Letters from the Middle of Nowhere

人生は旅、そして旅は人生。少しエロいアラフォー独身男のアジア旅日記。 海外旅行記や日々考えたことなど、好きなことを書いていきます。

【年齢】 アラフォー
【居住地】 日本
【職業】 リーマン
【趣味】 旅行、ピアノ、お酒、マッサージ
【理想の女性】 タン・ウェイ
【海外渡航】 約90回(フィリピン、中国は20回以上)、渡航国は約30ヶ国
【目標】 50歳までにリタイアし、プエルトガレラに移住

2018年11月 マカオ&珠海旅行記 ~東方水療会と帝濠桑拿、そして珠海のマッサージ屋で過ごす究極の癒し旅~


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ソウル、釜山へと弾丸旅行を繰り返し、短期旅行に限界を感じていた。海外に行けさえすればよいものではなく、たまには好きな場所でゆっくりと過ごしたい。そう思い、マカオ旅行を決行することにした。

唯一の心配は、旅行中、父の容態が変化すること。幸運なことに、この心配は杞憂に終わる。


今回の旅の特徴は、マカオ直行便を選んだこと。今まで、上環のマカオ行きフェリーターミナルでサウナクーポンを入手するために香港を経由していたが、時間のロスが大きい。先月港澳珠大橋が開通したが、混乱は多く、移動が容易になったとはいえないようだ。

マカオでもサウナクーポンは入手でき、珠海滞在を組み合わせれば、予算を抑えることもできる。より効率的に、マカオを楽しむ方法をひとつ身に着けた気がする。




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搭乗手続きが開始されたのは、かつてないほどの盛り上がりを見せたアメリカの中間選挙の結果が判明しだした頃(共和党が上院の過半数を維持し、民主党が下院を制した)。

今回、初めてマカオ直行便を利用した。マカオ航空(Air Macau)は、ポルトガル植民地時代に設立された歴史ある航空会社で、往復31,980円だった。


機内は、関西旅行から帰国する中国人団体客で満席。みな免税売店で目一杯お土産を買うため、頭上の手荷物入れは満杯(チェックイン時に、荷物を機内預けにしてほしいと懇願された理由がよくわかる)。座席はLCC並に狭い。

CAは、エキゾチックな華南美女が多く、インターナショナルな雰囲気が漂う。

最近は、LCCを利用することが多いので、機内食が出ると感動してしまう。搭乗前に、出発ゲートで蓬莱弁当を食べてしまったので、ほとんど残してしまったが。



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約4時間のフライトを経て、マカオ国際空港(Macau International Airport)に到着したのは、日が暮れかかった頃。空は雲が覆い、遠くにラスベガス系の巨大なホテルが異様を誇っている。

マカオ空港は、香港空港とは比較にならないほどの小さなローカルエアポート。国際線しかないのが特徴でもある(昔は、リスボン-マカオ間の国内線があった)。

5つしかないターンテーブルでチェックイン荷物を拾い、到着ゲートでsimカードを買う。30日間、1Gで100MOP(約1,450円)。市内ではその半額で売られていた。



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長蛇の列を成していたタクシー乗り場を避け、大手ホテルのシャトルバスで市内へと移動。

コタイ地区のギャラクシーホテルで乗り換え、同系列のスターワールドホテルへと向かう。所要約30分。

マカオでは、シャトルバスを上手に乗りこなせば、交通費はほとんどかからない(私は無賃乗車の常連である)。



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その夜、さっそく訪れたのは、華都酒店(Waldo Hotel)6階にある東方水療会(East Spa)。ホスピタリティ溢れる丁寧な対応と、安定した質の高さが気に入っている。

今回は香港に立ち寄らなかったので、ネットクーポンを利用した(感謝!)。マッサージ1回、ビール1本、50分のSP込みで、2,298MOP(約33,000円)。

マカオのサウナは年々値上げされている。円安の影響も考慮すると、その料金に見合うかどうかは意見が分かれるところだ(上海サウナも然り)。



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この日、客は、両手足指で数えるほどの少なさ。ゆっくりと過ごすことができるのはありがたいが、サービスに手抜きが見られる。入店してすぐのウェルカムフェラはなく、東方名物のショータイムも行われなかった。

女の子は全部で20人ほど。目を見張るほどの美女はモデルのふたりのみ。初日から追加料金を払うわけにはいかないと、選んだのは、笑顔が可愛らしい小柄な娘。珠海出身の23歳で、特筆するほどのサービスはないが、明るくよく気を遣ってくれる優しい娘だった。


その夜は、サウナ泊。

仮眠室は私ひとりで、気兼ねせずにすむのはありがたいが、エアコンの効かせ過ぎで寒い。風邪をひきそうになった。




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その後2泊したのは、帝濠酒店(Emperor Hotel)。agodaの直前割引で、一泊11,000円程(マカオのホテルは直前割引が多く、繁忙期を除けば慌てて予約する必要はない)。旧市街の中心地にある便利なホテルで、2階に帝濠桑拿(Emperor Sauna)がある。

エグゼクティブルームは20階の特別フロアで、設備はすべて最新式かつ機能的。とても快適に過ごすことができる。デラックスルームは、基本的な機能は同じでも、設備が古く雰囲気がよくない。


年とともに、サウナ泊が苦痛に思えてきた。狭いベッド、隣人のいびき、そして過酷なまでのエアコンに耐えるほどの価値はないと思う。旅行中、健康に過ごすほど大切なことはない。



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帝濠桑拿(Emperor Sauna)には、帝濠酒店(Emperor Hotel)に宿泊した客のみを対象としたクーポンがある。

日本人向けのクーポンは、モデルを含めたSP60分に、25分のマッサージ2回とビール1本が付いて2,290MOP(約33,000円)。フリーで入場した場合に比べ、877MOP(約12,700円)も安く、かなりお得である。

微信(wechat)でバーコードを読み取り、予約を入れることができる(私の場合、案内用紙を持って直接サウナの受付に行くと担当者が予約手続きをしてくれた)。

その他に、300MOP(約4,300円)割引券もフロントで入手することができる(併用は不可)。



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その朝、出かけたのは、ハクサビーチ(黒沙海灘)。せっかくの旅行、一度くらいは海を眺めて過ごしたい。

ハクサビーチは、コロアネ島の南岸に横たわる海水浴場で、地元の人の憩いの場となっている。リスボアホテル近くのバス乗り場から、ローカルバスの乗ること約30分。料金は一律6MOP(約90円)。

砂はその名の通り黒みを帯びている。訪ねたのが早朝だったため、鋤を持った清掃業者がゴミを収集していた。砂浜を均す重機も置かれ、リゾート感からはほど遠い。

穏やかな波の音だけが、耳に優しく響く。



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コロアネ島の西岸にある小さな村が、コロアネ村。

聖フランシスコ・ザビエルを祀った教会を中心に、石畳の細い道に黄、青、ピンクで彩られたポルトガル植民地時代の建物が立ち並ぶ美しい街である。珠海は目と鼻の先で、対岸に中国らしい巨大なマンションが見える。

この村は、マカオ半島とは異なり、観光客は少なく、とても静か。悠久の歴史に浸り、珠海を眺めながら飲む冷えたマカオビールは最高である。アサリの蒸料理もとても美味しかった。



