ニコと僕 〜虹の彼方に〜

ちぇるまくとニコのドタバタ日常奮闘記。

2008年08月

千羽鶴に願いを込めて・・・

ドラゴンボートチームで、もう一人の日本人クルー、リーさんの働きかけで、リーさんの友人を千羽鶴を折って励まそうという企画がありました!


 


 


このリーさんの友達、カーラは今ガンと闘っています。まだ32歳という若さ。治る確率が低いとされるガンを患っているカーラ。そのカーラを元気付けるべく、僕達が一肌脱いだという訳なんです。


 


 


さてさて、いざ!作ろうと言い出したものの、鶴の折り方を知っているのは僕とリーさんとごく少数のチームメンバーだけ・・・。練習のあと、みんなに、鶴の折り方の指導です。


 


 


 


アメリカ人も折り紙自体は知っている人も多くて、興味深々。正方形の紙が見事に立体的な形になっていくのがおもしろいんでしょうね・・・。


 


 


 


 


みんな僕達の意思に賛同してくれて、折り紙を買って家で折ってきてくれることになりました。


 


当然僕も折り紙を買い・・・、そして・・・。


 


 


 


 


そう・・・、あの人にも当然お願い!


 


 


 


 


 


あはは〜、ニコにも手伝ってもらいました!!


 


 



 


 


 


折り紙を折るのに四苦八苦のニコ


 


 


 


僕も、何年ぶりだろう折り紙の鶴を折ったの・・・。結構折り方を忘れていて驚きました!


 


 


 


 


 


最初は戸惑っていたニコ、でもああ見えても結構器用なんですよ〜!一度教えた事をさっと覚え、一人で折っていきます。結構早くて驚きました!


 


 


 


これも、ニコにとっては日本文化を理解するいい方法。進んで手伝ってくれたニコに感謝!!


 


 


 



 


 


 


あんな、大きい手で折るから、折り紙が小さく見える〜!!ぷぷぷ!!


 


 


 


 


 


毎日、鶴を折ることはできなかった僕達。でも暇があれとちょくちょくとは折っていたんですがね・・・。でも、ニコががんばってくれました。残り半分の鶴(推定50個)はすべてニコが作ってくれたんですよ〜。感謝、感謝。


 


 


 


 


 


 


金曜日は、チームメイトが作ったすべての鶴を持ち寄って、リーさんの家で紐に通す作業を行いました!


 


 


 


 


僕達のチームがんばりました・・・。鶴の折り紙総数・・・なんと!!


 


 


 


 


 


1300羽!!


 


 


短い期間にみんながんばったよ〜。


 


 


 


 


その日はリーさんお手製のピザパーティー!!このパーティーには、リーさんとパートナーのサベードさん、パトリック、そしてニコと僕が集合。


 


 


手作りピザってなんでこんなにおいしいの??


 


 


 


 


 




 

 

 

お手製ピザの前で笑みを浮かべる、リーさん。

 

 

 

 

実はね、このリーさん、昨年ガンを発症して、もう治らないとまで言われたという辛い過去があるんです。

 


 


 


話を聞く限り、その闘病生活はかなりの苦痛だったみたい。涙を浮かべながら話すその姿からガン患者の苦しみが痛いほど伝わってきます。


 


 


 


 


今でも、通院を繰り返すという彼女。あの恐ろしさは決して心から拭い去る事はできないと言います。


 


 


 


 


 


そんな辛い彼女の闘病生活時、日本の家族が送ってくれた千羽鶴。すごく勇気付けられたと言います。


 


 


 


 


死んでたまるか!!生きてやる!!


 


 


 


 


 


そういう気持ちがみなぎってきたんだとか・・・。


 


 


だからこそ、病床のカーラの気持ちを察し、勇気付けたいと企画したんですね。


 


 


僕の祖父母もガンで亡くなりました。だから、これは僕にとっても人事では済まされない大きな問題。


 


 


これだけ年月が経っているのに、まだ完全に治す方法がない病気・・・。いつの日か、人類がこの恐怖を克服する日が来ることを祈っています。


 


 


 


 







 

 

 

リーさん、ニコに感謝しきり・・・。この日ニコはウメを入れた焼酎を飲んでいました。



 

 

 

 

 






 

 

鶴を紐を通して重ねて繋げていき、一定の長さにした物を、束ねるリーさん。 カラフルで超キレイ!!




