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ダイニングの続きです。
キッチンに立っていながらも家の中や家族の様子をうかがえる対面式キッチンは根強い人気があります。
アイランドと違うのは手元を隠せる立ち上がりがあるところです。
箱階段の家ではこの立ち上がりを収納にしています。
予算の関係で扉は無しですが、カウンター下1段はテーブルの高さと合わせた固定棚にして、下部は可動の棚板としています。棚板の高さは棚柱についている金物で変えられますが、予備の金物もあるので必要に応じて将来的には棚の段数も簡単に増やせます(金物は他の収納と共通化しています)。
ちなみにこのあたりの水回りは耐水性を考えて、オイル塗装であっても上にウレタンクリア塗装を施しています。
本当はオイルだけで終わりにしたいところですが、ハードに使う部分では背に腹は代えられません^^;。

で、固定棚の下に秘密?が・・・
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そうです。見えない位置でコンセントが仕込んであります^^。
ホットプレートやたこ焼き器など、テーブル上で電気器具を使う機会も最近は多いですが、壁から伸びたコンセントはつまづきの元^^;。フロアコンセントという手もありますね。
この手のコンセントは私は単独回路にしています。
単独回路というのは単独にブレーカーがある配線で通常20Aで2000Wまで使えます。
なので卓上のIHを使っても大丈夫です^^。
他の器具と合わせて容量オーバーになってブレーカーが落ちる心配もありません。
また、このコンセントはキッチン側で電動調理器具を使う時にも利用する予定です。
(キッチン側の立ち上がりに設けると水が怖いので^^;)

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立ち上がりのキッチン側はガルバリウム鋼板貼りになっています。
ここには金属系だとステンレス板を貼ることが多いいんですが、予算の節約です。
他にタイルやキッチンパネルという場合もありますが、私は磁石の効く金属系が好きです^^。
キッチンのIHにも秘密が・・・。
予算の節約のためになんとこのIHクッキングヒーターは施主が自分で設置されました。
実はIHはキッチンメーカーでもコンセントさして置いてあるだけなんです。
でもコンセントのプラグが置くための台の開口部より大きくて、一旦台を外すとかそれなりに苦労はありました^^;。このあたり業界でちゃんと規格化してほしいものです。
自分で設置すると予算が節約できるだけでなく、将来の取り換えに対しても精神的安心感が生まれますよね^^。

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キッチン背面の扉で、上部には耐震ラッチをつけています。
耐震ラッチとは地震時に扉が開くのを防ぐ金物で、食器の落下による破損を防ぎます。
後からつけられるものもホームセンターなどで売っていますので、心配な方はどうぞ。
扉の引手がややごついですが、インセット(枠の中に扉が納まるスタイル)の場合はこれぐらいごつい引手でないと指の甲の部分に金物が当たって痛いのです。もちろん扉面から飛び出している持ち手なら、もっときゃしゃな感じで済みますが、キッチン内を移動しているときにぶつかったりして嫌な方もいらっしゃるでしょう^^;。逆にものや布巾をかけられて便利という人もいらっしゃいますが・・・。

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で、下部の扉は開けると底面は床と一続きになっています。
この方が段ボール箱出し入れしたりするのに便利だし、掃除もしやすいですよね。
上部扉の上も天井と繋がっていることに気が付いた人はいらっしゃるでしょうか?
家具っぽくないですよね。このあたりの棚関係は実は大工さんに作ってもらっています。
家具工事に比べると工事費が安くなります(但し腕のいい大工さんじゃないと結構悲惨なことに・・・あ、腕というより仕事の丁寧さかも^^;)し、壁、床、天井との一体感も出ます^^。