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その午後、国境の街、珠海を訪ねる。中国側の入管で指紋採取が行われるため、外国人は入国に時間がかかる。

拱北(ゴンベイ)は、再開発が進み、近代的で新しい店やモールが並ぶようになった。高速鉄道駅付近には、マッサージ屋が続々とオープンしている。

とあるマッサージ屋で受けたリンパマッサージは、究極のじらしマッサージだった。他の店も、いろいろと試してみたいものである。



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珠海の繁華街、蓮花路にあるマッサージ屋を覗く。通常のマッサージ、手コキ付、フェラ付と3種類のサービスがあるとのこと。

部屋に入り、紹介された女は7人。選んだのは、髪の長い清楚系のお姉さんで、広州出身の25歳。


シャワーを浴びたのち、うつ伏せで丁寧な指圧系マッサージ。やがて、トップレスになり、胸や舌を使った全身マッサージとなり、尻の穴周辺を念入りに舐められる。仰向けになったあとは、乳首舐め、玉を丁寧に吸われたあと、濃厚なフェラ。とてもエロいお姉さんで、自ら手を導き湿った性器を触らせるが、セックスはダメだという。興奮がマックスに達したところでフィニッシュ。

性感を含めた90分の本格的マッサージが、400元(約6,500円)。マカオでは考えられないコスパである。このお姉さんのもとに2日連続通うことになる。




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マカオに来ると必ず訪れたくなるのが、旧市街の世界遺産エリア。ここが、マカオの中心地であり、シンボルでもあるからだろう。

セントポール大聖堂跡地やセナド広場は、観光客で溢れ返っている。誰もが、スマホでの写真撮影に夢中だ。



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目立たない路地裏にも、ポルトガル統治時代の建物が残されている。大堂(カテドラル)付近は、観光客が少なく、とても静か。

観光客向けとはいえ、このような古い教会や建物は今も生きている。

ヨーロッパは遠いが、マカオは決して遠くはない。それが、我々の救いのように思える。




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最後に宿泊したのは、新麗華酒店(Hotel Sintra)。マカオの帝王スタンレー・ホーが所有するホテルのひとつである(マカオのカジノやホテルの多くは、彼の持ち株会社SJMホールディングスの持ち物である)。Expediaの直前割引で、一泊16,000円程。土曜宿泊は、平日の5割増しと懐にはかなり堪える。

決して大きくも新しくもないが、とても落ち着く雰囲気のよいホテルである。ここでは、自分の家のような不思議な安心感に包まれる。従業員も身近で親切。

マカオでは、定宿にしたいお勧めホテルである。



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マカオタワーに近い西湾湖の畔にあるレストランで昼食。前回美味しかったので、再び立ち寄ってみた。

地元では人気のカレー屋とのことで、正午になると続々と客が訪れる。

冷えたマカオビールに、ガーリックの効いた柔らかいステーキ。さりげない幸せとは、このようなものを言うのだろう。



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その午後、クーポンを利用し、帝濠桑拿(Emperor Sauna)を訪れる。昼間は、客も従業員も少なく、のんびりとしている。ショータイムは、夕方6時過ぎとのこと。

ミャンマー人のウェイトレスがとても可愛い。マカオを訪ねるたびに、従業員の人種構成が変化する。マカオは、アジア経済の縮図のようだ。今は、ベトナム、インドネシア、ミャンマー出身者が頑張っている。


広い湯船でゆっくりとお湯に浸かったあとは、お気に入りのアカスリ。ベトナム人の女の子に丁寧に全身を洗ってもらい、最後に息子を軽くしごかれる。チンマ担当は、若い女性がいなかったので、代わりに脚マッサージ。



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夕方、休憩室で東方スタイルのショータイムを楽しんだあと、女の子を選び別室でSPプレイ。

このとき選んだのは、ホーチミン出身のベト娘、24歳。マカオに来て一年になるという。決して美人ではないが、乗りはよく、サービスは丁寧かつ濃厚。シャワールームでのマットプレイを十分に味わったあと、ベッド上で全身リップ、そして合体。スポーツのような充実したSPで気持ちよく発射した(バスケットボールで、ロングシュートを決めたような爽快な気分)。


夜になると、ビュッフェスタイルの食事が用意されるが、その不味さにはびっくり。見た目は普通の中華だが、生焼きだったり、尋常ではない味付けだ。エロサービスは秀でていても、食事には期待できないようだ。



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マカオの夜景は美しい。蓮の花を模したグランリスボアホテルが、遊園地のアトラクションのように神々と輝いている。

生活感のない異空間のようなこの街は、日常を忘れて過ごすにはもってこいの場所だろう。

4泊5日の中期旅行、それでもまだ十分とはいえない。去るのが惜しい。




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翌朝、まだ暗い中、タクシーを拾い、空港へと向かう。

翌週開催のマカオグランプリのため、各地で交通規制が行われていた。ひどく遠回りして、ようやく到着。所要20分、120MOP(約1,700円)。


マカオ空港は、発着便数は少なく、チェックイン手続きが開始されるのは、出発2時間前。レストランやコンビニが開くのは、朝7時過ぎ。小さく地味な空港で、派手で豪華な街中とのギャップが大きい。

ようやく開いたフードコートで、日本のビールを片手にラーメンを食べていると、搭乗時間が近づいてきた。




マカオは、おもちゃ箱のような街だ。

現実離れした特異な世界だが、時々は訪れたくなる。できれば、時間も金も気にすることなく、思う存分その非現実的な空間に浸りたい。

女の子や子供がディズニーランドに憧れるように、我々大人は、マカオのサウナに思い焦がれ続けるのだろう。










ブログ小休止

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旅行から帰ると、できるだけ早くブログに取り掛かることにしている。旅先での印象や考えたことは、環境が変わるとすぐに忘れてしまう。

今回も、記憶が鮮明なうちに書きはじめたが、トラブルが発生。パソコンが突如止まり、その後まったく起動しなくなった。

スマホやタブレットでブログを書くライターもいるが、長文は大変ではないだろうか(この記事はスマホで書いている)。

というわけで、パソコンが直るまで、しばらくブログの更新を休止します。


普段当たり前に使っているものが使えなくなると、想像以上に不自由さを感じる。色々なものに依存しながら生きているのだな、と改めて感じています。



「マカオを知らずして死ぬなかれ」


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「俺は大丈夫だから、香港に行ってくるといい」

父の口からその言葉が出るのを待っていた。施設の入居手続きや関空閉鎖の影響で、夏休みが潰れ、ストレスが溜まっていた。週末弾丸旅行では十分でなく、スケジュールはタイトになる一方。しばし、日常から離れ、海外でゆっくりと過ごしたいという思いが強くなる。

願うのは、旅行中、父が逝ってしまわないこと。だが、いつ知れぬその時に備えることに疲れてしまった。終わりの見えない介護に明け暮れる人たちの精神的、肉体的負担を想像すると暗澹たる気持ちになる。