 



 

 



 


 


 


できた!!ついに1300羽の鶴をつなげたぞ!!リボンをつけて完成!!


 


 


 


この、一羽一羽の鶴に紐を通していく作業、予想以上に大変でした。なんせ1300羽の鶴ですからね〜。


 


 


でも、出来栄えのすばらしさを見て、その疲れも吹っ飛んだちぇるまくなのでした!


 


 


 


 


 


土曜日は、キャンサーカップと呼ばれるドラゴンボートの大会が僕の住む町で行われていたんですね。


 


 


この大会、文字通り、ガンを克服した人による、ドラゴンボートレース。


 


 


僕達のチームはボランティアとしてこの大会に参加しました。


 


 


この大会にカーラを招き、千羽鶴と、各チームメイトがメッセージを書き込んだドラゴンボートのパドルをカーラにプレゼントしました。


 


僕はその場にいられなかったのですが、カーラすごい喜んでくれたみたいです。


 


 


 


 


 


 


以下は、後でリーさん宛てに送られてきたカーラからの感謝の手紙です。


 


 


 


 


 


Hi Ree,


 


Thank you SOOOO much for today. I had a great time, and it was so nice to meet your team - everyone is really nice. Ree, I'm sure you could tell, but I was quite shocked by the support I received from everyone. I thought I was just going to watch a race. I had no idea that you had organized such a special presentation. I was fighting back my tears, but I cried when I got to the car. It meant so much to me, and I can't believe how caring and generous you all are. The paddle is beautiful, and all of the messages from your teammates are truly touching. And the arrangement of cranes is absolutely beautiful. I know how much time and effort went into making that...I am touched beyond words. I can't adequately express to you my appreciation. Thank you. Thank you from the bottom of my heart.


You are a special person and I am so grateful for your friendship.


 


Much love,


Kara


 


 


 


 


 


カーラ、


 


ガンになんて負けないで!絶対治すんだよ!!治ったら僕らとドラゴンボート一緒にするんだ。そのメッセージがいっぱい書き込まれたパドルで・・・。


合格!

昨日かねてからお伝えしていた、SMCの新人オーディションに行ってきました!


 


 


 


 


そして、先ほどメンバーの人から電話があって・・・、


 


 


 


 


見事


 


 


 


 


 


 合格しますた! イエ〜〜〜〜イ!!


 


 


 


 


 


 


 


オーディションは、近くの教会で行われ、僕を審査したのは芸術監督の人。愛犬を隣に座らせ、ピアノを弾きながら、僕の声の質をチェックしていました。この人、僕が以前SMCのリハーサルを見に行った時から声をかけていただいていて面識はありました。スキンヘッドだけど、目が少女漫画のようにキラキラ輝いていてそのギャップに驚き〜。そこら辺がゲイっぽかったり・・・。


 


 


 


最初は僕の声の音域と音の正確さをチェック。


 


 


僕が音を正確に発声できるかどうか、彼が音階のスケールをピアノで弾き、僕がそのメロディーを発声すると言う形で行われました。


 


 


 


その後は、パートを決めるため、僕の声域をチェック。どこまで、低めの声、高めの声が出せるかトライさせられました。これには僕もゴホゴホ・・・


 


 


 


最後は、楽譜を渡され、パート練習。違うパートを歌う監督に紛らわされないように、自分のパートを歌いきることができるかどうかが問題。


 


 


 


 


 


これらの審査を見事にパス!


 


 


監督からは、


 


 


 


 


ここまで、正確に音を出せる人はめずらしい・・・


 


 


 


 


 


 


な〜んて、目を細めながらお褒めのお言葉をいただいてしまいました。あはは〜。


 


 


 


 


 


これ、監督さんがすべての人に”緊張をほぐす”ために言っている決め台詞かもしれないけどね・・・。


 


 


 


 


この言葉で気を良くしたちぇるまく。


 


オーディションは終始リラックスした感じで行われました!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


だてに、カラオケで久保田利伸歌いません 


 


だてに、あみんの ♪まつわ を姉貴と一緒にハモッてません 


 


 


 


ってな感じで、気分良くオーディション会場を後にしたのでした。


 


 


 


 


 


 


そして、僕に与えられたパートは、


 


 


