・卵子保存をしてほしいなと思います。


私のこの経験が、少しでもCMLの人の参考・希望の光になりますように☆
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最終日の夜に頂いたお祝い膳。
おいしかった〜☆
これで出産記録は終わりにしたいと思います。

出産記録④

出産記録①はこちら
出産記録②はこちら
出産記録③はこちら


破水してナースコール。
助産師さんがすぐ来て、内診。
「まだ8センチだね。もうちょっとかかるかも…」と言われ、4度目の絶望感を味わおうとした時、破水が止まらず大量の羊水が噴き出しているのが感覚的にわかりました。
夫くんは、実際にそれを見ていて「本当に噴水のように噴き出していた」と。

多分、そこで羊水混濁と羊水過多がわかったんだと思う。
モニターの警告音がなり、助産師さんが他の助産師さんとDrを呼ぶ声が聞こえました。
酸素マスクが私に被せられ、モニターの警告音を切られ、モニターを見れないようにされてしまいました。
「ご主人、そこのドアの外に出て!」と言われ、今まで聞いたことないくらいの「はいっ!」といういい返事とともに退出(笑)

ほどなく、病院にいたスタッフが全員来ました。
他に出産の人がいなくて本当によかった。
助産師さんのDrへの説明で、自分の状態を把握しました。
「経産婦で第1子は吸引分娩の方です。破水したら子宮口全開になるかと思ったけど8センチのままです。羊水混濁していて心音落ちてます。酸素したけど回復しません!」
そんな状況なのかと、若干冷静に聞いている私がいました。
助産師さんたちがバタバタと忙しく動いているのに対して、Drが落ち着いてゆっくり対応しているのが印象的でした。
とにかく羊水が溢れ出ていて、助産師さんたちの洋服をぐしょぐしょに。

「これは、ここまで頑張ったけど緊急帝王切開になるな」と思いました。
でも、助産師さんが「オペ室行きますか?」とDrに聞いたところ「出しちゃった方が早い」と。
そして剃毛。
「ここで剃毛?早くにしとけばここで時間かからなかったんじゃないの?」と思いつつ、もうスタッフさんたちを信じてやってもらうしかない状況。

「鉗子ちょうだい」とDrが言い、雑誌で見たことがあるマジックハンドのようなものが。
「子宮口開ききってないんだけど、出してみるから、陣痛がきたらいきんでみてね」と言われ、4・5回いきんだかな? 
「出てきた出てきた」「見える〜?」と言われ、下を見たところ赤ちゃんの上半身が。
スルッと全身が出てきた後、すぐには泣いてくれず、処置へ。
その後ちょっとして、元気な泣き声が聞こえました。
泣き声が聞こえてホッと一安心。
夫くんもドアの外で一安心してたそうです。


普通なら生まれてすぐにファミリーで写真を撮ってくれるそうだけど、赤ちゃんの処置が入ったので後回し。
私も子宮口が全開になる前に引き出して出産になったもんだから、お股が裂け裂けのため医療処置。
会陰切開する時間がありませんでした(剃毛はしたけど…)
幸いなことに、子宮頸管は裂けていませんでした(子宮頸管が裂けていると治りに相当時間がかかるらしい)
縫合をしてもらいながらDrと、羊水混濁は5分以内に出したほうがいいんだけど今回はそれ以上かかっている、でもあれだけ元気に泣いてるから大丈夫じゃないかという話をしました。
実際、保育器にも入らず、普通の分娩の赤ちゃんと同じように入院生活を送りました。

私もネットでいろいろ調べたりして、不安要素はないといったら嘘になるけど、目の前にいる我が子がこんなにかわいいんだし、一生懸命生きて元気に過ごしているっていう現実を大切に毎日を一緒に過ごしていけたらいいなと思いました。
ネット情報はあくまで一般論で、それが次男くんに当てはまるとは限らない。
次男くんは次男くんだもん!!!


初めて会う病院スタッフさんたちに「大変なお産だったね」「よく出たよね」と言われまくりました。
安産とはいかなかったけど、なんとか母子ともに命あって出産を終えることができてよかったです。
夫くんも「病気がわかって、再び子どもを授かれるとは思ってなかった。感慨深いですな〜」と言っておりました。

ブログを通してだったり、直接だったり、応援いただいた皆様、ありがとうございました。
とにかく次男は、新生児はかわいいです!!!
一瞬しかない新生児期を大切に毎日を過ごして行きたいと思います。


もしかしたら出産記録もう1つ書くかも。。。
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長男と次男の初対面の一コマ。
「小さい〜」「かわいい〜」と次男にメロメロでした。
退院してから、ガッツリ赤ちゃん返りするとは、この時は到底思いませんでした。。。
⭐︎次男出産に伴ない、息子くんを長男くん、今回生まれたのを次男くんとブログ内で書いていくことにしますね♪

出産記録③

出産記録①はこちら
出産記録②はこちら


安静室に行ってからは、夫くんとの会話もなく、陣痛が来るたびに「来た」と私が呟き、夫くんがテニスボールを押し当てるというのを無言の中繰り返していました。
どれくらいの時間が流れたのか、助産師さんが来て内診。
「う〜ん、5センチくらいにはなったけど、まだだね」と。
「どうしてもいきみたくなったり、破水したらナースコールして」と言い残し、再び無言のいきみ逃しtimeへ(笑)

またどれくらいの時間が過ぎたのか、いきみたい衝動が陣痛の度に襲って来るように。
助産師さんを呼んでいいのかどうか判断つかなかったんだけど、夫くんが「ほかに出産の人いなさそうだし、呼んじゃって大丈夫だろう」との一言で助産師さんを呼ぶことに。
そこでようやく分娩台へ。
私もようやく時計を見て、入院してから10時間が経過しようとしていました。
しかし内診の結果は5センチのままでした。
2回目の絶望感。。。
長男の時が30時間を超えていたから、それに比べれば早くは進んだんだろうけど、一般的には遅い方でした。


「軽くいきむのはOKにするけど、破水するはずだから破水したら呼んでね」と。
「まだ1時間以上はかかるかな」と。
3回目の絶望感。。。

その1時間が経過した頃、最大級の陣痛が襲ってくるように。
3回目の波くらいでしょうか、「パン!」と水風船が割れたような感覚とともに、大量の水が吹き出して来ました。
夫くんと「破水した」とハモり、ナースコール。

そこから怒涛のような10分間がやって来ました。
出産記録④に続きます。
ギャラリー
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