「たまには息抜きも大事だ。ところで、香港で一体何をするんだ?」

「香港ではなくて、マカオで過ごすつもりだ。世界遺産の遺跡やビーチを眺めて、サウナでのんびりするよ」

「サウナか。健康ランドみたいなものか。マカオはカジノで有名と聞いたが、まあ、ゆっくりしてきたらいい」

「マカオのサウナは、日本のとは全然違う。休憩室では、マッサージを受けたりしながら、免費の食事を好きなだけ食べられる。アカスリやチンマだってある。ショータイムには、若くきれいな女の子がずらりと並び、好きな娘を選んで混浴や濃厚なSPプレイができるんだ」

「なんなんだ、それは!?それは本当にサウナか?サウナとは、風呂に入って汗を流すところじゃないのか?」

「世界には面白いところがあるんだよ。しかも、マカオでは風俗は合法だから、摘発のリスクもない」

「そんな素晴らしい世界があったのか。社員旅行で、旅館にコンパニオンを呼んで、ゲームやカラオケをしたりするのとは、まるで次元が違うな。そんな世界を体験せずに人生を終えるとは残念なことだ」

「生きてる間しか楽しめないよ。それに、性欲が尽きたら終わりさ。親父の分まで楽しんでくるから、その間、死なないでくれよ」



と、こんな会話があったわけではないが、父の容態が比較的安定し、肺炎などの合併症に罹る前なら何とかなるだろうと思い、マカオ旅行を決めた。割安とはいえ、マカオ直行便のチケットを捨てるのも忍びない。




幸運なことに、我々は、豊かさを十分に享受した世代といえる(もちろん、社会から零れ落ちてしまった人も多くいる)。バブルが弾け、不況やリストラの波が人々に押し寄せはじめた頃に青年時代を過ごした。経済の停滞や就職難など、世の中の厳しさを身に染みて体験した世代ではあるが、社会が十分に発展し、食うのに困らない世代でもあった。

少なくとも、戦後のように、非衛生的な環境で、十分なインフラもなく、満足な教育も受けられず、日々の食事にも事欠く暮らしではない。フィリピンなどの途上国へ行くと、貧しい暮らしとは何かを肌身に感じることができる。



人口動態が変化し、今後、財政や社会保障は行き詰まり、日本全体がじり貧に陥るのは誰の目にも明らかだ。いずれ、大幅な円安に見舞われ、貯蓄は目減りし、税負担は増し、若者たちの肩に大きな負担がのしかかる。

我々世代も、将来、十分な医療や年金などを受けることは難しくなるだろう。それでも、知力、体力のある年代に、強い通貨で稼ぎ、比較的物価の安い国へ旅行し、人生を楽しむことができただけでも、幸運と言えるのかもしれない。


マカオで遊んでいられるのは、マカオへ出稼ぎに来る人たちがいるからだ。世代が異なれば、自分たちが出稼ぎに出る立場になることもあり得る。



現地の物価が上がり、為替の影響もあって、サウナは随分と高いものになってしまった。それでも、まだ手に届かないほどではない。


ドイツの文豪トーマス・マンは、生前、「ヴェニスを知らずして死ぬなかれ」と言った。その言葉は、今、マカオに置き換えることができる。至れり尽くせりのサービスを十分に味わい、身も心も開放させたいものである。


久々に訪れるマカオがとても楽しみに思えてきた。














2018年10月 釜山旅行記 ~海雲台と公安里ビーチ、そして西面のキスバンで過ごす秋の週末弾丸旅行~


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韓国の釜山を旅先に選ぶ最大の理由は、日本からのアクセスのよさ。関空からならば、飛行機に乗ることわずか1時間で訪れることができる。時差はなく、治安はよく、文化的にも近い。山や海、温泉などに恵まれ、ゆったりとした時間が流れる。

家庭の事情で、長期旅行が憚られる中、何とか海外へ行きたいと思い、先月のソウルに次いで出かけたのが釜山だった。


夏が遠ざかり、秋の気配を感じはじめる頃、ひやりとした風が吹く美しい海辺を歩き、熱い温泉で汗を流し、キスバンで可愛い女の子と遊んで過ごした。それは、短くも素晴らしい週末旅行だった。




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今回は利用した航空会社は、アシアナ系のLCC、エアプサン(Air Busan)。直前セールを行っていたため、関空-釜山間が割安だった。帰国便は中部空港行きのため、若干の割高。往復で21,750円。

関空を飛び立ったのは午後7時頃。隣の座席は太った韓国人のおっさんで、肘掛けは終始独占されたまま。

機内食は、オレンジジュースとマフィン。マフィンは柔らかく美味しい。



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釜山金海(キメ)国際空港へ到着したのは、午後8時半頃。飛行機のタラップを降りると、冷たい空気が全身を包む。

日本では10月になってからも暑い日が続いていたが、釜山の夜はかなり冷える。コートやジャケット姿の人をよく見かけた。

釜山は、そこそこの大都会だが、のんびりとした雰囲気が漂う。海外に到着したあと、しばらくは緊張感が抜けないものだが、この街は別格のようだ。



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空港から市内まで、地下鉄で移動。ソウルで購入したT-MONEYのプリペイドカードを利用したが、切符をその都度買うことと比べると、格段に便利(カード割引もある)。

軽電鉄沙上(ササン)駅で、地下鉄2号線に乗り換え、西面(ソミョン)で降りる。

若者の街として知られる西面も、平日の夜は静かなものだ。



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宿泊したのは、お馴染みの東横イン西面。会員価格で、一泊4,200円程。帰国時、空港で5,000ウォン(約500円)のタックスリファンドを受けられる。

駅から徒歩5分とアクセスは抜群。隣に、新たにコンビニができたため、ますます便利になった。

部屋は広くはないが、大きなバスタブと腰痛持ちにも優しいベッドがお気に入り。ビジネスホテルならではのこだわりだろう。


この日、出発直前にi-podが壊れ、機内ではおっさんに肘掛けを奪われ、さらに到着後、事前に購入したsimがうまく起動しないトラブルに見舞われた。ワノルドンでひどいハズレを引いたり、風邪をひいたりする悪い予感がしたため、外出は控えることにした。




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翌日は、雲一つない最高の秋晴れの天気だった。

真っ先に訪れたのは、冬栢島(トンベクド)。海雲台(ヘウンデ)ビーチに繋がる小さな岬である。西面(ソミョン)から、地下鉄2号線に乗ること約30分。


朝日に輝く真っ青な海を眺めながら、冬栢島の海岸添いを歩くのは、至福の時間。

2005年にAPECの会場となったヌリマルハウスや白い灯台を通り過ぎると、そこは火山岩質の切り立つような崖に作られた美しい遊歩道。斜面では、肥えた猫が、気持ちよさそうに日向ぼっこをしている。



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朝の海雲台(ヘウンデ)ビーチは、人が疎らで、とても静か。冷たくも緩やかな風が気持ちいい。

日が昇るにつれ、真っ白なカモメがどこからともなく集まり、海辺を飛び交う。「カモメになりたい」そう思わずにいられない美しい光景。


今回の滞在期間中、釜山でBIFF(釜山国際映画祭)が開催されていた(毎年10月開催)。メイン会場である海雲台やセンタムシティでは、様々なイベントが企画され、坂本龍一やブリランテ・メンドーサ(フィリピンの有名な映画監督)などの著名人も招待されていた。