Upper Second Tenor (アッパー・セカンド・テナー)。


 


 


 


イマイチ、どんなパートなのかわからないけど、パートはテナー、バリトン、バスなど全部で、8パートに分かれていて、僕は声域の高い方から3番目みたい。ちなみに、このブログに時々登場するAさんは僕より音域の低い、Lower Baritoneを担当しているみたい。


 


 


僕の声は低いと思っていたので、このパートには正直驚いています。声が出るのか少々不安・・・。


 


 


 


昨日、僕を含めて53人の人がオーディションを受けたみたい。そのうちどれくらいの人が合格したのかわからないけど、300人いる既存のメンバーとあわせると相当の人数だよね。


 


その中で、ストレートの人は2人だけ、あとはみんなゲイ。


 


 


これから、新人メンバーオリエンテーションなどのイベントを経て、9月15日の練習初日に備えたいと思います!


 


 


 


 


思えば中学校時代、クラス対抗の合唱コンクールで、態度や声には出さないけど人一倍燃えていた僕。


 


歌うことは幼い頃から大好き。カラオケはシットリ歌い上げる派。いつも、おちゃらけ派の人には白い目で見られていました・・・。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


ついにちぇるまく、世界最大のゲイ・コーラスグループの一員に!!


 


がんばるぞ!!


 


 


 


コミットメントとマリッジブルー

先日、ニコとちょっと切実な討論をしてしまいました。


 


 


 


 


 


最初は、僕が仕事のためにある資格を取りたいから、そのために勉強する時間が欲しいと言い出したのがきっかけでした。


 


 


 


当然、ニコと過ごす時間が減ってしまうわけで・・・。


 


 


 


 


最近は毎日仕事後に会っている僕達。その時間をちょっとだけ勉強の方にまわしたいというのが僕の考えでした。


 


 


 


 


 


 


話を持ちかけた途端に、ニコの顔が曇りはじめ・・・。


 


 


 


 


 


これが、別々に暮らしていることの欠点だよね・・・。とボソリ・・・。


 


 


 


 


そうか・・・。


 


 


 


勉強はアパートで集中してやりたい僕。そうしたら、その日はニコに会えない。


 


 


でももし、僕らが一緒に住んでいたら・・・。勉強の合間にちょっとだけ話をしたり、一緒にリラックスできる・・・。そして、夜は一緒のベットで寝れる。。。


 


 


 


 


 


 


 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 


 


 


 


僕達は一年半前、出会って2年目となる今年の9月の終わりに一緒に住み始めよう!っていう計画を立てました。今、その一緒に住み始めると計画した日が一ヵ月後に迫って来ています。


 


 


 


当時は、大急ぎですぐ一緒に住みたいとダダをこねていた僕にニコがまだ早い!とストップをかけていたのでした。ストップをかけた理由というのは、両方がまだ準備不足だからということ・・・。


 


 


 


元彼の家には、出会って一週間後に転がり込んでいた僕。でも、ニコは超慎重派。いろいろな問題があった僕達は、その問題を解決するのが先と判断していました。


 


 


その後、ニコがRさんとの問題などを解決していき、僕達も同居に一層前向きになっていました・・・。


 


 


 


 


 


 


でも・・・、


 


 


 


 


 


 


いざ、同居を真剣に考えると、ちょっと待って!っていいたくなるもんですね〜。


 


 


 


 


ゲイにとって、同居はストレートの人の結婚みたいなもの。


 


 


すごい大きいこと・・・。コミットメントなんです。


 


 


 


 


そして、今僕達、ゲイなのに(あはは〜)マリッジ・ブルーに陥っています(笑)。


 


 


 


 


これでいいの?この人でいいの?っていう考えが頭の中をぐるぐる・・・。あ〜もう!!


 


 


 


 


そういう気持ちの変化って微妙に相手に伝わっているっぽくて、ニコにも、お前の考えていることはわかるけど、俺を選んでくれる事を祈るよなんて言われました・・・


 


 


 


 


 


なんなのこの気持ち・・・。ニコは本当にいい人だし、これから彼以上にいい人を見るける事は至難の業だってこともわかってる・・・。


 


子供を持ちたいという考えの僕に対して、いらない派のニコ。そこら辺、微妙な意見の食い違いはあるけど、ニコとはいつまでも一緒にいたいんだよ。


 


 


 


 


 


でも不安なの!


 


 


 


 


資格のための勉強がしたい



一緒にいられない



同居していない悲しさを知る



同居を真剣に考える



これで本当にいいのか?とコミットメントの恐ろしさにマリッジブルーに似た気持ちになる。



険悪ムード・・・。


 


 


 


 


これって、もういっちゃえ!ってな感じで勢いで同居に踏み切った方がいいのか、それとも大事な事だから、もっと真剣に考えた方がいいのかどっちなんでしょうかね・・・。


 


 


 


日本語クラスのみんなと。

ニコの日本語クラスのみんなと夕食を食べてきました。


 


 


全部で9名、うち二人は14歳と15歳の未成年者!!


 


というわけで、お酒のない、かる〜い夕食会となりました!


 


 


 


 


僕らが行ったのが日本食レストラン。僕達は以前一回だけここに行った事があったのですが、好くもなく、悪くもなくの普通の味だったので、それっきり行かなくなっていたんですよね。


 


でも、値段が手ごろだったため、このレストランを選びました!


 


 


 


やっぱり、日本語を勉強しているだけあって、みんな日本に興味津々!


 


 


食べる時のマナーなど、細かく聞いてきます。食べている時、手はどこに置いたらいいんだ。膝の上に置いたら、マナーが悪いって思われるかな?


 


など、すごく日本のマナーの厳しさを意識している様子。


 


 


 


Little Si 登山

土曜日は、僕の町から

ゲイビーチでの〜んびり

僕の町は、海と湖に囲まれているので数多くのビーチがあるんですが、その中に一箇所だけ、ゲイが集まるビーチがあるんです。


 


 


その名も、Mビーチ。僕のアパートから自転車で30分。車で10分。湖に面したこのビーチ、夏の暑い日には、ピッチリ海パンを


夏旅バンクーバー Part 1 〜絶景の車窓にため息〜

夏旅第4弾は、カナダはバンクーバー。


 


この夏、二回目のバンクーバー。一回目は6月にドラゴンボートのレースのために訪れていました。でも、忙しくて何もできなかったから、今回は思いっきりバンクーバーの町を楽しみました!


胸毛に興奮。。。

唐突ですが、


 


 


あなたは何フェチ?


 


 


 


 


 


 


 


ウィキピディアによると・・・、


 


フェティシズム英語Fetishism)は、人類学宗教学では呪物崇拝経済学では物神崇拝と訳される。また、心理学では性的倒錯の一つのあり方で、物品や生き物、人体の一部などに性的に引き寄せられ、性的魅惑を感じるものを言う。性的フェティシズムは誰もが持つ性的嗜好であるが、極端な場合は、性的倒錯変態性欲の範疇に入る。


現代の日本では、上記のうち心理学的な意味における「性的フェティシズム」を指すことが多い。また、精神医学ではかなり深いこだわりを指すものであるが現在の日本では単なる性的嗜好程度にも使われている。省略形であり俗語フェチという言葉で呼ばれることが多い。


フェティシズムを向ける対象をフェティッシュ(fetish)、フェティシズムの志向を持つ人をフェティシスト(fetishist)という。


 


 


とあります。


 


 


 


 


僕は、何を隠そう胸(毛)フェチなんです。


 


 


イチモツや足なんかより、断然胸毛 


 


 


厚い胸板と、でっぷりしたお腹と3点セットで即お買い上げって感じです。いわゆる熊さんタイプですね〜。


 


その3点セットとキュートな笑顔に悩殺された僕がいます。ニコは完璧にこれらの要求をを満たした僕の熊さんなんですよ〜。ねっ、ニコ〜。オノロケ全快でっせ〜!!


 


 


 


 


 


 


そう・・・、この時期町を歩けば軽装のおじ様が沢山。僕の住む町は全米でも最も健康的な州として有名であんまりでっぷり太っている人っていないんだけど、それでも、僕のオフィスがある場所はこの町の観光名所なので、全米から人が集まってくるからもうたまりません!


 


 


 


 


オフィスの外にはガタイのいいアメリカンがいっぱい。わーい


 


 


お昼休みは絶好の観察タイム。昼食片手にダディー・ウォッチングに余念がないちぇるまくです!