残念ながら、その日は映画祭最終日前日。もう1週間前に滞在したかった。



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昼食は、海雲台市場(ヘウンデシジャン)で、釜山名物ヌタウナギのピリ辛炒め。CASSビールと最高に相性がよい。

観光客がいっせいにレストランに押し寄せる昼の時間を避ければ、比較的落ち着いて食事をすることができる。

旅を多くしていると、ひとり旅の知恵も自然と身に着く。



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その午後出かけたのは、公安里(クァンアルリ)ビーチ。海雲台(ヘウンデ)と並ぶ人気ビーチのひとつで、若者のデートスポットとしてよく知られている。地下鉄2号線公安駅から徒歩10分程。

海雲台とは異なり、海岸沿いに、お洒落なカフェやレストランが多いのが特徴。海上に巨大な公安大橋が浮かんでいる(その都会的な景観が若者を惹きつけているのだろう)。

決して広いビーチではないが、リゾート感は十分に味わえる。



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公安里(クァンアルリ)ビーチのど真ん中にあるアクアパレスホテル(Hotel Aqua Palace)。その建物内に、天然温泉施設「公安アクアパレス」がある。

4階が受付となっており、5階は男性用浴室、8階が男女共用のチムヂルバン(韓国風低温サウナ)と休憩室、9階が屋上となっている。入場料は、12,000ウォン(約1,200円)。

施設は古く、窓ガラスは曇り、湯船も清潔とはいえない。休憩室エリアにある巨大な子供用の滑り台は場違いで不気味だ。客は少なく、寂れた雰囲気が漂っている。



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この温泉施設の最大の魅力は、屋上からの眺めだろう。遮るもののない高いビルから眺める公安里(クァンアルリ)ビーチは、息を呑む美しさだ。

冷たい風を全身に受けながら、ひとり絶景に酔いしれる。最高の気分だ。



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今回、釜山を訪れる前から、金ちゃんに連絡を取っていた。金ちゃんは、釜山では有名な日本人向けの夜遊び案内人である。韓国語を話せず、携帯電話のやり取りが難しい旅行者に代わって、お勧めの店を予約してくれる。

キスバンをお願いすると、西面(ソミョン)のロッテホテル裏の建物を指定された。

ビルの入り口で、金ちゃんに連絡を入れる。4階へ登ると、受付の若い従業員が錠を開け、部屋へ招き入れてくれる。彼に案内されるまま、小さな部屋で待っていると、女の子がやってきた。細く背の高いロングヘア-の女で、可愛らしい整った顔立ちをしていた。光州出身の26歳で、週4日間その店で働いているという。穏やかで優しい性格の子だった。


服を脱ぎ、ベッドに横たわると、彼女はトップレスになり、上に覆いかぶさる姿勢で乳首舐めをはじめる。徐々に下腹部に舌を移動させ、玉舐め、そしてフェラ(追加料金なしでフェラをしてくれるとは予想外だ)。ディープキス、乳首舐め、フェラを繰り返すこと約15分程。気持ちよく発射した。

持ち時間は50分。残りの時間、いっしょにベッドに横になりながら英語や翻訳アプリで、たわいのないことを話して過ごす。もう一度抜いてもらおうとモーションをかけたところで、時間切れとなった。案内代含めて、11万ウォン(約11,000円)。ソウルのソープと比べると、奇跡のようなコスパだった。



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久々に勝利の味に酔いしれながら、夜の西面(ソミョン)を歩く。

金曜日の夜、街は賑やかで、若者たちがレストランの前で行列を作り、店内では焼酎のグラスを手に焼肉を囲んでいる。

できたら、親しい友人と訪れたいものだ。食事や酒を楽しむのが、釜山旅行最大の醍醐味だろう。




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翌朝、まだ日も昇らないうちにホテルを出発し、始発で空港へ向かう。外は、震えるような寒さだ。

地下鉄西面(ソミョン)駅から金海(キメ)国際空港まで、うまく乗り継げば30分程。手荷物がなければ自動チェックイン機を利用して簡単に搭乗手続きを済ませることができる。

大空港とは異なり、旅客は多くないので、慌てて早く来る必要はないだろう。



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入管を通り、出発ゲートで、熱いコーヒーを飲んでいると、空が鮮やかな紫色に染まる様が目に映る。雲はあるが、この日も、よい天気だ。

2泊3日の旅行とはいえ、実質一日のみの滞在。もう少し長くいられたら、と思わずにいられない。

飛行機は定刻通り出発し、次の目的地である、中部国際空港へと向かった。



機内の窓から、複雑かつ美しいリアス式海岸をうっとりと眺める。雲間から刺す朝の光に照らされ、海岸の小さな街がオレンジ色に輝いていた。

フィリピンやベトナムは手が届かなくとも、釜山ならば、週末でも簡単に訪れることができる。この街を再訪する日は、きっと遠くないだろう。















どこか遠くへ行きたい


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今年の後半は、大連、プエルトガレラ、ソウル、マカオを旅行しようと決めていた。今まで、週末に合わせた短期旅行が多かったため、少しは余裕のある旅をしたいと思い、できるだけ長めの旅程を組むつもりで航空券を予約した。

大連では、長年音信不通だった友人と会い楽しい時間を過ごしたが、その後、父の病状悪化のため、急遽すべての日程を変更、キャンセルした。さらに、台風の影響で関空が機能停止になるなど、様々なトラブルに見舞われた。

先月、ピーチで再予約し、ソウルを弾丸で訪れたものの、非常に慌ただしく、滞在期間は実質一日のみ(さらに、訪ねたソープランドでは、すべて外した)。


施設に入居した父は、一人暮らしのストレスから解放されたためか、スタッフの皆に支えられ、心穏やかに過ごしている。先月訪ねると、病気の進行は否定できないものの、とても元気そうで、「長期で海外へ行けたのではないか?」と後悔が沸き上がってきた。しかし、それは結果論で、いつ最悪の状況が訪れるかわからない。親戚ならばともかく、実の親が亡くなったとき、真っ先に親族や知人に連絡を取り、葬儀などの手配を行わないといけない立場であることに変わりはない。


満足な旅行人生が遠ざかり、慌ただしい日々を送っているうちに、あるメロディーが頭から離れなくなった。仕事をしていても、通勤電車に乗っていても、耳に張り付いて離れない。


知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい♪

知らない海を眺めていたい どこか遠くへ行きたい♪

遠い街 遠い海 夢はるか ひとり旅♪


自分の音楽の嗜好とは大きく異なる、永六輔作詞の懐かしの歌「遠くへ行きたい」である。ただ、私がよく知っているのは、坂本美雨(坂本龍一と矢野顕子の娘)が歌う現代風のアレンジである。



「海外旅行に行けないなら、国内旅行でもいいじゃないか?」とよく言われる。女遊びが目的なら、国内でも風俗が充実した場所はいくつもある(コスパや満足度は別として)。


自分が何を求めて海外へ出かけるのか。そう考え気付くのは、「どこか遠くへ行きたい」という素朴な感情。普段の暮らしとは異なる場所で、海や自然を眺め、違う言葉を話す人々と出会い、美味しいビールを飲み、ときに女の子と遊ぶ。それが旅の醍醐味なのだと改めて思う。