 


 


 


 


 


もちろん僕の目は、そのおじ様達の胸元へ・・・。シャツの間からはみ出した剛毛。こっちの人って、毛深い人が多いから、ほとんどの人が胸毛持ちって感じ。


 


 


 


超セクシー !!


 


 


 


 


暑い胸板と胸毛そして、でっぷり膨れたお腹・・・・う〜ん・・・。最高のコンビネーション・・・。


 


 


 


 


 


もう、たまんね〜!


 


 


 


顔うずめて〜!


 


 


 


 


 


あっ!想像しただけで、もういっちゃいそうな勢いです


 


 


 


 


夏も残すところあと少し、みなさんがんばって男観察しましょうね〜!


 


 


夏旅ソノマ Part 4 〜極上ワインに舌鼓〜

夏旅ソノマ、第4弾です  !!


 


 


 


さぁ!、楽しかったソノマの旅も今日が最終日。夜7時発の飛行機で帰らなければなりません。


 


でも、ソノマ空港はここから30分の距離で、飛行機の時間も7時と遅めにしたから一日中遊んでも平気〜。この日も予定ぎっしり詰め込んじゃいました!


 


 


 


 


まずは、お決まり、朝のスイム〜。気持ちいい〜。


 


 


 


 


 


その後は、この旅の目的の一つでもあった、極上ソノマワインを味わいに行ってきました。


 


ソノマカウンティーはナパと並ぶワインの産地。国際的にも高い評価を得ているワイナリーが点在しているんですよ。


 


 


昼間暑く、夜涼しくなり、湿気が少ない気候はワインの生産にぴったりなんだとか。


 


 


この旅に出る前、ワイン好きの僕の上司に、どこのワイナリーがお勧めか聞いていました。


 


 


 


 


で、上司が教えてくれたとっておきのワイナリーが、


 


 


 


 


A. Rafanelli Winery


 


 


 


 


ここ、知る人ぞ知る有名なワイナリーで、僕の上司も毎年ここからワインを買い付けるみたい。家族経営で小さなワイナリーなんだけど、味はピカ一なんだとか。


 


電話で予約しないと中に入れてもらえないって聞いていたので、出発する前に電話してみると・・・。


 


 


今日はもう予約でいっぱいとの事。独立記念日ホリデーだしね〜。あ〜あ・・・残念


 


 


 


 


気を取り直して、出発する事にしました。大小50ものワイナリーが点在するソノマ。全然ワインに詳しくない僕らはとりあえず見つけたところに入って、そこから、情報を得る事にしました。


 


 


 


 


 


 


最初に訪れたのが、僕達が泊まったGuernevilleから5分ぐらい車で走ったところにある、スパークリングワインで有名な、


 


 


 


Korbel


 


 


 


ヨーロッパの古城を彷彿とさせるKorbelの本社。工場と立派なお庭、そしてツアー客用のルートなどからなる、大きな敷地。レンガ造りの建物がかわいいよね。


 


 


 



 


 


Korbelのサインをバックにパチリ。敷地内はよく整備されていて、きれい!!


 


 


 


僕は全然知らなかったんだけど、世界中に輸出している大きな会社なんだって。


 


 


そこで、早速スパークリングワインの試飲。


 


ここは、タダでいくらでもスパークリングワインを振舞ってくれるから、うれしいかぎり。ドライ(すっぱい)味のものから、甘い味の物まで、5種類ぐらいのスパークリングワインを味わいました。


 


話によると、昔のワインはすごい甘かったんだけど、今のトレンドはドライ(すっぱい)ワインなんだって。僕は個人的に甘いワインが好きだったなぁ・・・。


 


 


 



 


 


スパークリングワインを試飲するニコ。あんまり、飲みすぎないでね〜。


 


 


Korbelは大量生産しているだけあって、どこででも手に入るものばかりで目移りしませんでした。でも、値段はすごいお手頃だったので、ニコはここでウイスキーを購入。


 


 


 


ここから、車で30分ぐらい走って、ワイナリーが点在するエリアへと向かいました。


 


 


Korbelのソムリエが薦めてくれたのがここ、


 


 


 


Ferrari-Carano Vineyards and Winery


 


 


 


フェラーリと聞くと、あの有名な車を創造するけど、名前からイタリアの家系のワイナリーみたい。


 


ここのワイナリーの特徴はなんと言っても!


 


 


その豪華な建物とお庭!!


 


 


 


スペインの宮殿を思わせる、優雅で贅沢な建物にもうウットリ・・・


 


 


 




 




 







 

 

建物の前にあるお庭の花壇の前でパチリ。何かメルヘンチック・・・。

 

 

 

 

 

 

早速、フェラーリのワインを味わってみることにしました!

 

 

うわぁ・・・。繊細な味!味に疎い僕にもわかるこの繊細さ・・・。フルーティーな味わいに即ゾッコン!シトラス、オレンジ、クルミなどの味がしますと説明に書いてあったので、味をお確かめるようにして飲みました。驚くことに、ワインの味の中に、それぞれ個性的な味が隠れていて、

 

 

 

あ、これシトラスの味!これ、クルミかな〜。

 

 

 

と味の宝探しとでもいうのかな・・・、なんか新鮮な体験でした!

 

 

 

 

 

 

 

ニコもこのワインを気に入ったみたいで、どんどん飲んでいきます。全部飲まなくても、ぺって捨ててもいいんだよ・・・。

 

 

 


 


 


またもや飲みまくるニコ。運転大丈夫??


 

 

 

個人的に甘いワインが好みだったので、一番甘いうすくピンク付いたワインと、二番目に甘かった白ワインを買って帰ることにしました。

 

 

 

 


 




 

 

 

2本のワインをお買い上げ!!

 

 

 

 

 

続いて行ってきたのが、

 

 

 

 


 

 

 

 

 

Dry creek Valleyの外れにある丘に立つワイナリー。ここからは雄大なソノマのVineyardを見渡すことができます。

 


 


このワイナリーのオーナーさんはナパの有名なワイナリー Beringer Vineyards で修行して、ここに自分のワイナリーをオープンしたんだとか。これから、要注目のワイナリーということでした。


 


 










 

 

 

Sbragiaのワインヤード。どこまでも続くぶどうの木に圧倒されます。

 

 

 

 

帰り道、上司に薦められたワイナリー、A. Rafanelli Winery があったので、記念に、門の前でパチリ。次は絶対中に入ってみせるぞ!!

 

 

 


 

 

 

重厚な門構えのラファエッテ。Rのロゴがおしゃれ。電話したときも感じたけど、ここの人はなんか不親切。入れてくれたっていいじゃんね・・・。でも、おいしいものを作る人って、やっぱり頑固なのかも・・・。

 

 

 

 

 

 

さてさて、お昼は近くの町、Healdsburg で。

 

 

頼んだのは、アボガドとチーズがのったハンバーガー。どっさり、こってりの典型的なアメリカン。でもおいしかったよ〜。

 

 


 

 

 

すさまじい大きさのバーガー。でも、ペロッと食べちゃう僕も食いしん坊・・・

 

 

 

 

 

 

ワイナリーを巡り、味わって、食べて・・・。もうすっかりできあがった僕達は大満足。最初は乗り気じゃなかったニコもこのワイナリー巡り、すごく気に入ったみたい。楽しかったって言ってくれました。今度はもっと下調べをして違うワイナリーを訪れてみようね〜。

 

 

 

 

ホテルに戻ってきて、最後の一泳ぎ。なんか、裸になっている人が増えたような気もするなぁ・・・

 

 

 

 

名残惜しく、ホテルを後にした僕ら。

 

空港に着いて知ったのは、飛行機が1時間遅れるということ・・・。飛行機の遅れは日常茶飯事のアメリカとはいえ・・・、ちょっとショック・・・。じゃ、もうちょっと、泳げたじゃん・・・

 

 

 

空港のカフェで待つことにしました・・・。この時間で、8時ぐらいだったでしょうか。まだ明るかったです。

 






 

 

 

空港のカフェは屋外にあって、飛行機が飛び立つのを見ながら、ゆったりできました。

 

 


 








 

 


ガーナビルの町で買ってきた、BBQポークを夕食に。


 


 


 


 


この、ソノマの旅。すっごくリラックスできた旅でした。僕の今までの旅経験の中でも、上位に位置するぐらい楽しめました。


 


僕が大いに楽しめた大きな理由は、やっぱりこのカリフォルニアの気候と、裸になって泳いだプール。もう最高でした。裸でいることって、僕の究極のリラックス法なのかも・・・


 


 


ニコとまたここに戻ってこようね、と互いに気持ちを確かめ合って帰路に着きました!