「長期で海外へ行けないならば、せめて身近な異国の街を訪ねよう」そう思い、釜山行きのチケットを予約した。今回も、2泊3日とはいえ実質一日のみの滞在。釜山の海雲台ビーチや公安里ビーチで海を眺め、チムヂルバンで汗を流し、冷えたCASSビールを飲みながら焼肉を食べれば、それなりの気晴らしにはなるだろう。










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坂本美雨
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2006-05-24





「カインってそんなにいいんですか?」


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ソウルの「カイン(Gain)」を訪ねたのは、深夜1時近い夜も更けた頃。

受付で提示されたメニュの中からコースを選択し、料金を払う。この日選んだのは、60分23万ウォン(約23,000円)の1ショット、ノーマルコース。

シャワールームで、ロッカーに服やカバンを仕舞い、熱いシャワーを浴びる。友人同士と思われる若い韓国人が、シャワーを浴びながら立ち話をしていた。

腿まで覆う浴衣のようなガウンを着て、バーを模した作りの待合室に入ると、店員が女の子の好みを尋ねる。「ミラーショーはしますか?」「それはいいです」と断る。乱交プレイ可能な女の子は質が下がると聞いたためだ。

しばらくすると、店員が、「きれいでスタイルのいい娘、オーケーね。ミラーショーもいけるね」と言う。「これはラッキーだな」と思い胸を躍らせていると、すぐに案内となった。



エレベーターの前で待つこと約1分、扉が開き、中へ入る。待っていたのは、倖田來未に似た、30前後の女。金髪にガングロ系の派手なメイク。背は平均的だが、腹に肉が付きはじめているのがわかる。彼女は、さっそく私のガウンをまくると、イチモツを握りながら、乳首舐めをはじめた。随分と慣れた手つきだ。

プレイ用のフロアに到着すると、彼女は私の手を引き、通路を進む。プレイルームは4畳ほどの小部屋で、中にはシャワーと按摩台、ベッドと小物を載せた棚が供えられている。入口にドアはなく、廊下からプレイは丸見えだ。ある部屋では、服を着たままの女が屈みながら、中年の男性にフェラをしていた。


通路の一角に置かれた椅子に座ると、倖田は全裸になり、フェラを始める。時間をかけ、両方の玉を丁寧に舐めたあと竿を口に含む。その技は熟練の域だ。いつの間にか二人の女が加わり、両脇から乳首を舐め続ける。暗い空間に赤い照明のため、彼女たちの皺は目立たないが、どちらも30前後に見える。

倖田は、フェラを終えると、肉付きのいい尻を息子に撫で付ける。挿入感が伝わる。ゴム装着を感じさせない、絶妙なフェラとバック挿入。倖田に導かれるまま、合体したままの姿勢で通路を歩く。他の部屋を覗き込みながら、倖田は、「今、お客さん少ないよ」と言う。


小部屋に案内され、シャワーを浴びる。ここからは、通常のソーププレイ。石鹸で体を丁寧に洗われたあとは、按摩台でボディスクラブ。うつ伏せから仰向けになり、乳首舐め、フェラ、そして素股。

ベッドに移ると、再び濃厚なフェラ。廊下に目を向けると、韓国人のおっさんが、先ほど脇から乳首舐めをしてきた女をバックで激しく犯している。


倖田は、69の姿勢でフェラを続け、性器を私の顔に押し付ける。毛を剃った肉厚のあるイチモツに、思わず目を逸らす。再びゴムを装着され、騎乗位から正常位へと体位を変えながらのセックス。倖田ではとても逝きそうになく、ゴムを外し、ジェルで手コキをされること数分、ようやく発射した。

倖田は、「ソウルに来たばかりなの?きっと疲れてるのよ」と言う。もちろん、ひどく疲れてはいた。



倖田に再び手を引かれ、通路を歩き、エレベーターに乗る。待合室で、店員が「女の子、どうでしたか?」と尋ねる。「よかったですよ」と適当に答え、シャワーを浴び、ジェルが十分落ちたところで、着替え、店を出る。

シチュエーションはよかった。他人のセックスやプレイを見ながら、交わったり、フェラされるのは、非現実的な体験だ。3人の女に同時に攻められるのも面白い。ただ、あまり興奮しない。それはきっと、女たちに魅力が欠けていたからではないだろうか。彼女たちは、いかにも風俗業界で働いていそうな年増の女たちだった。



大切なのは、プレイ内容よりも、女の子だと思う。

見かけパッとしない皺を隠した体の崩れかけた女と激しいプレイをするよりも、体のラインがきれいな、少女のような女の子に手コキされる方が、満足度は高い。

その考えは、2軒目に訪れた「パール(Pearl)」で、アザラシのような小太りの女と過ごしたあと、確信に変わった。



カインで、有名大学を出たばかりの美少女と遊び、素晴らしい体験をしたとの投稿もある。もしかしたら、今回は女の子に恵まれなかっただけかもしれない。


よい記事ばかりが目立つカインやドーナッツだが、過剰な期待はしない方がよい、というのが、私の正直な感想です。
















2018年9月 ソウル旅行記 ~エキシビションと期待外れのミラーセックスショー~


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2018年9月上旬、台風21号が西日本を直撃し、近畿圏中心に大きな被害をもたらした。関西空港では、A滑走路と第1ターミナルの地下が浸水し、一部電力が途絶えた。更に状況を悪化させたのが、空港沖に停留していたタンカー船が連絡橋に衝突したこと。関空は孤島と化し、その機能のほとんどを失った。

今年の夏休み旅行はフィリピンのリゾートで過ごすと決めていた。しかし、親の病状が悪化するにつれ、長期旅行が危険なことを悟る。せめて短期で韓国へ行けないものかとエアソウル(Air Seoul)の割安チケットを予約したが、関空閉鎖の影響で欠航となった。意気消沈していたところ見つけたのが、第2ターミナルでいち早く就航を再開したピーチ(Peach Aviation)のソウル便だった。


ようやく訪れたソウルだったが、物事は期待通りに進まない。ミラーセックスショーを楽しめると話題のソープランド、カインやパールに突入したものの、深い失望を味わうことになる。




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午後8時発のピーチは、乗客が少なく、埋まっている座席は3割ほど。台風被害を受けて、相当数のキャンセルが発生したようだ。友人たちと夏休み旅行に出かける、能天気な女子大生の姿が目立つ。

チケットは、往復で約22,000円。帰国便では、座席指定していないにも関わらず、窓側を用意してくれた。

空港が本格的な再開に至らず渋滞がないため、発着はスムーズ。関空からソウルまで、約1時間半のフライト。空が陰り、闇の中に大都市の灯りが眩しく見え出す頃、降下がはじまる。



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ソウルの玄関口である仁川(インチョン)国際空港は、市中心部から約50キロ離れている(可能ならば、市街に近い金浦空港を選びたいところ)。主な交通手段は、鉄道とバス。空港駅でT-MONEYと呼ばれるIC型のプリペイドカードを買い、AREX(空港急行)で市内へと向かう。