嫌いなシチュエーション

先日の土曜日。ニコのホモ達A(正確には昔のセックスフレンド)とその彼氏Mと4人で夕食を食べに行きました。


 


このシチュエーション、いつも僕達の関係を揺るがす一大事に発展する危険な組み合わせなんですよね・・・


 


 


なんでかっていうと、もう皆さんお気づきのように、嫉妬深い僕が原因。以前はこれが原因で関係がダメになりそうなところまで何度も行ってしまったことがあるんです・・・。


 


 


 


 


 


 


またかよ、お前、いいかげんにしろよ〜!!


 


とか、聞こえてきそうですね・・・


ごめんなさい〜、また・・・・・こんな話で・・・。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


親しく話をするニコとAを黙って見ていられなくて・・・。


 


 


 


 


・・・


 


 


 


 


・・・


 


 


 


 


・・・


 


 


 


 


な〜んていうのは、昔の話 ♪


 


 


 


今は少しずつ良くなってきていますよ。


 


 


でも、まだ完全にふっきれたわけじゃないんだけどね・・・


冷静を装いつつも、二人だけの方がいいのに・・・なんてふてくされている自分がいるのでした・・・。


 


 


 


 


 


 


2年半前、ニコはこのA(28歳白人キュートな瞳)にゾッコンだったみたいでで、交際を申し入れたけど、断られて激しく撃沈したんだって。


 


 


でもこの二人、それからいい友達としてやっているみたい。


 


 


僕が現れたのはその数ヵ月後だから、僕と付き合い始めたのはその悲しみを補うため?とか昔はいらぬ想像したりもしました・・・


 


 


 


 


 


元々、このAがニコを振ったのだから、ニコに未だにその気があっても全然おかしくないんだけど。聞くところによると、今はAに恋愛感情は全く感じないとの事。


 


 


 


 


 


英語がまだうまく話せず、時々マゴマゴする僕と話すよりも、英語を母国語とするAと話す方が楽しいのは確か。このディナーでは、彼らの会話がスムーズに進んで、ちょっと嫉妬(またかよ!)。だって、あんなに生き生きと話すニコ見たことないんだもん・・・


 


 


 


 


僕は年下が苦手で、Aとどうやって付き合っていいのか分からないのが正直なところ。


 


友達=性的魅力と結び付けてしまう僕がいけないのだろうけど、どうしても年下とはうまくいかないんです。しかも、過去にニコと肉体関係があったと思うだけでなんか辛くなっちゃうんですよね・・・。


 


 


でも今は結構マシになってきたんですよ。


 


今回、Aと二人きりで車に乗る機会があったのですが、会話は成立していたと思うし・・・。昔のような強烈なライバル意識みたいなのはなくなった気がします。


 


彼の存在を知った時はそれはそれは激しく嫉妬したものでした・・・(遠い過去〜♪)。


 


 


 


僕が嫉妬するたびにニコと僕は変な雰囲気に。でも、討論に討論を重ね最近は受け入れる事ができるようになってきました。


 


 


それは、Aに彼氏ができて、4人で行動できるようになったから。


 


 


ニコはAが幸せになった事を自分の事のように喜んでいます。Aの辛い過去を知るニコには、元気に幸せに暮らすAを見ているのがうれしいんでしょう。


 


 


僕も、Aは悪い奴ではないので、毛嫌いする要因はないんだけど、どうしても年下とは割が合わないんですよね。どうしてなんだろう・・・。


 


 


 


誰か! 年下とうまくやっていく方法を教えてください!


 


そして、彼氏(彼女、旦那、奥様)持ちのみなさんに質問!


 


 


 


彼氏の元彼と会う機会はありますか?あなたはその機会を楽しんでいますか?


 


 


よろしくお願いします〜。


 


 


 


 


 


ひとこと
好きなものは好きと〜 言える気持ち抱きしめてたい〜
こんな奴です

ようこそ! ちぇるまくです。
渡米して早9年。ゲイとして将来の幸せを得るべく苦闘する日々をつづっています。熊親父ニコとの生活のぞいてみて下さい。ご意見、ご感想は、cherumaku@gmail.comまで。

もしよろしかったら、帰り際にポチッと・・・
皆さんの感想・意見
記事検索
  • ライブドアブログ