弘大(ホンデ)駅で地下鉄2号線へ乗り換え、江南(カンナム)駅へ到着したのは、深夜0時を過ぎた頃。空港から約1時間40分と、かなりの時間がかかる。

江南(カンナム)は、70年代にソウル市に合併されたのち急速に開発された地区で、近代的なビルが立ち並ぶオフィス街となっている。スーツを着た若いサラリーマンが街を闊歩し、飲食街となっている細い通りは若者で溢れ賑やかだ。大阪の本町付近に雰囲気が似ている。



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宿泊したのは、東横イン江南。地下鉄2号線江南駅から徒歩10分程。会員価格で、シングル一泊約6,500円。東横インは、当日16時までキャンセル可能のため重宝している。

2018年7月にオープンした新しいホテルで、室内はモダンな木製のデザインとなっている。設備やアメニティは日本と変わらず、受付では日本語が通じる。

派手な看板や電光掲示の屋根がないため、見つけにくい。コンセントの型が韓国式なのが困ったところ。



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夜中1時近く、疲れた体を引きずるようにして訪ねたのが、カイン(Gain)。ミラーセックスショーを楽しめる高級ソープランドの代表格で、江南駅から徒歩5分の距離にある。

受付で、60分23万ウォン(約23,000円)のノーマルコースを選択し、入場。シャワーを浴び、待合室のバーに案内されると、女の子の好みを尋ねられる。「可愛い、きれい、スタイルがいい」と伝えたはずが、エレベーターで待っていたのは、倖田來未に似た30歳前後の女だった。

すぐにガウンを脱がされ、乳首舐めとフェラ。半裸のまま、鏡張りの廊下を歩き、スツールに座ると、別の女2人がサービスに加わる。左右から乳首を舐められ、倖田來未は念入りなフェラを繰り返す。いつの間にかゴムを装着され、バックの姿勢で交わる。すべての部屋は、鏡張りで、入口のドアは開いたままだ。廊下からは、他の客がプレイに励んでいる姿が見える。見かけた女は10人弱で、目を惹くような女はいなかった。

個室では、バスルームでジェルを使った全身マッサージ、ベッドに移ってからはフェラと69、そして本番。倖田來未のテクニックは熟練の域だが、好みとは程遠く、疲れてもいたので、最期は手コキでフィニッシュ。若いアガシたちに同時に攻められ、他の客のプレイを眺めたりしながらの乱交プレイを期待していたが、実際は、さえない風俗嬢によるソーププレイだった。




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翌朝は、秋晴れの気持ちのよい天気。青い空が眩しい。

地下鉄を乗り継ぎ出かけたのは、ソウルを代表する観光地、景福宮。14世紀後半、李王朝の創始者、李成桂が建てたとされる広大な宮殿である。日本統治時代には、朝鮮総督府が置かれていた。地下鉄3号線景福宮駅降りてすぐの場所にある。

韓国映画に幾度も登場する豪華な宮殿を歩き、悠久の歴史を感じたかったが、あいにく、火曜日は定休日。

チマチョゴリを着た女の子たちが、正面門の前で写真撮影を楽しんでいた。



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歴史遺産巡りをあきらめ訪れたのは、地下鉄4号線会賢洞(フェヒョンドン)駅から徒歩5分程の場所にあるアート展示施設「piknic」(場所がわかりずらく、辿り着くのにかなり苦労した)。

ここでは、坂本龍一のエキシビジョン「Ryuichi Sakamoto Ehibition: Life, Life」が開催されている(私は彼の音楽の大ファンである)。彼の軌跡を辿るとともに、高谷史郎と制作したインスタレーションが公開されている。


静謐な空間に、水の雫とミニマムな音楽が絶妙なコンビネーションで耳に優しく響く。ゆっくりとその世界に浸っていたかったが、アルバイトの若者が常に客を監視しているため落ち着かない。屋上は庭園となっており、その名の通りピクニックを意識したパラソルやビーチチェアが置かれ、山の合間にソウルタワーが聳えて見える。

初秋の暖かい日差しを浴びながら、坂本の美しいピアノ曲を聞いていると幸せな気分になる。彼の音楽は、韓国でも人気のようで、若く知的でお洒落な女の子が数多く訪れていた(みなパーティに出かけるようなドレスを着、上品なおめかしをしている姿が印象的だった)。



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南山(ナムサン)公園は、南山一帯に広がる広大な公園で、ソウルタワーや歴史博物館などがある。ソウル随一の観光地でもある。

緑豊かな公園で、休憩時間と思われる会社員たちが芝生に座り談笑していた。みな幸せそうだ。

ソウルは大都会だが、他の都会に比べ緑が多いように見える。韓国人の美意識も反映されているのだろう。



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昼は、明洞(ミョンドン)の焼肉屋で、一人焼肉。昼の活気時を過ぎれば、客は疎らで、ひとりでも気楽に食事することができる。

CASSビールを片手に、焼きたての牛カルビをレタスやシソの葉に巻いて食べる。至福の時間である。

店の親切なおじさんが、余った材料でビビンバを作る方法を教えてくれた。



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その午後訪ねたのは、カインと同じくミラーセックスショーを楽しめる高級ソープランド、パール(Pearl)。地下鉄9号線彦州(オンジュ)駅から徒歩1分程の場所にある。

基本的なシステムはカインと同じ。受付でコースを選択し、待機室で順番を待つ。店員のお勧めに従い、50分2人1回発射のライブショーコース、21万ウォン(約21,000円)を選ぶ(これがひどい間違いだった)。

エレベーターでプレイフロアに到着し、出迎えてくれたのは2人の女。一人はマダムらしき雰囲気の細く背の高い女で、もう一人はアザラシに似た顔もスタイルも不格好な女。鏡張りの廊下を潜り個室へ入ると、アザラシが乳首舐めをする間、マダムが念入りなフェラをする。いつの間にかゴムを装着され、マダムとバックで挿入。ゆっくり腰を振る間もなく、彼女は消え去り、アザラシのみとの対戦となった。

「別の女に変えれないのか?」と尋ねると、「無理」と言う。女は順番制で、メインとサブが自動的に決まるらしい。私の気落ち具合はアザラシも十分感じ取っていたようで、「別の部屋へ行こう」と言う。そこでは、韓国人のおっさんが大柄な女とセックスをしていた。アザラシは、「彼らを見て」と言いながら、べたべたした気持ちの悪い乳首舐めやフェラを続ける。セックスもひどく下手だ。申し訳なさそうな表情のアザラシを無視しながら、ベッドに寝転がって過ごしているうちに時間切れとなった。



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口直しに出かけたのが、ジンジュスパ(Jinju Spa)。地下鉄9号線彦州(オンジュ)駅と新論峴(シンノンヒョン)駅の中間にある抜きありマッサージ店である。

75分2回発射14万ウォン(約14,000円)の2 Shot Courseを選ぶ。最初と最後に2回抜きがあるとの説明だった。

店内は古く、衛生的とは言い難い雰囲気。バスルームでシャワーを浴び、サウナ着に着替えると、すぐに案内となった。担当したのは、若くスリムな25歳の娘。美人とまでは言えないが、愛想はいい。ズボンを下ろすと、自らもトップレスとなり、乳首を舐めながらの手コキ。店に入って3日目で、テクニックはまだまだだが、気分よく発射。

その後は、おばさん按摩師による本格的なマッサージ。年季が入っており、かなりの腕前だ。最後に若い子がもう一度抜いてくれると期待していたが、2度目のサービスはそのおばさんだった(結局、逝かなかった)。シンプルな、Basic Courseを選ぶのがいいようだ。




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早くも最後の日。2泊3日の旅行は、忙しく、街を駆けずり回っているうちに過ぎ去ってしまう。

この日も快晴で、街を歩いていると、日差しが温かくとても気持ちがいい。


江南から空港へと向かう途上、弘大(ホンデ)駅周辺を散策。弘大は、大学街で、若者向けの飲み屋が多く立ち並ぶ。

ビールを片手にはにかむような表情の美少女。こんな可愛い娘と一度でも遊べたら、必ずソウルを再訪しようと考えるだろう。今回は、0勝2敗1分とかつてない残念な成績に終わった(サッカーならば予選落ちだ)。



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近代的かつ巨大な仁川国際空港。世界中から訪れる人々で溢れ返る東アジアの大空港は、様々な都市へと結びついている。

ソウルに特段の魅力はないが、ここから訪ねたことのない都市へと向かう中継地として再び利用する日が来るかもしれない。

韓国名物のヒレカツを食べ、ゲートで熱いコーヒーを飲んでいると、定刻通り、出発の時間となった。



SNSでは、カインやドーナッツがたびたび話題となり、「最高な体験ができました!」など、情熱的なコメントが繰り返し投稿される。若くきれいでスタイルのよい女の子に左右から攻められ、他の客のプレイを横目に、廊下や扉が開いたままの部屋で充実したセックスをする。実際に訪ねてみると、シチュエーションはそのままだったが、女の子は、赤い灯りで皺を隠した場末の女たちだった。

この街には、私の求めていたものは見つからなかった。



ソウルに滞在している間、釜山を訪ねたくて仕方がなかった。海雲台(ヘウンデ)ビーチで静かな波の音を聞き、チムヂルバンで熱い湯に浸かりながらゆったりと過ごす。

それこそが、韓国旅行最大の醍醐味なのかもしれない。















とある風俗体験記 Part 2 ~夏は終わらない~


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父が余命わずかとなり、夏休みのフィリピン旅行を断念したものの、やはり海外へ行きたい。そう思い、ソウル1泊旅行を決めたが、台風21号の影響で関空が閉鎖され、すべての望みが絶たれてしまった(当時関空にいたため、数日間帰宅できず、堪らない目にも遭った)。

「しばらくは、海外へ出かけるな」というお告げなのかもしれない。気を取り直して、久々に、国内風俗を楽しむことにした。訪ねたのは、お気に入りのオイマ店。前回指名したモモちゃんは最近出勤していないので、新しく入店したモエちゃんを指名した。


カビで黒ずんだコンクリートに派手な看板が並ぶラブホテル街の一角。コンビニの前でタバコを吹かすリーマンに紛れながら、彼女が現れるのを待つ。通りに目を向けると、細くきれいな女の子が人を探していた。事前に電話で服装や持ち物を伝えたが、似たような特徴の人は他にもいる。こちらから彼女に声をかける。
「モエさんですか?」
「あ、後藤さんですか?すいません、お待たせしました」

若くあどけない笑顔が眩しい。平均的な身長に、端正で細めの顔立ち。軽く染めた髪は上手に後ろにまとめられている。結婚式やパーティに合いそうな白いノースリーブのドレスに黒のヒール姿は、小雨が降ったあとの、風俗街には場違いに見える。彼女の容姿は、合格点を遥かに超えていた。私がソフト系を好むのは、女の子の質の高さゆえだ。

「ごめんなさい。最初わからなくて」
そう言いながら、懸命の笑顔を向け、私の手を握る。我々が向かったのは、前回と同じく、暗く古ぼけたラブホテル。壁には、昔の映画のポスターが貼られている。


フロントでキーを受け取り、5階の部屋に入る。かび臭くレトロな部屋。バスルームはタイル張りで、机は温泉旅館にでも置かれていそうなデザインのものだ。

お金を渡すと、モエは、「ありがとうございます」と笑顔で受け取る。今回は、80分16,000円のイベント料金だ。


ソファに座ると、彼女は手を握りしめ、もう片方の手で私の腿を撫でる。股間が固く熱くなる。笑顔でじっと目を見つめる彼女を抱き寄せキスをする。胸は小ぶりだが、手にちょうどよく収まる美乳だ。
「どうする?先にシャワー浴びる?」と彼女は尋ねる。

熱いシャワーを浴び、浴室を出ると、白い下着姿のモエが待っていた。
「まずうつぶせになってください。マッサージしますね」

「すごく可愛いね。もてるでしょ?」
「やだ、そんなことないよ。恥ずかしい」
「学生さんなの?」
「今、3回生。経営の勉強してる」
主に、講義のない土日に出勤しているようだ。エステ店で働くのは2度目で、男性経験も多くはない。

「プロフィールに、おじさんが好きって書いてあったけど本当?」
「竹野内豊とか渋い人がタイプかな。松岡修造、テレビで見て凄いなって思うよ。お兄さんもかっこいいよ。鼻高いし、ふふ」

ふくらはぎから腿、そして背中を軽く揉んだあと、オイルで全身をほぐす。プロとは比べようもないが、丁寧さは十分に伝わる。足のかかとは常に彼女の股間に触れたままだ。

「オールヌードになってくれる?」と私は頼む。
「エッチですね」と言いながら、彼女は、パンツを下ろす。彼女の性器と陰毛の感触が足の裏に直に伝わる。柔らかく暖かい。

「マッサージ、終わりました」と彼女は言う。
仰向けになると、ブラだけを着けたモエが膝を立てた姿勢で私を見つめていた。そして、
「ブラを外して」と言う。

全裸になると、身体を寄せ、乳首を舐めながら、息子を優しく撫でる。
「ふふ、我慢汁が出てる」
彼女の全身に手を這わす。若くきれいな肌だ。胸を揉んでいると、乳首が固くなるのがわかる。
「こっちから攻めてもいい?」
「うん、いいよ」

首筋から胸、下腹部へと舌を這わす。20歳の肌はとても滑らかだ。かつては誰もがこんな肌をしていたのだ。両足を大きく開かせ、性器を手で撫でる。ティッシュペーパーで、性器の間の白い付着物を取り除く。
「どの辺が感じる?」
「う・・・ん、下の方かな」
膣の入口をゆっくりと撫でていると、徐々に湿ってくるのがわかる。彼女は、私の睾丸をゆっくりと揉みほぐす。

「入りたくなってきた」
「ダメよ。お店に怒られちゃう」
「仲良くなってからならどう?」
「う~ん、考えておく」

彼女は、ジェルを絞り、私の息子に塗り付ける。そのとき、スマホにセットしたアラームが鳴る。
左の乳首を舐め、手でゆっくりとピストン運動をしながら、「頑張ってね」と言う。すぐに白い液体が腹の上に飛び散った。
「わあ、すごい。いっぱい出たね」


シャワーを浴びていると、モエが裸のまま浴室に入って来た。
「私、洗うの好きなんだ」

オプション料金の、4,000円を渡す。キスは1,000円、オールヌードは3,000円だ。
ソファで膝を合わせながら座っていると、再び火が点く。胸を揉みながら何度もキスを交わす。
「可愛いよ」
「うれしい」
褒められるのがうれしくて堪らないのだ。

ホテルを出ると、雨が降っていた。秋雨前線が関西圏を覆っていた。「どうしよう。傘、持ってきてない」
私は折り畳み傘を広げ、待機室のあるビルの入り口まで送り届ける。彼女は、何度も「ありがとうね」と言う。



帰宅後、HPの写メ日記を見る。タイトルは「優しさ~」

「お兄さん、ありがとう。昨日から予約してくれてて嬉しかった~♡めっちゃ褒めてくれて照れる。また会いたいねっ!傘ありがとう♡」



女が男に求めるのは、常に優しさなのだろう。優しさを維持するのはとても難しい。そうして、Mも去って行ったのだ。そんなことを考えながら、帰りの電車に乗り込んだ。



翌日、欠航となったエアソウルを払い戻し、ピーチでソウル行きの便を検索すると、かなりの空席があることがわかった。ホテルも空室がある。急遽再予約し、カバンに荷物を詰め込んだ。夏はまだ終わらない。どこにも行けない夏休みなど悲しすぎる。












さようなら、フィリピン


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この夏は、フィリピンのプエルトガレラで、ビールを片手に海を眺めて過ごそうと決めていた。高台に建つ眺望のよいベランダ付きのホテルを予約し、その日を指折り待ち続けていた。部屋の片隅に置かれたスーツケースには、お土産のラーメンやハローキティグッズが詰まったままだ。


先日、父ひとりが暮らす実家を訪ねると、病気が進行し、危機的な状況であることがはっきりとわかった。寝返りを打つことも、薬を飲むことも、トイレでパンツを下ろすことさえできない。真夜中、人の名を叫ぶ声が聞こえ、その方向に目をやると、父が血まみれになって床に倒れていた。ベッドから立ち上がれず、倒れ込み、そばに置かれたタンスの角に頭をぶつけたのだ。救急車で緊急病棟へ担ぎ込まれるその姿を見て、「もう限界だな」と思う。週末が明けるとすぐに、ケアマネジャーと相談し、介護施設へ入居する手配をした。

ALSとは、筋萎縮性側索硬化症の略で、遺伝子エラーによって、脳の神経細胞から全身の筋肉へ情報が伝わらなくなる病気である。50代以降の中高年者が罹ることが多く、物理学者のホーキング博士が有名だが、ほとんどの人は発症後1~2年で呼吸不全となり亡くなると言われている。主治医が書いた回顧録「毛沢東の私生活」によると、晩年の毛沢東もこの病気によって、不自由な生活を強いられたのち命を落とした(最も迷惑を被ったのは、彼が発動した文化大革命によって苦難を強いられた人たちに違いないが)。


施設に移り、24時間介護される生活を送っているからといって、いつ危篤状態に陥るかわからない。やむを得ず、損失を覚悟で、今後のすべての旅行計画を見直すことにした。息を引き取ったとき、出張旅行ならばともかく、海外で遊んでいて帰国できないのでは話にならない。



スティングのアルバム「The Last Ship」に収録されている曲「So To Speak」。
病で人生を終えようとしている老人は、「延命措置に何の意味があるんだ。1週間や1ヶ月生きながらえるために、肉を切り刻み、薬でむせ返すなんてまっぴらだ」と言う。
妻は言う。「あなたが失われるのが怖いのよ」
スティングは歌う。「この船は出港する準備はできている、いわばね」

人は誰もが、最期の時を迎える。よき人生だったかどうかなど、本人にしかわからない。父も、最後の旅に出る準備はできている。そう思いたい。

しばらくは、旅に出る気持ちは抑え、旅立ちを見送ることに時間を費やすことになりそうだ(とはいえ、近々1泊のみで韓国へ行く予定です)。










ザ・ラスト・シップ オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤
他 スティング
ユニバーサル ミュージック
2015-04-15




私的戦争と平和


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毎年この時期になると、「憲法第九条を守りましょう」と、駅前で、おばさんたちがビラを撒く。その姿を見るたびに、「憲法を守ることで、平和を保つことができるのだろうか?」という素朴な疑問が沸き上がる。


戦争とは、長い間、他の部族や国に兵隊を送り出し、その富を奪うことだった。アレクサンダー大王の軍隊は、ペルシャへ侵入し、会戦に勝利することで、溢れんばかりの金銀財宝を本国へ持ち帰り、支配者として君臨し、現地妻から彼らの子孫を作り出した。

戦争によって得られるものは、太古の昔から、財産、土地、女と決まっている。あらゆる生命に必要なものは、食料、なわばり、配偶者であるから当然のことだ。代謝を行い、生存圏を確保し、生殖を行うことで子孫を増やす。我々は、これだけのために生きていると言って過言ではない。



戦前の歴史に関する書物を読んでいて、やるせない気持ちになるのは、なぜ当時世界最強国家だったアメリカと全面戦争に陥らねばならなかったのか、ということ。当時の日本が、経済力や物量に勝るアメリカに適うはずがない。

蒋介石率いる中国国民党政府が、四川盆地に立て籠り長期消耗戦を計る中、講和に持ち込めないまま、ひとつずつ都市を攻略し続けた日本軍。物資供給ルートを寸断するために、ベトナムやミャンマーへ軍隊を送り、石油を確保するために、インドネシアを攻略。その途上にあるフィリピンやアメリカの海軍基地のあるハワイを攻撃。日本の指導者層は、その後に起り得ることを理解していなかった。政局を見誤っていたとしかいいようがない。



もしも、仮に、今戦争が起ころうとして、徴兵されると想像しただけでも身の毛がよだつ。やりたくもない仕事を無理にやらされた挙句、上官に偉そうに命令され、戦場では有無も言わさず危険に身を晒し、場合によっては命を落とす。海中で溺れ死んだり、無人機に、虫けらのように撃たれて死ぬかもしれない。


古代においては、戦争に勝利することは、富を増やし、自らの遺伝子をより多く残す一大イベントだった。だが、現代では、決してそうではない。戦争に勝利したところで、多額の賠償金や土地を奪うことは国際世論が許さず、まして現地の若い女を妾にするわけにもいかない。戦争には金がかかる。相手国を攻撃すれば、攻撃されもする。ともに疲弊し、産業基盤は破壊され、経済力や貴重な人材を失うだけだ。

戦争は、兵器産業などに従事したり、投資したりする一部の人たちを除いて、決して得する代物ではない。経済的な豊かさを享受する我々世代が、あえて戦時下での不自由な暮らしを選択することは考えられない。先進国や新興国の人口が減りつつある中、貴重な若者を戦場で犬死させたがる親もまずいないだろう。


戦争は損なもの。だから、いかにして、それを回避するか。そういう視点で、もっと論じ合うべきではないだろうか、と思う。









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